ネームサービス機能を使用する場合,TP1アダプタの通信構成定義のconnect_mode要素にSTANDを指定します。ネームサービス機能を使用する場合のTP1/Client/J環境定義を次の表に示します。
表3-7 ネームサービス機能使用時のTP1/Client/J環境定義
TP1/Client/J環境定義 | 指定値 | 説明 |
---|---|---|
dcnamuse | Y(使用する) | ネームサービス機能の使用の有無を指定します。 |
dcrapdirect | N(使用しない) | リモートAPI機能の使用の有無を指定します。 |
dcscddirect | N(使用しない) | スケジューラダイレクト機能の使用の有無を指定します。 |
dchost | ホスト名,ネームサービスのポート番号 | ネームサービスが存在する接続先システムのホスト名およびネームサービスのポート番号を指定します。dcnamportオペランドでネームサービスのポート番号を指定している場合,ポート番号の指定は省略できます。 |
dcnamport | ネームサービスのポート番号 | ネームサービスのポート番号を指定します。dchostオペランドでポート番号を指定する場合,このオペランドの指定は省略できます。 |