5.1.1 スイッチへフロー検出モードを指定する
スイッチへフロー検出モードを指定するために,ネットワーク構成情報のスイッチ構成情報を設定します。
スイッチ構成情報は,スイッチに直接設定される情報です。スイッチの状態が「正常」のときだけ設定できます。
スイッチ構成情報で設定したフロー検出モードによって,スイッチで検出できるフローが異なります。フロー検出の条件は,アクセス制御情報で設定します。そのため,アクセス制御情報の設定を意識してスイッチ構成情報を設定する必要があります。
スイッチ構成情報の設定で使用する画面について,マニュアルの参照先を次の表に示します。適宜参照してください。
表5-1 スイッチ構成情報の設定で使用する画面についてのマニュアル参照先
画面名 | 用途 | 参照先 |
---|
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックス | スイッチ構成情報の設定 | 14.8,14.9 |
- <この項の構成>
- (1) AX2400S・AX3600Sの場合
- (2) BS2000・BS320・BS500・BS500 1Gbx40の場合
(1) AX2400S・AX3600Sの場合
AX2400SおよびAX3600Sのフロー検出モードを指定する手順を次に示します。
- スイッチ構成ビューを表示する。
- スイッチ構成ビューのツリーエリアに表示されているネットワーク構成ツリーから,スイッチ構成情報を設定するスイッチを選択する。
- メニューバーから[編集]-[スイッチ構成情報の設定]を選択する。
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスは,ショートカットメニューの[スイッチ構成情報の設定]を選択したり,ツールバーにあるスイッチ構成情報の設定ボタンをクリックしたりしても表示できます。
- フロー検出モードをプルダウンメニューから選択する。
スイッチによって選択できるモードが異なります。
- [OK]ボタンをクリックする。
設定処理中を示すダイアログボックスが表示され,設定内容がスイッチに反映されます。処理が完了すると,設定完了のダイアログボックスが表示されます。
ただし,途中で設定処理中を示すダイアログボックスを閉じると,設定完了のダイアログボックスは表示されません。また,設定処理中を示すダイアログボックスを閉じても処理は続行されています。処理が完了するまで,ほかの設定はできません。
- 設定完了のダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
(2) BS2000・BS320・BS500・BS500 1Gbx40の場合
BS2000,BS320,BS500,およびBS500 1Gbx40のフロー検出モードを指定する手順を次に示します。
- スイッチ構成ビューを表示する。
- スイッチ構成ビューのツリーエリアに表示されているネットワーク構成ツリーから,スイッチ構成情報を設定するスイッチを選択する。
- メニューバーから[編集]-[スイッチ構成情報の設定]を選択する。
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスは,ショートカットメニューの[スイッチ構成情報の設定]を選択したり,ツールバーにあるスイッチ構成情報の設定ボタンをクリックしたりしても表示できます。
- [フロー検出モード]ページを選択する。
- フロー検出モードをプルダウンメニューから選択する。
スイッチによって選択できるモードが異なります。
- [OK]ボタンをクリックする。
設定処理中を示すダイアログボックスが表示され,設定内容がスイッチに反映されます。処理が完了すると,設定完了のダイアログボックスが表示されます。
ただし,途中で設定処理中を示すダイアログボックスを閉じると,設定完了のダイアログボックスは表示されません。また,設定処理中を示すダイアログボックスを閉じても処理は続行されています。処理が完了するまで,ほかの設定はできません。
- 設定完了のダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。