6.6.1 SLBビューの構成要素

SLBビューを構成する要素について次に説明します。

<この項の構成>
(1) ツールバー
(2) ビュー選択メニュー
(3) ツリーエリア(BIG-IP)
(4) ツリーエリア(HA8000-ie/Loadflowbal)
(5) ツリーエリア(STM)
(6) リストエリア(BIG-IP)
(7) リストエリア(HA8000-ie/Loadflowbal)
(8) リストエリア(STM)
(9) ステータスバー

(1) ツールバー

SLBビューのツールバーには,SLBビューでよく使うメニューコマンドの機能がボタンで表示されています。ツールバーのボタンを使うと,複数の操作をしないで直接機能を利用できます。SLBビューのツールバーに表示されるボタンのアイコンと機能を次に説明します。

[図データ]スイッチ構成情報の設定ボタン
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。ツリーエリアでスイッチを選択したときにボタンをクリックできます。
[図データ]論理サーバ構成情報の設定ボタン
[論理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。ネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したときにボタンをクリックできます。
  • スイッチ
  • 論理サーバツリーのルート
  • 論理サーバツリーの論理サーバ
[図データ]物理サーバ構成情報の設定ボタン
[物理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。ネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したときにボタンをクリックできます。
  • スイッチ
  • 物理サーバツリーのルート
  • 物理サーバツリーの物理サーバ
  • 物理サーバツリーのプール(BIG-IPの場合)
  • 物理サーバツリーの会社(STMの場合)
[図データ]バインド構成情報の設定ボタン
[バインド構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。ネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したときにボタンをクリックできます。
  • スイッチ
  • 論理サーバ(STM以外の場合)
  • 物理サーバ
  • プール(BIG-IPの場合)
  • 会社(STMの場合)
  • ゾーン(STMの場合)
  • グループ(STMの場合)
  • バインド状況ツリーのルート
  • 論理サーバポート(STM以外の場合)
[図データ]最新の情報に更新ボタン
マネージャーサーバのDBから最新の情報を取得し,ツリーエリアのネットワーク構成ツリーを再構成します。

(2) ビュー選択メニュー

ビュー選択メニューは,SLBビューから別のビューに表示を切り替えるためのプルダウンメニューです。プルダウンメニューから表示したいビュー名を選択すると,[Network Element Configuration - View]ウィンドウの表示が選択したビューに切り替わります。

(3) ツリーエリア(BIG-IP)

SLBビューのツリーエリアには,SLBサーバの構成や状態がネットワーク構成ツリーとして表示されます。SLBビューのネットワーク構成ツリーを参照すると,次のような情報がわかります。

SLBビューのネットワーク構成ツリーを構成する要素を,次の図に示します。

図6-22 ネットワーク構成要素(BIG-IP)

[図データ]

ネットワーク構成要素の詳細について次の表に示します。

表6-23 ネットワーク構成要素(BIG-IP)の詳細

ネットワーク構成要素説明
ルートネットワーク構成ツリーの最上位の要素です。ネットワーク構成ツリー上に「ルート」と表示されます。
表示する情報がまったくない場合,ツリーエリアには「ルート」だけ表示されます。
スイッチSLBが設定されているスイッチです。
なお,SLBを構成するスイッチでも,構成情報を取得できなかったスイッチはSLBビューに表示されません。構成情報のないスイッチは,管理対象ビューだけに表示されます。
論理サーバツリー論理サーバツリーのルート論理サーバツリーの最上位の要素です。「論理サーバツリー」とは,該当するスイッチに設定されている論理サーバを表示するサブツリーのことをいいます。論理サーバツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「論理サーバ」と表示されます。
論理サーバ該当するスイッチに設定されている論理サーバです。IPアドレスで表示されます。
物理サーバツリー物理サーバツリーのルート物理サーバツリーの最上位の要素です。「物理サーバツリー」とは,該当するスイッチに設定されている物理サーバを表示するサブツリーのことをいいます。物理サーバツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「物理サーバ」と表示されます。
プール該当するスイッチに設定されているプールです。
物理サーバ該当するプールに設定されている物理サーバです。IPアドレスで表示されます。
バインド状況ツリーバインド状況ツリーのルートバインド状況ツリーの最上位の要素です。「バインド状況ツリー」とは,論理サーバと物理サーバのバインド状況を表示するサブツリーのことをいいます。バインド状況ツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「バインド」と表示されます。
論理サーバ物理サーバがバインドされている論理サーバです。
論理サーバポート該当する論理サーバに設定されている論理サーバポートです。
プール該当する論理サーバポートにバインドされているプールです。
物理サーバ該当する論理サーバにバインドされている物理サーバです。
注※
名称が256文字以上の論理サーバポート,プールについては,表示されません。

