2.4.3 DocumentBroker Version 5の設定

DocumentBroker Version 5は,次の図に示す手順で環境設定をしてください。各手順での環境設定の詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」を参照してください。

なお,ここでの記載は,DocumentBroker Version 5と連携する場合の手順です。DocumentBroker Version 3と連携する場合は,「2.4.2 DocumentBroker Version 3の設定」を参照してください。

図2-11 DocumentBroker Version 5の環境設定の手順

[図データ]

<この項の構成>
(1) HiRDBの設定
(2) 文書空間の定義
(3) そのほかの環境変数の設定
(4) 文書空間の構築
(5) インデクスの定義
(6) リファレンスファイル文書化機能を使用する場合の設定
(7) フォルダの容量制限機能を使用する場合の設定
(8) ユティリティ動作環境の設定

(1) HiRDBの設定

DocumentBroker Standard GUIを運用するために,HiRDBの環境を構築します。詳細は,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。

SQL最適化オプションとして,デフォルトのSQL最適化オプションに加え「PICKUP_MULTIPLE_ROWS_PLUGIN」を指定します。デフォルトのSQL最適化オプション,およびSQL最適化オプションの各機能については,マニュアル「HiRDB システム定義」および「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。

なお,文字コード種別はあらかじめUTF-8に変更してから,HiRDBを運用することを推奨します。変更例を次に示します。

(例)

pdntenv -c utf-8

(2) 文書空間の定義

(a) 実行環境ディレクトリの作成

DocumentBroker Version 5の場合,実行環境ディレクトリを作成して,実行環境ディレクトリを意味する環境変数「DOCB_CONF_DIR」を定義します。

実行環境ディレクトリを「DOCB_CONF_DIR =C:¥exec」とした場合,C:¥execフォルダ直下に以下のconfフォルダをコピーして配置します。

コピー元フォルダ

{DocumentBroker Serverのインストールフォルダ}¥conf

コピーしたファイルに対して,データベース情報ファイル(databaseinfo.properties)のプロパティ,文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)のエントリを指定して,DocumentBrokerのデータベースと文書空間の構成を定義します。データベース情報ファイル(databaseinfo.properties)に記述するプロパティを次に示します。

文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)で指定が必要なエントリを次の表に示します。

表2-18 文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)で指定が必要なエントリ

エントリ名指定内容
DocSpaceId文書空間の識別子を指定します。
ConnectorNameDB Connectorの表示名を指定します。
SecurityAdminDocumentBroker Standard GUIのシステム管理者を指定します
UserAuthentication文書空間で使用するユーザ認証方式を指定します。
LdapHostディレクトリサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
LdapPortディレクトリサーバのポート番号を指定します。
LdapBindUserDNディレクトリサービスへのバインド時に,認証するサーババインドを使用する場合は,サーババインドに使用するDNを指定します。
LdapBindPasswordディレクトリサービスへのバインド時に,認証するサーババインドを使用する場合は,サーババインドに使用するパスワードを指定します。
LdapUserRootユーザ検索対象のベースになるDNを指定します。
LdapUserClassユーザとして定義しているクラスの名称を指定します。
LdapUserIdユーザを検索するときのキーとなる属性を指定します。
LdapGroupグループ識別子のオブジェクトからの検索方法を指定します。
「Yes」を指定してください。
LdapGroupRootグループ検索対象のベースになるDNを指定します。
LdapGroupClassグループ識別子にするオブジェクトのクラスを指定します。
LdapGroupIdグループを検索するときのキーとなる属性を指定します。
LdapGroupMemberグループに所属しているユーザを記述する属性を指定します。
LdapGroupFromUserAttrユーザの属性値からのディレクトリのノード情報の検索方法を指定します。「Yes」を指定してください。
LdapGroupIdFromUserAttrグループ情報が格納されているユーザの属性を指定します。
LdapGroupFromUserDnUserAuthenticationを指定した場合に指定できます。「No」を指定してください。
LdapGroupFromGroupDn
LdapGroupFromGroupMember
MaxContentSize※1※2登録する文書のファイルの最大サイズを指定します。
MaxFullTextSize※2登録する文書の全文検索インデクスを作成するファイルの最大サイズです。「0」を指定してください。
注※1
MaxContentSize >= app.UploadSizeとなるように,値を指定します。app.UploadSizeについては,「2.5.1 配置ディスクリプタ(web.xml)の設定」を参照してください。
注※2
設定ミスにより,MaxContentSizeまたはMaxFullTextSizeのサイズを超えるファイル,または全文テキストを登録しようとした場合,エラーKARI12128-Eを出力します。

