11.6 [論理サーバポートの設定]ダイアログボックス
[論理サーバポートの設定]ダイアログボックスは,論理サーバに論理サーバポートを追加したり,論理サーバポートの設定を変更したりするためのダイアログボックスです。[論理サーバポートの設定]ダイアログボックスを次の図に示します。
図11-6 [論理サーバポートの設定]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/ncsl0600.gif)
表示項目について説明します。
- [ポート名]
- 論理サーバポート名を1~255バイト以内で指定します。先頭は必ず英字にしてください。また,スイッチ内で同じ名前は指定できません。使用できる文字は,次のとおりです。
- 英数字
- 「-」(ハイフン)
- 「_」(アンダーバー)
- 「.」(ピリオド)
- この項目は[論理サーバの設定]ダイアログボックスの[論理サーバポート]で[変更]ボタンをクリックした場合は編集できません。
- 注意
- JP1/Cm2/NCでは256バイト以上の論理サーバポート名は扱いません。スイッチに256バイト以上の論理サーバポート名が設定されていた場合,該当する論理サーバポートの情報は取得しませんので,ご注意ください。
- [ポート]
- 論理サーバに定義するTCP/UDPポート番号を指定します。指定できる値は,0~65535の整数です。プルダウンメニューに予約ポートが「サービス名(ポート番号)」の形式で表示され,ポートを指定できます。なお,プールと関連づけられた状態のポートを変更することはできません。
- [状態]
- 該当するポートの状態を次の二つから選択します。
- 「Enable」
該当するポートを有効にします。
- 「Disable」
該当するポートを無効にします。
- この項目は,オプションです。デフォルト値は「Enable」です。