Groupmax Document Managerに登録されているフォルダ,および文書の情報を出力します。情報の出力には,Groupmax Document Managerのユティリティコマンド(ISlsdocコマンド)を使用します。ISlsdocコマンドはGroupmax Document Managerのサーバ環境で実行してください。ISlsdocコマンドを実行する場合のオプション引数を次の表に示します。ISlsdocコマンドの詳細については,Groupmax Document Managerの提供するドキュメントを参照してください。
表5-1 ISlsdocコマンド実行時に指定するオプション引数
オプション | 指定する値 |
---|---|
-o | 文書一覧を出力するファイルのパスを指定してください。なお,ファイル名称部分には「ISlsdoc」を指定してください。 |
-f | 移行対象となるDocument Managerのフォルダに対するフォルダIDを指定してください。 |
-s | 次のどちらかを指定してください。
|
-t | 移行する文書の種別に合わせて,次のどれかを指定してください。
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-m | 「MODE3」を必ず指定してください。 |
-v | 文書のバージョン履歴も移行する場合,このオプションを指定してください。 |
-c | このオプションの指定は任意です。詳細については,Groupmax Document Managerの提供するドキュメントを参照してください。 |
ISlsdocコマンドの指定例を次に示します。
ISlsdoc -o c:¥WORK¥ISlsdoc -f 000001C00B020000 -s DEEP -t BOTH -m MODE3 -v |