ここでは,仮想サーバ起動時にJP1/PFMのサービスを開始するために,仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイルに設定する内容について説明します。
仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイルには,次のコマンドを実行するように設定します。各コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。なお,仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイルは,仮想サーバ起動中(環境変数VMX_STATUSの値が「STARTING」の場合)に,コマンドの処理が実施されるように作成してください。
- JP1/PFMのサービスを停止するコマンド(jpcspm stop)
- 監視ホスト名をhostmodeコマンドで取得する方法に設定するコマンド(jpcconf host hostmode)
- JP1/PFM - Agentで監視するインスタンス情報を設定するコマンド(jpcconf inst setup)
監視方式がマルチインスタンスエージェントの場合に設定します。インスタンス情報の設定については,マニュアル「JP1/Performance Management - Agent Option for uCosminexus Application Server」を参照してください。
- JP1/PFMのサービスを起動するコマンド(jpcspm start)