public boolean _is_equivalent( org.omg.CORBA.Object other_object) このメソッドは,このオブジェクトのインターオペラブルオブジェクトリファレンス(IOR)を指定されたオブジェクトのIORと比較し,IORが同じ値である場合trueを返します。そうでない場合,falseを返します。同じインプリメンテーションオブジェクトが複数のIORで参照される場合,falseを取得することがあります。
other_object このオブジェクトと比較されるオブジェクトのリファレンス
public boolean _non_existent( ) このメソッドは,インプリメンテーションオブジェクトが活性化されているかどうかを調べるためにインプリメンテーションオブジェクトをpingします。このメソッドは,インプリメンテーションオブジェクトが現在,活性化されている場合(または,サーバを活性化したあとで),falseを返します。そうでない場合,trueを返します。このメソッドは,クライアントのプロキシオブジェクトがほかのサーバに再バインドする原因にはなりません。つまり,強制的にバインドをしますが,強制的に再バインドはしません。サーバにアクセスできない場合は,TRANSIENT例外を返します。vbroker.orb.compliantExceptionsプロパティをfalseに設定すると,例外ではなくtrueを返します。これによって,下位互換性が保たれます。
public org.omg.CORBA.Request _request( java.lang.String operation) このメソッドは,空の動的起動リクエストを生成します。オペレーションのINパラメタおよびINOUTパラメタの型と値,OUTパラメタの型,およびリターン値の型は,リクエスト送信前に初期化する必要があります。オペレーションによるユーザ例外が発生する場合は,ユーザ例外のタイプコードのリストをリクエスト送信前に初期化する必要があります。コンテキストを使用する場合は,コンテキストリストをリクエスト送信前に初期化する必要があります。動的起動リクエストの初期化と送信の詳細については,「5.21 Request」を参照してください。