6.3.2 メッセージの記述形式

<この項の構成>
(1) 記述形式
(2) メッセージIDの記号の説明
(3) メッセージテキストの説明

(1) 記述形式

6.4 メッセージの詳細」でのメッセージの記述形式は次のとおりです。

[図データ]

(2) メッセージIDの記号の説明

メッセージIDの記号の意味を説明します。

KMBV
メッセージを出力したプログラム(テキストインデクサー)を表します。
nnnnn
メッセージの番号です。それぞれのメッセージに5けたの固有の番号が付いています。
i
メッセージの種類を表します。
I
システムの動作を通知します。
W
処理は続行しますが,障害が発生したので警告します。
E
障害が発生したので,処理を中断します。
<Y>
メッセージの出力先を表します。
C
イベントビューア
P
標準エラー出力
F
トレースログファイル
U
エラーログファイル
注意
この記号はメッセージIDには付いていません。このマニュアル内で使用している追加情報です。

(3) メッセージテキストの説明

出力されるメッセージテキストを示します。なお,メッセージテキストの%n(nは挿入句の順番)などの文字は,メッセージが出力される状況によって変わる値です。

また,メッセージテキストの挿入句に文書ファイル名が表示される場合,文書空間の文字コード種別の指定内容によって文書ファイル名の表示形式が異なります。

文書空間の文字コード種別がShift-JISの場合
文書ファイル名[文書オブジェクトのOIID値]
文書空間の文字コード種別がUTF-8の場合
[文書オブジェクトのOIID値]