9.2.3 Internet Gateway Server運用時のメッセージ(KDJI201~KDJI411)

KDJI201-E


IGSコネクションの接続に失敗しました。(IPアドレスポート番号コネクション種別プロトコル,SSL=有無エラーコード
JP1/Cm2/IGS failed to connect to the remote server.(IPアドレスポート番号コネクション種別プロトコル,SSL=有無エラーコード

ほかのJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクション接続に失敗しました。

  • IPアドレス:接続先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • ポート番号:接続先JP1/Cm2/IGSサーバのポート番号
  • コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
  • エラーコード
    WinSockの戻り値
(S)
そのコネクションを利用するAP電文を破棄します。また,そのコネクションを利用するAP電文が再度発生した時点で再接続を試みます。
次の原因が考えられます。
  • 自JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の通信情報で定義した「IGSノードアドレス」が間違っています。定義したアドレスに対する接続先JP1/Cm2/IGSサーバがありません。
  • 自JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の通信情報で定義した「ポート番号」と,IPアドレスで示すサーバのservicesファイルで定義した「受信ポート」の値が一致していません。
  • IPアドレスで示すサーバが起動していません(電源が入っていない状態)。またはJP1/Cm2/IGSのサービスが起動していません。
(O)
pingコマンドにIPアドレスを指定し,通信先サーバとの疎通を確認してください。疎通ができる場合,JP1/Cm2/IGSサーバの環境設定の内容を確認してください。また,IPアドレスで示すサーバのイベントログを調査し,接続先JP1/Cm2/IGSでエラーが発生していないことを確認してください。

KDJI202-E


ポートのオープンに失敗しました。(ポート番号
An attempt to open the port failed.(ポート番号

ポート番号で示すポート番号のオープンに失敗しました。

  • ポート番号:JP1/Cm2/IGSでオープンしようとしたポート番号
(S)
処理を続行します。
(O)
環境設定の受信情報で定義した「受信ポート」をほかのアプリケーションが使用していないか確認してください。

KDJI203-I


IGSコネクションを接続しました。(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無
The IGS connection has been established.(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無

IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを接続しました。

  • IPアドレス:コネクション確立したJP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
(S)
処理を続行します。

KDJI204-I


IGSコネクションを切断しました。(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無
The IGS connection has been disconnected.(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無

接続方式が利用時接続で,指定された無通信時間が経過したため,IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを切断しました。

  • IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
(S)
処理を続行します。そのコネクションを利用するAP電文が発生した時点で,JP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを再接続します。

KDJI205-W


IGSコネクションを切断しました。(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無
The IGS connection has been disconnected.(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無

JP1/Cm2/IGSデーモンの処理中に障害が発生し,IPアドレスで示すJP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションを切断しました。

  • IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • コネクション種別:コネクションの種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
(S)
処理を続行します。そのコネクションを利用するAP電文が発生した時点で,JP1/Cm2/IGSサーバとのコネクションの再接続を試みます。
以下の原因が考えられます。
  • 自JP1/Cm2/IGSサーバで,LANアダプタ障害が発生しています。
  • IPアドレスで示すサーバとの間でネットワーク障害が発生しています。
  • IPアドレスで示すサーバで定義された「接続サーバ数」を超えています。
(O)
pingコマンドにIPアドレスを指定し,通信先サーバとの疎通を確認してください。
疎通ができる場合,IPアドレスで示すサーバで,KDJI206-Eメッセージが出力されていないか確認してください。

KDJI206-E


接続サーバ数が多過ぎます。(IPアドレス
Too many servers are connected.(IPアドレス

着呼側の接続サーバ数が999を超えてコネクション確立要求が到着しました。

  • IPアドレス:コネクション確立要求を発行したサーバのIPアドレス
(S)
このコネクションの確立要求を拒否します。
(O)
自JP1/Cm2/IGSサーバの受信ポート番号定義(servicesファイル),およびIPアドレスで示すサーバの環境設定(通信情報のポート番号定義)を確認し,ほかのプログラムが使用しているポート番号と重なっていないかを調査してください。ポート番号が重複している場合,JP1/Cm2/IGS側,または重複使用している相手側プログラムのポート番号を変更し,JP1/Cm2/IGSサービスを再起動してください。ポート番号が重複していない場合,着呼側の接続先サーバ数の限界です。これ以上の接続はできません。

KDJI208-E


メモリの確保に失敗しました。
An attempt to secure the required memory failed.

