付録H.1 機能差異一覧

JP1/Cm2/IGS 09-00とJP1/Cm2/IGS 07-50での機能差異を次の表に示します。

表H-1 機能差異一覧


機能名
JP1/Cm2/IGS 09-00JP1/Cm2/IGS 07-50
ポート統合ゲートウェイ通信SNMP
TCP/IP,UDP/IP,ICMP
SNMPプロキシ通信
Proxy Option通信※1※2
IGSコネクションの接続方式TCP/IP接続
HTTP接続※3
シングルサーバSNMPプロキシ通信
Proxy Option通信※1※2
NAT変換変換方式スタティック変換方式
プール方式
変換対象SNMP
FTP
リモート環境設定
動作オプションIPアドレスの設定
IGSコネクション監視接続(ビジー監視タイムアウト時間)
生存監視
特定のJP1/Cm2/IGSからのリモート環境設定の許可
プロキシ専用マシンとしての設定※4※5
IGSイベントの通知JP1イベント
SNMPイベント
環境設定GUI
バックアップとリストア
通信履歴の表示
コマンドJP1/Cm2/IGSで使用するコマンドigsbkup(環境情報ファイルのバックアップ)
igschgreq(環境情報の変更)
igschknataddr(スタティックNATデータファイルの整合性の確認)
igschksnmp(SNMPプロキシ定義ファイルの整合性の確認)
igscollect(障害調査用ファイルの収集)
igsdump(関数トレースおよび処理テーブルのメモリダンプの取得)
igsmkcomm(NNMiのSNMP設定の定義作成)
igsmkhosts(hostsファイルのNAT変換)
igsmkseeds(NNMiの検出シード登録コマンドの定義)
igsrstr(環境情報ファイルのリストア)
igstrace(電文トレースの出力)
igstransaddr(変換後のアドレスの表示)
NNM関連のコマンドigsmksnmpconf(NNMのSNMP設定の定義作成)
UNIX限定コマンドigssetup([IGS環境設定]画面の起動)
igsstart(Internet Gateway Serverの起動)
igsstat([IGSコネクション状況]画面の起動)
igsstop(Internet Gateway Serverの停止)
定義ファイルオプション定義ファイル(igsopt.conf)※6
変換対象MIB定義ファイル(igsnatmib.conf)
変換対象文字列MIB値定義ファイル(igsnatstr.conf)
スタティックNATデータファイル(nataddr.inf)※7
SNMPプロキシ設定ファイル(snmp.ini)※7
IGS Proxy Option固定ポート定義ファイル(igsfixport.conf)※8
統合機能メニュー定義ファイル(hitachi_jp1igs_app.conf)
アプリケーション実行定義ファイル(hitachi_jp1igs_tree.conf)
IGSイベント定義ファイル(trapdConfIGS.$LANG)
IGSイベント定義ファイル(incidentIGS.xml)
(凡例)
○:提供している
-:提供していない
注※1 デフォルトではオフに設定されている
注※2 常時オンに設定されている
注※3 32ビットバージョンWindows版限定機能である
注※4 デフォルトではプロキシ専用マシンに設定されている
注※5 デフォルトではプロキシ専用マシンに設定されていない
注※6 設定項目「igsproxyoption」が追加された
注※7 非公開のファイルである
注※8 Proxy Optionの設定ファイルである