JP1/Cm2/Network Element Configuration 運用・操作ガイド

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3.2 スイッチ構成情報を設定する

スイッチ内のすべてのVLANに関係する情報を定義するために,ネットワーク構成情報のスイッチ構成情報を設定します。

スイッチ構成情報は,スイッチに直接設定する情報です。スイッチの状態が「正常」のときにだけ設定できます。ただし,BS1000にVLANを設定する場合は,スイッチ構成情報の設定はありません。

スイッチ構成情報には,VLAN構成情報を設定する前に設定しておく必要がある項目もあるので,VLAN構成情報との設定の順序関係を意識して設定してください。

スイッチ構成情報の設定で使用する画面について,マニュアルの参照先をスイッチ別に次の表に示します。適宜参照してください。

表3-3 スイッチ構成情報の設定で使用する画面についてのマニュアル参照先

画面名 用途 参照先
AX2400S・
AX3600S・
BS2000・
BS320・
BS500・
BS500 1Gbx40
AX5400S・
AX7800S・
GS3000・
GS4000
BS1000 Cisco Catalyst
[スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックス スイッチ構成情報(VLAN情報)の設定 7.6 8.6 10.6
[ポートの選択]ダイアログボックス ポートの選択 8.7
[ポートの設定]ダイアログボックス ポートに関する設定 7.7 10.7

(凡例)
−:該当しない。

スイッチ構成情報を設定する手順を次に示します。

  1. VLANビューを表示する。
  2. VLANビューのツリーエリアに表示されているネットワーク構成ツリーから,スイッチ構成情報を設定するスイッチを選択する。
  3. メニューバーから[編集]−[スイッチ構成情報の設定]を選択する。
    [スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
    [スイッチ構成情報の設定]ダイアログボックスは,ショートカットメニューの[スイッチ構成情報の設定]を選択したり,ツールバーにあるスイッチ構成情報の設定ボタンをクリックしたりしても表示できます。
  4. 各項目を設定する。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    設定処理中を示すダイアログボックスが表示され,設定内容がスイッチに反映されます。処理が完了すると,設定完了のダイアログボックスが表示されます。
    ただし,途中で設定処理中を示すダイアログボックスを閉じると,設定完了のダイアログボックスは表示されません。また,設定処理中を示すダイアログボックスを閉じても処理は続行されています。処理が完了するまで,ほかの設定はできません。
  6. 設定完了のダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
<この節の構成>
3.2.1 未定義フレームを破棄するポートを選択する
3.2.2 ポートの設定を変更する

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