形式
igsmkseeds{-i | -h}エージェント定義ファイル
機能
JP1/Cm2/IGSを介して通信をするエージェントのアドレスとホスト名を定義したファイル(エージェント定義ファイル)から,NNMiの検出シード登録コマンドであるnnmloadseeds.ovplの入力ファイル形式の定義文を,標準出力へ出力します。
オプション
-i
エージェント定義ファイルの定義行のうち,IPアドレスが出力されます。
-h
エージェント定義ファイルの定義行のうち,ホスト名が出力されます。
引数
エージェント定義ファイル
JP1/Cm2/IGSを介して通信するエージェントのアドレスとホスト名を,hostsファイルと同じ形式で定義したファイルです。管理側JP1/Cm2/IGSが動作するノードで使用しているhostsファイルから,JP1/Cm2/IGSを介して通信をする被管理側エージェントの定義を抽出したものを使用してください。
NAT変換機能を適用する場合は,エージェント定義ファイルのアドレスはグローバルアドレスを使用し,ホスト名はグローバルアドレスに対応するホスト名を使用します。
#以降はコメントとみなされます。1行の定義文のうち-iオプションを指定するとIPアドレスだけを出力し,-hオプションを指定するとホスト名だけを出力します。hostsファイルの別名定義の部分は無視されます。
注意事項
1行の長さが4,000文字を超えている場合,エラーとなります。