11.12 [バインドの設定]ダイアログボックス
[バインドの設定]ダイアログボックスは,バインドの設定を追加,変更するためのダイアログボックスです。各設定項目の詳細については,スイッチのマニュアルを参照してください。[バインドの設定]ダイアログボックスを次の図に示します。
図11-12 [バインドの設定]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/ncsl1200.gif)
表示項目について説明します。
- [スイッチ名]
- 該当するスイッチの名称が表示されます。スイッチ定義ファイル(ncaswitch.conf)に定義したスイッチ名が表示されます。
- [論理サーバ]
- プールをバインドする論理サーバを選択します。該当するスイッチに定義されている論理サーバをプルダウンメニューから選択できます。プルダウンメニューには論理サーバのIPアドレスが表示されます。
- この項目は,[バインド構成情報の設定]ダイアログボックスの[論理サーバ一覧]で[変更]をクリックした場合は設定できません。
- [論理サーバポート]
- プールをバインドする論理サーバポートを指定します。[ポート名]または[ポート]のどちらかを指定すると,もう一方の欄に対応するポート名またはポート番号が自動的に表示されます。
- [ポート名]
- プールをバインドする論理サーバポートのポート名を選択します。該当する論理サーバに定義されている論理サーバポートをプルダウンメニューから選択できます。プルダウンメニューには論理サーバに設定されているポート名が表示されます。
- この項目は,[バインド構成情報の設定]ダイアログボックスの[論理サーバ一覧]で[変更]をクリックした場合は設定できません。
- [ポート]
- プールをバインドする論理サーバポートのポート番号を選択します。該当する論理サーバに定義されている論理サーバポートをプルダウンメニューから選択できます。プルダウンメニューには論理サーバに設定されているポート番号が表示されます。
- この項目は,[バインド構成情報の設定]ダイアログボックスの[論理サーバ一覧]で[変更]をクリックした場合は設定できません。
- [バインド対象プール]
- 論理サーバポートにバインドするプール名を選択します。該当するスイッチに定義されているプールをプルダウンメニューから選択できます。プールは複数の論理サーバポートとバインドできるため,すでにほかの論理サーバポートにバインドされているプールも指定できます。