1.3.33 [エージェントサービス設定]ダイアログボックス([使用率超過通知]タブ)

エージェントサービスのCPU,メモリ,ドライブ,またはファイルシステムの使用率が何%に到達したときにマネージャサービスに通知するかを設定します。

注意
このダイアログボックスで使用率超過通知を設定する場合は,アドミニストレータでログインしてください。

 

[図データ]

設定項目を次の表に示します。

設定項目設定内容
デバイス使用率超過通知について設定できるデバイスは,サーバの種類によって異なります。次に,各サーバで設定できるデバイスについて示します。
Windowsサーバ
CPU,メモリ,ドライブ
LinuxサーバおよびHP-UXサーバ
CPU,メモリ,ファイルシステム
使用率CPU,メモリ,ドライブ,またはファイルシステムの使用率が何%に到達したときに,通知するかを設定します。CPUの場合は10~100の範囲で設定します。デフォルトは30%です。メモリ,ドライブ,またはファイルシステムの場合は40~100の範囲で設定します。デフォルトは80%です。
(ドライブ,またはファイルシステム)ドライブまたはファイルシステムの一覧と現在設定されている使用率が表示されます。[デバイス]の下のリストボックスに表示されます。このリストで,使用率超過通知を設定するドライブまたはファイルシステムを選択します。
ダブルクリックするとリストの先頭にある○が●に変わり,チェック対象になります。
使用率のチェックをします。
使用率のチェックをしません。
使用率チェックをする使用率をチェックするかどうかを設定します。チェックボックスをONにすると使用率をチェックします。デフォルトはOFFです。使用率超過通知について変更する場合は,このチェックボックスを最初に変更してください。以降の項目が設定できるようになります。
使用率のチェック間隔CPU,メモリ,ドライブ,またはファイルシステムの使用率を何秒間隔でチェックするかを設定します。1~86,400の範囲で設定します。デフォルトは,CPUまたはメモリの場合は10秒で,ドライブまたはファイルシステムの場合は60秒です。なお,このチェック間隔は,すべてのドライブまたはファイルシステムに対して同じ設定値になります。Cドライブが3秒,Dドライブが5秒という設定はできません。
使用率算出のためのサンプリング回数この使用率超過通知は,何回かのチェックの平均値が「使用率」で設定した値に到達すると,マネージャサービスに通知するようになっています。この項目では,平均値を求めるチェック回数を設定します。1~1,000の範囲で設定します。デフォルトは10回です。なお,このサンプリング回数は,すべてのドライブまたはファイルシステムに対して同じ設定値になります。Cドライブが10回,Dドライブが20回という設定はできません。
注※
ファイルシステムを選択した場合に表示される項目は,インベントリ情報のファイルシステム情報に対応しています。設定前に確認してください。