8.2.3 IGSイベント(SNMP)の詳細

JP1/Cm2/IGSが発行するIGSイベント(SNMP)の詳細を次に示します。なお,(4)~(10)については,シングルサーバモードの場合は発行されません。

<この項の構成>
(1) JP1/Cm2/IGSの起動
(2) JP1/Cm2/IGSの再起動
(3) JP1/Cm2/IGSの停止
(4) 常時接続の確立成功
(5) 常時接続の確立失敗
(6) 常時接続の異常切断
(7) 利用時接続の確立失敗
(8) 利用時接続の異常切断
(9) 利用時接続が障害から回復
(10) LANアダプタ障害

(1) JP1/Cm2/IGSの起動

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_START
固有トラップ番号10001
重要度正常域
イベントログメッセージJP1/Cm2/IGSサービスを起動しました。
詳細JP1/Cm2/IGSサービスが起動したことを通知するイベントです。

(2) JP1/Cm2/IGSの再起動

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_RESTART
固有トラップ番号10002
重要度警戒域
イベントログメッセージJP1/Cm2/IGSサービスを再起動しました。
詳細JP1/Cm2/IGSサービスが再起動したことを通知するイベントです。

(3) JP1/Cm2/IGSの停止

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_STOP
固有トラップ番号10003
重要度警戒域
イベントログメッセージJP1/Cm2/IGSサービスを停止しました。
詳細JP1/Cm2/IGSサービスが停止したことを通知するイベントです。

(4) 常時接続の確立成功

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_PERSIST_CONN_ESTABLISH
固有トラップ番号10010
重要度正常域
イベントログメッセージ常時接続のIGSコネクションを確立しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細常時接続のIGSコネクションの確立に成功したことを通知するイベントです。
このイベントの Variable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(5) 常時接続の確立失敗

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_PERSIST_CONN_FAIL
固有トラップ番号10011
重要度警戒域
イベントログメッセージ常時接続のIGSコネクションの確立に失敗しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細常時接続のIGSコネクションの確立に失敗したことを通知するイベントです。
このイベントの Variable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(6) 常時接続の異常切断

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_PERSIST_CONN_ERROR
固有トラップ番号10012
重要度警戒域
イベントログメッセージ常時接続のIGSコネクションが異常に切断しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細常時接続のIGSコネクションが異常に切断されたことを通知するイベントです。
このイベントのVariable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(7) 利用時接続の確立失敗

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_USEBASE_CONN_FAIL
固有トラップ番号10013
重要度警戒域
イベントログメッセージ利用時接続のIGSコネクションの確立に失敗しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細利用時接続のIGSコネクションの確立に失敗したことを通知するイベントです。
このイベントのVariable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(8) 利用時接続の異常切断

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_USEBASE_CONN_ERROR
固有トラップ番号10014
重要度警戒域
イベントログメッセージ利用時接続のIGSコネクションが異常に切断しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細利用時接続のIGSコネクションが異常に切断されたことを通知するイベントです。
このイベントのVariable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(9) 利用時接続が障害から回復

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_USEBASE_CONN_RECOVER
固有トラップ番号10015
重要度正常域
イベントログメッセージ利用時接続のIGSコネクションが回復しました。接続先JP1/Cm2/IGSアドレス:(イベントの変数として付加されている値
詳細利用時接続のIGSコネクションが障害を起こしている状態から,接続が成功して正常な状態に回復したことを通知するイベントです。
このイベントのVariable Binding listフィールドの,一つ目の変数には接続先JP1/Cm2/IGSのアドレスが設定されます。

(10) LANアダプタ障害

項目内容
表示するカテゴリステータス・アラーム
エンタプライズ名igs
エンタプライズID.1.3.6.1.4.1.116.7.1.18
(.iso.org.dod.internet.private.enterprises.hitachi.systemAP.comet.igs)
イベント名JP1Cm2IGS_LAN_ADAPTER_ERROR
固有トラップ番号10020
重要度警戒域
イベントログメッセージLANアダプタ障害が発生しました。(イベントの変数として付加されている値
詳細LANアダプタ障害またはLANケーブル抜けが発生したことを通知するイベントです。
このイベントのVariable Binding listフィールドの,一つ目の変数にはLANアダプタ番号が設定されます。