形式
ssocolstop [-S 接続先サーバ名] -all
ssocolstop [-S 接続先サーバ名]
{-s サーバ名,... | -sf グループ定義ファイル名,グループ名}
[-r リソースID,... | -rf グループ定義ファイル名,グループ名]
ssocolstop [-S 接続先サーバ名]
[-s サーバ名,... | -sf グループ定義ファイル名,グループ名]
{-r リソースID,... | -rf グループ定義ファイル名,グループ名}
ssocolstop [-S 接続先サーバ名] -i 収集状態定義ファイル名
ssocolstop -h
機能
リソースの収集を停止します。このコマンドは,収集状態が収集中,開始待ち,待機中,または延期中になっている収集条件に有効です。そのほかの状態の収集条件には無効です。
オプション
-S 接続先サーバ名
収集を停止する監視マネージャを指定します。ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定してください。このオプションを省略した場合は,コマンドを実行するサーバの収集を停止します。
-all
収集条件設定ファイルに設定されたすべての収集を停止します。
-s サーバ名,...
指定したサーバで,リソースの収集を停止します。ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定してください。収集条件設定ファイルに,指定したサーバの収集条件がない場合は何もしません。サーバ名を複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切ってください。このオプションは,-rまたは-rfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,すべてのリソースの収集を停止します。
-sf グループ定義ファイル名,グループ名
指定したグループに定義されたサーバで,リソースの収集を停止します。収集条件設定ファイルに,定義されたサーバの収集条件がない場合は何もしません。このオプションは,-rまたは-rfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,すべてのリソースの収集を停止します。
グループ定義ファイル名は,パス名も含めて512バイト以内で指定してください。グループ定義ファイルの定義方法については,「7.3.5 グループ定義ファイル」を参照してください。
-r リソースID,...
指定したリソースの収集を停止します。収集条件設定ファイルに,指定したリソースの収集条件がない場合は何もしません。リソースIDを複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切ってください。このオプションは,-sまたは-sfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,収集条件設定ファイルに設定されたすべてのサーバで収集を停止します。リソースIDについては,「付録F リソース一覧」を参照してください。
-rf グループ定義ファイル名,グループ名
指定したグループに定義されたリソースの収集を停止します。収集条件設定ファイルに,定義されたリソースの収集条件がない場合は何もしません。このオプションは,-sまたは-sfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,収集条件設定ファイルに設定されたすべてのサーバで,グループに定義されたリソースの収集を停止します。
グループ定義ファイル名は,パス名も含めて512バイト以内で指定してください。グループ定義ファイルの定義方法については,「7.3.5 グループ定義ファイル」を参照してください。
-i 収集状態定義ファイル名
このオプションに指定した収集状態定義ファイルを読み込み,ファイルに指定されている収集を停止します。
収集状態定義ファイルの定義方法については,「7.3.17 収集状態定義ファイル」を参照してください。
なお,収集状態定義ファイルの収集開始時刻,収集終了時刻および収集期間の設定は無視されます。
-h
コマンドの使用方法を出力します。このオプションは,ほかのオプションと同時に指定できません。
使用例
ssocolstop -S vr260 -all
ssocolstop -S vr260 -r 1,2
ssocolstop -S vr260 -rf /tmp/file.grp,RSC
ssocolstop -S vr260 -i /tmp/file.col
戻り値
0 | 正常終了 |
-1 | 引数誤りなどの実行エラー |
注意事項
このコマンドを実行した場合,終了するまで中断しないでください。