2.5.1 DBの情報が更新されたときの動作を設定する
ほかのJP1/Cm2/NC - ViewからJP1/Cm2/NC - ManagerのDBが更新されたときにJP1/Cm2/NC - Viewがする動作を,次の三つから選択できます。
- 確認
JP1/Cm2/NC - ManagerのDBが更新されると,ネットワーク構成ツリーを再構成するかどうか確認するダイアログボックスが表示されます。ユーザーはその場でツリーを自動的に再構成するか,手動で任意に再構成するかを選択できます。
- 自動
JP1/Cm2/NC - ManagerのDBが更新されると,自動的にネットワーク構成ツリーを再構成します。再構成を確認するダイアログボックスは表示されません。
- 手動
JP1/Cm2/NC - ManagerのDBが更新されても,ネットワーク構成ツリーを再構成しません。再構成を確認するダイアログボックスも表示されません。任意のタイミングでツリーを再構成する必要があります。
デフォルトの設定は「確認」です。JP1/Cm2/NC - Viewを起動するときは,必ず「確認」に設定されます。設定を「確認」以外に変更しても,JP1/Cm2/NC - Viewを再起動すると「確認」に戻ります。
JP1/Cm2/NC - ManagerのDBが更新されたときの,JP1/Cm2/NC - Viewの動作を設定する手順を次に示します。
- [Network Element Configuration - View]ウィンドウのメニューバーから[オプション]-[ツリーの更新]を選択する。
- 表示されるメニューから,「確認」,「自動」,または「手動」のうちのどれかを選択する。
- 参考
- 複数のJP1/Cm2/NC - Viewを使用して運用する場合,[Network Element Configuration - View]ウィンドウ以外のダイアログボックスを開いているときにほかのJP1/Cm2/NC - Viewから構成情報が更新されても,DBの更新は関知されません。複数のJP1/Cm2/NC - Viewを使用して運用する場合,常に最新のネットワーク構成情報を取得しておくために,[Network Element Configuration - View]ウィンドウ以外のダイアログボックスを閉じたあとに必ず手動でネットワーク構成ツリーを再構成することをお勧めします。最新の情報に更新する手順については,「2.5.2 最新の情報に更新する」を参照してください。