OMGのIDLからC++言語へのマッピングでは,IDLのmoduleをC++のnamespaceにマッピングする際に同じ名前を使用するように指定します。現在,ネームスペースをサポートするコンパイラの数が限られているため,VisiBrokerは,moduleからclassへのマッピングだけをサポートしています。コードサンプル20-19~20-20では,Borland Enterprise Server VisiBrokerのIDLコンパイラがmodule定義をclassへとマッピングしています。
// IDL
module ABC
{
...
};
// C++
class ABC
{
...
};