JP1/Cm2/Network Element Configuration トラブルシューティング
統合トレースログとは,各プログラムが出力するトレース情報を,統合トレース機能(HNTRLib2)を通じて,一つの出力先ファイルにまとめて採取するログ情報のことです。必ず出力するように設定されています。
統合トレースログの出力先(デフォルト)は,各プログラム共通で,次のとおりです。
システムドライブ\Program Files\Hitachi\HNTRLib2\spool\hntr2[n].log
- 注
- hntr2[n].logの[n]には,1〜4の数字が入ります。
統合トレースログファイルは,任意のテキストエディターで参照できます。統合トレースログファイルの出力例と,出力項目の説明を次に示します。
出力項目 説明 番号(4けた) トレースレコードの通番 日付(10バイト) トレースの取得日付:yyyy/mm/dd(年/月/日) 時刻(12バイト) トレースの取得時刻(ローカル時刻):hh:mm:ss.sss(時:分:秒.ミリ秒) AP名(16バイト以内) アプリケーションを識別するための名称(アプリケーション識別名)。この製品で使用するAP名は,次のとおりです。
- JP1/Cm2/NC - Manager
- JP1/Cm2/NC-M
- JP1/Cm2/NC - View
- JP1/Cm2/NC-V
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for AX Series
- JP1/Cm2/NC-AAX
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for BS Series
- JP1/Cm2/NC-ABS
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for Cisco Switch
- JP1/Cm2/NC-ACS
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for F5 Load Balancer
- JP1/Cm2/NC-ABI
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for GS Series
- JP1/Cm2/NC-AGS
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for HA8000-ie/Loadflowbal
- JP1/Cm2/NC-ALF
- JP1/Cm2/NC - Adaptor for System Traffic Manager
- JP1/Cm2/NC-AST
pid プロセスID。OSが付けるプロセスID。 tid スレッドID。スレッドを識別するためのID。 メッセージID メッセージの出力形式で説明したメッセージID。この製品で使用するメッセージID。 メッセージテキスト 統合トレースログに出力されるメッセージのテキスト。この製品から出力されるメッセージテキスト。
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