次のJP1製品と連携する場合,各製品の機能を利用するための設定が必要です。
ここでは,これらの製品の機能を利用するための設定について説明します。
JP1/IMおよびJP1/PFMの場合は,これらの製品と連携したシステムで運用を開始したあとに,次のタイミングで設定をします。JP1/AJS3の場合は,運用を開始する前に設定をしてください。
システム構成パターンと必要な作業項目を次の表に示します。
表6-23 システム構成パターンと必要な作業項目(JP1と連携した仮想化システムを運用するための環境設定)
作業項目 | システム構成パターンによる作業の要否 | |||
---|---|---|---|---|
パターン1 | パターン2 | パターン3 | パターン4 | |
JP1/IMの障害監視を利用するための設定 | ○ | ○ | ○ | × |
JP1/AJS3の自動運用を利用するための設定 | × | ○ | ○ | × |
JP1/PFMの負荷監視を利用するための設定 | × | ○ | ○ | × |