4.1.1 ポート統合機能を使用する場合

<この項の構成>
(1) JP1/Cm2/IGSをSNMPのプロキシサーバとして運用する場合
(2) JP1/Cm2/IGSをTCP/IP,UDP/IPのプロキシサーバとして運用する場合
(3) JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合

(1) JP1/Cm2/IGSをSNMPのプロキシサーバとして運用する場合

アプリケーション間の通信時に,NNMiを使用してJP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして経由するための設定を,次の図に示します。プロトコルはSNMPを使用します。なお,NNMを使用してJP1/Cm2/IGSをプロキシサーバとして経由するための設定については,「付録G.1 NNMを使用してSNMPプロキシ通信する場合の設定」を参照してください。

図4-1 SNMPプロキシ通信機能の設定の流れ(ポート統合モードの場合)

[図データ]

(2) JP1/Cm2/IGSをTCP/IP,UDP/IPのプロキシサーバとして運用する場合

アプリケーション間の通信時に,Internet Gateway Serverをプロキシサーバとして経由するための設定を,次の図に示します。

図4-2 プロキシ通信機能の設定の流れ(ポート統合モードの場合)

[図データ]

(3) JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用する場合

JP1/Cm2/IGSをゲートウェイサーバとして運用し,カプセル化通信をするための設定の流れを次の図に示します。

図4-3 ポート統合機能の設定の流れ

[図データ]