6.2.5 JP1/PFMと連携して負荷監視をするための設定

ここでは,JP1/PFMと連携して負荷監視をする場合の設定について説明します。

設定手順を次に示します。

  1. 仮想マシンのゲストOSに,JP1/PFM - Base,JP1/PFM - Agent for Cosminexusをインストールします。
  2. マスタ仮想サーバで次の設定をします。
    • IPアドレスの設定
      hostsファイルまたはjpchostsファイルに,JP1/PFM - Managerのホスト名(JP1運用管理ホスト名)および管理ユニットに属する仮想サーバの管理LANのIPアドレスを設定します。また,任意のエイリアス名を定義し,そのエイリアス名にはマスタ仮想サーバのIPアドレスを設定します。
    • ポート番号の設定
      JP1/PFMのシステムで使用するすべてのサービスに対して,固定のポート番号を設定します。jpcconf port defineコマンドで設定します。
    • エイリアス名の設定
      IPアドレスの設定時に定義したエイリアス名を設定します。jpcconf host hostmodeコマンドで設定します。
    • 接続先のJP1/PFM - Managerの設定
      接続先のJP1/PFM - ManagerにJP1運用管理ホストのJP1/PFM - Managerを設定します。jpcconf mgrhost defineコマンドで設定します。

各手順の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。