この節では,文書をアーカイブする操作の概要について説明します。
文書のアーカイブはシステム管理者が実行します。文書をアーカイブする操作の流れを次の図に示します。
図13-1 文書をアーカイブする操作の流れ
![[図データ]](figure/zu120100.gif)
- [リファレンスファイル文書化指示]画面で,アーカイブする文書が登録されているフォルダに対して,リファレンスファイル文書化指示を実行します。
リファレンスファイル文書化指示のジョブ情報が登録されます。
- 手順1.で登録したジョブを基に,リファレンスファイル文書化コマンドを実行します。
コマンドを実行すると,リファレンスファイル文書化指示の実行時に指定したフォルダ下の文書がリファレンスファイル文書という形式の文書になり,ストレージシステムにアーカイブされます。
リファレンスファイル文書化コマンドの詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 3 Standard GUI システム導入・運用ガイド」を参照してください。
なお,リファレンスファイル文書化を実行した文書を参照する操作は,そのほかの文書を参照する操作と同様です。詳細は,「10章 文書の参照」を参照してください。