6.1 トラブルシュート機能の概要

この節では,テキストインデクサーを保守運用するために必要なトラブルシュート機能の概要について説明します。

<この節の構成>
(1) メッセージ
(2) トレース出力
(3) エラーログファイル

(1) メッセージ

障害対応の出力メッセージのうち,重要度の高いものはイベントビューアのアプリケーションログに出力されます。

また,コマンド関連のメッセージは,このほかに,標準出力や標準エラー出力にも出力されます。

テキストインデクサーのメッセージプリフィクスは,「KMBV」です。

(2) トレース出力

処理中に発生したメッセージがトレースログファイルに出力されます。出力するメッセージは「6.4 メッセージの詳細」に記載したメッセージのうちで出力先が<F>のメッセージだけです。

(3) エラーログファイル

EDMTextIndexコマンドの処理中に発生したメッセージをエラーログファイルに出力します。該当するメッセージは,「6.4 メッセージの詳細」に記載したメッセージのうちで出力先が<U>のメッセージだけです。