1.3.16 [レポート条件設定]ダイアログボックス

自動レポート通知機能で,通知するレポートに含めるホストのインベントリ情報の条件を設定します。

注意
このダイアログボックスで自動レポート通知の対象を設定する場合は,アドミニストレータでログインしてください。

 

[図データ]

項目の内容を次の表に示します。

項目内容
検索条件ツリービューから検索したい検索項目を選択します。検索項目については,「1.3.13(1) 検索条件」の各項目を参照してください。
「Windows項目」,「Linux項目」,「HP-UX項目」を選択した場合は,それぞれのサーバで指定できるインベントリ項目がツリーで表示されます。
条件選択したインベントリ項目に応じた検索条件が表示されます。検索条件については,「1.3.13(1) 検索条件」を参照してください。
検索条件を半角文字で255文字までで指定して,[検索条件リストへ設定]ボタンをクリックします。検索条件は10個まで設定できます。
ワイルドカード検索を行うワイルドカード検索を行う場合,[ワイルドカード検索を行う]チェックボックスをONにします。使用できるワイルドカードを次に示します。
?:任意の1文字
*:任意の文字列
  • ワイルドカード検索を行う場合,指定できる検索条件は1つだけです。また,条件の記号は「等しい」で固定です。例えば,前述の画面で[ワイルドカード検索を行う]チェックボックスをONにすると,1番目の検索条件は「08-00-00」「等しい」となり,そのほかの検索条件「or」「08-10-00」「等しい」は非活性となります。
  • 条件に「*」だけを指定すると,全ホストの情報が表示されます。
検索条件リストへ設定指定した検索条件をリストに追加する場合,このボタンをクリックします。検索条件は10個まで設定できます。設定した検索条件は[設定済み検索条件]に表示されます。
設定済み検索条件すでに設定されている検索条件が表示されます。
項目数設定されている検索条件の数が表示されます。
項番設定されている検索条件の項番が表示されます
条件設定されている検索条件の条件が表示されます。
リストから削除不要な検索条件を削除する場合は,削除する検索条件を選択してこのボタンをクリックします。[設定済み検索条件]のリストから削除されます。
項目間の条件式複数の検索条件を指定した場合,[項目間の条件式]に項目間の条件式を指定します。項目間の条件式はandまたはorで指定でき,括弧を使用することもできます。例えば,「項番1」かつ「項番2~4のどれか」に一致する条件を指定したい場合,次のように入力します。

  1 and (2 or 3 or 4)

括弧の深度は10個まで,項目間の条件式の「and」または「or」は20個まで指定できます。
Windows項目,Linux項目,およびHP-UX項目を「and」で指定することはできません。
条件ファイル読み込み検索条件をファイルから読み込む場合にクリックします。ファイルを指定するダイアログボックスが表示されます。
条件をファイルへ保存設定した検索条件をファイルに保存する場合にクリックします。保存するファイル名を指定するダイアログボックスが表示されます。検索条件は拡張子.shqのファイルに保存されます。
(凡例)
-:該当しない