JP1/Cm2/NC - View起動直後,ツリーエリアにはスイッチが展開された状態で,ネットワーク構成ツリーが表示されます。

なお,ツリーエリアでは,一度に複数のネットワーク構成要素を選択することはできません。

また,ネットワーク構成要素のスイッチについて,JP1/Cm2/NCとスイッチとの接続状態を状態アイコンの色で識別しています。状態アイコンの色と状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。

(4) ツリーエリア(HA8000-ie/Loadflowbal)

SLBビューのツリーエリアには,SLBサーバの構成や状態がネットワーク構成ツリーとして表示されます。SLBビューのネットワーク構成ツリーを参照すると,次のような情報がわかります。

SLBビューのネットワーク構成ツリーを構成する要素を,次の図に示します。

図6-23 ネットワーク構成要素(HA8000-ie/Loadflowbal)

[図データ]

ネットワーク構成要素の詳細について次の表に示します。

表6-24 ネットワーク構成要素(HA8000-ie/Loadflowbal)の詳細

ネットワーク構成要素説明
ルートネットワーク構成ツリーの最上位の要素です。ネットワーク構成ツリー上に「ルート」と表示されます。
表示する情報がまったくない場合,ツリーエリアには「ルート」だけ表示されます。
スイッチSLBが設定されているスイッチです。
なお,SLBを構成するスイッチでも,構成情報を取得できなかったスイッチはSLBビューに表示されません。構成情報のないスイッチは,管理対象ビューだけに表示されます。
論理サーバツリー論理サーバツリーのルート論理サーバツリーの最上位の要素です。「論理サーバツリー」とは,該当するスイッチに設定されている論理サーバを表示するサブツリーのことをいいます。論理サーバツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「論理サーバ」と表示されます。
論理サーバ該当するスイッチに設定されている論理サーバです。
物理サーバツリー物理サーバツリーのルート物理サーバツリーの最上位の要素です。「物理サーバツリー」とは,該当するスイッチに設定されている物理サーバを表示するサブツリーのことをいいます。物理サーバツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「物理サーバ」と表示されます。
物理サーバ該当するスイッチに設定されている物理サーバです。
バインド状況ツリーバインド状況ツリーのルートバインド状況ツリーの最上位の要素です。「バインド状況ツリー」とは,論理サーバと物理サーバのバインド状況を表示するサブツリーのことをいいます。バインド状況ツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「バインド」と表示されます。
論理サーバ物理サーバがバインドされている論理サーバです。
論理サーバポート該当する論理サーバに設定されている論理サーバポートです。
物理サーバ該当する論理サーバにバインドされている物理サーバです。

JP1/Cm2/NC - View起動直後,ツリーエリアにはスイッチが展開された状態で,ネットワーク構成ツリーが表示されます。

なお,ツリーエリアでは,一度に複数のネットワーク構成要素を選択することはできません。

また,ネットワーク構成要素のスイッチについて,JP1/Cm2/NCとスイッチとの接続状態を状態アイコンの色で識別しています。状態アイコンの色と状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。

(5) ツリーエリア(STM)

SLBビューのツリーエリアには,SLBサーバの構成や状態がネットワーク構成ツリーとして表示されます。SLBビューのネットワーク構成ツリーを参照すると,次のような情報がわかります。

SLBビューのネットワーク構成ツリーを構成する要素を,次の図に示します。

図6-24 ネットワーク構成要素(STM)

[図データ]

