形式
ssocolcvt -s 収集条件定義ファイル名 -p 出力ファイル名
ssocolcvt -c タブ区切り形式のテキストファイル名 -p 出力ファイル名
ssocolcvt -h
機能
収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式のテキストファイルに変換します。また,タブ区切り形式のテキストファイルを,収集条件定義ファイル形式のデータに変換します。タブ区切り形式に変換すると,収集条件定義ファイルを表計算ソフトで管理できます。
オプション
-s 収集条件定義ファイル名
指定した収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式のデータに変換します。
-p 出力ファイル名
変換結果を出力するファイルを指定します。変換結果はテキストファイルで出力されます。
-c タブ区切り形式のテキストファイル名
指定したタブ区切り形式のファイルを,収集条件定義ファイル形式のデータに変換します。
-h
コマンドの使用方法を出力します。このオプションは,ほかのオプションと同時に指定できません。
戻り値
0 | 正常終了 |
-1 | 引数誤りなどの実行エラー |
注意事項
タブ区切り形式のファイル出力例
タブ区切り形式のファイルの書式を,次に示します。
ヘッダ部分には,左から順に,番号に対応する次のキー名が入ります。
1:target,2:interval,3:d_range,4:instance,5:subcondition,6:commandUM,7:commandUK,8:commandNM,9:commandWR,10:commandCR,11:threshold,12:threshold_OVER
「7.3.1(5) 定義例」に示す収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式に変換した場合の例を次に示します。キー名とそれぞれの値については,「7.3.1 収集条件定義ファイル」を参照してください。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30; 2o4gsv01 | 20 | 06:00:00; 23:00:00 | 1 | Y;Y;Y | 90.00; 95.00 | 1;2 | |||||
N;N;N | 100.00; 100.00 | 1;1 | |||||||||
2 | Y;Y;Y | 95.00; 98.00 | 2;3 | ||||||||
N;N;N | 100.00; 100.00 | 1;1 | |||||||||
32; netmps01 | 15 | 07:00:00; 22:00:00 | Y;Y;Y | D:¥JP1Cm2¥SSO¥mnr32.bat | D:¥JP1Cm2¥SSO¥crt32.bat | 90.00; 98.00 | 3;5 | ||||
N;N;N | 100.00; 100.00 | 1;1 | |||||||||
N;N;N | 100.00; 100.00 | 1;1 | |||||||||
N;N;N | 100.00; 100.00 | 1;1 |