2.4.3 smhautoboot - エージェントサービスの起動/停止(HP-UXサーバ)

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 実行権限
(4) 引数
(5) 使用例

(1) 形式

/usr/sbin/smhautoboot [-on|-off|-start [-on]|-stop]

(2) 機能

エージェントサービスを起動または停止します。また,エージェントサービスの自動起動の設定を有効または無効にします。

(3) 実行権限

スーパーユーザ(root)権限

(4) 引数

-on

エージェントサービスの自動起動の設定を有効にします。

-off

エージェントサービスの自動起動の設定を無効にします。

-start

エージェントサービスを起動します。-onと同時に指定した場合は,エージェントサービスの自動起動の設定を有効にし,エージェントサービスを起動します。

-stop

エージェントサービスを停止します。

指定なし

エージェントサービスの自動起動の設定が有効か無効かを表示します。表示項目を次の表に示します。

表示項目説明
AUTOBOOT:ONエージェントサービスの自動起動の設定は有効です。
AUTOBOOT:OFFエージェントサービスの自動起動の設定は無効です。

(5) 使用例

(a) 例1

エージェントサービスを起動します。

/usr/sbin/smhautoboot -start

(b) 例2

エージェントサービスの自動起動を無効にします。

/usr/sbin/smhautoboot -off