1.3.1 フォルダ管理者ができること

ここでは,フォルダ管理者ができる操作について説明します。

フォルダ管理者は,文書作成ユーザ,および文書参照ユーザができる操作に加えて,次の表に示す操作を実行できます。

表1-9 フォルダ管理者ができる操作

操作説明参照先
フォルダを作成するフォルダ管理者は,DocumentBroker Standard GUIの運用を開始する前に,フォルダの構成を検討します。検討した構成に従って,次の3種類のフォルダを作成します。
  • 文書フォルダ
  • 公開フォルダ
  • ノードフォルダ
DocumentBroker Standard GUIでは,文書フォルダを10階層まで作成できます。公開フォルダ,およびノードフォルダは9階層まで作成できます。
4.2
フォルダのプロパティを変更するフォルダのプロパティを変更できます。
変更できるプロパティはフォルダの名前,容量制限,およびコメントです。
4.3
文書フォルダのアクセス権を更新する文書フォルダのアクセス権を更新できます。4.4
文書フォルダのアクセス権を参照する文書フォルダのアクセス権を参照できます。4.5
公開フォルダの公開範囲を更新する公開フォルダの公開範囲を更新できます。4.6
公開フォルダの公開範囲を参照する公開フォルダの公開範囲を参照できます。4.7
フォルダを削除するフォルダを削除できます。
フォルダを削除する前に,下位にある文書およびフォルダと,削除するフォルダからごみ箱に入れた文書を削除しておいてください。
また,公開フォルダの場合は,ルートまたは案件で公開フォルダに指定していると削除できません。
4.8