1.3.24 [コンソールサービス設定]ダイアログボックス([ネットワーク]タブ)

コンソールサービスでマネージャサービスと通信するときのネットワーク情報を設定します。

注意
このダイアログボックスでネットワーク情報を設定する場合は,アドミニストレータでログインしてください。

 

[図データ]

設定項目を次の表に示します。

設定項目設定内容
接続先マネージャサービスの指定接続するマネージャサービスを選択します。複数のマネージャサービスを選択できます。
マネージャサービス接続先マネージャサービスのIPアドレスまたはホスト名が表示されます。
コメント接続先マネージャサービス登録時に入力したコメントが表示されます。
登録/削除接続先マネージャサービスを新規に登録または削除する場合にクリックします。[接続先マネージャサービス登録/削除]ダイアログボックスが表示されます。[接続先マネージャサービス登録/削除]ダイアログボックスについては,「1.3.25 [接続先マネージャサービス登録/削除]ダイアログボックス」を参照してください。
コマンドタイムアウト値マネージャサービスとのコマンド送受信時のコマンドタイムアウト時間を秒単位で設定します。1~600の範囲で設定します。デフォルトは180秒です。
キープアライブマネージャサービスとの送受信時のキープアライブを使用するかどうかを設定します。キープアライブを使用する場合は,チェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。
キープアライブとは,各サービス間で回線が保持されているかどうかを定期的にチェックする機能です。
[キープアライブ]チェックボックスをONにした場合,キープアライブの間隔を秒単位で設定します。1~3,600の範囲で設定します。デフォルトは600秒です。
(凡例)
-:該当しない
注※
キープアライブの設定をする場合,次の点に注意してください。
  • キープアライブを設定するとコネクションが切断されないため,ダイヤルアップ回線など,接続時間に応じて課金される回線を使用している場合は,[キープアライブ]チェックボックスはOFFに設定してください。
  • [キープアライブ]チェックボックスをONにすると,マネージャサービスが停止するなど,コンソールサービスとマネージャサービスとの間の回線が切断した場合,管理コンソールに次のようなポップアップダイアログが表示されます。
    「ホスト名(マネージャサービス名)への接続が切断されました」
    このメッセージが表示された場合は,管理コンソールからマネージャサービスに再ログインしてください。
  • キープアライブ間隔を設定する場合,必ず[コマンドタイムアウト値]の設定値よりも大きい値を設定してください。