Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編
cprfstop(PRFデーモンの停止)
形式
cprfstop [ -PRFID <PRF識別子> ] [ -Force ][ -h ]
機能
PRFデーモン(cprfd)を停止します。なお,PRFデーモンはほかのプロセスよりもあとに停止してください。
引数
- -PRFID <PRF識別子>
- PRFデーモンの識別子を1〜31文字の英数字,またはアンダースコア(_)で指定します。"TSC"や"tsc",または"CTM"や"ctm"で始まる文字列は指定しないでください。省略した場合は,"PRF_ID"という文字列がPRF識別子になります。
- -Force
- PRFデーモンを強制停止します。
- -h
- コマンドの使用方法が表示されます。
戻り値
- 0:
- PRFデーモンが正常に停止しました。
- 1:
- PRFデーモンが起動していません。PRFSPOOL環境変数が異なっている,または-PRFIDの値が誤っているおそれがあります。
- 2:
- PRFSPOOL環境変数が設定されていません。
- 3:
- タイムアウトが発生しました。
- 上記以外:
- コマンド処理中にエラーが発生しました。出力されたメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。エラーメッセージは標準エラー出力,ログファイルに出力されます。資料の取得方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行/互換編」を参照してください。
注意事項
- コマンドがタイムアウトして,PRFデーモンが正常終了しなかった場合は,-Forceオプションを指定して強制停止してください。
- 停止するPRFデーモンと同じPRFSPOOL環境変数が設定されている必要があります。設定されていない場合,コマンドがエラーリターンします。
- cprfstartコマンドの-PrfTraceCountまたは-PrfTraceFileSizeに大きな値を指定すると,PRFデーモンの正常停止に時間が掛かる場合があります。
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