ssospmd動作定義ファイルには,ssospmdデーモンプロセスの動作を定義します。この定義ファイルの内容を変更した場合,次のどちらかを実行して変更した内容を有効にしてください。
(1) 書式
ssospmd動作定義ファイルの書式を,次に示します。
ssospmd動作定義ファイルを記述する場合の注意事項を次に示します。
(2) 定義内容
ssospmd動作定義ファイルの定義内容を,次の表に示します。
キー名 | 値 |
---|---|
max-logfile-size: 《4》((1~32メガバイト)) | 一つのログファイルの最大サイズを指定します。 |
logfile-num: 《3》((1~10面)) | ログファイルの面数を指定します。 |
trace: 《off》 | 障害発生時の調査用としてトレースファイルを出力するかどうかを設定します。出力する場合は「on」,出力しない場合は「off」を指定します。 |
max-tracefile-size: 《4》((1~32メガバイト)) | 一つのトレースファイルの最大サイズを指定します。 |
tracefile-num: 《3》((1~10面)) | トレースファイルの面数を指定します。 |
nnm-coop-check-interval: 《10》((1~60秒)) | NNMiとの連携可否をチェックする間隔を指定します。 |
nnm-coop-policy:※ 《0》((0または1)) | NNMiと連携不可の場合の,ssospmdが管理するデーモンプロセスの動作を0または1で指定します。 0:SUSPENDING状態となります。 1:DEGENERATING状態となります。 SSOデーモンプロセスの状態,および状態遷移については,「付録E デーモンプロセスの状態遷移」を参照してください。 |
注※ 値を変更した場合,ssospmdデーモンプロセスを再起動する必要があります。