形式
ncagslog.bat[保存先ディレクトリ名]
機能
JP1/Cm2/NC - Adaptor for GS Series用トラブルシューティング関連コマンドです。JP1/Cm2/NC - Adaptor for GS Seriesで障害が発生した場合に,資料を採取・バックアップするために実行します。採取できる資料については,「1.4 トラブル発生時に採取が必要な資料」を参照してください。なお,ncagslog.batを実行するにはセットアップが必要です。マニュアル「JP1/Cm2/Network Element Configuration 機能・構築ガイド」の資料採取ツールのセットアップについて記述している章を参照し,実行前にセットアップしてください。
実行権限
Administrators権限
格納場所
JP1/Cm2/NC - Adaptor for GSインストール先フォルダ¥usertools¥
引数
保存先ディレクトリ名
採取した資料を保存するディレクトリ名をフルパスで指定します。スペースを含むフォルダ(例:¥program files)を資料格納フォルダに指定する場合,「"」(引用符)で囲んでください。この引数を省略すると,次のディレクトリ下に資料が保存されます。
%TEMP%¥jp1log¥ncags
なお,「%TEMP%」は,環境変数「TEMP」で指定されているディレクトリです。
注意事項
使用例
コマンドの使用例を次に示します。
保存先ディレクトリを指定して資料を採取する
C:¥> ncagslog.bat C:¥Temp