9.2.3 Internet Gateway Server運用時のメッセージ(KDJI201~KDJI411)
KDJI201-E
IGSコネクションの接続に失敗しました。(
IPアドレス:
ポート番号:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無,
エラーコード)
JP1/Cm2/IGS failed to connect to the remote server.(
IPアドレス:
ポート番号:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無,
エラーコード)
ほかのJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクション接続に失敗しました。
- IPアドレス:接続先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- ポート番号:接続先JP1/Cm2/IGSサーバのポート番号
- コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- エラーコード:
WinSockの戻り値
- (S)
- そのコネクションを利用するAP電文を破棄します。また,そのコネクションを利用するAP電文が再度発生した時点で再接続を試みます。
- 次の原因が考えられます。
- 自JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の通信情報で定義した「IGSノードアドレス」が間違っています。定義したアドレスに対する接続先JP1/Cm2/IGSサーバがありません。
- 自JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の通信情報で定義した「ポート番号」と,IPアドレスで示すサーバのservicesファイルで定義した「受信ポート」の値が一致していません。
- IPアドレスで示すサーバが起動していません(電源が入っていない状態)。またはJP1/Cm2/IGSのサービスが起動していません。
- (O)
- pingコマンドにIPアドレスを指定し,通信先サーバとの疎通を確認してください。疎通ができる場合,JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の内容を確認してください。また,IPアドレスで示すサーバのイベントログを調査し,接続先JP1/Cm2/IGSでエラーが発生していないことを確認してください。
KDJI202-E
ポートのオープンに失敗しました。(
ポート番号)
An attempt to open the port failed.(
ポート番号)
ポート番号で示すポート番号のオープンに失敗しました。
- ポート番号:JP1/Cm2/IGSでオープンしようとしたポート番号
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 環境設定の受信情報で定義した「受信ポート」をほかのアプリケーションが使用していないか確認してください。
KDJI203-I
IGSコネクションを接続しました。(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
The IGS connection has been established.(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを接続しました。
- IPアドレス:コネクション確立したJP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI204-I
IGSコネクションを切断しました。(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
The IGS connection has been disconnected.(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
接続方式が利用時接続で,指定された無通信時間が経過したため,IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを切断しました。
- IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- (S)
- 処理を続行します。そのコネクションを利用するAP電文が発生した時点で,JP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを再接続します。
KDJI205-W
IGSコネクションを切断しました。(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
The IGS connection has been disconnected.(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
JP1/Cm2/IGSデーモンの処理中に障害が発生し,IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを切断しました。
- IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- (S)
- 処理を続行します。そのコネクションを利用するAP電文が発生した時点で,JP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションの再接続を試みます。
- 以下の原因が考えられます。
- 自JP1/Cm2/IGSサーバで,LANアダプタ障害が発生しています。
- IPアドレスで示すサーバとの間でネットワーク障害が発生しています。
- IPアドレスで示すサーバで定義された「接続サーバ数」を超えています。
- (O)
- pingコマンドにIPアドレスを指定し,通信先サーバとの疎通を確認してください。
- 疎通ができる場合,IPアドレスで示すサーバで,KDJI206-Eメッセージが出力されていないか確認してください。
KDJI206-E
接続サーバ数が多過ぎます。(
IPアドレス)
Too many servers are connected.(
IPアドレス)
着呼側の接続サーバ数が999を超えてコネクション確立要求が到着しました。
- IPアドレス:コネクション確立要求を発行したサーバのIPアドレス
- (S)
- このコネクションの確立要求を拒否します。
- (O)
- 自JP1/Cm2/IGSサーバの受信ポート番号定義(servicesファイル),およびIPアドレスで示すサーバの環境設定(通信情報のポート番号定義)を確認し,ほかのプログラムが使用しているポート番号と重なっていないかを調査してください。ポート番号が重複している場合,JP1/Cm2/IGS側,または重複使用している相手側プログラムのポート番号を変更し,JP1/Cm2/IGSサービスを再起動してください。ポート番号が重複していない場合,着呼側の接続先サーバ数の限界です。これ以上の接続はできません。
KDJI208-E
メモリの確保に失敗しました。
An attempt to secure the required memory failed.