JP1/Cm2/IGSサービスの実行に必要なメモリの確保に失敗しました。

(S)
処理を続行します。
(O)
このメッセージが頻繁に出力される場合は,不要なアプリケーションを終了してください。または,メモリを増設してください。

KDJI209-W


処理プロセスからの応答がありません。
The JP1/Cm2/IGS process is not responding.

処理プロセスからの応答がありません。

(S)
応答のない処理プロセスを強制停止し,再起動を試みます。

KDJI210-I


AP電文を破棄しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2
The AP packet has been discarded.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,AP電文を破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。

  • IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
(S)
処理を続行します。

KDJI211-E


システムコールでエラーが発生しました。(システムコール名エラーコード1エラーコード2
A error occurred during a system call.(システムコール名:エラーコード1エラーコード2

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,エラーが発生しました。

  • システムコール名:エラーが発生したシステムコール
  • エラーコード1:エラーが発生したシステムコールのエラーコード1
  • エラーコード2:エラーが発生したシステムコールのエラーコード2
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は,処理を続行します。

KDJI214-E


NAT変換に失敗しました。(IPアドレス
The NAT translation failed.(IPアドレス

NAT変換機能使用中にNAT変換に失敗しました。

  • IPアドレス:変換前のIPアドレス
(S)
AP電文は破棄して処理を続行します。

KDJI215-E


送信経路が見つかりませんでした。(IPアドレス
The transmission route could not be found.(IPアドレス

送信経路が見つかりませんでした。

  • IPアドレス:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
(S)
このIPアドレス宛のAP電文は破棄して処理を続行します。
(O)
このIPアドレスへの通信経路があるか確認してください。

KDJI216-E


IP分割に失敗しました。(IPアドレス1IPアドレス2プロトコルタイプ
The IP packet segmentation failed.(IPアドレス1IPアドレス2プロトコルタイプ

IP分割に失敗しました。

  • IPアドレス1:分割に失敗したパケットの送信元IPアドレス
  • IPアドレス2:分割に失敗したパケットの送信先IPアドレス
  • プロトコルタイプ:分割に失敗したパケットの上位プロトコルタイプ
(S)
AP電文は破棄して処理を続行します。

KDJI217-E


IP再構成に失敗しました。(IPアドレス1IPアドレス2プロトコルタイプ
The IP packet re-assembly failed.(IPアドレス1IPアドレス2プロトコルタイプ

IPパケットの再構成に失敗しました。

  • IPアドレス1:再構成に失敗したパケットの送信元IPアドレス
  • IPアドレス2:再構成に失敗したパケットの送信先IPアドレス
  • プロトコルタイプ:再構成に失敗したパケットの上位プロトコルタイプ
(S)
AP電文は破棄して処理を続行します。

KDJI218-E


不正なパケットを受信しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
An invalid packet was received.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

不正なパケットを受信しました。

  • IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラー種別を示すコード
    1:データ長不正
    2:フラグメントデータ不正
(S)
AP電文は破棄して処理を続行します。

KDJI219-E


続行不可能な障害を検出したためプロセスを終了します。(例外コード
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(例外コード

JP1/Cm2/IGSプロセスが例外を受信して停止しました。

  • 例外コード:Windows例外コード
(S)
プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。

KDJI220-E


LANアダプタ障害が発生しました。(アダプタ番号
A LAN adapter error has occurred.(アダプタ番号

LANアダプタ障害またはLANケーブル抜けが発生しました。

  • アダプタ番号:障害が発生したLANアダプタの番号
(S)
処理を続行します。
(O)
通信が回復しない場合,LANアダプタが正常に動作するか,またはLANケーブルが接続されているか確認してください。そのあと,JP1/Cm2/IGSサービスを再起動してください。

KDJI221-E


アドレス解決に失敗しました。(IPアドレス
An attempt to resolve the address failed.(IPアドレス

アドレスの解決に失敗しました。

  • IPアドレス:アドレス解決に失敗したIPアドレス
(S)
処理を続行します。
(O)
このIPアドレスを持つ端末が,JP1/Cm2/IGSと同一ネットワークに接続されているか確認してください。

KDJI223-W


IGSコネクション履歴情報個数が上限を超えました。
The number of IGS connection history items has exceeded the maximum.

