形式
ssoextractlog [-S 接続先サーバ名]
-text [A | B | C | D | E | F | G | H] [1 | 2 | 3]
{-logfile ファイル名
| -masterlog リソースID,収集対象サーバ名
| -dbname リソースID,収集データベース名}
[-instance インスタンス名,...]
[-subrsc サブリソースID,...]
[-start {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}]
[-stop {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}]
[-savefile ファイル名] [-notitle]
ssoextractlog [-S 接続先サーバ名]
-bin
{-logfile ファイル名
| -masterlog リソースID,収集対象サーバ名
| -dbname リソースID,収集データベース名}
[-instance インスタンス名,...]
[-start {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}]
[-stop {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}]
[-savefile ファイル名] [-user ユーザ情報]
ssoextractlog [-S 接続先サーバ名] -list [-savefile ファイル名]
ssoextractlog {? | ?id | ?text | [-S 接続先サーバ名]}
機能
任意のSSOの収集データベースから収集データを抽出します。抽出したデータは,任意のテキストファイルとして出力できます。また,指定したデータをコピーすることもできます。
オプション
-S 接続先サーバ名
収集データベースがある監視マネージャを指定します。ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定してください。このオプションを省略した場合は,コマンドを実行するサーバの収集データを抽出します。
-text [A | B | C | D | E | F | G | H] [1 | 2 | 3]
収集データをテキスト形式で抽出します。表示タイプと区切りタイプを指定できます。
タイプ | 出力単位 | 出力項目 |
---|---|---|
A | インスタンス | 収集日,収集時刻,サブリソースごとの値,サブリソースごとの最大値,最小値,および平均値 |
B | インスタンス | 収集日,収集時刻,サブリソースごとの値,しきい値(正常から警戒,および警戒から危険),サブリソースごとの最大値,最小値,および平均値 |
C | インスタンス | 収集日,サブリソースごとの値,最大値,最小値,サブリソースごとの最大値,最小値,および平均値 |
D | インスタンス | 収集月,サブリソースごとの値,最大値,最小値,インスタンスごとの最大値,最小値,および平均値 |
E | サブリソース | 収集日,収集時刻,インスタンスごとの値,インスタンスごとの最大値,最小値,および平均値 |
F | サブリソース | 収集日,収集時刻,インスタンスごとの値,しきい値(正常から警戒,および警戒から危険),インスタンスごとの最大値,最小値,および平均値 |
G | サブリソース | 収集日,インスタンスごとの値,最大値,最小値,インスタンスごとの最大値,最小値,および平均値 |
H | サブリソース | 収集月,インスタンスごとの値,最大値,最小値,インスタンスごとの最大値,最小値,および平均値 |
-logfile ファイル名
指定したファイル名のデータを抽出します。-savefileオプションで指定したファイルのデータを抽出する場合は,ファイル名の最後に「.log」を指定してください。ファイル名は絶対パスで指定してください。このオプションは-Sオプションと同時に指定できません。
-masterlog リソースID,収集対象サーバ名
指定したマスターデータベースを抽出します。サーバ名は,ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定してください。リソースIDとサーバ名は,-listオプションで確認してください。このオプションは-Sオプションと同時には指定できません。
-dbname リソースID,収集データベース名
指定したマスターデータベースまたはコピーデータベースを抽出します。リソースIDおよびデータベース名は,-listオプションで確認してください。
-instance インスタンス名,...
指定したインスタンスの収集データを抽出します。複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切ってください。このオプションを省略すると,すべてのインスタンスが抽出対象になります。なお,インスタンス名に「,(コンマ)」を含む場合は,インスタンス名を「" "(引用符)」で囲んでください。また,インスタンス名に「" "(引用符)」を含む場合も,「" "(引用符)」で囲んでください。
-subrsc サブリソースID,...
指定したサブリソースIDの収集データを抽出します。複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切ってください。このオプションを省略すると,すべてのサブリソースIDが抽出対象になります。
ユーザリソースのサブリソースに付与されるサブリソースIDについては,「7.3.14(6)(e) サブリソースIDについて」を参照してください。
SSOが提供しているリソースのサブリソースIDについては「付録F リソース一覧」を参照してください。
-start {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}
抽出するデータの期間を指定します。
-stop {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}
抽出するデータの期間を指定します。
-savefile ファイル名
-notitle
出力結果から,タイトルや集計値を削除します。
-bin
収集データベースをコピーします。
-list
収集データベースの一覧を出力します。収集データベース一覧の出力形式を次に示します。
-user ユーザ情報
コピーデータベースに付加する任意の情報を255バイト以内で指定してください。ユーザ情報にマルチバイトコードを指定することはできません。
?
コマンドの使用方法を出力します。このオプションは,ほかのオプションと同時に指定できません。
?id
リソースIDの一覧を出力します。
?text
-textオプションの使用方法を出力します。
使用例
-start,-stopオプションの指定例を示します。
-start DATE 2000.12.15.00.00.00 -stop DATE 2001.04.02.15.00.00
-start BDATE 4 -stop BDATE 0
-start BMONTH 0 -stop BMONTH 0
-start BMONTH 3,21 -stop BMONTH 0,20
戻り値
0 | 正常終了 |
-1 | 引数誤りなどの実行エラー |
注意事項