管理対象がHA8000シリーズの場合にSVPボードの設定で,障害監視するかどうかについて設定します。
[障害監視 詳細設定]ダイアログボックスでは,SVPマイクロプログラムのバージョンによって設定できる項目が異なります。
項目の内容を次の表に示します。
項目 | 内容 | |
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システム動作中障害監視 | - | ウォッチドッグタイマの監視について設定します。 |
監視周期 | ウォッチドッグタイマの監視間隔を分単位で設定します。3~60の範囲で設定します。デフォルトは3分または5分※1です。 ウォッチドッグタイマの監視は,ここで設定した監視周期で実行されます。 | |
障害発生時処理※2 | OSハングアップ,サーバダウンによって,ウォッチドッグタイマのタイムアウトが発生した場合,自動的にどのように処理するかを設定します。障害発生時処理の設定とアラート通知の設定は共に有効です。 ここでは,次のどれかを設定します。
これらのタイムアウト時間は次の値を使用します。
なお,リブート監視または電源ON監視が設定されていない場合はリトライしません。 | |
アラート通知 | サーバで障害などのイベントが発生したときに,マネージャサービスにアラートとして通知するかどうかについて次のどれかを設定します。
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電源ON監視※3※4※5※6 | - | 電源ONに失敗したときに,電源ONの処理を一定時間(タイムアウト時間)内でリトライするかどうかを設定します。 リトライする場合は,このチェックボックスをONにします。デフォルトはONです。 |
タイムアウト時間 | リトライする場合,タイムアウト時間はを分単位で設定します。10~60の範囲で設定します。デフォルトは10分です。 | |
電源OFF監視※4※6 | - | 次のどちらかの処理の電源OFFに失敗したときに,電源OFFの処理を一定時間(タイムアウト時間)内でリトライするかどうかを設定します。
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タイムアウト時間 | リトライする場合,タイムアウト時間を分単位で設定します。10~60の範囲で設定します。デフォルトは10分です。 | |
リブート監視※4※6 | - | 次の処理のリブートに失敗したときに,リブートの処理を一定時間(タイムアウト時間)内でリトライするかどうかを設定します。
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タイムアウト時間 | リトライする場合,タイムアウト時間を分単位で設定します。20~60の範囲で設定します。デフォルトは20分です。 |
項目の内容を次の表に示します。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
システム動作中障害監視 | - | システム動作中の障害監視について設定します。 |
監視周期 | ウォッチドッグタイマの監視間隔を分単位で設定します。3~60の範囲で設定します。デフォルトは3分です。 設定した時間からさらに6分間OSから応答がない場合,障害を検出します。 | |
障害発生時処理※ | OSハングアップ,サーバダウンによって,ウォッチドッグタイマのタイムアウトが発生した場合,次のような要因でマネージャサービスに通知できないとき,自動的にどのように処理するか設定します。
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アラート通知 | サーバで障害などのイベントが発生したときに,マネージャサービスにアラートとして通知するかどうかについて次のどれかを設定します。
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電源ON監視 | この機能は無効です。 | |
電源OFF監視 | この機能は無効です。 | |
リブート監視 | この機能は無効です。 |