履歴情報の個数が上限を超えた(30秒間に10000個の履歴が発生した)ため,IGSコネクション履歴情報をクリアしました。

(S)
処理を続行します。

KDJI224-E


生存監視パケットの応答がありません。(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無
There is no IGS keep-alive packet response. (IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無

IGSコネクションの生存監視パケット応答がありませんでした。

  • IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • コネクション種別:コネクション種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
(S)
確立していたコネクションを切断し,処理を続行します。

KDJI225-E


送信ビジー監視タイムアウトが発生しました。(IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無
A transmission busy monitoring timeout occurred. (IPアドレスコネクション種別プロトコル,SSL=有無

IGSコネクションで送信ビジー監視タイムアウトが発生しました。

  • IPアドレス:通信先JP1/Cm2/IGSサーバのIPアドレス
  • コネクション種別:コネクション種別(S:発呼,R:着呼)
  • プロトコル:IGSコネクションの接続プロトコル(TCP:TCP接続)
(S)
確立していたコネクションを切断し,処理を続行します。

KDJI226-E


ゲートウェイマシンとしての機能が閉塞しています。
The gateway machine function is blocked.

環境設定で,プロキシ専用オプションを選択し,ゲートウェイマシンとしての機能を閉塞しているため,発呼側JP1/Cm2/IGSサーバから送られた電文を破棄しました。

(S)
処理を続行します。

KDJI227-I


IGSコネクションの接続要求を拒否しました。(IPアドレス原因コード

IPアドレスで示しているマシンからのIGSコネクション接続要求を原因コードの示す理由で拒否しました。

  • IPアドレス:コネクション接続要求元JP1/Cm2/IGSマシンのIPアドレス。
  • 原因コード:拒否理由
    1:自JP1/Cm2/IGSがシングルサーバモードで動作中である。
(S)
処理を続行します。

KDJI230-I


環境情報の変更要求を受け付けました。
A request to change the IGS environment information was received.

環境設定プログラムから環境情報の変更要求を受け付けました。環境情報変更のための準備処理(差分情報の抽出処理)を開始します。

(S)
処理を続行します。

KDJI231-I


環境情報の変更処理を開始します。
The changing of the IGS environment information will now be started.

環境情報の変更処理を開始します。このメッセージの出力以降,変更内容によりコネクション切断などのメッセージが出力されます。

(S)
処理を続行します。

KDJI232-W


環境情報の変更処理を中止します。(原因コード
The changing of the IGS environment information will now be stopped.(原因コード

環境情報の変更処理を中止します。環境情報は変更前の状態です。

  • 原因コード
    2:環境定義ファイルの内容に誤りが見つかった。
    その他:メモリ不足などの障害が発生した。
(S)
環境情報の変更処理は中止します。従来の環境情報でカプセル化処理を続行します。
(O)
環境情報の変更をする場合,環境情報定義ファイルの誤りを修正してください。そのあと,再度変更要求をしてください。

KDJI233-I


環境情報の変更処理を完了しました。
The changing of the IGS environment information was completed.

環境情報の変更処理を終了しました。変更状態は状況表示画面で確認できます。

(S)
新しい環境情報でカプセル化処理を続行します。

KDJI235-E


環境情報の変更処理に失敗しました。(原因コード
The changing of environment information failed. (原因コード

環境情報の変更処理に失敗しました。

  • 原因コード
    1:通信スレッドの停止処理に失敗した。
    その他:その他障害が発生した。
(S)
処理プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。

KDJI250-E


Proxy Optionとの接続に失敗しました。(IPアドレスポート番号
Connection with Proxy Option failed.(IPアドレスポート番号

Proxy Optionを使用して,プロキシゲートウェイとの接続を試みましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス:要求元Proxy Optionが存在するマシンのIPアドレス。IPアドレスが求められない場合,0を表示する。
  • ポート番号:要求元Proxy Optionのポート番号。ポート番号が求められない場合,0を表示する。
(S)
接続要求を破棄して,次の接続要求を待ちます。

KDJI251-E


電文の転送に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
Transmission of a packet failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

