(1) 自動停止スクリプトの設定
APMをインストールしたあと,/etc/rc.shutdownファイルを編集してAPMを自動で停止するスクリプトを追加します。
スクリプトの追加方法を次に示します。スーパーユーザで実行してください。
if [ -x /usr/CM2/APM/bin/apmstop ]; then /usr/CM2/APM/bin/apmstop fi |
chmod 550 /etc/rc.shutdown chown root /etc/rc.shutdown chgrp shutdown /etc/rc.shutdown |
(2) 環境変数PSALLOC/NODISCLAIMについて
AIXではOSでメモリ不足が生じるとSIGKILLが発行され,プロセスが終了することがあります。
本現象を回避するには,APMを起動するユーザの環境変数にPSALLOC=earlyを設定し,設定後JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent※1とAPMのプロセスを起動してください。なお,環境変数PSALLOCにearlyを設定する場合には,同時に環境変数NODISCLAIM=trueを設定してください。
設定する場合は/usr/CM2/APM/bin/apmstartコマンドに追記※2してください。
以下に例を示します。
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(3) Migrationインストール時の注意事項
MigrationによりOSのバージョンアップを行う場合,OSのバージョンアップ前に,導入済みのAPMは削除してください。
上記製品のインストールはOSのバージョンアップ後に,また設定などは再度行うようお願いします。