4.3.1 プールを追加する

BIG-IPへ物理サーバを所属させるプールを追加する手順を次に示します。

  1. SLBビューを表示する。
  2. SLBビューのツリーエリアに表示されているネットワーク構成ツリーから,プールを追加するBIG-IPまたは物理サーバツリーのルートを選択する。
  3. メニューバーから[編集]-[SLB情報]-[物理サーバ構成情報の設定]を選択する。
    [物理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
    [物理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスは,ショートカットメニューの[物理サーバ構成情報の設定]を選択したり,ツールバーにある物理サーバ構成情報の設定ボタンをクリックしたりしても表示できます。
  4. [プール一覧]の[プールの追加]ボタンをクリックする。
    [プールの設定]ダイアログボックスが表示されます。
  5. 各項目を設定する。
  6. [プールの設定]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
    [プールの設定]ダイアログボックスが閉じ,[物理サーバ構成情報の設定]の[プール一覧]に設定内容が反映されます。
    設定した内容は,[物理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックしたときにBIG-IPに反映されます。ただし,新規に作成したプールに対して,構成する物理サーバが一つもないと,該当するプールはロードバランシングの対象として使用できません。プールを新規に作成する場合,同時に該当するプールを構成する物理サーバを一つ以上設定することを推奨します。
    物理サーバを追加する方法については,「4.3.4 プールに物理サーバを追加する」を参照してください。