付録B.2 移行方法

運用中のTP1アダプタをバージョンアップするには,カスタムアダプタの構成内容を入れ替えます。バージョンアップ時の移行方法を次に示します。

<この項の構成>
(1) 移行手順
(2) サービスアダプタ定義(詳細)画面

(1) 移行手順

最初に,開発環境でTP1アダプタを用いたカスタムアダプタ定義を変更して,再パッケージングとリポジトリのエクスポートを行います。

次に,運用環境でリポジトリのインポートを行い,変更したカスタムアダプタを実行環境に再配布します。J2EEサーバは再起動してください。

TP1アダプタのバージョンアップ時の移行手順を次の図に示します。

図B-1 バージョンアップ時の移行手順

[図データ]

(2) サービスアダプタ定義(詳細)画面

サービスアダプタ定義(詳細)画面を次の図に示します。

図B-2 サービスアダプタ定義(詳細)画面

[図データ]

サービスアダプタ定義(詳細)画面で,ユーティリティクラスに定義されているadptp1pc.jarを削除して,新しいadptp1pc.jarを登録する手順について説明します。

  1. ユーティリティクラス(JARファイル)のadptp1pc.jarを選択して,[削除]ボタンをクリックします。
  2. ユーティリティクラスの[追加]ボタンをクリックして,[ファイル選択]ダイアログで新しいバージョンのadptp1pc.jarを選択します。