(3) そのほかの環境変数の設定

環境変数「PATH」に,javaのパスを追加します。

(例)

C:¥Program Files¥HITACHI¥Cosminexus¥jdk¥bin

環境変数「CLASSPATH」に,HiRDBのJDBCライブラリのパスを追加します。

(例)

C:¥win32app¥hitachi¥hirdb_s¥CLIENT¥UTL¥pdjdbc2.jar

(4) 文書空間の構築

文書空間の構築の実行例を次に示します。

(a) メタ情報の追加

DocumentBroker Standard GUIが提供する定義ファイルを利用して,DocumentBrokerの情報を管理するための表(クラス)をメタ情報に追加します。

  1. メタ情報用のテーブルを定義します。
    (例)

    pddef < "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥sql¥createmetatable_hirdb.sql"

  2. DocumentBroker Server Version 5のメタ情報の初期設定コマンド(dbjinitmeta)を実行します。
    メタ情報をデータベースに登録するために,メタ情報の初期設定コマンド(dbjinitmeta)を実行します。
    (例)

    "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥bin¥dbjinitmeta.bat"

  3. DocumentBroker Server Version 5のメタ情報の追加コマンド(dbjaddmeta)を実行します。
    作成した定義情報ファイルを入力ファイルとして,メタ情報の追加コマンド(dbjaddmeta)を実行します。
    コマンド実行時に指定する引数を次に示します。
    • -f DocumentBroker Standard GUIの定義情報ファイル
    DocumentBroker Standard GUIの定義情報ファイルは,次のフォルダに格納されています。

    {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥Base¥def

    (例)

    "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥bin¥dbjaddmeta.bat" -f "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Base¥def"

(b) RDエリア定義情報ファイルの定義

RDエリア定義情報ファイルの定義を追加,修正します。RDエリア定義情報ファイルのサンプルは,次のフォルダに格納されています。

{DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥Base¥rdarea¥EcmGuiRdarea.txt

サンプルを次に示します。下線部分を適切なRDエリア名に書き換えてください。

TableArea,ECM_USRTBL
IndexArea,ECM_USRIDX
LobArea,ECM_DOC,dmaClass_ContentTransfer
SGMLTEXTLobArea,ECM_SGMLTXT,ecmClass_FileDocDV
NgramIndexArea,ECM_NGRAMIDX,ecmClass_FileDocDV

(c) データベース定義文の作成

(b) RDエリア定義情報ファイルの定義」で作成したRDエリア定義情報ファイルを入力ファイルとして,データベース定義文の作成コマンド(dbjcrtsql)を実行し,データベース定義文を出力します。

  1. DocumentBroker Server Version 5のデータベース定義文の作成コマンド(dbjcrtsql)を実行します。
    RDエリア定義情報ファイルを入力ファイルとして,データベース定義文の作成コマンド(dbjcrtsql)を実行し,データベース定義文を出力します。
    コマンド実行時に指定する引数を次に示します。
    • -o データベース定義文格納ファイル
      作成したデータベース定義文を格納するファイルを絶対パスで指定します。
    • -i インデクス情報ファイル名
      インデクス情報ファイルは,次のフォルダに格納されています。

    {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥Base¥index¥EcmGuiIndex.txt

    • -r RDエリアの定義情報ファイル名
      (b)で修正したRDエリア定義情報ファイル名を指定します。
      (例)

      "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥bin¥dbjcrtsql.bat" -o C:¥WORK¥V5¥ECMGUI.ddl -i "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Base¥index¥EcmGuiIndex.txt" -r "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Base¥rdarea¥EcmGuiRdarea.txt"

