public interface org.omg.Messaging.RebindPolicy extends
org.omg.Messaging.RebindPolicyOperations,
org.omg.CORBA.Policy,
org.omg.CORBA.portable.IDLEntity
VisiBrokerでのRebindPolicyのインプリメンテーションは,CORBA 2.4仕様に完全に従ったインプリメンテーションです。さらに,VisiBrokerではオブジェクト障害後osagentを使用したほかのオブジェクトの呼び出しをサポートするための拡張をしています。
RebindPolicyは,クローズしたコネクション,GIOPのロケーションフォワードメッセージ,およびオブジェクト障害をクライアント側のVisiBroker ORBがどのように処理するかを決定します。VisiBroker ORBはorg.omg.CORBA.Objectインスタンスにある有効ポリシーを参照して,オブジェクト障害後osagentを使用したほかのオブジェクトの呼び出し,リバインド,および再接続を処理します。
VisiBroker ORBが対象サーバに正常にバインドされたあとで,VisiBroker ORBが透過的にリバインドするかどうかが,OMGが定義したポリシーの値によって決定されます。また,VisiBroker ORBがターゲットのオブジェクトにバインドされたあとで,VisiBroker ORBが透過的にオブジェクト障害後osagentを使用したほかのオブジェクトの呼び出しをするかどうかが,継承されたポリシーの値によって決定されます。
RebindPolicyの値によって切断,オブジェクトフォワードリクエスト,またはオブジェクト障害の対処方法が決定されます。