ネットワーク構成要素の詳細について次の表に示します。

表6-25 ネットワーク構成要素(STM)の詳細

ネットワーク構成要素説明
ルートネットワーク構成ツリーの最上位の要素です。ネットワーク構成ツリー上に「ルート」と表示されます。
表示する情報がまったくない場合,ツリーエリアには「ルート」だけ表示されます。
スイッチSLBが設定されているスイッチです。
なお,SLBを構成するスイッチでも,構成情報を取得できなかったスイッチはSLBビューに表示されません。構成情報のないスイッチは,管理対象ビューだけに表示されます。
ゾーンツリーゾーンツリーのルートゾーンツリーの最上位の要素です。「ゾーンツリー」とは,該当するスイッチに設定されているゾーンを表示するサブツリーのことをいいます。ゾーンツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「ゾーン」と表示されます。
会社該当するスイッチに登録されている会社です。ゾーン,グループ,および物理サーバを管理している上位要素です。
ゾーン該当するスイッチに設定されているゾーンです。
グループツリーグループツリーのルートグループツリーの最上位の要素です。「グループツリー」とは,該当するスイッチに設定されているグループを表示するサブツリーのことをいいます。グループツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「グループ」と表示されます。
会社該当するスイッチに登録されている会社です。ゾーン,グループ,および物理サーバを管理している上位要素です。
グループ該当するスイッチに設定されているグループです。
物理サーバツリー物理サーバツリーのルート物理サーバツリーの最上位の要素です。「物理サーバツリー」とは,該当するスイッチに設定されている物理サーバを表示するサブツリーのことをいいます。物理サーバツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「物理サーバ」と表示されます。
会社該当するスイッチに登録されている会社です。ゾーン,グループ,および物理サーバを管理している上位要素です。
物理サーバ該当するスイッチに設定されている物理サーバです。
バインド状況ツリーバインド状況ツリーのルートバインド状況ツリーの最上位の要素です。「バインド状況ツリー」とは,ゾーンのバインド状況を表示するサブツリーのことをいいます。バインド状況ツリーのルートは,ネットワーク構成ツリー上に「バインド」と表示されます。
会社該当するスイッチに登録されている会社です。ゾーン,グループ,および物理サーバを管理している上位要素です。
ゾーン該当する会社に設定されているゾーンのうち,バインドが設定されているゾーンです。
グループ該当するゾーンにバインドされているグループです。
物理サーバ該当するゾーンにバインドされている物理サーバです。

JP1/Cm2/NC - View起動直後,ツリーエリアにはスイッチが展開された状態で,ネットワーク構成ツリーが表示されます。

なお,ツリーエリアでは,一度に複数のネットワーク構成要素を選択することはできません。

また,ネットワーク構成要素のスイッチについて,JP1/Cm2/NCとスイッチとの接続状態を状態アイコンの色で識別しています。状態アイコンの色と状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。

(6) リストエリア(BIG-IP)

リストエリアには,ネットワーク構成ツリーで選択した各要素の中身が一覧(リスト)で表示されます。選択した要素によって,表示される内容が異なります。ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応を,次の表に示します。

表6-26 ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応(BIG-IP)

ツリーエリアで選択した要素リストエリアに表示される内容
ルートスイッチリストSLBが設定されているスイッチが一覧で表示されます。
スイッチサブツリーリスト該当するスイッチの配下にあるサブツリーのルート名が一覧で表示されます。
  • 論理サーバツリーのルート
  • バインド状況ツリーのルート
論理サーバリスト該当するスイッチに設定されている論理サーバが一覧で表示されます。
  • 論理サーバツリーの論理サーバ
  • バインド状況ツリーの論理サーバ
論理サーバポートリスト該当する論理サーバに設定されているポートが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーのルート
  • バインド状況ツリーの論理サーバポート
プールリスト該当するスイッチに設定されているプールが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーのプール名
  • バインド状況ツリーのプール名
物理サーバリスト該当するプールに設定されている物理サーバが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーの物理サーバ
  • バインド状況ツリーの物理サーバ
物理サーバポートリスト該当する物理サーバに設定されているポートが一覧で表示されます。
注※
リストエリアには,バインドされているポートだけ表示されます。

以降に,リストエリアに表示される,それぞれのリストの表示イメージを示します。また,各リストの表示項目の詳細について説明します。

(a) スイッチリスト(BIG-IP)