発呼側のプロキシゲートウェイが,着呼側のプロキシゲートウェイへ電文を転送しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:プロキシゲートウェイ内で障害が発生した。
    1:NAT変換処理で障害が発生した。
    2:IGSコネクションへの送信処理で障害が発生した。
    3:IGSコネクションの接続処理で障害が発生した。
    4:データ部のNAT変換処理で障害が発生した。
    9:プロキシゲートウェイの制御電文の転送に失敗した。
(S)
電文を破棄します。アプリケーションサーバとの間に確立したコネクションも切断します。

KDJI252-E


使用するIGSコネクションが見つかりません。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2
The IGS connection to be used was not found.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2

発呼側のプロキシゲートウェイが,アプリケーションサーバから受け取った電文を,着呼側のプロキシゲートウェイに転送するために発呼側JP1/Cm2/IGSサーバに転送要求を発行しましたが,発呼側のJP1/Cm2/IGSサーバにアプリケーションサーバの適用情報が登録されていませんでした。または,着呼側アプリケーションサーバとの切断を発呼側へ報告しようとしましたが,IGSコネクションが利用時接続のため切断されていました。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
(S)
発呼側での障害の場合,送信要求を破棄し,確立したコネクションを切断します。
着呼側での障害の場合,着呼側アプリケーションサーバとの切断を発呼側へ連絡しません。
(O)
発呼側での障害の場合,[IGS環境設定-適用情報]画面でアプリケーションの情報を設定してください。
着呼側での障害の場合,IGSコネクションの設定を,定義側の[IGS環境設定-通信情報]画面で「常時接続」に変更してください。または,着呼側で発呼と着呼を逆転させたIGSコネクションを定義してください。

KDJI253-E


アプリケーションサーバへの接続に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The connection to the application server failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

着呼側のプロキシゲートウェイが,接続先アプリケーションサーバへの接続要求を試みましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:接続要求元アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:接続要求元アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:接続先アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:接続先アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:発呼側プロキシゲートウェイが,着呼側プロキシゲートウェイの接続完了応答を待っていたが,接続待ち時間がタイムアウトした。
    1:接続処理を行うためのリソースの確保に失敗した。
    2:接続処理で通信障害が発生した。
(S)
接続要求を破棄します。

KDJI254-E


アプリケーションサーバへの電文送信に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The packet transmission to an application server failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

着呼側のプロキシゲートウェイが,発呼側のプロキシゲートウェイから転送された電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:送信元アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:送信元アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:送信先アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:送信先アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:送信処理を行うためのリソースの確保に失敗した。
    1:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
(S)
この送信要求を破棄し,確立したコネクションも切断します。

KDJI255-E


アプリケーションサーバからの応答電文受信に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The response packet reception from the application server failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

着呼側プロキシゲートウェイがアプリケーションサーバからの応答電文受信に失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
    2:アプリケーションサーバの応答電文を受信するためのバッファの確保に失敗した。
(S)
応答電文を破棄します。確立したコネクションも切断します。

KDJI256-E


応答電文の転送に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The transmission of the response packet failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

着呼側のプロキシゲートウェイが,発呼側のプロキシゲートウェイへ応答電文を転送しようとしたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:発呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側のアプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:自サーバのプロキシゲートウェイで障害が発生した。
    1:NAT変換処理で障害が発生した。
    2:IGSコネクションへの送信処理で障害が発生した。
    3:IGSコネクションの接続処理で障害が発生した。
    4:データ部のNAT変換処理で障害が発生した。
    9:プロキシゲートウェイの制御電文の転送に失敗した。
(S)
この応答電文を破棄します。確立したコネクションも切断します。

KDJI257-I


該当コネクションが見つかりません。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2
An applicable connection was not found.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2

要求電文または応答電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしたが,送信先アプリケーションとのコネクションを管理しているテーブル中に該当エントリが見つからないため送信処理ができません。着呼側のJP1/Cm2/IGSサーバが再起動したおそれがあります。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
(S)
着呼側のプロキシゲートウェイで発生している場合,コネクションの再接続を試みます。成功すれば電文を送信します。続けてKDJI253-Eメッセージが出力される場合は,再接続に失敗しています。

