Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編
cjdumpweb(Webコンテナサーバのスレッドダンプの取得)
形式
機能
WebブラウザおよびEJBクライアントに応答が返らない場合,Webコンテナサーバで障害が発生した場合,アプリケーションの挙動を調査したい場合などに,JavaVMのスレッドダンプを取得します。
コマンドを実行すると,サーバ標準出力ログ(cjstdout.log),および次のファイルにスレッドダンプが出力されます。
- Windowsの場合
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\web\containers\<サーバ名称>\javacore*.txt
- UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/web/containers/<サーバ名称>/javacore*.txt
引数
- <サーバ名称>
- Webコンテナのサーバ名称を指定します。サーバ名称には,半角英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_)またはハイフン(-)が使用できます。サーバ名称の先頭の文字は英数字でなければなりません。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。
戻り値
- 0:
- 正常終了しました。
- 1:
- 異常終了しました。
注意事項
- UNIXの場合,cjdumpwebコマンドの実行には,root権限またはComponent Container管理者の権限が必要です。
- コマンドの引数にサーバ名称を指定する場合,cjwebsetupコマンドで指定したサーバ名称と大文字・小文字を一致させた文字列を指定する必要があります。
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