hntr2util

形式

hntr2util

機能

HNTRLib2用コマンドです。統合トレース(HNTRLib2)が出力する統合トレースログファイルのサイズ,数,および出力先を変更するためのコマンドです。このコマンドを実行すると,次に示すダイアログボックスが表示されます。

図4-1 [Hitachi Network Objectplaza Trace Utility 2]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[Output(directory and prefix):]
ログファイルの出力先およびログファイル名のプレフィックスを指定します。デフォルトの出力先を次に示します。
システムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥spool¥hntr2[n].log
hntr2[n].logの[n]には,1から[Number of Files:]で指定した数字の値が入ります。
[Number of Files:] ((1~16)) 《4》
ログファイル数を指定します。[Output]で指定した出力先に,指定した数のログファイルを作成します。
[File Size(KB):] ((8~4,096キロバイト)) 《256キロバイト》
ログファイルのサイズを指定します。
[Buffer(KB):]および[Watch Dog(sec):]
変更しないでください。
[Kill]ボタン
実行中のモニタープロセスを終了します。統合トレースサービス(サービス名:Hitachi Network Objectplaza Trace Monitor 2)を停止できます。しかし,通常は,このボタンを利用しないで,Windowsのコントロールパネルの[サービス]ダイアログボックスで操作してください。

実行権限

Administrators権限

格納場所

システムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥bin¥