JP1/Cm2/Network Element Configuration 運用・操作ガイド
- <この項の構成>
- (1) 認識できるNIFの状態
- (2) VLANにポートを設定する場合の注意
- (3) システム状態の変更について
AX5400SおよびAX7800Sに搭載されているNIFのうち,JP1/Cm2/NCが認識できるNIFは,active状態のNIFだけです。close nifコマンドやclose psuコマンドなどで閉塞状態になっているNIFについては認識できません。そのため,JP1/Cm2/NCを使用してポートの追加設定などはできません。free nifコマンドやfree psuコマンドでNIFをactive状態にしてポートの追加設定などをしてください。
JP1/Cm2/NCでVLANに設定されたポートを追加したり削除したりする場合,AX5400SおよびAX7800SのCPがリスタートすることがあります。また,ポートが設定されているVLANを削除した場合もCPがリスタートすることがあります。
JP1/Cm2/NCは,構成情報を取得したり,設定したりするために,以降に示すコマンドを実行し,AX5400SおよびAX7800Sの状態を変更します。変更した状態はAX5400SおよびAX7800Sに記憶されるため,ほかのログインユーザーに対しても,その設定が有効になります。ほかのログインユーザーでJP1/Cm2/NCを使用しないでAX5400SおよびAX7800Sに対してコマンド処理を実行する場合は,AX5400SおよびAX7800Sの状態の違いに注意してコマンドを実行してください。
- set logging console disable E9
- イベントレベルがE9以下のシステムメッセージの画面表示を抑止します。
- set terminal pager disable
- ページングしません。
- prompt off
- 実行確認メッセージを表示しません。
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