Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編
cjstartsv(バッチサーバの開始)
形式
cjstartsv [<サーバ名称>] [-nosecurity]
機能
指定したサーバ名称のバッチサーバを開始します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称と同じサーバ名称のバッチサーバを開始します。
引数
- <サーバ名称>
- 開始するバッチサーバのサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。
- -nosecurity
- SecurityManagerを解除するために指定します。
ユーザ定義ファイル
- Windowsの場合
- <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>\usrconf.cfg
- <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>\usrconf.properties
- UNIXの場合
- /opt/Cosminexus/CC/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.cfg
- /opt/Cosminexus/CC/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.properties
戻り値
- 0:
- 正常終了しました。
- 1以上(143以外):
- 異常終了しました。
- 143:
- コマンド実行中に次の操作をしました(Windowsの場合)。
- コマンドを起動しているコマンドプロンプトのウィンドウを「×」ボタンを押下して閉じた。
- Windowsシステムをシャットダウンした。
- Windowsシステムをログオフした。
注意事項
- バッチサーバを自動起動するように設定できます。バッチサーバの起動については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」を参照してください。
- Windowsの場合,cjstartsvコマンドの実行には,Administrator権限が必要です。
- UNIXの場合,cjstartsvコマンドの実行には,root権限(Component Container管理者を設定していない場合),またはComponent Container管理者の権限(Component Container管理者を設定している場合)が必要です。
- コマンドの引数にサーバ名称を指定する場合,cjsetupコマンドで指定したサーバ名称と大文字・小文字を一致させた文字列を指定する必要があります。
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