1.26 [SVPセットアップ]画面

[SVPセットアップ]画面は,管理対象がHA8000シリーズの場合のSVPを設定する画面です。

[SVPセットアップ]画面を表示する手順を次に示します。

操作手順

  1. OSのAdministrators権限でログインする
  2. [スタート]メニューから[プログラム]-[ServerConductor]-[Server Manager]-[SVP PCI設定ユティリティ]を選択する
    Server Coreの場合は,<ServerConductorのインストール先フォルダ>¥Program¥SetPci.exeを実行してください。

[SVPセットアップ]画面を次の図に示します。

図1-94 [SVPセットアップ]画面

[図データ]

項目の内容を次の表に示します。

項目内容
SVPマイクロバージョンSVPマイクロプログラムのバージョンが表示されます。
障害監視ウォッチドッグタイマを監視するかどうかを設定します。
障害監視をするウォッチドッグタイマを監視する場合,このチェックボックスをONにします。
詳細設定ウォッチドッグタイマによる障害監視の詳細情報を設定する場合,このボタンをクリックします。[障害監視 詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。[障害監視 詳細設定]ダイアログボックスについては,「1.26.2 [障害監視 詳細設定]ダイアログボックス」を参照してください。
SVPアドレス※1SVPボードに搭載したLANボード(SVPボード機能のLAN設定)について設定します。
IPアドレスSVPボードに設定するIPアドレスを設定します。
SVPボード専用のIPアドレスを設定してください。SVPボードを搭載しているサーバのLANボードのIPアドレスと同じアドレスは設定しないでください。
サブネットマスクサブネットマスクを設定します。
デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。
通報先障害が発生したときに通知を送るマネージャサービスについて設定します。通報先は4台まで設定できます。
名称マネージャサービスのホスト名などを設定します。
IPアドレスマネージャサービスのIPアドレスを設定します。
ポートマネージャサービスと通信するときのポート番号を設定します。デフォルトは20079です。
サーバー情報サーバに関する情報を設定します。この情報はコンソールサービスから参照できます。
管理者名サーバを管理しているシステム管理者名を設定します。
設置場所サーバを設置している場所を設定します。
SVPマイクロ※2SVPマイクロプログラムをバージョンアップする場合に,詳細を設定します。
SVPマイクロをロードするSVPマイクロプログラムをバージョンアップする場合は,このチェックボックスをONにします。
SVPマイクロのロード元SVPマイクロプログラムをバージョンアップする場合のロード元を指定します。
参照SVPマイクロプログラムをバージョンアップする際のロード元を指定する場合,このボタンをクリックします,ロード元を選択するダイアログボックスが表示されます。
設定SVPボードについて設定したら,内容を確認して,このボタンをクリックします。設定が反映されます。
終了SVPセットアップを閉じる場合,このボタンをクリックします。
(凡例)
-:該当しない
注※1
SVPアドレスは必ず設定してください。
注※2
管理対象サーバがSVPボード機能をオンボードで標準搭載しているサーバで動作している場合,この項目は選択できません。

<この節の構成>
1.26.1 [SVPセットアップ]画面の遷移
1.26.2 [障害監視 詳細設定]ダイアログボックス