付録G.2 エージェント種別ごとのリソースの取得対象

取得対象となるリソースを,エージェント種別ごとに説明します。

<この項の構成>
(1) コンピュータグループ
(2) CPUグループ
(3) メモリグループ
(4) ディスクグループ
(5) ファイルシステムグループ
(6) ネットワークグループ
(7) チャネルグループ
(8) システム作業領域グループ

(1) コンピュータグループ

取得対象となるコンピュータグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-2 取得対象のリソース(コンピュータグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
コンピュータサマリホスト名
動作時間××
設置場所
連絡先
オペレーティングシステムサマリOS名称×××××
OSバージョン番号×××××
システムディスクリプション××××××××××
プロセスサマリPID××
PPID××××
UID××××××
優先度××
ユーザ名××××
ユーザCPU×××××××
システムCPU×××××××
起動コマンド××
状態×××××××××
データサイズ×××××××××××
テキストサイズ×××××××××××
スタックサイズ×××××××××××
ナイス値××××
ttyメジャー番号×××××××××××
ttyマイナー番号×××××××××××
グループID××××××
領域アドレス×××××××××××
CPU利用率×××××××××
経過時間×××××××
プロセスフラグ×××××××××
スリープアドレス×××××××××
最終実行プロセッサ×××××××××
インコア経過時間×××××××××××
CPU時間×××××××××××
総CPU時間××××
FSSグループID×××××××××××
CPU占有率×××××××××××
インコアページ数×××××××
有効UID×××××××××
ジョブサマリジョブ名称××××××××××××××
ジョブステップ名称××××××××××××××
CPU利用率××××××××××××××
CPU待ち率××××××××××××××
Wait時間率××××××××××××××
スワップアウト比率××××××××××××××
低位優先順位××××××××××××××
高位優先順位××××××××××××××
ページイン××××××××××××××
ページアウト××××××××××××××
ページリクレイム××××××××××××××
CPU負荷CPU負荷1分××××
CPU負荷5分×××××
CPU負荷15分×××××
CPU利用率トータルCPU××
ユーザCPU××
システムCPU××
ウェイトCPU×××××××××××
CPU利用率(VOS3)トータルCPU××××××××××××××
タスクCPU××××××××××××××
アクションCPU××××××××××××××
核CPU××××××××××××××
システムテーブルエントリー数プロセス×××××××××××
iノード×××××××××××
ファイル×××××××××××
ファイルシステム入出力量read×××××××××××××
write×××××××××××××
実行待ちキュー長実行待ちキュー長×××××××××××××
システムコール発行回数システムコール発行回数×××××××
割り込み発生回数割り込み発生回数×××××××
コンテキストスイッチ発生回数コンテキストスイッチ発生回数×××××××
稼働プロセス数実行待ち×××××××××××
データ転送待ち×××××××××××
ページイン待ち×××××××××××
スリープ×××××××××××
スワップアウト×××××××××××
プロセスサイズ総プロセス物理メモリ×××××××××××
実行待ちプロセス物理メモリ×××××××××××
総プロセス仮想メモリ×××××××××××
実行待ちプロセス仮想メモリ×××××××××××
ログインユーザ数ログインユーザ数××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

注※ エージェント種別が「TO」の場合,SNMPエージェントの種類によってはリソースを取得できないことがあります。


(2) CPUグループ

取得対象となるCPUグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-3 取得対象のリソース(CPUグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
CPUサマリCPU数×××××××××
CPU負荷CPU負荷1分×××××××××××
CPU負荷5分×××××××××××
CPU負荷15分×××××××××××
CPU利用率トータルCPU×××
ユーザCPU×××
システムCPU×××
ウェイトCPU×××××××
ファイルシステム入出力量read×××××××××××
write×××××××××××
NFS入出力量read×××××××××××
write×××××××××××
実行待ちキュー長実行待ちキュー長×××××××××××
システムコール発行回数exec×××××××××××
read×××××××××××
write×××××××××××
入出力キャラクタ数read×××××××××××
canon×××××××××××
output×××××××××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

