vmx_deploy_unit [共通引数] -unit <管理ユニット名>

作成した管理ユニットの仮想アプリケーションサーバのコピーをインスタンスプールに作成し，コピーした仮想アプリケーションサーバを停止状態にします。

操作対象の管理ユニットに稼働中の仮想サーバがあった場合，稼働中の仮想サーバの処理はスキップし，そのほかの仮想サーバの処理を実行します。

管理ユニット運用ルールの設定が変更されていて，デプロイする仮想サーバの数を減らす場合に，稼働中の仮想サーバと停止されている仮想サーバがあるときは，停止されている仮想サーバを優先的に削除します。

処理の結果，仮想サーバが稼働中などの理由で，古いバージョンの仮想サーバが残ってしまった場合やデプロイ数を適切な数にできなかった場合はエラー終了します。

このコマンドがエラー終了した場合は，仮想アプリケーションサーバの状態は次のようになります。

• このコマンドがエラー終了する前に，このコマンドでデプロイされた仮想アプリケーションサーバはデプロイされた状態のままとなります。
• このコマンドがエラー終了する前に，このコマンドで削除された仮想アプリケーションサーバは削除された状態のままとなります。
• このコマンドがエラー終了する前に，このコマンドで更新された仮想アプリケーションサーバは更新された状態のままとなります。

-unit <管理ユニット名>

デプロイする管理ユニット名を指定します。

管理ユニット（UNIT001）をデプロイする場合

vmx_deploy_unit -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001

0：

正常終了しました。

1：

警告終了しました。

2：

排他エラーが発生しました。

64：

異常終了しました。