KDJI258-E


不正な電文を受信しました。(IPアドレスポート番号
An invalid packet was received.(IPアドレスポート番号

プロキシゲートウェイが受信した電文が不当な形式です。ポート番号がほかのアプリケーションと重複しているおそれがあります。

  • IPアドレス:送信元IPアドレス。IPアドレスが求まらない場合,0を表示する。
  • ポート番号:送信元ポート番号。ポート番号が求まらない場合,0を表示する。
(S)
接続要求を破棄します。
(O)
ポート番号の重複がないか調べてください。

KDJI259-I


重複しているコネクションが存在します。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2
A duplicate connection exists.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2

着呼側のプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバへ接続要求を発行しようとしましたが,送信先アプリケーションとのコネクションを管理しているテーブル中にすでに重複エントリがあります。発呼側のJP1/Cm2/IGSサーバが再起動したおそれがあります。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
(S)
現在のコネクションを切断し,再接続します。続けてKDJI253-Eメッセージが出力される場合は,再接続に失敗しています。

KDJI260-E


アプリケーションサーバからの電文受信に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The reception of a packet from the application server failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

発呼側のプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバからの電文を受信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:自サーバ側のプロキシゲートウェイで障害が発生した。
    2:AP電文を受信するためのバッファの確保に失敗した。
(S)
アプリケーションサーバの電文を破棄し,確立したコネクションが存在すれば切断します。

KDJI261-I


アプリケーションサーバとの接続が切断されました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
The connection to the application server was closed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

アプリケーションサーバ側からのコネクション切断を検出しました。また,障害の発生によりプロキシゲートウェイ側からコネクションを切断しました。プロキシゲートウェイ側から切断をした場合,先行メッセージに切断の理由を示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    1:アプリケーションサーバからのコネクション切断を検出した。
    2:障害を検知したためプロキシゲートウェイがアプリケーションサーバとのコネクションを切断した。
    3:発呼側または着呼側のプロキシゲートウェイが,お互いの通信相手とのコネクション接続状態の確認をし,コネクション切断を検知したため,アプリケーションサーバとの接続を切断した。
    4:動的構成変更の操作で,利用していたIGSコネクション情報,または適用情報が削除された。
    5:利用しているIGSコネクションが切断された。
(S)
確立したコネクションを切断します。

KDJI262-E


アプリケーションサーバへの応答電文送信に失敗しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード
Response packet transmission to the application server failed.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2エラーコード

発呼側のプロキシゲートウェイが,着呼側のプロキシゲートウェイから転送された応答電文を,送信先アプリケーションサーバへ送信しようとしましたが失敗しました。先行メッセージに失敗の原因を示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • エラーコード:エラーの詳細なコード
    *:通信相手のJP1/Cm2/IGS側で発生した障害の報告メッセージ。障害の詳細は通信相手のJP1/Cm2/IGS側に出力されたメッセージを参照。
    0:管理情報が見つからなかった。
    1:アプリケーションサーバとの間で通信障害が発生した。
(S)
送信要求を破棄し,確立したコネクションも切断します。

KDJI263-I


AP電文を破棄しました。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2
The AP packet was discarded.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中にプロキシゲートウェイでAP電文を破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。

  • IPアドレス1:発呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側アプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側アプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側アプリケーションサーバのポート番号
(S)
処理を続行します。

KDJI264-E


プロキシゲートウェイ用の制御応答電文を受信できません。(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2電文種別
The control response packet for proxy gateways cannot be received.(IPアドレス1ポート番号1IPアドレス2ポート番号2電文種別

発呼側のプロキシゲートウェイと,着呼側のプロキシゲートウェイ間で転送される制御応答パケットが受信できません。IGSコネクションの障害などで制御応答電文が返信されません。

  • IPアドレス1:発呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号1:発呼側のアプリケーションサーバのポート番号
  • IPアドレス2:着呼側のアプリケーションサーバのIPアドレス
  • ポート番号2:着呼側のアプリケーションサーバのポート番号
  • 電文種別:プロキシ制御電文の種別コード
    6:「接続成功応答」電文
    7:「生存確認要求」電文
    8:「生存確認応答」電文
    10:「終了応答」電文
(S)
IPアドレスおよびポート番号で示すAPコネクションを切断します。このメッセージが出力されたJP1/Cm2/IGSサーバ側へのAP電文の一部が転送されていない可能性があります。

KDJI270-E


不正な電文を受信しました。(IPアドレスポート番号
Inaccurate packet was received.(IPアドレスポート番号

SNMPプロキシが受信した電文が不当な形式です。NNMiまたはNNMのSNMPの設定で,コミュニティ名にエージェントのIPアドレスを指定していない場合があります。

