3.9 TP1/Client/J環境定義の設定

ここでは,TP1/Client/J環境定義について説明します。

TP1アダプタのRPC通信で使用するサービス要求方式によって,TP1/Client/Jで指定する環境定義の値が異なります。必ず各サービス要求方式に対応するTP1/Client/J環境定義を指定してください。

ここで説明する以外のTP1/Client/J環境定義については,マニュアル「OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」を参照してください。

TP1/Client/J環境定義は,TP1アダプタを開始する際に実行環境に反映されます。TP1/Client/J環境定義の内容を変更する場合は,TP1アダプタを停止してから作業を行います。TP1アダプタを再開始すると,変更内容が実行環境に反映されます。

<この節の構成>
3.9.1 リモートAPI機能を使用する場合
3.9.2 ネームサービス機能を使用する場合
3.9.3 スケジューラダイレクト機能を使用する場合
3.9.4 通信先を指定した接続をする場合