1.3.32 [エージェントサービス設定]ダイアログボックス([各アラートの属性]タブ)

エージェントサービスの各アラートの属性情報について設定します。

注意
このダイアログボックスでエージェントサービスの各アラートの属性情報を設定する場合は,アドミニストレータでログインしてください。

 

[図データ]

設定項目を次の表に示します。

設定項目設定内容
アラート一覧すべてのアラート情報が表示されます。この中からコンソールサービスに通知する,またはサーバの動作を設定するアラートを選択します。
イベントIDアラートのイベントIDが表示されます。
発生部位アラートの発生部位が表示されます。
レベルアラートのレベルが表示されます。
内容アラートの内容が表示されます。
注意
ここに表示されている内容と,実際にアラート通知される内容に表現上の差異がある場合があります。対象アラートの内容については,Invent.xlsを参照してください。
アラート発生通知アラート一覧で選択したアラートが発生した場合に,管理コンソールに通知するかどうかを設定します。
注意
[エージェントサービス設定]ダイアログボックス([アラート]タブ)の[通知アラート]で,通知しないアラートに設定したレベルのアラートは,ここで発生回数を設定しても通知されません。設定方法については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」の障害管理の章を参照してください。
通知する管理コンソールに通知する場合,このラジオボタンをONにします。デフォルトはONです。
管理コンソールに通知する場合,アラートが何回発生したときに通知するかを設定します。1~65,535の範囲で設定します。デフォルトは管理対象サーバの種類によって異なります。
エージェント起動時に発生回数をクリアするアラート発生回数をエージェントサービス起動時にクリアする場合,このチェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。
注意
この設定は,以下のエージェントサービスに対して設定できます。
P-2418-6A94 JP1/ServerConductor/Agent 09-56以降
P-9S18-6A91 JP1/ServerConductor/Agent 09-56以降
通知しない管理コンソールに通知しない場合,このラジオボタンをONにします。デフォルトはOFFです。
イベント発生時のサーバ動作イベントが発生した場合,サーバの電源操作,およびイベントが発生したときに起動していたプロセスを強制終了するかどうかを設定します。
注意
  • イベント発生時のサーバ動作が実行されると設定内容はリセットされ,「何もしない」になります。そのため,動作実施後は再設定する必要があります。
  • HP-UXサーバの場合,イベント発生時のサーバ動作は設定できません。
何もしないイベントが発生した場合,何もしないときはこのラジオボタンをONにします。デフォルトはONです。
電源OFFイベントが発生した場合,サーバの電源をOFFにするときはこのラジオボタンをONにします。デフォルトはOFFです。
リブートイベントが発生した場合,サーバをリブートするときはこのラジオボタンをONにします。デフォルトはOFFです。
シャットダウンイベントが発生した場合,サーバをシャットダウンするときはこのラジオボタンをONにします。デフォルトはOFFです。
プロセスの強制終了イベントが発生した場合に起動していたプロセスを強制終了するかどうかを設定します。強制終了する場合,[する]ラジオボタンをONにします。デフォルトでは[しない]ラジオボタンがONになっています。
フェイルオーバーフェイルオーバーするかどうかを設定します。
注意
フェイルオーバーは,MSCSまたはフェールオーバークラスタでクラスタを管理しているWindowsサーバだけに設定できます。
するフェイルオーバーする場合,このラジオボタンをONにします。デフォルトはOFFです。
しないフェイルオーバーしない場合,このラジオボタンをONにします。デフォルトはONです。
保存アラート一覧に表示されているすべてのアラートの属性をアラート属性ファイルに保存します。保存するファイルを指定するダイアログボックスが表示されます。アラート属性は拡張子.aafのファイルに保存されます。
読込アラート属性ファイルを読み込み,各アラートの属性を一括で設定します。ファイルを指定するダイアログボックスが表示されます。
(凡例)
-:該当しない