1.3.3 文書作成ユーザができること

ここでは,文書作成ユーザができる操作について説明します。

文書作成ユーザは,文書参照ユーザができる操作に加えて,次の表に示す操作を実行できます。

表1-11 文書作成ユーザができる操作

操作説明参照先
文書を登録する文書を登録できます。
DocumentBroker Standard GUIでは,1つのフォルダに登録する文書数を200件程度までとする運用を推奨します。
5.2
文書を更新する文書をチェックアウトできます。6.2
文書をチェックインできます。6.3
文書のチェックアウトを取り消すことができます。6.4
空文書に文書ファイルを登録できます。6.5
文書のプロパティを変更する文書のプロパティを変更できます。
変更できるプロパティは名前,コメント,ユーザ定義プロパティ,および文書種別で定義されたプロパティです。
6.6
文書のアクセス権を更新する文書のアクセス権を更新できます。6.7
文書間にリンクを設定する文書間にリンクを設定できます。6.8
文書をコピーする文書をコピーできます。7.2
文書を移動する文書を移動できます。7.3
文書を公開する案件に文書を登録できます。8.3
審査・承認を依頼できます。8.4
審査・承認,または却下できます。8.5
案件を修正できます。8.6
審査・承認の履歴を確認できます。8.7
案件を削除できます。8.15
文書を削除する文書をごみ箱に入れることができます。9.2
ごみ箱の文書を元の場所に戻すことができます。9.3
ごみ箱から文書を削除できます。9.4
文書を直接削除できます。9.5
文書の更新履歴から履歴を削除できます。9.6
文書間のリンクを削除する文書間のリンクを削除できます。9.7
公開文書の原本性を検証する公開された文書の原本性を検証できます。原本性の検証では,次の内容を確認できます。
  • 検証結果
  • 信頼ポイントID
  • 信頼ポイントハッシュ値
8.8
公開文書を改訂する改訂用の案件を作成できます。8.9
公開文書を分岐させる分岐用の案件を作成できます。8.10
PDF形式に変換された文書のオリジナルファイルを参照するPDF形式に変換された文書のオリジナルファイルを参照できます。
文書をPDF形式に変換する設定の場合,PDF形式に変換される前の文書ファイルのことをオリジナルファイルといいます。
10.2
文書のアクセス権を参照する文書のアクセス権を参照できます。10.5