1.2.1 JP1/Cm2/NC - ManagerまたはJP1/Cm2/NC - Adaptorを起動する

JP1/Cm2/NC - ManagerおよびJP1/Cm2/NC - Adaptorのサービスの起動方法について説明します。サービスを起動することで,JP1/Cm2/NC - Managerの起動,またはJP1/Cm2/NC - Adaptorの起動ができます。ここでは手動でサービスを起動する方法について示します。

参考
JP1/Cm2/NC - ManagerおよびJP1/Cm2/NC - Adaptorを起動したときに,JP1/Cm2/NC - ManagerのDBに構成情報がないスイッチ(新規に追加されたスイッチなど)があると,JP1/Cm2/NC - Adaptorは該当するスイッチの構成情報を取得し,JP1/Cm2/NC - ManagerのDBを更新します。すでにDBに構成情報があるスイッチについては,構成情報を取得しません。
<この項の構成>
(1) [サービス]ダイアログボックスから起動する
(2) コマンドラインから起動する

(1) [サービス]ダイアログボックスから起動する

  1. コントロールパネルから[管理ツール]-[サービス]を選択する。
    [サービス]ダイアログボックスが表示されます。なお,[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスの[名前]に「services.msc」と入力したあと,[OK]ボタンをクリックしても,[サービス]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 起動させたいJP1/Cm2/NCのサービス名を選択する。
    サービス名については,「1.1 サービス一覧」を参照してください。
  3. [操作]-[開始]を選択する。
    選択したサービスが起動します。なお,右クリックして表示されるメニューや,サービスの開始ボタンでも起動できます。

(2) コマンドラインから起動する

Windowsのnet startコマンドを使用して,サービスを起動できます。

  1. コマンド プロンプトを起動する。
  2. 次に示すコマンドを実行する。

    net start サービス名またはサービスの制御名

    指定できるサービスの制御名とサービス名の対応を,次の表に示します。

    表1-4 サービスの制御名とサービス名の対応

    サービスの制御名サービス名
    JP1Cm2NC_ManagerJP1/Cm2/NC - Manager
    JP1Cm2NC_AdaptoraxJP1/Cm2/NC - Adaptor for AX
    JP1Cm2NC_AdaptorbiJP1/Cm2/NC - Adaptor for BI
    JP1Cm2NC_AdaptorbsJP1/Cm2/NC - Adaptor for BS
    JP1Cm2NC_AdaptorcsJP1/Cm2/NC - Adaptor for CS
    JP1Cm2NC_AdaptorgsJP1/Cm2/NC - Adaptor for GS
    JP1Cm2NC_AdaptorlfJP1/Cm2/NC - Adaptor for LF
    JP1Cm2NC_AdaptorstJP1/Cm2/NC - Adaptor for ST
    サービスの制御名は,サービスのプロパティ画面の[サービス名]に表示されている名称と同じです。また,サービス名を指定する場合,名称に半角のスペースがありますので,表示名を「"」(引用符)で囲んでください。