  • IPアドレス:送信元IPアドレス
  • ポート番号:送信元ポート番号
(S)
電文を破棄して処理を続行します。
(O)
NNMiまたはNNMのSNMPの設定で,コミュニティ名にエージェントのIPアドレスを指定しているか調べてください。

KDJI271-E


SNMPプロキシの設定がされていません。(IPアドレス
Inaccurate packet was received.(IPアドレス

該当するSNMPプロキシが設定されていません。IPアドレスに対応するSNMPプロキシの設定を追加します。

  • IPアドレス:送信先IPアドレス
(S)
電文を破棄して処理を続行します。
(O)
SNMPプロキシの設定を追加してください。

KDJI272-E


受信したSNMPメッセージを破棄しました。
A received SNMP message has been discarded.

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,SNMPメッセージを破棄しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。

(S)
SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。

KDJI273-E


SNMPメッセージの送信に失敗しました。(IPアドレスポート番号
Transmission of an SNMP message failed.(IPアドレスポート番号

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に障害が発生したため,SNMPメッセージの送信に失敗しました。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。

  • IPアドレス:送信先IPアドレス
  • ポート番号:送信先ポート番号
(S)
SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。

KDJI274-E


SNMPメッセージの解析に失敗しました。
Analysis of an SNMP message failed.

SNMPメッセージの解析に失敗しました。SNMPメッセージのバージョンが正しくない場合があります。

(S)
SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。

KDJI275-E


SNMPメッセージのアドレス変換に失敗しました。
The address translation of the SNMP message failed.

SNMPメッセージのアドレス変換に失敗しました。SNMPメッセージのバージョンが正しくない場合があります。

(S)
SNMPメッセージを破棄して処理を続行します。

KDJI276-W


SNMPプロキシの設定変更処理を中止します。
The changing of SNMP proxy configuration was stopped.

SNMPプロキシの設定変更処理を中止します。SNMPプロキシの設定は昔のままの状態です。障害内容はこのメッセージの直前に出力されたメッセージに示します。

(S)
SNMPプロキシの設定変更処理は中止します。従来のSNMPプロキシの設定で処理を続行します。

KDJI301-E


続行不可能なエラーが発生したためプロセスを起動できません。(原因コード
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process could not be started.(原因コード

プロセスの起動時,サービスプロセス内で続行できない障害が発生しました。

  • 原因コード:障害の原因を示すコード。
    1:共有メモリの参照に失敗した。
    2:プロセス間連絡のためのパイプへの書き込みに失敗した。
    3:プロセス間連絡のためのパイプからの読み込みに失敗した。
    4:プロセス間連絡のための設定に失敗した。
    5:プロセス間連絡のためのパイプのオープンに失敗した。
    6:プログラム例外が発生した。
(S)
サービスを終了します。

KDJI302-E


続行不可能なエラーが発生したためプロセスを停止します。(原因コード
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(原因コード

プロセスの実行中,サービスプロセス内で続行できない障害が発生しました。

  • 原因コード:障害の原因を示すコード
    1:共有メモリの参照に失敗した。
    2:プロセス間連絡のイベントのリセットに失敗した。
    3:プロセス間連絡のためのパイプからの読み込みに失敗した。
    4:ログ情報のファイルへの書き込み(ディスク満杯など)に失敗した。
    5:プログラム例外が発生した。
(S)
サービスプロセスをいったん終了し,再起動を試みます。

KDJI303-E


システムで障害が発生しました。(関数名エラーコード1エラーコード2
A system error has occurred.(関数名エラーコード1エラーコード2

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,予期しないエラーが発生しました。

  • 関数名:エラーが発生した関数名
  • エラーコード1:関数名からの戻り値1
  • エラーコード2:関数名からの戻り値2
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI351-I


リモート環境設定要求を受け付けました。(IPアドレス
A remote environment setting request was received.(IPアドレス

IPアドレスで示しているマシンからのリモート環境設定要求を受け付けました。

  • IPアドレス:リモートから環境設定をしようとしているマシンのIPアドレス
(S)
処理を続行します。

KDJI352-I


リモート環境設定要求を拒否しました。(IPアドレス原因コード
A remote environment setting request was refused. (IPアドレス原因コード

