2.4 テキストインデクサーの環境変数の設定

この節では,テキストインデクサーを使用するための環境変数の設定について説明します。

必要に応じて環境変数ファイル(NTconfig.ini)に次のパラメタを設定してください。設定内容については「3.7 環境変数ファイル」を参照してください。

なお,インストール直後の環境変数ファイルはコメント行になっています。

_HIEDMS_TRACE_DIR
トレースログファイルの出力先ディレクトリを設定します。
_HIEDMS_TRACE_NUM
トレースの出力情報がトレースファイルのサイズの上限を超えた場合,トレースの出力先を別のファイルに切り替えられます。この場合の切り替えるファイル数を設定します。
_HIEDMS_TRACE_SIZE
トレースを出力するファイルのサイズを設定します。
_HIEDMS_TRACE_LEVEL
トレースの出力レベルを設定します。
TMPDIR
次の用途として設定します。
  • PDF文書またはXML文書のテキスト抽出用の一時ディレクトリ
  • フィルタプラグイン機能でテキストインデクサーとテキスト抽出フィルタプラグインライブラリとのデータの受け渡しをファイルで行う指定の場合の一時ディレクトリ