SLBが設定されているスイッチとスイッチの状態を示す一覧表です。

図6-25 スイッチリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-27 スイッチリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[スイッチ名]該当するアダプターサーバのスイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
[アダプター名]該当するアダプターサーバの動作条件定義ファイル(nca.conf)に定義した,該当するスイッチを管理しているアダプターサーバ名が表示されます。
[状態]該当するスイッチとの接続状態が表示されます。スイッチリスト(BIG-IP)に表示される状態を次に示します。
  • 「正常」
  • 「構成情報の同期が必要です。」
  • 「スイッチに接続できません。」
  • 「アダプターが起動していません。」
表示される状態の意味は,ツリーエリアに表示されるアイコンの意味と同じです。表示される状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。
[最終更新日時]該当するスイッチの構成情報をDBに格納した日時が表示されます。

(b) サブツリーリスト(BIG-IP)

ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名を示す一覧表です。

図6-26 サブツリーリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-28 サブツリーリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[サブツリー名]ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名が表示されます。

(c) 論理サーバリスト(BIG-IP)

該当するスイッチに設定されている論理サーバの一覧表です。

図6-27 論理サーバリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-29 論理サーバリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[論理サーバ]論理サーバのIPアドレスが表示されます。IPアドレスは,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)で表示されます。
[状態]論理サーバの状態が表示されます。表示される状態は次のとおりです。
  • 「Enable」
    該当する論理サーバは有効な状態です。
  • 「Disable」
    該当する論理サーバは無効な状態です。

(d) 論理サーバポートリスト(BIG-IP)

該当する論理サーバに設定されているポートの一覧表です。

図6-28 論理サーバポートリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-30 論理サーバポートリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[ポート名]該当する論理サーバに設定されているポート名が表示されます。※1
[ポート]該当する論理サーバに設定されているポート番号が表示されます。設定されていない場合は,何も表示されません。
[状態]論理サーバポートの状態が表示されます。設定されていない場合は,何も表示されません。
表示される状態は次のとおりです。
  • 「Enable」
    該当するポートは有効な状態です。
  • 「Disable」
    該当するポートは無効な状態です。
[プール名]該当する論理サーバポートに関連づけられているプール名が表示されます。※2設定されていない場合は,何も表示されません。
ロードバランシング方法]該当するプールに設定されているロードバランシング方法が表示されます。設定されていない場合は,何も表示されません。
  • 「ラウンドロビン」
    プールに「rr(Round Robin)」が設定されています。
    サーバリクエストが各物理サーバに順番に送信されます。
  • 「比率」
    プールに「ratio」が設定されています。
    各物理サーバに指定した比率に従って,サーバリクエストが送信されます。
  • 「比率メンバー」
    プールに「member ratio」が設定されています。
  • 「動的比率」
    プールに「dynamic ratio」が設定されています。
    各物理サーバから収集した情報を基に動的に比率を決定し,サーバリクエストが送信されます。
  • 「最速」
    プールに「fastest」が設定されています。
    応答速度が最も速い物理サーバに,サーバリクエストが送信されます。
  • 「最速メンバー」
    プールに「fastest app resp」が設定されています。
  • 「最少接続」
    プールに「least conn」が設定されています。
    接続数の最も少ない物理サーバにサーバリクエストが送信されます。
  • 「最少接続メンバー」
    プールに「member least conn」が設定されています。
  • 「ウェイト」
    論理サーバに「weighted」が設定されています。
    各物理サーバに割り当てたパフォーマンスウェイトに従って,サーバリクエストが送信されます。
  • 「観測」
    プールに「observed」が設定されています。
    各物理サーバの接続数と応答速度を監視し,BIG-IP独自のアルゴリズムによって送信先を決定し,サーバリクエストが送信されます。
  • 「観測メンバー」
    プールに「member observed」が設定されています。
  • 「予測」
    プールに「predictive」が設定されています。
    各物理サーバの接続数と応答速度を監視し,パフォーマンスウェイトを予測し,サーバリクエストが送信されます。
  • 「予測メンバー」
    プールに「member predictive」が設定されています。
注※1
JP1/Cm2/NCでは256バイト以上の論理サーバポート名は扱いません。スイッチに256バイト以上の論理サーバポート名が設定されていた場合は,該当する論理サーバポートに関する情報は取得しません。
注※2
JP1/Cm2/NCでは256バイト以上のプール名は扱いません。スイッチに256バイト以上のプール名が設定されていた場合は,該当するプールに関する情報は取得しません。また,プール名が256バイト以上のプールに論理サーバポートが関連づけられていた場合,該当する論理サーバポートに関する情報も取得しません。