IPアドレスで示しているマシンからのリモート環境設定要求を,原因コードの示す理由で拒否しました。

  • IPアドレス:リモートから環境設定をしようとしているマシンのIPアドレス
  • 原因コード:拒否理由を示すコード
    1:環境設定でリモート環境設定が許可されていない。
    2:環境設定起動中。
(S)
処理を続行します。

KDJI353-W


リモート環境設定を中止しました。(原因コード
The remote environment setup was stopped. (原因コード

原因コードが示す理由でリモート環境設定を中止しました。

  • 原因コード:中止理由を示すコード
    1:コネクションを切断した。
    2:ファイルの読み込みに失敗した。
    3:不正な電文を受信した。
    0:その他
(S)
処理を続行します。
(O)
再度リモート環境設定を試みます。

KDJI354-I


リモート環境設定を完了しました。
The remote environment setup has finished.

リモート環境設定が正常に終了しました。

(S)
処理を続行します。

KDJI400-E


バッファが確保できません。(size=取得長
The buffer could not be secured.(size=取得長

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,バッファの確保に失敗しました。

  • 取得長:取得しようとした領域長
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI401-E


システムで障害が発生しました。(関数名エラーコード1エラーコード2
A system error has occurred.(関数名エラーコード1エラーコード2

JP1/Cm2/IGSサービスの処理中に,予期しないエラーが発生しました。

  • 関数名:エラーが発生した関数名
  • エラーコード1:関数名からの戻り値1
  • エラーコード2:関数名からの戻り値2
(S)
サービスプロセスをいったん終了し,再起動を試みます。

KDJI402-E


続行不可能な障害を検出したためプロセスを終了します。(原因コード
A fatal error has occurred. The JP1/Cm2/IGS process will now stop.(原因コード

続行できない障害を検出したためプロセスを終了しました。

  • 原因コード
    0:メモリの確保に失敗した。
    1:プロセスの排他処理のためのセマフォ操作が失敗した。
    2:ログプロセスへの通知に失敗した。
    3:出力しない。
    4:出力しない。
    5:動的構成変更に失敗した。
    6:プロキシゲートウェイの処理に失敗した。
    7:SNMPプロキシの処理に失敗した。
(S)
プロセスをいったん終了させ,再起動を試みます。

KDJI404-E


ファイル(ファイル名)の退避処理に失敗しました。
An attempt to save the file(ファイル名)has failed.

ファイル名で示すファイルの.oldファイルへのリネームまたは.oldファイルの削除に失敗しました。

  • ファイル名:退避処理に失敗したファイル名
(S)
処理を続行します。

KDJI405-E


パイプからの読み込みに失敗しました。(エラーコード
A pipe read error has occurred.(エラーコード

パイプからの読み込みに失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求められたエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI406-E


パイプへの書き込みに失敗しました。(エラーコード
A pipe write error has occurred.(エラーコード

パイプへの書き込みに失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求められたエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI407-E


プロセス間通信を行うためのイベント設定に失敗しました。(エラーコード
Due to a process-time transmission, an attempt to set the event has failed.(エラーコード

プロセス間通信を行うためのイベント設定に失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求まったエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI408-E


処理スレッドの生成に失敗しました。(エラーコード
An attempt to create a process thread has failed.(エラーコード

処理スレッドの生成に失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求められたエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI409-E


排他制御のためのセマフォの生成に失敗しました。(エラーコード
An attempt to create the semaphore has failed.(エラーコード

排他制御のためのセマフォの生成に失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求められたエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI410-E


IGSサービスが使用するリソースが不足しました。(原因コード
The required resources to run the IGS service are insufficient.(原因コード

JP1/Cm2/IGSが使用するリソースが不足しました。

  • 原因コード
    1:時刻監視を行うためのタイマが不足した。
    2:排他処理を行うためのセマフォが不足した。
    3:電文を受信するためのバッファプールが不足した。
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。
このメッセージに続いて出力するメッセージがない場合は処理を続行します。

KDJI411-E


パイプの生成に失敗しました。(エラーコード
A pipe creation error has occurred.(エラーコード

パイプの生成に失敗しました。

  • エラーコード
    GetLastErrorで求められたエラーコード
(S)
このメッセージに続いて出力するメッセージの処理に従います。