1.13.11 [復帰・解除実行]ダイアログボックス

現用系サーバモジュールへの復帰予備登録の解除をします。予備プールにサーバモジュールが登録されている場合に実行できます。

注意
このダイアログボックスで現用系サーバモジュールへの復帰または予備登録の解除を実行する場合は,アドミニストレータでログインしてください。

 

[図データ]

項目の内容を次の表に示します。

項目内容
予備系起動ホスト一覧予備系起動ホストを選択します。
Agentがインストールされていないホスト,またはVMホストが登録されていないホストの場合,「シャーシID_パーティションX」(X:パーティション番号)と表示されます。
復帰・解除設定現用系に復帰するか,予備系を現用系とするかを設定します。
現用系に復帰する※1予備系サーバモジュールから現用系のサーバモジュールのハードウェア構成に戻す場合はこのラジオボタンをONにします。
予備系を現用系とする※2予備系サーバモジュールを現用系サーバモジュールとして扱う場合にONにします。現用系サーバモジュールは,N+1グループから削除されるため,現用系サーバモジュールへの復帰はできなくなります。復帰オプションの設定内容は無効となります。
復帰オプション設定復帰オプションを設定します。
現用系に復帰する際,電源をONにする[現用系に復帰する]ラジオボタンをONにした場合に活性化されます。活性化された時点でのデフォルトはONです。
ON
現用系サーバモジュールのハードウェア構成に変更し,OSの起動までを行います。
OFF
現用系サーバモジュールのハードウェア構成に変更し,現用系サーバモジュールおよび予備系サーバモジュールの電源をOFFの状態にします。
予備系構成状況ホストの予備起動中のハードウェア構成が表示されます。
シャーシIDシャーシIDが表示されます。
サーバモジュールサーバモジュールのスロット番号が表示されます。
現用系復帰構成予備切り替えが実施される前の現用系サーバモジュールのハードウェア構成が表示されます。
シャーシIDシャーシIDが表示されます。
サーバモジュールサーバモジュールのスロット番号が表示されます。
(凡例)
-:該当しない
注※1
[現用系に復帰する]ラジオボタンを選択した場合,現用系サーバモジュールおよび予備系サーバモジュールの電源をOFFにしてください。現用系サーバモジュールおよび予備系サーバモジュールの電源がOFFになっていないと,[OK]ボタンをクリックしたときにエラーとなります。
注※2
I/O継承方式の場合,次の条件のときに[予備系を現用系とする]ラジオボタンが活性となります。
・N+1グループに登録しているすべての現用系・予備系のサーバブレードにSMP connect boardが装着されていないこと
・N+1グループに登録しているすべての現用系・予備系のサーバブレードに,2スロット用のSMP connect boardが装着されている,かつ現用系ホストがすべて2スロットSMP構成となっていること
・N+1グループに登録しているすべての現用系・予備系のサーバブレードに,4スロット用のSMP connect boardが装着されている,かつ現用系ホストがすべて4スロットSMP構成となっていること