ActiveXコントロールを使用しない場合は,配布の必要はありません。ActiveXコントロールを使用する場合は,クライアントがDocumentBroker Standard GUIを利用する際にWebブラウザからActiveXコントロールが自動的に配布されます。
初めてActiveXコントロールをダウンロードする場合は,Power UsersまたはAdministratorsグループに属したユーザを使用してください。一般ユーザの場合はActiveXコントロールのダウンロードやインストールができないときがあります。なお,いったんActiveXコントロールがダウンロードされたあとは,一般ユーザでも使用できます。
バージョンアップする場合でActiveXを再配布しないときは「2.5.1(10) ActiveXコントロールに関する情報の設定」に記載している配置ディスクリプタ(Web.xml)のactivex.DdCabVer,activex.FdCabVer,activex.FpCabVer,activex.FsCabVerの値にはDocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker Runtimeのバージョンに対応した値を設定してください。
ファイルサイズ取得ActiveXコントロール(EcmCtrl.cab)は,DocumentBroker Development Kit 03-67以降,DocumentBroker Runtime 03-67以降,またはDocumentBroker Standard GUI 03-68以降で提供しています。
なお,クライアントのOSがWindows 7,およびWindows 8の場合,DocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker Runtimeのインストーラによる配布は使用できません。クライアントのOSにWindows 7,およびWindows 8が含まれる場合は,DocumentBroker Standard GUIに含まれるインストーラを使用してください。
DocumentBroker Standard GUIではJP1/NETM/DMを使用して,DocumentBroker Standard GUIが提供するActiveXコントロールをクライアントのマシンに自動配布し,インストールできます。
JP1/NETM/DMで,DocumentBroker Standard GUIに同梱されているActiveXコントロールインストーラをパッケージングすることで,DocumentBroker Standard GUIを使用するマシンにActiveXコントロールを配布し,インストールできます。パッケージングの詳細については,JP1/NETM/DMのマニュアルを参照してください。
ここでは,JP1/NETM/DMパッケージングでの設定,およびDocumentBroker Standard GUIを使用するマシンにおけるActiveXコントロールのアンインストール方法について説明します。
パッケージでの設定を次に示します。
ActiveXコントロールをアンインストールする手順を次に示します。
DocumentBroker Standard GUIが提供しているActiveXコントロールを,クライアントで直接インストールする手順を次に示します。