論理サーバポートリストは,選択したネットワーク構成要素によって表示内容が異なります。選択したネットワーク構成要素と論理サーバポートリストの内容の関係について,次の表に示します。

表6-31 選択するネットワーク構成要素と論理サーバポートリストの表示内容

ネットワーク構成要素論理サーバポートリスト
論理サーバツリーの論理サーバ選択した論理サーバ下に設定されているすべてのポートが表示されます。
バインド状況ツリーの論理サーバ選択した論理サーバ下に設定されているポートのうち,プールがバインドされているポートだけが表示されます。

(e) プールリスト(BIG-IP)

該当するスイッチに設定されているプールの一覧表です。

図6-29 プールリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

バインド状況ツリーから論理サーバポートを選択した場合,対応するプールは一つのため,リストエリアにはプールが1行だけ表示されます。

表6-32 プールリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[プール名]該当するスイッチに設定されているプール名が表示されます。
[ロードバランシング方法]該当するプールに設定されているロードバランシング方法が表示されます。設定されていない場合は,何も表示されません。詳細については,「表6-30 論理サーバポートリスト(BIG-IP)の表示項目の説明」を参照してください。

(f) 物理サーバリスト(BIG-IP)

該当するスイッチに設定されている物理サーバの一覧です。

図6-30 物理サーバリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-33 物理サーバリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[物理サーバ]物理サーバのIPアドレスが表示されます。IPアドレスは,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)で表示されます。

(g) 物理サーバポートリスト(BIG-IP)

該当する物理サーバに設定されているポートの一覧表です。

図6-31 物理サーバポートリスト(BIG-IP)の表示イメージ

[図データ]

表6-34 物理サーバポートリスト(BIG-IP)の表示項目の説明

表示項目内容
[ポート]該当する物理サーバに設定されているポート番号が表示されます。
[ウェイト(比率)]ウェイト(比率)の値が表示されます。

物理サーバポートリストは,選択したネットワーク構成要素によって表示内容が異なります。選択したネットワーク構成要素と物理サーバポートリストの内容の関係について,次の表に示します。

表6-35 選択するネットワーク構成要素と物理サーバポートリストの表示内容

ネットワーク構成要素物理サーバポートリスト
物理サーバツリーの物理サーバ選択した物理サーバ下に設定されているすべてのポートが表示されます。
バインド状況ツリーの物理サーバ選択した物理サーバ下に設定されているポートのうち,バインドされているポートだけ表示されます。

(7) リストエリア(HA8000-ie/Loadflowbal)

リストエリアには,ネットワーク構成ツリーで選択した各要素の中身が一覧(リスト)で表示されます。選択した要素によって,表示される内容が異なります。ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応を,次の表に示します。

表6-36 ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応(HA8000-ie/Loadflowbal)

ツリーエリアで選択した要素リストエリアに表示される内容
ルートスイッチリストSLBが設定されているスイッチが一覧で表示されます。
スイッチサブツリーリスト該当するスイッチの配下にあるサブツリーのルート名が一覧で表示されます。
  • 論理サーバツリーのルート
  • バインド状況ツリーのルート
論理サーバリスト該当するスイッチに設定されている論理サーバが一覧で表示されます。
  • 論理サーバツリーの論理サーバ
  • バインド状況ツリーの論理サーバ
論理サーバポートリスト該当する論理サーバに設定されているポートが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーのルート
  • バインド状況ツリーの論理サーバポート
物理サーバリスト該当するスイッチに設定されている物理サーバが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーの物理サーバ
  • バインド状況ツリーの物理サーバ
物理サーバポートリスト該当する物理サーバに設定されているポートが一覧で表示されます。
注※
リストエリアには,バインドされているポートだけ表示されます。

以降に,リストエリアに表示される,それぞれのリストの表示イメージを示します。また,各リストの表示項目の詳細について説明します。

(a) スイッチリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

SLBが設定されているスイッチとスイッチの状態を示す一覧表です。

図6-32 スイッチリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-37 スイッチリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[スイッチ名]該当するアダプターサーバのスイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
[アダプター名]該当するアダプターサーバの動作条件定義ファイル(nca.conf)に定義した,該当するスイッチを管理しているアダプターサーバ名が表示されます。
[状態]該当するスイッチとの接続状態が表示されます。スイッチリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)に表示される状態を次に示します。
  • 「正常」
  • 「構成情報の同期が必要です。」
  • 「スイッチに接続できません。」
  • 「アダプターが起動していません。」
表示される状態の意味は,ツリーエリアに表示されるアイコンの意味と同じです。表示される状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。
[最終更新日時]該当するスイッチの構成情報をDBに格納した日時が表示されます。