      注 改行を入れずに1行で記述してください。
  2. データベース定義文のエリア定義などを,必要に応じて追加,修正します。
  3. データベース定義ユティリティを実行します。
    データベース定義文を入力ファイルとして,HiRDBでデータベース定義ユティリティ(pddef)を実行して定義を追加します。HiRDBのデータベース定義ユティリティについては,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
    (例)

    pddef < C:¥WORK¥V5¥ECMGUI.ddl

(5) インデクスの定義

DocumentBroker Server Version 5のデータベース定義文の作成コマンド(dbjcrtsql)で作成した表に,インデクスを定義します。インデクスを定義する表と列を次の表に示します。

表2-19 インデクスを定義する表と列

インデクスを定義する表インデクスを定義する列
ecmClass_FileDocDVecmProp_V_ecmProp_FldOiid
ecmClass_FlowecmProp_Req_dmaProp_OIID
ecmProp_Req_ecmProp_Id

HiRDBの定義系SQLのCREATE INDEXでインデクスを定義します。CREATE INDEXについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。

インデクスの定義例(CREATE INDEXの記述例)を次に示します。

(例)

CREATE INDEX "ecmClass_FileDocDVXX" ON
"ecmClass_FileDocDV"("ecmProp_V_ecmProp_FldOiid") IN (INDEXAREA);
CREATE INDEX "ecmClass_FlowXX" ON
"ecmClass_Flow"("ecmProp_Req_dmaProp_OIID") IN (INDEXAREA);
CREATE INDEX "ecmClass_FlowXX" ON
"ecmClass_Flow"("ecmProp_Req_ecmProp_Id") IN (INDEXAREA);

(凡例)
XX:同じ表に対してインデクスを定義する場合,インデクスごとに異なる文字列を指定してください。
INDEXAREA:インデクスを格納するRDエリアの名称です。環境に合わせて格納するRDエリアを決めてください。

インデクスの設計については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を,インデクスのチューニングについては,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。

(6) リファレンスファイル文書化機能を使用する場合の設定

リファレンスファイル文書化機能を使用する場合の設定について説明します。

(a) メタ情報の追加

ジョブ情報を登録するための表(クラス)をメタ情報に追加します。

手順を次に示します。なお,各手順の詳細については,マニュアル「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」の「コマンドの文法」の説明を参照してください。

  1. DocumentBroker Server Version 5のメタ情報の追加コマンド(dbjaddmeta)を実行します。
    コマンド実行時に指定する引数を次に示します。
    • -f ジョブ情報を登録するための定義情報ファイル
      ジョブ情報を登録するための定義情報ファイルのサンプルは,次のフォルダに格納されています。
      {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥Job¥def
    • -o データベース定義文格納ファイル
      メタ情報の追加コマンドを実行すると出力されるデータベース定義文を格納するためのファイルのパスを指定します。
    • -i インデクス情報ファイル名
      インデクス情報ファイルのサンプルは,次のフォルダに格納されています。
      {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥Job¥index¥JobIndex.txt
    • -r RDエリア定義情報ファイル名
      (4)(b) RDエリア定義情報ファイルの定義」で修正したRDエリア定義情報ファイルを指定します。
    コマンドを実行すると,データベース定義文が出力されます。
    (例)

    "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥bin¥dbjaddmeta.bat" -f "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Job¥def" -i "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Job¥index¥JobIndex.txt" -o "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Job¥index¥JobIndex.ddl" -r "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Base¥rdarea¥EcmGuiRdarea.txt"

    注 改行を入れずに1行で記述してください。
    メタ情報の追加コマンドの詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」を参照してください。
  2. データベース定義文のエリア定義などを追加,修正します。
  3. データベース定義文を実行します。
    HiRDBのデータベース定義ユティリティでデータベース定義文を実行します。

(7) フォルダの容量制限機能を使用する場合の設定

フォルダの容量制限機能を使用する場合の設定について説明します。

(a) メタ情報の追加

フォルダの登録可能な容量および使用済み容量の情報を管理するための表(クラス)をメタ情報に追加します。

手順を次に示します。なお,各手順の詳細については,マニュアル「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」の「コマンドの文法」の説明を参照してください。

