2.1 CLIの運用の流れ
CLIの運用の流れについて説明します。
- 連携するプログラムがインストールされているマシンにJP1/Cm2/NC - Viewをインストールする。
- CLI制御プログラムが接続するマネージャーサーバを設定する。
CLI制御プログラムが接続するマネージャーサーバをncvclsetupコマンド(CLI環境設定コマンド)で設定します。ncvclsetupコマンドについては,「3. CLI関連コマンド」の「ncvclsetup」を参照してください。
- ncvclcmdコマンドで呼び出す構成パラメーター定義ファイル(xml)を作成する。
構成パラメーター定義ファイルは,CLIを使用して管理対象スイッチに設定する内容をあらかじめ定義しておくファイルです。
構成パラメーター定義ファイルについては,「4. 構成パラメーター定義ファイル」を参照してください。
- CLI制御プログラムを起動する。
ncvclsetupコマンドで設定したマネージャーサーバに接続し,マネージャーサーバのDBに格納されている情報を取得します。CLI制御プログラムの起動については,「2.2 CLI制御プログラムの起動および終了」を参照してください。
- 連携プログラムなどからncvclcmdコマンドを実行する。
ncvclcmdコマンドで指定した構成パラメーター定義ファイルの定義内容が管理対象機器に反映されます。
構成パラメーター定義ファイルに変数が含まれている場合は,コマンドの引数として指定できます。
ncvclcmdコマンドについては,「3. CLI関連コマンド」の「ncvclcmd」を参照してください。構成パラメーター定義ファイルへ変数を設定する場合は,「4.7 構成パラメーター定義ファイルに変数を設定する方法」を参照してください。