1.4.5 BS1000に関する注意事項

<この項の構成>
(1) システム状態の変更について
(2) 冗長化(二重化)されているスイッチの設定について

(1) システム状態の変更について

JP1/Cm2/NCは,次に示すコマンドを実行し,BS1000の状態を変更します。変更した状態はBS1000に記憶されるため,ほかのログインユーザーに対しても,その設定が有効になります。ほかのログインユーザーでJP1/Cm2/NCを使用しないでBS1000に対してコマンド処理を実行する場合は,BS1000の状態の違いに注意してコマンドを実行してください。

prompt off
実行確認メッセージを表示しません。

(2) 冗長化(二重化)されているスイッチの設定について

スイッチが冗長構成になっている場合,2台のスイッチへ同時には設定できません。1台ずつ設定する必要があります。一方のスイッチへ設定が完了してから,もう一方のスイッチを設定してください。同時に設定すると,どちらか一方の設定が失敗するおそれがあります。