Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編
ここでは,バッチアプリケーションおよびバッチサーバの停止の方法について説明します。
バッチアプリケーションの停止の方法について説明します。
バッチアプリケーションが停止していない場合に,cjkilljobコマンドを使用してバッチアプリケーションを停止します。なお,cjkilljobコマンドの実行には,Administrator権限が必要です。また,Windows Vistaの場合は,管理者特権が必要です。
cjkilljobコマンドは,メソッドキャンセルまたはCTMによりバッチアプリケーションを停止します。停止に失敗した場合は,バッチサーバを強制停止します。
バッチアプリケーションの停止手順を次に示します。
cd "<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\batch\bin" |
cjkilljob <サーバ名称> |
cjkilljob -jobID <ジョブID> |
バッチサーバの停止の手順を次に示します。
cd "<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\bin" |
cjstopsv <サーバ名称> |
cjstopsvコマンドの実行例を次に示します。この例では,Cosminexusのインストールディレクトリは「C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus」,サーバ名は「MyServer」です。
C:\>cd "C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\CC\server\bin" C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\CC\server\bin>cjstopsv MyServer C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\CC\server\bin> |
なお,バッチサーバでの処理が終了しないなどの原因で,バッチサーバの停止処理が完了しない場合があります。この場合,バッチサーバを強制的に停止する必要があります。バッチサーバを強制停止する場合,cjstopsvコマンドに-fオプションまたは-fdオプションを指定して実行します。-fdオプションを指定すると,バッチサーバの障害情報を取得したあと,バッチサーバを強制停止します。
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