トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker 運用ガイド
この節では,ORBトラブルシュート機能の環境設定について説明します。
環境設定の流れを次の図で示します。詳細は2.5以降を参照してください。
図2-2 環境設定の流れ
表2-8 項目ごとの設定方法
| 項目 | 設定できる値 | ||
|---|---|---|---|
| 環境変数 | 定義句 | プロパティ | |
| モジュールトレース | ○ | × | ○ |
| エラーログ | × | ○ | × |
| 通信トレース | ○ | × | ○ |
| メッセージログ | ○※ | ○ | ○※ |
| バーボースログ | × | ○ | × |
| スタックトレース | ○ | × | ○ |
| ネーミングサービス名前空間情報ログ | ○ | × | ○ |
| マイナーコード | ○ | × | ○ |
(凡例) ○:設定できる ×:設定できない
注※ イベントビューアのアプリケーションログ(Windows),およびsyslog(UNIX)に関することだけが設定できます。
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