このマニュアルはCLIを使用したJP1/Cm2/Network Element Configuration(以降JP1/Cm2/NCと略します)の運用について,概要,運用手順,運用に使用するコマンド,および定義ファイルの文法を説明しています。
対象読者
JP1/Cm2/NCのマニュアルは,次の方を対象にしています。
なお,対象読者は,VLAN,サーバロードバランシング,アクセス制御,QoS制御またはアップリンクフェイルオーバーについて理解していることを前提にしています。CLIを使用する方は,XMLについて理解していることを前提にしています。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す章から構成されています。
このマニュアルで使用している記号
このマニュアルで使用する記号を次に示します。
記号 | 意味 |
---|---|
[ ] | メニュー項目,ダイアログボックス,ボタンなどを示します。 |
[ ]-[ ] | メニュー項目を連続して選択することを示します。 |
太字 | 変数の値を示します。 |
コマンドで使用している記号
このマニュアルのコマンドおよび定義ファイルの説明で使用する記号を,次に示します。
記号 | 意味 |
---|---|
|(ストローク) | 複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。 (例) 「A|B|C」は,「A,B,またはC」を示します。 |
[ ](角括弧) | この記号で囲まれている項目は,任意に指定・省略できます。 (例) 「[A]」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します。必要でない場合は,Aを省略できます。 「[B|C]」は,「必要に応じてB,またはCを指定する」ことを示します。必要でない場合は,BおよびCを省略できます。 |
《 》 | デフォルト値を示します。 |
(( )) | 指定できる値の範囲を示します。 |
図中で使用している記号
このマニュアルの図中で使用する記号を次のように定義します。
デフォルトのインストール先フォルダの表記
このマニュアルでは,JP1/Cm2/NCの該当プログラムについて,デフォルトのインストール先フォルダを次のように表記しています。
製品名 | デフォルトのインストール先フォルダ※ | このマニュアルでの表記 |
---|---|---|
JP1/Cm2/NC - View | システムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥JP1Cm2NC¥view | JP1/Cm2/NC - Viewインストール先フォルダ |
注※ 32bitアプリケーションとして動作するJP1/Cm2/NCを64bitカーネルモードのOS上で動作させた場合,デフォルトのインストールフォルダ「システムドライブ¥Program Files」は「システムドライブ¥Program Files (x86)」になります。