1.24.27 [環境設定ユティリティ](エージェントサービス([ネットワーク(サービス)]タブ))

エージェントサービスのネットワークのサービスを設定します。

[図データ]

項目の内容を次の表に示します。

項目内容
アイドルセッション時間エージェントサービスとマネージャサービス間の無通信状態を監視し,セッションを切断するまでの時間を秒単位で設定します。0~7,200の範囲で設定します。デフォルトは900秒です。
マネージャサービスとの通信回線にLANなどを使っていて,課金がない場合は,0を設定してください。0を設定するとセッションを切断しません。
コマンドタイムアウト時間エージェントサービスからマネージャサービスへの送信に対する返信が来るまでの待ち時間を秒単位で設定します。1~600の範囲で設定します。デフォルトは90秒です。
キープアライブマネージャサービスとの送受信時のキープアライブを使用するかどうかを設定します。
キープアライブとは,各サービス間で回線が保持されているかどうかを定期的にチェックする機能です。
キープアライブキープアライブを使用する場合,このチェックボックスをONにします。デフォルトはOFFです。
間隔[キープアライブ]チェックボックスをONにした場合,キープアライブの間隔を秒単位で設定します。1~3,600の範囲で設定します。デフォルトは600秒です。
通信ログの採取通信ログを採取する場合,このチェックボックスをONにします。デフォルトはONです。
(凡例)
-:該当しない

注※
キープアライブの設定をする場合,次の点に注意してください。
  • キープアライブを設定するとコネクションが切断されないため,ダイヤルアップ回線など,接続時間に応じて課金される回線を使用している場合は,[キープアライブ]チェックボックスはOFFに設定してください。
  • [キープアライブ]チェックボックスをONにすると,マネージャサービスが停止するなど,コンソールサービスとマネージャサービスとの間の回線が切断した場合,管理コンソールに次のようなポップアップダイアログが表示されます。
    「ホスト名(マネージャサービス名)への接続が切断されました」
    このメッセージが表示された場合は,管理コンソールからマネージャサービスに再ログインしてください。
  • キープアライブ間隔を設定する場合,必ず[コマンドタイムアウト時間]の設定値よりも大きい値を設定してください。