14.8 [スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックス(AX2400S・AX3600Sの場合)

[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスは,スイッチへスイッチ構成情報を設定するためのダイアログボックスです。

[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスを次の図に示します。

図14-13 [スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックス(AX2400S・AX3600Sの場合)

[図データ]

表示項目について説明します。

[スイッチ名]
該当するスイッチの名称が表示されます。スイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
[フロー検出モード]
該当するスイッチのフロー検出モードをプルダウンメニューから選択します。スイッチによって選択できるフロー検出モードが異なります。
AX2400Sの場合
  • 「layer2-1」
  • 「layer2-2」
  • 「layer2-3」
  • 「layer2-4」
AX3600Sの場合
  • 「layer3-1」
  • 「layer3-2」
  • 「layer3-3」
  • 「layer3-4」
また,フロー検出モードによって,アクセス制御情報の設定でインターフェースに適用できるフィルターが異なります。フロー制御の運用に合わせて,モードを選択してください。各フロー検出モードで適用できるフィルターを次の表に示します。

表14-1 インターフェースに適用できるフィルター(AX2400Sの場合)

フロー検出モードMACフィルターIPv4フィルターIPv6フィルター
ポートVLANインターフェースポートVLANインターフェースポートVLANインターフェース
layer2-1
layer2-2
layer2-3
layer2-4
(凡例)
○:インターフェースに適用できる。
-:インターフェースに適用できない。
注※
IPv4フィルターは,IPv4アドレスフィルターおよびIPv4パケットフィルターです。

表14-2 インターフェースに適用できるフィルター(AX3600Sの場合)

フロー検出モードMACフィルターIPv4フィルターIPv6フィルター
ポートVLANインターフェースポートVLANインターフェースポートVLANインターフェース
layer3-1
layer3-2
layer3-3
layer3-4
(凡例)
○:インターフェースに適用できる。
-:インターフェースに適用できない。
注※
IPv4フィルターは,IPv4アドレスフィルターおよびIPv4パケットフィルターです。

 
フロー検出モードの詳細については,各スイッチのマニュアルを参照してください。
デフォルト値は,実際にスイッチに設定されているモードになります。