5.3 利用履歴のファイル出力

[コネクション利用履歴]画面に表示される内容は,ファイルへ出力できます。出力したファイルは,JP1/Cm2/IGSを利用した通信の統計資料として取得したり,障害発生時などの調査資料として利用したりできます。

利用履歴ファイルの格納先
JP1/Cm2/IGSのインストールディレクトリ¥JP1Cm2IGS¥log
利用履歴ファイルのファイル名称
igshist.Xmmmm
  • X:S(発呼)またはR(着呼)
  • mmmm
    ポート統合モードの場合:IGSコネクションの接続先IPアドレス
    シングルサーバモードの場合:JP1/Cm2/IGSのIPアドレス
ファイルサイズが4メガバイトを超えた場合,「.old」を付けたファイル名にリネームされ,ファイルの先頭から出力を始めます。すでに同名の「.old」付きファイルがある場合は,既存のファイルが削除されます。
利用履歴の出力例
ファイルへの出力例を次に示します。

図5-5 利用履歴出力例(ポート統合モードの場合)

[図データ]

図5-6 利用履歴出力例(シングルサーバモードの場合)

[図データ]