JP1/Cm2/IGSサービスの実行に必要なメモリの確保に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このメッセージが頻繁に出力される場合は,不要なアプリケーションを終了してください。または,メモリを増設してください。
KDJI209-W
処理プロセスからの応答がありません。
The JP1/Cm2/IGS process is not responding.
処理プロセスからの応答がありません。
- (S)
- 応答のない処理プロセスを強制停止し,再起動を試みます。
KDJI210-I
AP電文を破棄しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
The AP packet has been discarded.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,AP電文を破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。
- IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI211-E
システムコールでエラーが発生しました。(
システムコール名:
エラーコード1,
エラーコード2)
A error occurred during a system call.(
システムコール名:
エラーコード1,
エラーコード2)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,エラーが発生しました。
- システムコール名:エラーが発生したシステムコール
- エラーコード1:エラーが発生したシステムコールのエラーコード1
- エラーコード2:エラーが発生したシステムコールのエラーコード2
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は,処理を続行します。
KDJI214-E
NAT変換に失敗しました。(
IPアドレス)
The NAT translation failed.(
IPアドレス)
NAT変換機能使用中にNAT変換に失敗しました。
- (S)
- AP電文は破棄して処理を続行します。
KDJI215-E
送信経路が見つかりませんでした。(
IPアドレス)
The transmission route could not be found.(
IPアドレス)
送信経路が見つかりませんでした。
- IPアドレス:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
- (S)
- このIPアドレス宛のAP電文は破棄して処理を続行します。
- (O)
- このIPアドレスへの通信経路があるか確認してください。
KDJI216-E
IP分割に失敗しました。(
IPアドレス1,
IPアドレス2,
プロトコルタイプ)
The IP packet segmentation failed.(
IPアドレス1,
IPアドレス2,
プロトコルタイプ)
IP分割に失敗しました。
- IPアドレス1:分割に失敗したパケットの送信元IPアドレス
- IPアドレス2:分割に失敗したパケットの送信先IPアドレス
- プロトコルタイプ:分割に失敗したパケットの上位プロトコルタイプ
- (S)
- AP電文は破棄して処理を続行します。
KDJI217-E
IP再構成に失敗しました。(
IPアドレス1,
IPアドレス2,
プロトコルタイプ)
The IP packet re-assembly failed.(
IPアドレス1,
IPアドレス2,
プロトコルタイプ)
IPパケットの再構成に失敗しました。
- IPアドレス1:再構成に失敗したパケットの送信元IPアドレス
- IPアドレス2:再構成に失敗したパケットの送信先IPアドレス
- プロトコルタイプ:再構成に失敗したパケットの上位プロトコルタイプ
- (S)
- AP電文は破棄して処理を続行します。
KDJI218-E
不正なパケットを受信しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
An invalid packet was received.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
不正なパケットを受信しました。
- IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラー種別を示すコード
1:データ長不正
2:フラグメントデータ不正
- (S)
- AP電文は破棄して処理を続行します。
KDJI219-E
続行不可能な障害を検出したためプロセスを終了します。(
例外コード)
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(
例外コード)
JP1/Cm2/IGSプロセスが例外を受信して停止しました。
- (S)
- プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。
KDJI220-E
LANアダプタ障害が発生しました。(
アダプタ番号)
A LAN adapter error has occurred.(
アダプタ番号)
LANアダプタ障害またはLANケーブル抜けが発生しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 通信が回復しない場合,LANアダプタが正常に動作するか,またはLANケーブルが接続されているか確認してください。そのあと,JP1/Cm2/IGSサービスを再起動してください。
KDJI221-E
アドレス解決に失敗しました。(
IPアドレス)
An attempt to resolve the address failed.(
IPアドレス)
アドレスの解決に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このIPアドレスを持つ端末が,JP1/Cm2/IGSと同一ネットワークに接続されているか確認してください。
KDJI223-W
IGSコネクション履歴情報個数が上限を超えました。
The number of IGS connection history items has exceeded the maximum.
