3.4.1 提供するフィルタ拡張子と使用するテキスト抽出ライブラリ

RenditionType定義ファイルは,RenditionTypeに「:フィルタ拡張子」を付けて定義します。表3-2に提供するフィルタ拡張子と使用するテキスト抽出ライブラリを示します。テキスト抽出できるドキュメントの種類については,各テキスト抽出ライブラリをご確認ください。

表3-2 提供するフィルタ拡張子と使用するテキスト抽出ライブラリ

フィルタ拡張子テキスト抽出ライブラリ
filterADocument Filter for Text Search
filterBDocument Filter for Text Search
filterC1
filterD環境設定ファイル(TextIndex.ini)のXmlBrokerエントリに指定したテキスト抽出ライブラリ
filterE_XXXX2テキスト抽出フィルタプラグインライブラリ
フィルタ拡張子とドキュメントの種類の組み合わせが誤った状態でテキストインデクサーを実行すると,不正なテキストをインデクス登録する場合がありますのでご注意ください。
注※1
テキスト抽出ライブラリを使用しないで,テキストファイルを全文検索インデクスに登録します。
注※2
フィルタプラグイン用のフィルタ拡張子です。XXXXには,0000~9999の数値を指定します。このフィルタ拡張子を指定する場合は,必ずプラグイン環境設定ファイルに[filterE_XXXX]セクションを定義してください。[filterE_XXXX]セクションを定義していない場合は,エラーメッセージKMBV12206-Eが出力されます。