1.6 java2iiop

このコマンドは,IDLではなくJava言語を使用してIDLインタフェースを定義します。複数のJavaファイル名(Javaバイトコード)を入力できます。複数のJavaファイル名を入力する場合は,間に空白を入れてください。完全にスコープを定めたクラス名を使用してください。

このコマンドを使用するには,JDK 1.1以降のバージョンをサポートするJava VMが必要です。

Javaのリモートインタフェース定義にorg.omg.CORBA.IDLEntityを継承するクラスを使用する場合は,次に示すファイルとクラスを使用してください。

Javaリモートインタフェース定義で,org.omg.CORBA.IDLEntityを継承するクラスを使用する場合は,Java2iiopツールのコマンドラインに-import <IDL files>ディレクティブを使用してください。

詳細については,「CORBA 2.4 IDL2Java仕様」を参照してください。

<この節の構成>
1.6.1 構文
1.6.2 説明