履歴情報の個数が上限を超えた(30秒間に10000個の履歴が発生した)ため,IGSコネクション履歴情報をクリアしました。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI224-E
生存監視パケットの応答がありません。(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
There is no IGS keep-alive packet response. (
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
IGSコネクションの生存監視パケット応答がありませんでした。
- IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- コネクション種別:コネクション種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- (S)
- 確立していたコネクションを切断し,処理を続行します。
KDJI225-E
送信ビジー監視タイムアウトが発生しました。(
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
A transmission busy monitoring timeout occurred. (
IPアドレス:
コネクション種別,
プロトコル,SSL=
有無)
IGSコネクションで送信ビジー監視タイムアウトが発生しました。
- IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
- コネクション種別:コネクション種別(S:発呼,R:着呼)
- プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
- (S)
- 確立していたコネクションを切断し,処理を続行します。
KDJI226-E
ゲートウェイマシンとしての機能が閉塞しています。
The gateway machine function is blocked.
環境設定で,プロキシ専用オプションを選択し,ゲートウェイマシンとしての機能を閉塞しているため,発呼側JP1/Cm2/IGSサーバから送られた電文を破棄しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI227-I
IGSコネクションの接続要求を拒否しました。(
IPアドレス,
原因コード)
IPアドレスで示しているマシンからのIGSコネクション接続要求を原因コードの示す理由で拒否しました。
- IPアドレス:コネクション接続要求元JP1/Cm2/IGSマシンのIPアドレス。
- 原因コード:拒否理由
1:自JP1/Cm2/IGSがシングルサーバモードで動作中である。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI230-I
環境情報の変更要求を受け付けました。
A request to change the IGS environment information was received.
環境設定プログラムから環境情報の変更要求を受け付けました。環境情報変更のための準備処理(差分情報の抽出処理)を開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI231-I
環境情報の変更処理を開始します。
The changing of the IGS environment information will now be started.
環境情報の変更処理を開始します。このメッセージの出力以降,変更内容によりコネクション切断などのメッセージが出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI232-W
環境情報の変更処理を中止します。(
原因コード)
The changing of the IGS environment information will now be stopped.(
原因コード)
環境情報の変更処理を中止します。環境情報は変更前の状態です。
- 原因コード:
2:環境定義ファイルの内容に誤りが見つかった。
その他:メモリ不足などの障害が発生した。
- (S)
- 環境情報の変更処理は中止します。従来の環境情報でカプセル化処理を続行します。
- (O)
- 環境情報の変更をする場合,環境情報定義ファイルの誤りを修正してください。そのあと,再度変更要求をしてください。
KDJI233-I
環境情報の変更処理を完了しました。
The changing of the IGS environment information was completed.
環境情報の変更処理を終了しました。変更状態は状況表示画面で確認できます。
- (S)
- 新しい環境情報でカプセル化処理を続行します。
KDJI235-E
環境情報の変更処理に失敗しました。(
原因コード)
The changing of environment information failed. (
原因コード)
環境情報の変更処理に失敗しました。
- 原因コード:
1:通信スレッドの停止処理に失敗した。
その他:その他障害が発生した。
- (S)
- 処理プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。
KDJI250-E
Proxy Optionとの接続に失敗しました。(
IPアドレス:
ポート番号)
Connection with Proxy Option failed.(
IPアドレス:
ポート番号)
Proxy Optionを使用して,プロキシゲートウェイとの接続を試みましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス:要求元Proxy Optionが存在するマシンのIPアドレス。IPアドレスが求められない場合,0を表示する。
- ポート番号:要求元Proxy Optionのポート番号。ポート番号が求められない場合,0を表示する。
- (S)
- 接続要求を破棄して,次の接続要求を待ちます。
KDJI251-E
電文の転送に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
Transmission of a packet failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
発呼側のプロキシゲートウェイが,着呼側のプロキシゲートウェイへ電文を転送しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:プロキシゲートウェイ内で障害が発生した。
1:NAT変換処理で障害が発生した。
2:IGSコネクションへの送信処理で障害が発生した。
3:IGSコネクションの接続処理で障害が発生した。
4:データ部のNAT変換処理で障害が発生した。
9:プロキシゲートウェイの制御電文の転送に失敗した。
- (S)
- 電文を破棄します。アプリケーションサーバとの間に確立したコネクションも切断します。
KDJI252-E
使用するIGSコネクションが見つかりません。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
The IGS connection to be used was not found.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
