1.13 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウは,N+1コールドスタンバイ機能を設定または変更するウィンドウです。

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウでは,現用系の業務サーバ(ホスト単位)と予備系のサーバ(サーバモジュール単位)をグループ単位で管理し,予備のサーバモジュールを登録できます。

注意
[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウを表示させる場合は,BSM Plusを使用している必要があります。

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウを表示する手順を次に示します。

操作手順([ホスト管理]ウィンドウを使用する場合)
  1. コンソールサービスを起動し,[ホスト管理]ウィンドウの[BSM Plus管理]メニューから[N+1コールドスタンバイ詳細設定]を選択する
操作手順([ラックマネージャ]ウィンドウを使用する場合)
  1. コンソールサービスを起動する
  2. [ホスト管理]ウィンドウで,[ラック管理]メニューから[ラックマネージャ]を選択する
  3. [ラックマネージャ]ウィンドウの[BSM Plus管理]メニューから[N+1コールドスタンバイ詳細設定]を選択する

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウを次の図に示します。

図1-44 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ

[図データ]

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウの左側(左ペインと呼ぶ)には,N+1コールドスタンバイをルートノードとしてN+1グループがツリー表示されます。左ペインのN+1グループの下位に,現用系のホスト名および予備プールが表示されます。さらに予備プールの下位にはシャーシが表示され,シャーシの下位にはサーバモジュールが表示されます。

注※
「ホスト名」とは,[ホスト管理]ウィンドウの[コンピュータ名]欄に表示される名称のことです。

[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウの右側(右ペインと呼ぶ)には,左ペインで選択したノードについての情報が表示されます。ノードは次の4種類から選択できます。

各ノードを選択した場合に表示される[N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウを次に説明します。

<この節の構成>
1.13.1 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ([N+1コールドスタンバイ]ノード選択時)
1.13.2 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ(N+1グループノード選択時)
1.13.3 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ(ホストノード選択時)
1.13.4 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウ([予備プール]ノード選択時)
1.13.5 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウのメニューコマンド一覧
1.13.6 [N+1コールドスタンバイ詳細設定]ウィンドウの遷移
1.13.7 [グループ作成]ダイアログボックス
1.13.8 [ホスト登録・変更]ダイアログボックス
1.13.9 [予備登録・変更]ダイアログボックス
1.13.10 [手動切り替え実行]ダイアログボックス
1.13.11 [復帰・解除実行]ダイアログボックス
1.13.12 [予備系の診断 - スケジュール設定]ダイアログボックス