14.9.1 [フロー検出モード]ページ

[フロー検出モード]ページを次の図に示します。

図14-14 [フロー検出モード]ページ

[図データ]

表示項目について説明します。

[スイッチ名]
該当するスイッチの名称が表示されます。スイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
[フロー検出モード]
該当するスイッチのフロー検出モードをプルダウンメニューから選択します。
BS2000またはBS320の場合
  • 「layer3-1」
  • 「layer3-2」
  • 「layer3-3」
  • 「layer3-4」
BS500の場合
  • 「layer3-1」
  • 「layer3-2」
  • 「layer3-3」
  • 「layer3-4」
  • 「layer3-5」
BS500 1Gbx40の場合
  • 「layer3-1」
  • 「layer3-2」
  • 「layer3-5」
  • 「layer3-dhcp-1」
また,フロー検出モードによって,アクセス制御情報の設定でインターフェースに適用できるフィルターが異なります。フロー制御の運用に合わせて,モードを選択してください。各フロー検出モードで適用できるフィルターを以降の表に示します。

表14-3 インターフェースに適用できるフィルター(BS2000・BS320の場合)

フロー検出モードMACフィルターIPv4フィルターIPv6フィルター
ポートVLANインターフェースポートVLANインターフェースポートVLANインターフェース
layer3-1
layer3-2
layer3-3
layer3-4

表14-4 インターフェースに適用できるフィルター(BS500の場合)

フロー検出モードMACフィルターIPv4フィルターIPv6フィルター
ポートVLANインターフェースポートVLANインターフェースポートVLANインターフェース
layer3-1
layer3-2
layer3-3
layer3-4
layer3-5

表14-5 インターフェースに適用できるフィルター(BS500 1Gbx40の場合)

フロー検出モードMACフィルターIPv4フィルターIPv6フィルター
ポートVLANインターフェースポートVLANインターフェースポートVLANインターフェース
layer3-1
layer3-2
layer3-5
layer3-dhcp-1
(凡例)
○:インターフェースに適用できる。
-:インターフェースに適用できない。
注※
IPv4フィルターは,IPv4アドレスフィルターおよびIPv4パケットフィルターです。

フロー検出モードの詳細については,各スイッチのマニュアルを参照してください。

デフォルト値は,実際にスイッチに設定されているモードになります。