発呼側のプロキシゲートウェイが,アプリケーションサーバから受け取った電文を,着呼側のプロキシゲートウェイに転送するために発呼側JP1/Cm2/IGSサーバに転送要求を発行しましたが,発呼側のJP1/Cm2/IGSサーバにアプリケーションサーバの適用情報が登録されていませんでした。または,着呼側アプリケーションサーバとの切断を発呼側へ報告しようとしましたが,IGSコネクションが利用時接続のため切断されていました。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- (S)
- 発呼側での障害の場合,送信要求を破棄し,確立したコネクションを切断します。
- 着呼側での障害の場合,着呼側アプリケーションサーバとの切断を発呼側へ連絡しません。
- (O)
- 発呼側での障害の場合,[IGS環境設定-適用情報]画面でアプリケーションの情報を設定してください。
- 着呼側での障害の場合,IGSコネクションの設定を,定義側の[IGS環境設定-通信情報]画面で「常時接続」に変更してください。または,着呼側で発呼と着呼を逆転させたIGSコネクションを定義してください。
KDJI253-E
アプリケーションサーバへの接続に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The connection to the application server failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
着呼側のプロキシゲートウェイが,接続先アプリケーションサーバへの接続要求を試みましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:接続要求元アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:接続要求元アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:接続先アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:接続先アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:発呼側プロキシゲートウェイが,着呼側プロキシゲートウェイの接続完了応答を待っていたが,接続待ち時間がタイムアウトした。
1:接続処理を行うためのリソースの確保に失敗した。
2:接続処理で通信障害が発生した。
- (S)
- 接続要求を破棄します。
KDJI254-E
アプリケーションサーバへの電文送信に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The packet transmission to an application server failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
着呼側のプロキシゲートウェイが,発呼側のプロキシゲートウェイから転送された電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:送信処理を行うためのリソースの確保に失敗した。
1:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
- (S)
- この送信要求を破棄し,確立したコネクションも切断します。
KDJI255-E
アプリケーションサーバからの応答電文受信に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The response packet reception from the application server failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
着呼側プロキシゲートウェイがアプリケーションサーバからの応答電文受信に失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
2:アプリケーションサーバの応答電文を受信するためのバッファの確保に失敗した。
- (S)
- 応答電文を破棄します。確立したコネクションも切断します。
KDJI256-E
応答電文の転送に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The transmission of the response packet failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
着呼側のプロキシゲートウェイが,発呼側のプロキシゲートウェイへ応答電文を転送しようとしたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:発呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側のアプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:自サーバのプロキシゲートウェイで障害が発生した。
1:NAT変換処理で障害が発生した。
2:IGSコネクションへの送信処理で障害が発生した。
3:IGSコネクションの接続処理で障害が発生した。
4:データ部のNAT変換処理で障害が発生した。
9:プロキシゲートウェイの制御電文の転送に失敗した。
- (S)
- この応答電文を破棄します。確立したコネクションも切断します。
KDJI257-I
該当コネクションが見つかりません。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
An applicable connection was not found.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
要求電文または応答電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしたが,送信先アプリケーションとのコネクションを管理しているテーブル中に該当エントリが見つからないため送信処理ができません。着呼側のJP1/Cm2/IGSサーバが再起動したおそれがあります。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- (S)
- 着呼側のプロキシゲートウェイで発生している場合,コネクションの再接続を試みます。成功すれば電文を送信します。続けてKDJI253-Eメッセージが出力される場合は,再接続に失敗しています。
KDJI258-E
不正な電文を受信しました。(
IPアドレス:
ポート番号)
An invalid packet was received.(
IPアドレス:
ポート番号)
プロキシゲートウェイが受信した電文が不当な形式です。ポート番号がほかのアプリケーションと重複しているおそれがあります。
- IPアドレス:送信元IPアドレス。IPアドレスが求まらない場合,0を表示する。
- ポート番号:送信元ポート番号。ポート番号が求まらない場合,0を表示する。
- (S)
- 接続要求を破棄します。
- (O)
- ポート番号の重複がないか調べてください。
KDJI259-I
重複しているコネクションが存在します。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
A duplicate connection exists.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
