6.12.2 JP1/AJS3の自動運用を利用するための設定

JP1/AJS3を利用する場合,管理ユニットの仮想サーバの起動や停止を自動化して運用できます。設定は運用を開始する前に,次の手順で実施します。ここでは,ジョブネットの定義について説明します。ジョブネットの実行登録(計画実行登録)については,「7.2 システムの開始と停止」を参照してください。

  1. 操作端末でJP1/AJS3 - Viewを使用して,仮想サーバ運用管理ホストのJP1/AJS3 - Managerに接続します。
  2. 仮想サーバ運用管理ホスト上で稼働するジョブネットを定義し,ジョブネットのスケジュールを設定します。

パターン2とパターン3について,代表的な業務のジョブネットの定義例を示します。各手順の詳細については,次のマニュアルを参照してください。

●パターン2の場合

システムの起動と停止時に使用する,業務Aと業務Bのジョブネットの定義例を次に示します。

●パターン3の場合

システムの起動と停止時に使用する,業務Aと業務Bのジョブネットの定義例を次に示します。