6.1 ユティリティコマンドの概要

DocumentBroker Standard GUIでは,次の表に示すユティリティコマンドが利用できます。

表6-1 DocumentBroker Standard GUIで利用できるユティリティコマンド

項番コマンド名称機能
1ecmCheckSign.vbs電子署名機能で生成された電子署名データと署名対象文書データを一括で検証できます。
2ecmDelInspect.vbs監査証跡ログを一括で削除できます。
3ecmOutInspect.vbs監査証跡ログを監査証跡ログ出力ファイルに一括で出力できます。
4ecmCvtInspectCSV.exe監査証跡ログのフォーマットを成形できます。
5ecmRegisterDocuments.batCSV形式の登録情報ファイルを基に,複数の一般文書を登録できます。
6ecmRegisterFolders.batCSV形式の登録情報ファイルを基に,複数のフォルダを作成できます。
7ecmRFileMove.vbsリファレンスファイル文書化指示で作成したジョブ登録情報に従い,リファレンスファイル文書化をします。
8ecmCancelCheckOutDoc.batユーザ情報・グループ情報を一括変更する場合に,サーバ内のチェックアウト中の一般文書に対して,強制的にチェックアウトを取り消しします。
9ecmDeleteDocuments.bat指定した属性検索の条件を基に,ヒットしたすべての文書を一括で削除できます。
10ecmOutputDocuments.bat指定した検索条件にヒットした文書の一覧および属性情報を,CSV形式で出力します。
11ecmOutputFolders.bat検索対象に指定したフォルダの情報を,CSV形式で出力します。

注※ DocumentBroker Version 5と連携する場合は,利用できません。

 

ユティリティコマンドは,次に示す形式で入力してください。

形式

コマンド名称 コマンド引数