テキストインデクサーのインストールが終了したあとにディレクトリが正しく作成されているか確認します。
テキストインデクサーをインストールしたあとのインストールディレクトリ下の構成を図2-2に示します。
図2-2 テキストインデクサーのインストールディレクトリ
![[図データ]](figure/zu020250.gif)
テキストインデクサーが提供するファイルについて次に示します。
提供ファイルは,インストールディレクトリの¥etcの下,および¥sampleの下に格納されます。実行環境に合わせて,¥etcの下にある各提供ファイルの設定内容を変更してください。
¥sampleの下にある提供ファイルは直接変更しないでください。¥sampleの下の提供ファイルは,変更した¥etcの下のファイルを初期状態(インストール直後の状態)に戻す場合に使用してください。
- TextIndex.ini
テキストインデクサー制御用のパラメタを定義した環境設定ファイルです。環境に合わせて設定内容を変更してください。環境設定ファイル(TextIndex.ini)の設定については「3.3 環境設定ファイル」を参照してください。
- RenditionType.ini
テキスト抽出ライブラリがサポートしているアプリケーションに対応するRenditionTypeリストのサンプルファイルです。指定したレンディションに応じて定義してください。
- NTconfig.ini
テキストインデクサーの動作に必要な環境変数を設定するための環境変数ファイルです。動作環境に合わせて,設定内容を変更してください。環境変数ファイル(NTconfig.ini)の設定については「3.7 環境変数ファイル」を参照してください。
- PlugInconfig.ini
フィルタプラグイン機能を使用する場合に定義するテキストファイルです。プラグイン環境設定ファイル(PlugInconfig.ini)の設定については,「3.8 プラグイン環境設定ファイル」を参照してください。