igsdump(関数トレースおよび処理テーブルのメモリダンプの取得)
形式
igsdump
機能
関数トレースおよび処理テーブルのメモリダンプの取得をします。取得されるファイルを次に示します。
- 関数トレース情報ファイル
Internet Gateway Serverのインストールディレクトリ¥JP1Cm2IGS¥trace¥igsfunc.trc.スレッドID
- メモリダンプファイル
Internet Gateway Serverのインストールディレクトリ¥JP1Cm2IGS¥dump¥igsdump.txt
複数回コマンドを実行すると,古いigsdump.txtに「.old」が付加されて退避されます。
注意事項
- JP1/Cm2/IGSのサービスが停止している状態でコマンドを実行すると,コマンドは失敗します。
- コマンドの終了は,資料取得の終了でありません。資料取得の終了は,次のログファイルに取得完了のメッセージが出力されます。
Internet Gateway Serverのインストールディレクトリ¥JP1Cm2IGS¥log¥igserr.log
- コマンド処理は,オンラインでポート統合機能と排他処理されます。そのため,コマンドを実行すると通信の遅延が発生し,ポート統合機能でタイムアウトが発生することがあります。
- コマンド実行後にJP1/Cm2/IGSのサービスを停止した場合,ダンプ取得処理が終了するまでは,サービスが停止されません。