(b) サブツリーリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名を示す一覧表です。

図6-33 サブツリーリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-38 サブツリーリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[サブツリー名]ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名が表示されます。

(c) 論理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

該当するスイッチに設定されている論理サーバの一覧表です。

図6-34 論理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-39 論理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[サーバ名]論理サーバ名が表示されます。
[IPアドレス]論理サーバのIPアドレスが表示されます。IPアドレスは,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)で表示されます。
ロードバランシング方法]論理サーバごとに設定されているロードバランシング方法が表示されます。設定されていない場合は,何も表示されません。
表示項目と内容は次のとおりです。
  • 「最少接続」
    論理サーバに「least-conn」が設定されています。
    接続数の最も少ない物理サーバにサーバリクエストが送信されます。
  • 「ラウンドロビン」
    論理サーバに「round-robin」が設定されています。
    サーバリクエストが各物理サーバに順番に送信されます。
  • 「ウェイト」
    論理サーバに「weighted」が設定されています。
    各物理サーバに割り当てたパフォーマンスウェイトに従って,サーバリクエストが送信されます。
  • 「応答時間」
    論理サーバに「response-time」が設定されています。
    応答速度が最も速い物理サーバにサーバリクエストが送信されます。
  • 「最少セッション」
    論理サーバに「least-sess」が設定されています。
    現在のセッション数が最も少ない物理サーバにサーバリクエストが送信されます。

(d) 論理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

該当する論理サーバに設定されているポートの一覧表です。

図6-35 論理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-40 論理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[ポート]該当する論理サーバに設定されているポート番号が表示されます。
[状態]論理サーバポートの状態が表示されます。表示される状態は次のとおりです。
  • 「Enable」
    該当するポートは有効な状態です。
  • 「Disable」
    該当するポートは無効な状態です。

論理サーバポートリストは,選択したネットワーク構成要素によって表示内容が異なります。選択したネットワーク構成要素と論理サーバポートリストの内容の関係について,次の表に示します。

表6-41 選択するネットワーク構成要素と論理サーバポートリストの表示内容

ネットワーク構成要素論理サーバポートリスト
論理サーバツリーの論理サーバ選択したネットワーク構成要素下に設定されているすべてのポートが表示されます。
バインド状況ツリーの論理サーバ選択したネットワーク構成要素下に設定されているポートのうち,バインドされているポートだけ表示されます。

(e) 物理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

該当するスイッチに設定されている物理サーバの一覧です。

図6-36 物理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-42 物理サーバリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[サーバ名]物理サーバ名が表示されます。
[IPアドレス]物理サーバのIPアドレスが表示されます。IPアドレスは,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)で表示されます。
[ウェイト(最少接続)]「最少接続」のウェイト値が表示されます。
[ウェイト(応答時間)]「応答時間」のウェイト値が表示されます。

(f) 物理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)

該当する物理サーバに設定されているポートの一覧表です。

図6-37 物理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示イメージ

[図データ]

表6-43 物理サーバポートリスト(HA8000-ie/Loadflowbal)の表示項目の説明

表示項目内容
[ポート]該当する物理サーバに設定されているポート番号が表示されます。
[状態]物理サーバポートの状態が表示されます。表示される状態は次のとおりです。
  • 「Enable」
    該当するポートは有効な状態です。
  • 「Disable」
    該当するポートは無効な状態です。

物理サーバポートリストは,選択したネットワーク構成要素によって表示内容が異なります。選択したネットワーク構成要素と物理サーバポートリストの内容の関係について,次の表に示します。

表6-44 選択するネットワーク構成要素と物理サーバポートリストの表示内容

ネットワーク構成要素物理サーバポートリスト
物理サーバツリーの物理サーバ選択したネットワーク構成要素下に設定されているすべてのポートが表示されます。
バインド状況ツリーの物理サーバ選択したネットワーク構成要素下に設定されているポートのうち,バインドされているポートだけ表示されます。

