主にマスタ仮想サーバを更新する場合

vmx_update_unit [共通引数]
              -unit <管理ユニット名>
              -master_name <マスタ仮想サーバ名>
             [-aps_dir <アプリケーションサーバ情報ディレクトリパス>]
             [-rule <管理ユニット運用ルールファイル>]
             [-script <仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイル>]

主にアプリケーションサーバ情報ディレクトリを更新する場合

vmx_update_unit [共通引数]
              -unit <管理ユニット名>
              -aps_dir <アプリケーションサーバ情報ディレクトリパス>
             [-master_name <マスタ仮想サーバ名>
             [-rule <管理ユニット運用ルールファイル>]
             [-script <仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイル>]

主に管理ユニット運用ルールを更新する場合

vmx_update_unit [共通引数]
              -unit <管理ユニット名>
              -rule <管理ユニット運用ルールファイル>
             [-master_name <マスタ仮想サーバ名>
             [-aps_dir <アプリケーションサーバ情報ディレクトリパス>]
             [-script <仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイル>]

主に仮想サーバ起動時ユーザスクリプトを更新する場合

vmx_update_unit [共通引数]
              -unit <管理ユニット名>
              -script <仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイル>
             [-master_name <マスタ仮想サーバ名>
             [-aps_dir <アプリケーションサーバ情報ディレクトリパス>]
             [-rule <管理ユニット運用ルールファイル>]

仮想サーバマネージャに登録している管理ユニットを更新します。

更新したアプリケーションやマスタ仮想サーバを，管理ユニットに反映する場合に使用します。

管理ユニットの更新中に異常が発生した場合，使用することはできませんが更新途中の管理ユニットのバージョンが残ります（VMware vCenter Serverなど仮想化ソフトウェアを使用して仮想サーバを起動して調査する場合に必要なため）。この場合，vmx_list_unit_versionコマンドの出力ヘッダ「CurrentVersion」には「x」が出力されます。

また，不要となった管理ユニットの仮想アプリケーションサーバのバージョンはvmx_delete_unitコマンドで削除できます。

-unit <管理ユニット名>

更新対象の管理ユニット名を指定します。

-master_name <マスタ仮想サーバ名>

管理ユニットに反映するマスタ仮想サーバ名を指定します。

-aps_dir <アプリケーションサーバ情報ディレクトリパス>

アプリケーションサーバ情報ディレクトリのディレクトリパスを指定します。

-rule <管理ユニット運用ルールファイル>

管理ユニット運用ルールファイルのファイルパスを指定します。

-script <仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイル>

仮想サーバ起動時ユーザスクリプトファイルのファイルパスを指定します。

更新したアプリケーションを管理ユニットに反映する場合

vmx_update_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -aps_dir C:\tmp\appDir

更新したマスタ仮想サーバを管理ユニットに反映する場合

vmx_update_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -master_name MASTER001

更新した管理ユニット運用ルールを管理ユニットに反映する場合

vmx_update_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -rule C:\tmp\rule.properties

更新した仮想サーバ起動時ユーザスクリプトを管理ユニットに反映する場合

vmx_update_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -script C:\tmp\poweron-vm.bat

更新したアプリケーション，更新したマスタ仮想サーバ，更新した管理ユニット運用ルール，仮想サーバ起動時ユーザスクリプトを管理ユニットに反映する場合

vmx_update_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -master_name MASTER001
 -aps_dir C:\tmp\appDir -rule C:\tmp\rule.properties
 -script C:\tmp\poweron-vm.bat

0：

正常終了しました。

1：

警告終了しました。

2：

排他エラーが発生しました。

64：

異常終了しました。