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- 形式
_HIEDMS_TRACE_DIR = トレースログファイルの出力先ディレクトリのパス名
- 指定方法
- トレースログファイルの出力先ディレクトリのパス名を設定します。設定したディレクトリの下の\indexがトレースログファイルの出力先となります。
- このパラメタを省略した場合,インストールディレクトリ下の\spool\indexが出力先ディレクトリになります。
- _HIEDMS_TRACE_DIRに設定したディレクトリが存在しない場合,または256バイト以上の場合には,ワーニングメッセージKMBV20000-Wを出力し,インストールディレクトリ下の\spool\indexを使用します。
- 形式
_HIEDMS_TRACE_NUM = トレースログファイルのファイル数
- 指定方法
- トレースの出力情報がトレースファイルのサイズの上限を超えた場合,トレースの出力先を別のファイルに切り替えられます。この場合の切り替えるファイル数を設定します。
- 設定できるファイルの数は2〜16の値です。デフォルトは2です。
- 設定したファイル数までファイルが切り替わると,そのあとは最初に使用したファイルから順に上書きされます。
- 形式
_HIEDMS_TRACE_SIZE = トレースログファイルのファイルサイズ
- 指定方法
トレースを出力するファイルのサイズを4096〜2147483647(バイト)で設定します。デフォルトは1048576(1メガバイト)です。
- 形式
_HIEDMS_TRACE_LEVEL = トレースレベル
- 指定方法
トレースの出力レベルを設定します。出力レベルには,0または10が設定できます。デフォルトは10です。
それぞれを設定した場合に出力される情報を次に示します。
- 0を設定した場合
- エラー情報
- サーバの開始と終了
- データベースのエラー情報
- 10を設定した場合
- トレースレベルが0の場合に出力される情報
- ユーザインターフェースの情報
- 他のプログラムとのインターフェースの情報
- データベースのコール,リターン情報,発行したSQL情報
- 形式
TMPDIR = {PDF文書のテキスト抽出用一時ディレクトリのパス名|
XML文書のテキスト抽出用一時ディレクトリのパス名|
フィルタプラグイン機能でテキストインデクサーとテキスト抽出
フィルタプラグインライブラリとのデータの受け渡しをファイルで
行う指定の場合の一時ディレクトリのパス名}
- 指定方法
- 次のパス名を指定します。
PDF文書またはXML文書のテキスト抽出用一時ディレクトリのパス名
フィルタプラグイン機能でテキストインデクサーとテキスト抽出フィルタプラグインライブラリとのデータの受け渡しをファイルで行う指定の場合の一時ディレクトリのパス名
- このパラメタを省略した場合,インストールディレクトリ下の\tmpが一時ディレクトリになります。
- TMPDIRに指定したディレクトリが存在しない場合,または256バイト以上の場合には,ワーニングメッセージKMBV20000-Wを出力し,インストールディレクトリ下の\tmpを使用します。
- 注意事項
- 一時ディレクトリのセキュリティで設定するアクセス権として,「読み取り」「書き込み」「実行」が必要です。
- 一時ディレクトリ下のファイルのセキュリティで設定するアクセス権として,「読み取り」「書き込み」「削除」が必要です。
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