  1. DocumentBroker Serverのメタ情報の追加コマンド(dbjaddmeta)を実行します。
    コマンド実行時に指定する引数を次に示します。
    • -f フォルダの登録可能な容量および使用済み容量の情報を管理するための定義情報ファイル
      フォルダの登録可能な容量,および使用済み容量の情報を管理するための定義情報ファイルのサンプルは,次のフォルダに格納されています。
      {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥FolderCapacity¥def
    • -o データベース定義文格納ファイル
      メタ情報の追加コマンドを実行すると出力されるデータベース定義文を格納するためのファイルのパスを指定します。
    • -i インデクス情報ファイル名
      インデクス情報ファイルのサンプルは,次のフォルダに格納されています。
      {DocumentBroker Standard GUIのインストールフォルダ}¥sample¥V5¥meta¥FolderCapacity¥index¥FolderCapacityIndex.txt
    • -r RDエリア定義情報ファイル名
      「(4)(b) RDエリア定義情報ファイルの定義」で修正したRDエリア定義情報ファイルを指定します。
    コマンドを実行すると,データベース定義文が出力されます。
    (例)

    "C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥bin¥dbjaddmeta.bat" -f "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥FolderCapacity¥def" -i "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥FolderCapacity¥index¥FolderCapacityIndex.txt" -o "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥FolderCapacity¥index¥FolderCapacityIndex.ddl" -r "C:¥Program Files (x86)¥HITACHI_SYSTEM¥StdGUI¥sample¥V5¥meta¥Base¥rdarea¥EcmGuiRdarea.txt"

    注 改行を入れずに1行で記述してください。
    メタ情報の追加コマンドの詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」を参照してください。
  2. データベース定義文のエリア定義などを追加,修正します。
  3. データベース定義文を実行します。
    HiRDBのデータベース定義ユティリティでデータベース定義文を実行します。

(8) ユティリティ動作環境の設定

(a) EDMOotCtrl.propertiesの定義
  1. {DocumentBroker Serverのインストールフォルダ}¥conf下のEDMOotCtrl.propertiesファイルを「DocumentBroker実行環境ディレクトリ¥conf」にコピーします。
  2. コピーしたEDMOotCtrl.propertiesファイルに以下を設定します。なお,設定値はシングルクォートやダブルクォートで囲まずに指定してください。
    DocSpaceId
    文書空間の識別子を指定します。
    DocumentBroker Serverの文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)のDocSpaceIdの指定値と同じ値を指定します。
    UserName
    DocumentBrokerのセキュリティ管理者のユーザIDを指定します。
    Password
    DocumentBrokerのセキュリティ管理者のパスワードを指定します。
    DocSpaceCharacterSet
    データベースの文字コード種別を設定します。省略した場合は,UTF-8が設定されます。DocumentBroker Serverの文書空間の文字コード種別がShift-JISの場合は,「SJIS」を指定してください。
(b) 環境変数の追加
  1. システム環境変数の「PATH」に{DocumentBroker Serverのインストールフォルダ}¥ootを追加します。
  2. システム環境変数の「DOCBROKER_DJLIB_DIR」に,DocumentBroker Serverで提供しているライブラリファイル「djlib5.jar」のインストールされているフォルダパスを定義します。
    DocumentBroker Serverのインストールフォルダが「"C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform"」の場合は,「DOCBROKER_DJLIB_DIR= C:¥Program Files¥HITACHI¥DocBroker¥Platform¥lib」と定義します。
(c) dbjcmdconf.batの編集

DocumentBroker Serverのコマンド用環境設定ファイル(dbjcmdconf.bat)を編集します。dbjcmdconf.batの詳細については「DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド」のコマンド用環境設定ファイルの編集についての記載を参照してください。

環境変数「DOCB_CLASSPATH」に,HiRDBのJDBCドライバのパスを追加します。

(例)

C:¥win32app¥hitachi¥hirdb_s¥CLIENT¥UTL¥pdjdbc2.jar

環境変数「DOCB_JAVA_CMD」に,実行するJavaコマンドのパスを追加します。

(例)

C:¥propgram¥files¥Hitachi¥cosminexus¥jdk¥bin¥java.exe