5. 前提となる環境の準備

この章では,仮想化システムで前提となる環境で必要な設定について説明します。仮想化システムで前提となる環境には,ハイパーバイザと関連する環境と,仮想化システムを運用・管理する環境があります。

なお,ここで説明する構築手順を開始する前に,「3. システム構成パターンの選択」で使用するシステム構成パターンを決定しておいてください。また,使用できるOS(WindowsまたはLinux)については,「2.3.2 仮想化システムの前提条件」を参照してください。

<この章の構成>
5.1 仮想化システムで使用する環境の準備
5.2 ハイパーバイザと関連する環境の構築
5.3 仮想サーバマネージャの構築
5.4 JP1と連携するための環境の構築