はじめに

このマニュアルは,uCosminexus DocumentBroker Standard GUIの概要,環境設定,および運用方法について説明したものです。

対象読者

uCosminexus DocumentBroker Standard GUIを使用したシステムの環境を管理および運用するシステム管理者を対象としています。なお,次の内容を理解されていることを前提としています。

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す章と付録から構成されています。

第1章 DocumentBroker Standard GUIの概要
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIの特長,機能概要,およびシステム構成について説明しています。また,uCosminexus DocumentBroker Standard GUIを利用するユーザの体系についても説明しています。
第2章 環境設定
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIを使用するために必要な環境設定の方法について説明しています。
第3章 DocumentBroker Standard GUIの運用と障害対策
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIの起動と停止,監査証跡ログ,および障害対策について説明しています。
第4章 DocumentBroker Standard GUIのカスタマイズ
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIのカスタマイズ方法について説明しています。
第5章 Groupmax Document Managerからの移行
Groupmax Document Manager Version 6に登録されているフォルダ階層,および文書情報をuCosminexus DocumentBroker Standard GUIに移行する手順を説明します。
第6章 ユティリティコマンド
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIで利用できるユティリティコマンドについて説明しています。
第7章 メッセージ
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIのユティリティコマンドとデータベース容量見積もり支援ツールで出力するメッセージについて説明しています。
付録A クラス一覧
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIで使用するクラス情報について説明しています。
付録B オブジェクトカウントサンプルファイル
DocumentBroker Standard GUIに登録されているフォルダ,および文書の数をカウントするためのサンプルファイルについて説明しています。
付録C このマニュアルの参考情報
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIの参考情報について説明しています。
付録D 用語解説
uCosminexus DocumentBroker Standard GUIで使用する用語について説明しています。

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて,章を選択してお読みいただけます。利用目的別に次の流れに従ってお読みいただくことをお勧めします。

[図データ]

構文の説明で使用する記号

このマニュアルでは,次に示す記号を使用して構文を説明しています。

記号意味
〔 〕この記号で囲まれている項目は省略してよいことを意味します。
(例)〔A〕
 「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
横に並べられた複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。
(例)
 A|B|Cは,「A,BまたはC」を意味します。
1文字分の半角スペースを示します。
タブコードを示します。

図中で使用する記号の説明

このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。

[図データ]