着呼側のプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバへ接続要求を発行しようとしましたが,送信先アプリケーションとのコネクションを管理しているテーブル中にすでに重複エントリがあります。発呼側のJP1/Cm2/IGSサーバが再起動したおそれがあります。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- (S)
- 現在のコネクションを切断し,再接続します。続けてKDJI253-Eメッセージが出力される場合は,再接続に失敗しています。
KDJI260-E
アプリケーションサーバからの電文受信に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The reception of a packet from the application server failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
発呼側のプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバからの電文を受信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:自サーバ側のプロキシゲートウェイで障害が発生した。
2:AP電文を受信するためのバッファの確保に失敗した。
- (S)
- アプリケーションサーバの電文を破棄し,確立したコネクションが存在すれば切断します。
KDJI261-I
アプリケーションサーバとの接続が切断されました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
The connection to the application server was closed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
アプリケーションサーバ側からのコネクション切断を検出しました。また,障害の発生によりプロキシゲートウェイ側からコネクションを切断しました。プロキシゲートウェイ側から切断をした場合,先行メッセージに切断の理由を示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
1:アプリケーションサーバからのコネクション切断を検出した。
2:障害を検知したためプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバとのコネクションを切断した。
3:発呼側または着呼側のプロキシゲートウェイが,お互いの通信相手とのコネクション接続状態の確認をし,コネクション切断を検知したため,アプリケーションサーバとの接続を切断した。
4:動的構成変更の操作で,利用していたIGSコネクション情報,または適用情報が削除された。
5:利用しているIGSコネクションが切断された。
- (S)
- 確立したコネクションを切断します。
KDJI262-E
アプリケーションサーバへの応答電文送信に失敗しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
Response packet transmission to the application server failed.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
エラーコード)
発呼側のプロキシゲートウェイが,着呼側のプロキシゲートウェイから転送された応答電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- エラーコード:エラーの詳細なコード
*:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
0:管理情報が見つからなかった。
1:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
- (S)
- 送信要求を破棄し,確立したコネクションも切断します。
KDJI263-I
AP電文を破棄しました。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
The AP packet was discarded.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中にプロキシゲートウェイでAP電文を破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。
- IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI264-E
プロキシゲートウェイ用の制御応答電文を受信できません。(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
電文種別)
The control response packet for proxy gateways cannot be received.(
IPアドレス1:
ポート番号1,
IPアドレス2:
ポート番号2,
電文種別)
発呼側のプロキシゲートウェイと,着呼側のプロキシゲートウェイ間で転送される制御応答パケットが受信できません。IGSコネクションの障害などで制御応答電文が返信されません。
- IPアドレス1:発呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号1:発呼側のアプリケーションサーバのポート番号
- IPアドレス2:着呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
- ポート番号2:着呼側のアプリケーションサーバのポート番号
- 電文種別:プロキシ制御電文の種別コード
6:「接続成功応答」電文
7:「生存確認要求」電文
8:「生存確認応答」電文
10:「終了応答」電文
- (S)
- IPアドレスおよびポート番号で示すAPコネクションを切断します。このメッセージが出力されたJP1/Cm2/IGSサーバ側へのAP電文の一部が転送されていない可能性があります。
KDJI270-E
不正な電文を受信しました。(
IPアドレス:
ポート番号)
Inaccurate packet was received.(
IPアドレス:
ポート番号)
SNMPプロキシが受信した電文が不当な形式です。NNMiまたはNNMのSNMPの設定で,コミュニティ名にエージェントのIPアドレスを指定していない場合があります。
- IPアドレス:送信元IPアドレス
- ポート番号:送信元ポート番号
- (S)
- 電文を破棄して処理を続行します。
- (O)
- NNMiまたはNNMのSNMPの設定で,コミュニティ名にエージェントのIPアドレスを指定しているか調べてください。
KDJI271-E
SNMPプロキシの設定がされていません。(
IPアドレス)
Inaccurate packet was received.(
IPアドレス)
該当するSNMPプロキシが設定されていません。IPアドレスに対応するSNMPプロキシの設定を追加します。
- (S)
- 電文を破棄して処理を続行します。
- (O)
- SNMPプロキシの設定を追加してください。
KDJI272-E
受信したSNMPメッセージを破棄しました。
A received SNMP message has been discarded.
