この節では,テキストインデクサーを使用するための環境変数の設定について説明します。
必要に応じて環境変数ファイル(NTconfig.ini)に次のパラメタを設定してください。設定内容については「3.7 環境変数ファイル」を参照してください。
なお,インストール直後の環境変数ファイルはコメント行になっています。
- _HIEDMS_TRACE_DIR
- トレースログファイルの出力先ディレクトリを設定します。
- _HIEDMS_TRACE_NUM
- トレースの出力情報がトレースファイルのサイズの上限を超えた場合,トレースの出力先を別のファイルに切り替えられます。この場合の切り替えるファイル数を設定します。
- _HIEDMS_TRACE_SIZE
- トレースを出力するファイルのサイズを設定します。
- _HIEDMS_TRACE_LEVEL
- トレースの出力レベルを設定します。
- TMPDIR
- 次の用途として設定します。
- PDF文書またはXML文書のテキスト抽出用の一時ディレクトリ
- フィルタプラグイン機能でテキストインデクサーとテキスト抽出フィルタプラグインライブラリとのデータの受け渡しをファイルで行う指定の場合の一時ディレクトリ