10.19.3 manager.<論理サーバ名>.jp1event.system.mapping.properties(J2EEサーバ個別用メッセージマッピングファイル)
(1) 形式
J2SEのプロパティファイル形式です。
manager.jp1event.system.mapping.severity.<メッセージID>=<JP1イベントの重大度>
- <メッセージID>
- マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 1」,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 2」,およびマニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 3」に記載しているメッセージ一覧中のメッセージIDを指定します。
- <JP1イベントの重大度>
- Information,Notice,Warning,Error,Critical,Alert,Emergencyのどれかを指定します。
(2) ファイルの格納先
- Windowsの場合
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥manager¥config
- UNIXの場合
/opt/Cosminexus/manager/config
(3) 機能
J2EEサーバごとにマッピングルールを定義したい場合に作成します。このファイルが定義されている場合,Cosminexusは該当するJ2EEサーバに対して個別用ファイルだけを使用し,J2EEサーバが出力するログメッセージをJP1イベントに変換します。
(4) 記述例
manager.jp1event.system.mapping.severity.KDJE42020-E=Error
manager.jp1event.system.mapping.severity.KDJE42041-I=Information