(8) リストエリア(STM)

リストエリアには,ネットワーク構成ツリーで選択した各要素の中身が一覧(リスト)で表示されます。選択した要素によって,表示される内容が異なります。ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応を,次の表に示します。

表6-45 ツリーエリアで選択した要素とリストエリアに表示される内容の対応(STM)

ツリーエリアで選択した要素リストエリアに表示される内容
ルートスイッチリストSLBが設定されているスイッチが一覧で表示されます。
スイッチサブツリーリスト該当するスイッチの配下にあるサブツリーのルート名が一覧で表示されます。
  • ゾーンツリーのルート
  • グループツリーのルート
  • 物理サーバツリーのルート
  • バインド状況ツリーのルート
会社リスト該当するスイッチに登録されている会社が一覧で表示されます。
  • ゾーンツリーの会社
  • バインド状況ツリーの会社
ゾーンリスト該当するスイッチに設定されているゾーンが一覧で表示されます。
  • ゾーンツリーのゾーン
ゾーン情報リスト該当するゾーンの設定情報が表示されます。
  • グループツリーの会社
グループリスト該当するスイッチに設定されているグループが一覧で表示されます。
  • グループツリーのグループ
グループ情報リスト該当するグループの設定情報が表示されます。
  • 物理サーバツリーの会社
物理サーバリスト該当するスイッチに設定されている物理サーバが一覧で表示されます。
  • 物理サーバツリーの物理サーバ
  • バインド状況ツリーの物理サーバ
物理サーバ情報リスト該当する物理サーバの設定情報が表示されます。
  • バインド状況ツリーのゾーン
  • バインド状況ツリーのグループ
バインドリスト該当するゾーンまたはグループにバインドされているグループまたは物理サーバが一覧で表示されます。
注※
バインド済みのゾーンだけがリストエリアに表示されます。

以降に,リストエリアに表示される,それぞれのリストの表示イメージを示します。また,各リストの表示項目の詳細について説明します。

(a) スイッチリスト(STM)

SLBが設定されているスイッチとスイッチの状態を示す一覧表です。

図6-38 スイッチリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-46 スイッチリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[スイッチ名]該当するアダプターサーバのスイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
[アダプター名]該当するアダプターサーバの動作条件定義ファイル(nca.conf)に定義した,該当するスイッチを管理しているアダプターサーバ名が表示されます。
[状態]該当するスイッチとの接続状態が表示されます。スイッチリスト(STM)に表示される状態を次に示します。
  • 「正常」
  • 「構成情報の同期が必要です。」
  • 「スイッチに接続できません。」
  • 「アダプターが起動していません。」
表示される状態の意味は,ツリーエリアに表示されるアイコンの意味と同じです。表示される状態の意味については,「表6-4 状態アイコンの色と状態の意味」を参照してください。
[最終更新日時]該当するスイッチの構成情報をDBに格納した日時が表示されます。

(b) サブツリーリスト(STM)

ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名を示す一覧表です。

図6-39 サブツリーリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-47 サブツリーリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[サブツリー名]ネットワーク構成ツリーのサブツリーのルート名が表示されます。

(c) 会社リスト

該当するスイッチに登録されている会社の一覧表です。

図6-40 会社リスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-48 会社リスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[会社名]会社名が表示されます。

(d) ゾーンリスト

該当するスイッチに設定されているゾーンの一覧です。

図6-41 ゾーンリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-49 ゾーンリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[ゾーン名]ゾーン名が表示されます。
[Sticky]該当するゾーンに,「Sticky」が使用されているかどうかが表示されます。
  • 「使用」
    Stickyが使用されています。
  • 「未使用」
    Stickyは使用されていません。
[タイムアウト][Sticky]に設定されているタイムアウト値が表示されます。設定されていない場合は何も表示されません。
[Full Notice IP]該当するゾーンで,「Full Notice IP」に設定されているIPアドレスが表示されます。表示形式は,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)です。

ゾーンリストは,選択したネットワーク構成要素によって表示内容が異なります。選択したネットワーク構成要素とゾーンリストの内容の関係について,次の表に示します。

表6-50 選択するネットワーク構成要素とゾーンリストの表示内容

ネットワーク構成要素論理サーバポートリスト
ゾーンツリーの会社選択したネットワーク構成要素下に設定されているすべてのゾーンが表示されます。
バインド状況ツリーの会社選択したネットワーク構成要素下に設定されているゾーンのうち,バインドが設定されているゾーンだけ表示されます。