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,SNMPメッセージを破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。
- (S)
- SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。
KDJI273-E
SNMPメッセージの送信に失敗しました。(
IPアドレス:
ポート番号)
Transmission of an SNMP message failed.(
IPアドレス:
ポート番号)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,SNMPメッセージの送信に失敗しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。
- IPアドレス:送信先IPアドレス
- ポート番号:送信先ポート番号
- (S)
- SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。
KDJI274-E
SNMPメッセージの解析に失敗しました。
Analysis of an SNMP message failed.
SNMPメッセージの解析に失敗しました。SNMPメッセージのバージョンが正しくない場合があります。
- (S)
- SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。
KDJI275-E
SNMPメッセージのアドレス変換に失敗しました。
The address translation of the SNMP message failed.
SNMPメッセージのアドレス変換に失敗しました。SNMPメッセージのバージョンが正しくない場合があります。
- (S)
- SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。
KDJI276-W
SNMPプロキシの設定変更処理を中止します。
The changing of SNMP proxy configuration was stopped.
SNMPプロキシの設定変更処理を中止します。SNMPプロキシの設定は昔のままの状態です。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。
- (S)
- SNMPプロキシの設定変更処理は中止します。従来のSNMPプロキシの設定で処理を続行します。
KDJI301-E
続行不可能なエラーが発生したためプロセスを起動できません。(
原因コード)
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process could not be started.(
原因コード)
プロセスの起動時,サービスプロセス内で続行できない障害が発生しました。
- 原因コード:障害の原因を示すコード。
1:共有メモリの参照に失敗した。
2:プロセス間連絡のためのパイプへの書き込みに失敗した。
3:プロセス間連絡のためのパイプからの読み込みに失敗した。
4:プロセス間連絡のための設定に失敗した。
5:プロセス間連絡のためのパイプのオープンに失敗した。
6:プログラム例外が発生した。
- (S)
- サービスを終了します。
KDJI302-E
続行不可能なエラーが発生したためプロセスを停止します。(
原因コード)
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(
原因コード)
プロセスの実行中,サービスプロセス内で続行できない障害が発生しました。
- 原因コード:障害の原因を示すコード
1:共有メモリの参照に失敗した。
2:プロセス間連絡のイベントのリセットに失敗した。
3:プロセス間連絡のためのパイプからの読み込みに失敗した。
4:ログ情報のファイルへの書き込み(ディスク満杯など)に失敗した。
5:プログラム例外が発生した。
- (S)
- サービスプロセスをいったん終了し,再起動を試みます。
KDJI303-E
システムで障害が発生しました。(
関数名,
エラーコード1,
エラーコード2)
A system error has occurred.(
関数名,
エラーコード1,
エラーコード2)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,予期しないエラーが発生しました。
- 関数名:エラーが発生した関数名
- エラーコード1:関数名からの戻り値1
- エラーコード2:関数名からの戻り値2
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI351-I
リモート環境設定要求を受け付けました。(
IPアドレス)
A remote environment setting request was received.(
IPアドレス)
IPアドレスで示しているマシンからのリモート環境設定要求を受け付けました。
- IPアドレス:リモートから環境設定をしようとしているマシンのIPアドレス
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI352-I
リモート環境設定要求を拒否しました。(
IPアドレス,
原因コード)
A remote environment setting request was refused. (
IPアドレス,
原因コード)
IPアドレスで示しているマシンからのリモート環境設定要求を,原因コードの示す理由で拒否しました。
- IPアドレス:リモートから環境設定をしようとしているマシンのIPアドレス
- 原因コード:拒否理由を示すコード
1:環境設定でリモート環境設定が許可されていない。
2:環境設定起動中。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI353-W
リモート環境設定を中止しました。(
原因コード)
The remote environment setup was stopped. (
原因コード)
原因コードが示す理由でリモート環境設定を中止しました。
- 原因コード:中止理由を示すコード
1:コネクションを切断した。
2:ファイルの読み込みに失敗した。
3:不正な電文を受信した。
0:その他
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 再度リモート環境設定を試みます。
KDJI354-I
リモート環境設定を完了しました。
The remote environment setup has finished.
