TP1アダプタは,Cosminexus サービスプラットフォームの開発環境で設定を行い,HCSCコンポーネントとして実行環境に配備することで利用できます。
TP1アダプタを利用するシステムの開発から実運用までの流れを次の図に示します。
図1-3 開発から実運用までの流れ
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- 注※
- これらの作業を開発環境で一括して実行することもできます。ただし,一括実行は,システム開発時,または単体テストから結合テスト時を対象としています。詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「9.5 HCSCコンポーネントをHCSCサーバに配備して開始する処理の一括実行」を参照してください。
図中でTP1アダプタに特有の作業は,次のとおりです。
- 開発環境の構築
- TP1アダプタを設定するために必要な環境を構築します。詳細は,「3.1 設定前の準備」およびマニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「2. システムを開発する前に」を参照してください。
- HCSCコンポーネントの作成
- TP1アダプタは,HCSCコンポーネントであるサービスアダプタの一つとして作成します。詳細は,「3. 設定」を参照してください。
このマニュアルでは,TP1アダプタに特有の作業について説明します。アダプタ共通の作業については,次のマニュアルを参照してください。
- マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」
- マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」