(e) ゾーン情報リスト

該当するゾーンの設定情報です。

図6-42 ゾーン情報リスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-51 ゾーン情報リスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[ゾーン情報]ゾーン名ゾーン名が表示されます。
Sticky該当するゾーンに,「Sticky」が使用されているかどうかが表示されます。
  • 「使用」
    Stickyが使用されています。
  • 「未使用」
    Stickyは使用されていません。
タイムアウト「Sticky」に設定されているタイムアウト値が表示されます。設定されていない場合は何も表示されません。
Full Notice IP該当するゾーンで,「Full Notice IP」に設定されているIPアドレスが表示されます。表示形式は,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)です。
ロードバランシング方法(1)該当するゾーンに設定されているロードバランシング方法が表示されます。設定されていない場合は何も表示されません。
ロードバランシング方法(2)
ロードバランシング方法(3)
ロードバランシング方法(4)
ロードバランシング方法(5)

(f) グループリスト

該当するスイッチに設定されているグループの一覧です。

図6-43 グループリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-52 グループリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[グループ名]グループ名が表示されます。
[P/Sタイプ]該当するグループの動作モードが表示されます。
  • 「Primary」
    プライマリーとして作動させます。
  • 「Secondary」
    セカンダリーとして作動させます。
ロードバランシングは,Primaryが設定されているグループへ優先的に実行されます。
[グループタイプ]グループの種別が表示されます。
  • 「POP」
    グループの種別はPOPグループです。
  • 「VIP」
    グループの種別はVIPグループです。
  • 「General」
    グループの種別はGeneralグループです。

(g) グループ情報リスト

該当するグループの設定情報です。

図6-44 グループ情報リスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-53 グループ情報リスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[グループ情報]グループ名グループリストと同様の内容が表示されます。表示内容の詳細については,「6.6.1(8)(f) グループリスト」を参照してください。
P/Sタイプ
グループタイプ
POP名該当するグループの種別がPOPグループのとき,設定されているPOP名が表示されます。
論理IPアドレス該当するグループの種別がVIPグループのとき,設定されている論理IPアドレスが表示されます。

(h) 物理サーバリスト(STM)

該当するスイッチに設定されている物理サーバの一覧です。

図6-45 物理サーバリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-54 物理サーバリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[サーバ名]物理サーバ名が表示されます。
[IPアドレス]物理サーバのIPアドレスが表示されます。IPアドレスは,IPv4形式(nnn.nnn.nnn.nnn)で表示されます。
[P/Sタイプ]該当する物理サーバの動作モードを設定します。
  • 「Primary」
    プライマリーサーバとして作動させます。
  • 「Secondary」
    セカンダリーサーバとして作動させます。
セカンダリーサーバは,プライマリーサーバのバックアップサーバとして使用されます。

(i) 物理サーバ情報リスト

該当する物理サーバの設定情報です。

図6-46 物理サーバ情報リスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-55 物理サーバ情報リスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[物理サーバ情報]物理サーバ名物理サーバリストと同様の内容が表示されます。表示内容の詳細については,「6.6.1(8)(h) 物理サーバリスト(STM)」を参照してください。
IPアドレス
P/Sタイプ

(j) バインドリスト

該当するゾーンまたはグループにバインドされているグループまたは物理サーバの一覧表です。

図6-47 バインドリスト(STM)の表示イメージ

[図データ]

表6-56 バインドリスト(STM)の表示項目の説明

表示項目内容
[名称]該当するゾーンまたはグループにバインドされているグループまたは物理サーバの名称が表示されます。
[種類]該当する要素の種類が表示されます。
  • 「グループ」
  • 「物理サーバ」

(9) ステータスバー

現在のJP1/Cm2/NC - Viewのステータスを示すメッセージが表示されます。スイッチに対して構成情報を設定しているときには「ネットワーク構成情報の設定処理中です。」が表示されます。設定処理が終了すると,「ネットワーク構成情報の設定が完了しました。」または「ネットワーク構成情報の設定が失敗しました。」が表示されます。