6.12 JP1と連携した仮想化システムを運用するための環境設定

次のJP1製品と連携する場合,各製品の機能を利用するための設定が必要です。

ここでは,これらの製品の機能を利用するための設定について説明します。

JP1/IMおよびJP1/PFMの場合は,これらの製品と連携したシステムで運用を開始したあとに,次のタイミングで設定をします。JP1/AJS3の場合は,運用を開始する前に設定をしてください。

システム構成パターンと必要な作業項目を次の表に示します。

表6-23 システム構成パターンと必要な作業項目(JP1と連携した仮想化システムを運用するための環境設定)

作業項目システム構成パターンによる作業の要否
パターン1パターン2パターン3パターン4
JP1/IMの障害監視を利用するための設定×
JP1/AJS3の自動運用を利用するための設定××
JP1/PFMの負荷監視を利用するための設定××
(凡例)
○:必要な作業です。
×:不要な作業です。

<この節の構成>
6.12.1 JP1/IMの障害監視を利用するための設定
6.12.2 JP1/AJS3の自動運用を利用するための設定
6.12.3 JP1/PFMの負荷監視を利用するための設定