パターン4では,仮想サーバマネージャで仮想サーバの障害監視をします。仮想サーバマネージャは,仮想サーバ上のManagement Serverが稼働しているかどうかを監視します。
仮想サーバ上の論理サーバに障害が発生して,Management Serverが論理サーバを自動再起動しても回復できない場合に,Management Serverが終了する設定にしておくと,仮想サーバマネージャが仮想サーバ上の論理サーバの障害を検知できます。
「6.2.2(5) 定義ファイルの取得」で取得したmserver.propertiesをテンプレートファイルとして使用できます。
mserver.propertiesで必要な設定を次に示します。ここで説明していないプロパティはデフォルト値を使用します。mserver.propertiesの詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」を参照してください。
com.cosminexus.mngsvr.logical_server_abnormal_stop.exit=true |