6.3.1 仮想サーバを自動セットアップするための設定

管理ユニットのデプロイ時に,仮想サーバのOSやネットワークを自動セットアップするための情報を設定します。仮想サーバのセットアップ情報は,virtualserver.properties(仮想サーバ構築用プロパティファイル)で設定します。virtualserver.propertiesを作成する場合,テンプレートファイルを使用できます。テンプレートファイルの格納場所については,「4.1.1 システムの構築・運用時に使用するファイル」を参照してください。virtualserver.propertiesの詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」のvirtualserver.properties(仮想サーバ構築用プロパティファイル)に関する説明を参照してください。

システム構成パターンごとに,代表的な業務についてvirtualserver.propertiesの設定例を示します。ここで説明していないプロパティはデフォルト値を使用します。なお,設定値については,次の個所を参照してください。

●パターン1の場合

業務(テスト環境)Aと業務(テスト環境)Bの設定例を次に示します。

●パターン2の場合

業務Aと業務Bの設定例を次に示します。

●パターン3の場合

業務Aと業務Bの設定例を次に示します。

●パターン4の場合

業務Aと業務Bの設定例を次に示します。