1.3.5 IDLコンパイラ

Borland Enterprise Server VisiBrokerには,オブジェクト開発を容易にする二つのIDLコンパイラが提供されています。

idl2cpp(C++の場合)
idl2cppコンパイラはIDLファイルを入力として受け取り,必要なクライアントスタブとサーバスケルトンをC++で生成します。
idl2java(Javaの場合)
idl2javaコンパイラはIDLファイルを入力として受け取り,必要なクライアントスタブとサーバスケルトンをJavaで生成します。
idl2ir(C++およびJavaの場合)
idl2irコンパイラはIDLファイルを受け取り,IR(インタフェースリポジトリ)にその内容を格納します。

これらのコンパイラの詳細については,「11. IDLの使用」および「16. インタフェースリポジトリの使用」を参照してください。