リモート環境設定が正常に終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI400-E
バッファが確保できません。(size=
取得長)
The buffer could not be secured.(size=
取得長)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,バッファの確保に失敗しました。
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI401-E
システムで障害が発生しました。(
関数名,
エラーコード1,
エラーコード2)
A system error has occurred.(
関数名,
エラーコード1,
エラーコード2)
JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,予期しないエラーが発生しました。
- 関数名:エラーが発生した関数名
- エラーコード1:関数名からの戻り値1
- エラーコード2:関数名からの戻り値2
- (S)
- サービスプロセスをいったん終了し,再起動を試みます。
KDJI402-E
続行不可能な障害を検出したためプロセスを終了します。(
原因コード)
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(
原因コード)
続行できない障害を検出したためプロセスを終了しました。
- 原因コード:
0:メモリの確保に失敗した。
1:プロセスの排他処理のためのセマフォ操作が失敗した。
2:ログプロセスへの通知に失敗した。
3:出力しない。
4:出力しない。
5:動的構成変更に失敗した。
6:プロキシゲートウェイの処理に失敗した。
7:SNMPプロキシの処理に失敗した。
- (S)
- プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。
KDJI404-E
ファイル(
ファイル名)の退避処理に失敗しました。
An attempt to save the file(
ファイル名)has failed.
ファイル名で示すファイルの.oldファイルへのリネームまたは.oldファイルの削除に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KDJI405-E
パイプからの読み込みに失敗しました。(
エラーコード)
A pipe read error has occurred.(
エラーコード)
パイプからの読み込みに失敗しました。
- エラーコード:
GetLastErrorで求められたエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI406-E
パイプへの書き込みに失敗しました。(
エラーコード)
A pipe write error has occurred.(
エラーコード)
パイプへの書き込みに失敗しました。
- エラーコード:
GetLastErrorで求められたエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI407-E
プロセス間通信を行うためのイベント設定に失敗しました。(
エラーコード)
Due to a process-time transmission, an attempt to set the event has failed.(
エラーコード)
プロセス間通信を行うためのイベント設定に失敗しました。
- エラーコード:
GetLastErrorで求まったエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI408-E
処理スレッドの生成に失敗しました。(
エラーコード)
An attempt to create a process thread has failed.(
エラーコード)
処理スレッドの生成に失敗しました。
- エラーコード:
GetLastErrorで求められたエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI409-E
排他制御のためのセマフォの生成に失敗しました。(
エラーコード)
An attempt to create the semaphore has failed.(
エラーコード)
排他制御のためのセマフォの生成に失敗しました。
- エラーコード
GetLastErrorで求められたエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI410-E
IGSサービスが使用するリソースが不足しました。(
原因コード)
The required resources to run the IGS service are insufficient.(
原因コード)
JP1/Cm2/IGSが使用するリソースが不足しました。
- 原因コード:
1:時刻監視を行うためのタイマが不足した。
2:排他処理を行うためのセマフォが不足した。
3:電文を受信するためのバッファプールが不足した。
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
- このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。
KDJI411-E
パイプの生成に失敗しました。(
エラーコード)
A pipe creation error has occurred.(
エラーコード)
パイプの生成に失敗しました。
- エラーコード:
GetLastErrorで求められたエラーコード
- (S)
- このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。