9.2.1 [管理ユニットビュー]画面

[管理ユニットビュー]画面を次の図に示します。

図9-4 [管理ユニットビュー]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細
(5) 注意事項

(1) 機能概要

仮想サーバマネージャが管理する仮想化システム内にある,すべての管理ユニットのステータス,および各管理ユニットに属する仮想サーバのステータスを監視できます。

また,管理ユニットを一括起動したり,一括停止したり,稼働中の仮想サーバでManagement Serverの運用管理ポータルを表示したりできます。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 操作画面で[管理ユニット]アンカーをクリックします。

(3) 操作手順

画面の操作手順を次に示します。

●管理ユニットを一括起動する場合
  1. 一括起動したい管理ユニットの[図データ]([一括起動]ボタン)をクリックします。
    確認画面が表示されます。確認画面には,一括起動する管理ユニット名がメッセージで表示されます。
  2. 内容を確認して,[OK]ボタンをクリックします。
    一括起動処理が実行され,処理結果の通知画面が表示されます。処理結果の通知画面には,一括起動処理が成功したかどうかを示すメッセージが表示されます。処理に失敗した場合には,最後に出力されたエラーログも表示されます。
    参考
    確認画面で[キャンセル]ボタンをクリックすると,確認画面が閉じられ,[管理ユニットビュー]画面が表示されます。
  3. 処理結果を確認して,[戻る]アンカーをクリックします。
    処理結果の通知画面が閉じられ,[管理ユニットビュー]画面が表示されます。
●管理ユニットを一括停止する場合
  1. 一括停止したい管理ユニットの[図データ]([一括停止]ボタン)をクリックします。
    確認画面が表示されます。確認画面には,一括停止する管理ユニット名がメッセージで表示されます。
  2. 内容を確認して,[OK]ボタンをクリックします。
    一括停止処理が実行され,処理結果の通知画面が表示されます。処理結果の通知画面には,一括停止処理が成功したかどうかを示すメッセージが表示されます。処理に失敗した場合には,最後に出力されたエラーログも表示されます。
    参考
    確認画面で[キャンセル]ボタンをクリックすると,確認画面が閉じられ,[管理ユニットビュー]画面が表示されます。
  3. 処理結果を確認して,[戻る]アンカーをクリックします。
    処理結果の通知画面が閉じられ,[管理ユニットビュー]画面が表示されます。
●Management Serverの運用管理ポータルを表示する場合
  1. 運用管理ポータルで編集したい仮想サーバの[図データ]([運用管理ポータルへのリンク]アイコン)をクリックします。

運用管理ポータルの操作については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」を参照してください。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

管理ユニット名
仮想サーバマネージャで作成した管理ユニットの名称を表示します。
[図データ]一括起動ボタン)
管理ユニットに属する仮想サーバを起動します。
[図データ]一括停止ボタン)
管理ユニットに属する仮想サーバを停止します。
管理ユニットのステータス
管理ユニットのステータス情報を表示します。管理ユニットのステータスについては,「9.1.2(2)(c) 操作画面の表示エリア」を参照してください。
管理対象マシン名
管理ユニットに属する管理対象マシンの名称を表示します。
仮想サーバ名
管理ユニットに属する仮想サーバの名称を表示します。
[図データ]運用管理ポータルへのリンクアイコン)
仮想サーバのアプリケーションサーバで起動している運用管理ポータルを,別ウィンドウで表示します。
状態
仮想サーバのステータスを表示します。仮想サーバのステータスについては,「9.1.2(2)(c) 操作画面の表示エリア」を参照してください。

(5) 注意事項