「5.2.3 フォルダ情報,文書情報,および複数グループアクセス権情報のコピー」でDocumentBroker Standard GUIのインストール環境にコピーしたGroupmax Document Managerの文書実体ファイルに対して,ファイル名称の変換とファイル圧縮の解除を行います。
ファイル名称の変換とファイル圧縮は,Groupmax Document Managerのユティリティコマンド(ISchgdocコマンド)を使用します。ISchgdocコマンドを実行する場合のオプション引数を,次に示します。なお,ISchgdocコマンドの詳細は,Groupmax Document Managerの提供するドキュメントを参照してください。
表5-3 ISchgdocコマンド実行時に指定するオプション引数
オプション | 指定する値 |
---|---|
-d | DocumentBroker Standard GUIのインストール環境にコピーしたGroupmax Document Managerの文書実体ファイルが格納されているフォルダのパス(コピー先のフォルダパス)を指定してください。 |
-v | このオプションは必ず指定してください。詳細については,Groupmax Document Managerの提供するドキュメントを参照してください。 |
Ischgdocコマンドの指定例を次に示します。
ISchgdoc -d c:¥DATA¥ISdoc -v |