3.6 データ変換(マッピング)の定義

変換元(マッピング元)の値を変換先(マッピング先)の値に対応づけることをマッピングといいます。ここでは,データ変換(マッピング)の定義方法について説明します。

データ変換定義画面で,変換元の電文フォーマット定義ファイルおよび変換先の電文フォーマット定義ファイルを設定して,データ変換を定義します。データ変換定義画面は,アダプタ定義画面またはビジネスプロセス定義画面のデータ変換アクティビティから表示します。データ変換定義画面の画面構成を次の図に示します。

図3-8 データ変換定義画面

[図データ]

データ変換定義画面では,変換元スキーマツリービューアおよび変換先スキーマツリービューアが表示され,それぞれの要素を対応づけることができます。各電文の変換元と変換先の関係は次に示すとおりです。

データ変換の詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「7. データ変換の定義」を参照してください。

ファンクションを使用した値の加工
変換元ノードの値を加工して変換先ノードにマッピングする場合,ファンクションを使用します。ファンクションの詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「7.5 ファンクションを使用した値の加工」を参照してください。
文字コード
データ変換で使用できる文字コードの詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「7. データ変換の定義」を参照してください。