1.2.3 文書種別マスタ機能

文書種別マスタ機能とは,文書の種別ごとに,文書に設定するプロパティを定義する機能のことです。フォルダや文書の作成時に,文書種別マスタを選択することで,それぞれのフォルダや文書に適したプロパティを設定できます。フォルダや文書の内容に合わせたプロパティを設定することで,文書内容の把握が容易になります。また,検索性能の向上,文書内容に合わせた分類ができます。

文書種別マスタ機能を使用する場合は,事前に,文書種別,および属性値マスタを定義する必要があります。文書種別および属性値マスタを作成する場合に使用する種別用プロパティ定義ファイルについては,「4.6 文書種別マスタの定義」を参照してください。

文書種別マスタ運用のイメージを次の図に示します。

図1-3 文書種別マスタ運用のイメージ

[図データ]