4.15 論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタ

ここでは,論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて説明します。

論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて次の表に示します。なお,「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「VR」とは,パラメタが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。

表4-94 論理パフォーマンストレーサに設定できるパラメタ

param-name指定値param-valueの指定内容指定可能値省略値VR
PRFIDPRF識別子を指定します。「TSC」,「tsc」または「CTM」や「ctm」で始まる文字列を指定した場合,エラーとなります。PRF_ID06-50
07-00
prfspoolPRFトレース出力ディレクトリを指定します。
Windowsの場合,ここで指定する値は,システム環境変数PRFSPOOLで指定された値と一致している必要があります。
任意の文字列を256文字以内で指定します。&{cosminexus.home}/PRF/spool06-50
07-00
PrfTraceBufferSizeパフォーマンストレーサのバッファメモリサイズを指定します。
PrfTraceFileSize≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
512~102400の整数で指定します。819206-50
PrfTraceCountパフォーマンストレーサのファイル面数を指定します。4,16,32,64,128,256のどれかを指定します。406-50
PrfTraceFileSizeパフォーマンストレーサのファイルサイズをキロバイト単位で指定します。
PrfTraceFileSize ≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
指定できる文字列を次に示します。
  • 1024
  • 4096
  • 8192
  • 16384
  • 32768
  • 65536
  • 131072
  • 262144
  • 524288
  • 1048576
3276806-50
07-00
PrfTraceLevelパフォーマンストレーサのトレース取得レベルを指定します。次のどれかを設定してください。
  • STANDARD:
    標準
  • DETAIL:
    詳細
  • 任意のトレース取得レベル値:
    指定できる値については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の,cprfstartコマンドの引数-PrfTraceLevelの説明を参照してください。
指定できる文字列を次に示します。
  • STANDARD
  • DETAIL
  • 任意のトレースレベル値
STANDARD06-50
07-00