JP1/Cm2/Network Element Manager AXシリーズ機器編
このマニュアルは,アラクサラネットワークス社AXシリーズを管理するJP1/Cm2/Network Element Manager for AX Seriesについて説明したものです。
対象読者
アラクサラネットワークス社AXシリーズを使用してネットワークを管理する方,および運用する方を対象としています。マニュアル「JP1/Cm2/SNMP System Observer」の内容を理解していることを前提としています。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す章から構成されています。
- 第1章 概要
- Network Element Manager for AX Seriesの主な機能の概要について説明しています。
- 第2章 パネル操作
- Network Element Manager for AX Seriesの管理対象機器とパネルの表示内容について説明しています。
- 第3章 リソース情報
- Network Element Manager for AX Seriesで収集できるリソース,およびリソースで取得するMIBオブジェクトについて説明しています。
- 第4章 カスタマイズ
- Network Element Manager for AX Seriesでのカスタマイズの対象,方法,およびリソースについて説明しています。
- 第5章 メッセージ
- Network Element Manager for AX Seriesが出力するメッセージについて説明しています。
関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
JP1関連マニュアル
- JP1 Version 9 JP1/Cm2/SNMP System Observer(3020-3-T11)
- JP1 Version 9 JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)(3020-3-S81)
AX1200S関連マニュアル
- AX1200Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX12S-S006)
- AX1250S・AX1240Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX1240S-S006)
AX2400S関連マニュアル
- AX2400Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX24S-S006)
AX2500S関連マニュアル
- AX2500Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX25S-S006)
AX3600S関連マニュアル
- AX3600Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX36S-S009)
AX6700S・AX6600S・AX6300S関連マニュアル
- AX6700S・AX6600S・AX6300Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX63S-S009)
AX7800S・AX5400S関連マニュアル
- AX7800S・AX5400Sソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX-10-025)
AX2000R関連マニュアル
- AX2000RソフトウェアマニュアルMIBレファレンス(AX-10-170)
AX7800R関連マニュアル
- AX7800Rソフトウェアマニュアル MIBレファレンス(AX-10-013)
このマニュアルでの表記
このマニュアルでは,日立製品およびその他の製品の名称を省略して表記しています。次に,製品の正式名称と,このマニュアルでの表記を示します。
正式名称 このマニュアルでの表記 ファーストイーサネット・レイヤ2スイッチAX1200Sシリーズ AX1200Sシリーズ AXシリーズ コンパクト・ギガビットレイヤ2スイッチAX2400Sシリーズ AX2400Sシリーズ コンパクト・ギガビットレイヤ2ファンレススイッチAX2500Sシリーズ AX2500Sシリーズ コンパクト・ギガビットマルチレイヤスイッチAX3600Sシリーズ AX3600Sシリーズ ミッドレンジマルチレイヤスイッチAX5400Sシリーズ AX5400Sシリーズ ミッドレンジスイッチAX6300Sシリーズ AX6300Sシリーズ ミッドレンジスイッチAX6600Sシリーズ AX6600Sシリーズ ミッドレンジスイッチAX6700Sシリーズ AX6700Sシリーズ ハイエンドスイッチAX7800Sシリーズ AX7800Sシリーズ コンパクト・ミッドレンジルータAX2000Rシリーズ AX2000Rシリーズ ハイエンドギガビットルータAX7800Rシリーズ AX7800Rシリーズ JP1/Cm2/Network Element Manager for AX Series Network Element Manager for AX Series JP1/Cm2/SNMP System Observer SSO Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Windows Server 2003(x64) Windows Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard (x64) Windows Server 2008(x64) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise (x64) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard (x64) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise (x64) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter (x64)
- JP1/Cm2/Network Element Manager for XXXの総称として,Network Element Managerと表記します。
このマニュアルで使用する英略語
このマニュアルで使用する英略語を次の表に示します。
英略語 正式名称 BCU Basic Control module BSU Basic packet Switching module MIB Management Information Base MSU Management Switching module NIF Network Interface board PSU Packet Switching module PRU Packet Routing module SFP Small Form factor Pluggable XFP 10 gigabit small Form factor Pluggable
このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次に示します。
記号 意味 [ ] メニュー項目や,プッシュボタンを表します。選択するには,マウスを使用します。
メニュー項目の場合は,キーボードからも選択できます。[ ]−[ ] メニュー項目を連続して選択することを表します。 < > 文字キーやPFキーを表します。 メッセージで使用する記号を次に示します。
記号 意味 |(ストローク) 複数の項目に対して,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。
(例)「A|B|C」
これは「A,B,またはC」を示します。[ ] この記号で囲まれている項目は省略できます。
(例)A [-B] [-C]
これは,「A」「A -B」「A -C」「A -B -C」の4とおりの指定方法があることを示します。{ } この記号で囲まれている複数の項目の中から,一組の項目を必ず選択することを示します。項目と項目の間の区切りは「|」で示します。
(例){A|B|C}
これは,「A,BまたはCのどれかを必ず指定する」ことを示します。コマンドの文法で使用する記号を次に示します。
記号 意味 [ ] この記号で囲まれている項目は省略できます。
(例)A [-B] [-C]
これは,「A」「A -B」「A -C」「A -B -C」の4とおりの指定方法があることを示します。
常用漢字以外の漢字の使用について
このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。
- 宛(あて)
- 個所(かしょ)
- 筐体(きょうたい)
- 矩形(くけい)
- 蓋(ふた)
- 閉塞(へいそく)
KB(キロバイト)などの単位表記について
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。
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