14.20.1 [ポート]ページ

[ポート]ページを次の図に示します。

図14-27 [アクセス制御情報の設定]ダイアログボックス([ポート]ページ)

[図データ]

[ポート]ページ部分の表示項目について説明します。

[選択可能ポート]
該当するスイッチのすべての物理ポート,および物理ポートに適用されているフィルターが一覧で表示されます。フィルターを変更したいポートを選択します。ポートは複数選択できます。
一覧に表示される項目は[インターフェースタイプ],[NIF],[ポート],[MACフィルター],[IPv4フィルター]および[IPv6フィルター]です。各項目の表示内容は,[アクセス制御情報]ダイアログボックスと同じです。詳細については,「14.7 [アクセス制御情報]ダイアログボックス」を参照してください。
[変更後のMACフィルター]
[選択可能ポート]で選択している物理ポートに適用するMACフィルターを31文字以内の文字列で指定します。使用できる文字は,英数字,「-」(ハイフン),「_」(アンダーバー)および「.」(ピリオド)です。文字列の先頭は必ず英字を指定してください。
また,プルダウンメニューから選択することもできます。プルダウンメニューから選択できる項目は次のとおりです。
  • 「フィルターの適用を削除する。」
  • スイッチ構成情報で設定しているのすべてのMACフィルターのフィルター名
なお,フロー検出モードの設定によっては,MACフィルターをインターフェースに適用できないことがあります。
[変更後のIPv4フィルター]
[選択可能ポート]で選択している物理ポートに適用するIPv4アドレスフィルターまたはIPv4パケットフィルターを設定します。使用できる値は1~199,1300~2699の整数,または英数字,「-」(ハイフン),「_」(アンダーバー)および「.」(ピリオド)を使用した31文字以内の文字列です。文字列の先頭は必ず英字を指定してください。
また,プルダウンメニューから選択することもできます。プルダウンメニューから選択できる項目は次のとおりです。
  • 「フィルターの適用を削除する。」
  • スイッチ構成情報で設定しているすべてのIPv4アドレスフィルターのフィルター名,または番号
  • スイッチ構成情報で設定しているすべてのIPv4パケットフィルターのフィルター名,または番号
なお,フロー検出モードの設定によっては,IPv4アドレスフィルターおよびIPv4パケットフィルターをインターフェースに適用できないことがあります。
[変更後のIPv6フィルター]
[選択可能ポート]で選択している物理ポートに適用するIPv6フィルターを31文字以内の文字列で指定します。使用できる文字は,英数字,「-」(ハイフン),「_」(アンダーバー)および「.」(ピリオド)です。文字列の先頭は必ず英字を指定してください。
また,プルダウンメニューから選択することもできます。プルダウンメニューから選択できる項目は次のとおりです。
  • 「フィルターの適用を削除する。」
  • スイッチ構成情報で設定しているすべてのIPv6フィルターのフィルター名
なお,フロー検出モードの設定によっては,IPv6フィルターをインターフェースに適用できないことがあります。
[変更]ボタン
[選択可能ポート]で選択したポートに対して,変更後のフィルターに設定した内容に更新します。変更後のフィルターの設定項目に値が入力されていない場合は,設定を変更しません。「フィルターを適用しない」が選択されている場合は,設定が削除され空白になります。