Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編
ここでは,バッチアプリケーションおよびバッチサーバの停止方法について説明します。
バッチアプリケーションの停止方法について説明します。
バッチアプリケーションが停止していない場合に,cjkilljobコマンドを使用してバッチアプリケーションを停止します。なお,cjkilljobコマンドの実行には,root権限またはComponent Container管理者の権限が必要です。
cjkilljobコマンドは,メソッドキャンセルまたはCTMによりバッチアプリケーションを停止します。停止に失敗した場合は,バッチサーバを強制停止します。
バッチアプリケーションの停止手順を次に示します。
# cd /opt/Cosminexus/CC/batch/bin |
cjkilljob <サーバ名称> |
cjkilljob -jobID <ジョブID> |
バッチサーバの停止手順を次に示します。
# cd /opt/Cosminexus/CC/server/bin |
# cjstopsv <サーバ名称> |
cjstopsvコマンドの実行例を次に示します。この例では,サーバ名は「MyServer」です。
# cd /opt/Cosminexus/CC/server/bin # cjstopsv MyServer # |
なお,バッチサーバでの処理が終了しないなどの原因で,バッチサーバの停止処理が完了しない場合があります。この場合,バッチサーバを強制的に停止する必要があります。バッチサーバを強制停止する場合,cjstopsvコマンドに-fオプションまたは-fdオプションを指定して実行します。-fdオプションを指定すると,バッチサーバの障害情報を取得したあと,バッチサーバを強制停止します。
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