4.1.22  fetchDocHistory

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

文書の履歴を取得します。

取得するのは,文書のプロパティです。

操作対象の文書に関連ファイルが存在しているかどうかにかかわらず,主ファイルの履歴だけを取得します。

取得した主ファイルの履歴は,バージョンの降順でソートします。

古い版(バージョン)の関連ファイルの履歴を取得する場合は,fetchSubFileメソッドの引数に取得したい版(バージョン)の主ファイルのバージョンオブジェクトのOIIDを指定してください。

(2) 形式

Vector<DecmDocProp> fetchDocHistory(
 boolean outputLog
)

(3) 引数

boolean outputLog
監査証跡ログの出力フラグを指定します。
  • true:監査証跡ログを出力します。
  • false:監査証跡ログを出力しません。

(4) 戻り値

文書の履歴(プロパティリスト形式)

(5) 例外

DecmApiInvalidInitialException
setOiidメソッドを発行していない場合
DecmApiDocNotFoundException
文書がすでに削除された場合,または存在しない場合
DecmApiAccessException
指定した文書に対してアクセス権限がない場合(DbjAccessControlException)
DecmApiDBException
文書管理サーバでエラーが発生した場合(DbjExceptionなど)