-XX:[+|-]HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump(スレッドダンプ出力オプション)

形式

-XX:+HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力します。
-XX:+HitachiOutOfMemoryAbortオプションが指定されている場合に,このオプションは指定できます。
-XX:-HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力しません。

説明

OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力します。ただし,J2SEクラスライブラリでCヒープ不足の場合は,スレッドダンプの出力による再度のCヒープ不足発生を避けるため,スレッドダンプは出力しません。

スレッドダンプの出力先は環境変数JAVACOREDIR,または-XX:+HitachiThreadDumpToStdoutオプションで指定します。

デフォルト値
  • -XX:+HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
前提オプション
  • -XX:+HitachiOutOfMemoryAbort
  • -XX:+HitachiThreadDump