(3) メモリグループ

取得対象となるメモリグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-4 取得対象のリソース(メモリグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
メモリサマリ物理メモリサイズ×
空きメモリサイズ×
メモリ使用率×
総スワップサイズ××
使用可能スワップサイズ×××××××××
空きスワップサイズ××
スワップ使用率××
スワップサマリスワップ種別×××××××××××
スワップフラグ×××××××××××
スワップ優先順位×××××××××××
スワップサイズ×××××××××××
空きスワップサイズ×××××××××××
マウントポイント×××××××××××
メモリ使用率メモリ使用率×
空きメモリサイズ空きメモリサイズ×
スワップ使用率スワップ使用率××
空きスワップサイズ空きスワップサイズ××
ページング量フリー×××××××××××
ロード×××××××××××
ページイン×××××××××××
ページアウト×××××××××××
スワップイン×××××××××××
スワップアウト×××××××××××
スキャン×××××××××××
再利用×××××××××××
ページング回数ページイン×××××××××
ページアウト×××××××××
スワッピング回数スワップイン×××××××××××
スワップアウト×××××××××××
ページフォルト回数ページフォルト回数×××××××××
TLBフラッシュ回数TLBフラッシュ回数×××××××××××
未使用ページ数未使用ページ数××××××××××××××
16メガバイト未満の未使用ページ数××××××××××××××
ワーキングセットサイズワーキングサイズ××××××××××××××
16MB未満のワーキングサイズ××××××××××××××
LSQA使用ページ数LSQA使用ページ数××××××××××××××
16MB未満のLSQAページ数××××××××××××××
共通領域ページ数共通領域ページ数××××××××××××××
16MB未満の共通領域ページ数××××××××××××××
SQA使用ページ数SQA使用ページ数××××××××××××××
16MB未満のSQAページ数××××××××××××××
NUC使用ページ数NUC使用ページ数××××××××××××××
16MB未満のNUCページ数××××××××××××××
固定ページ数固定ページ数××××××××××××××
16MB未満の固定ページ数××××××××××××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

(4) ディスクグループ

取得対象となるディスクグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-5 取得対象のリソース(ディスクグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
ディスクビジー率ディスクビジー率××××××××××××
ディスクビジー時間ディスクビジー時間×××××××××××
ディスク入出力量read×××××××××××××
write×××××××××××××
データ転送回数データ転送回数×××××××××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

(5) ファイルシステムグループ

取得対象となるファイルシステムグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-6 取得対象のリソース(ファイルシステムグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
ファイルシステムサマリファイルシステム名××
容量××
使用量××
空き容量××
使用可能量××
使用率××
ファイルシステム使用率ファイルシステム使用率××
ファイルシステム使用可能量ファイルシステム使用可能量××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

(6) ネットワークグループ

取得対象となるネットワークグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-7 取得対象のリソース(ネットワークグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO※1
ネットワークサマリインタフェース名
インタフェースのタイプ
IPデータグラムの最大長
転送スピード
IPアドレス
サブネットマスク
インタフェースアドレス
インタフェースの状態
回線利用率
平均
回線使用量InOctets
OutOctets
インタフェーストラフィックInUcastPkts
InNUcastPkts××
InErrors
OutUcastPkts
OutNUcastPkts××
OutErrors
IPトラフィックInReceives
InUnknownProtos
InDelivers
OutRequests
OutNoRoutes
ICMPトラフィックInMsgs
InErrors
InEchos
InEchoReps
OutMsgs
OutErrors
OutEchos
OutEchoReps
TCPトラフィックInSegs
OutSegs
RetransSegs
InErrs
OutRsts×
UDPトラフィックInDatagrams
InNoPorts
InErrors
OutDatagrams
SNMPトラフィックInPkts※2※2
OutPkts※2※2
OutTooBigs※2※2
OutNoSuchNames※2※2
OutBadValues※2※2
OutGenErrors※2※2
Ping応答時間Ping応答時間×
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

注※1 エージェント種別が「TO」の場合,SNMPエージェントの種類によってはリソースを取得できないことがあります。

注※2 リソースの収集対象OSがWindows NTの場合は,NNMと同居しているときだけリソースを取得できます。


(7) チャネルグループ

取得対象となるチャネルグループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-8 取得対象のリソース(チャネルグループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
チャネルサマリチャネル数××××××××××××××
チャネルビジー率チャネルビジー率××××××××××××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外

(8) システム作業領域グループ

取得対象となるシステム作業領域グループのリソースを,エージェント種別ごとに次の表に示します。

表G-9 取得対象のリソース(システム作業領域グループ)

リソースサブリソースPEPDPCPASCSBABAALBLAT1WAW1V3TO
ページ数使用ページ数××××××××××××××
領域使用率領域使用率××××××××××××××
最大領域使用率××××××××××××××
(凡例)
○:取得対象
×:取得対象外