DocumentBroker Standard GUIを上書きインストールする前に,次に示す既存のファイルのバックアップを取ります。
DocumentBroker Standard GUIを上書きインストールします。インストール手順については,「2.3.1(1) インストール手順」を参照してください。
DocumentBroker Standard GUIの運用設計でetcフォルダ以下の設定ファイルのパスを変更していた場合は,変更後のパスの設定ファイル一式を,上書きインストール後の設定ファイル一式で上書きします。設定ファイルの内容を変更していた場合は,既存の設定ファイルの変更内容を上書きインストール後のファイルに反映します。
また,バックアップを取った配置ディスクリプタ(web.xml)の内容を,上書きインストール後の配置ディスクリプタ(web.xml)に反映します。新旧の内容を比較してパラメタ名が同じであることを確認しながら,バックアップを取った配置ディスクリプタの内容を,上書きインストール後の配置ディスクリプタに反映してください。なお,差分の箇所は「2.5.1 配置ディスクリプタ(web.xml)の設定」を確認しながら反映してください。
ActiveXコントロールを使用する場合でactivex.DdCabVer,activex.FdCabVer,activex.FpCabVer,activex.FsCabVerに「3,10,0,0」,または「3,60,1,0」を指定して利用するときは,DocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker Runtimeが提供しているActiveXコントロールを,次のフォルダにコピーしてからWARファイルの作成とデプロイを実行してください。
DocumentBroker Standard GUIの配置ディスクリプタ(web.xml)の設定,およびWARファイルの作成とデプロイを実施します。それぞれの詳細は,「2.5 DocumentBroker Standard GUIの環境設定」を参照してください。