3.1 インストールとセットアップの流れ

JP1/Cm2/NCのインストールとセットアップの作業の流れを,次の図に示します。インストールとセットアップの順序は,図中に示す番号の順番に沿って作業してください。

図3-1 JP1/Cm2/NCのインストールとセットアップの作業の流れ

[図データ]

アダプターサーバの作業は,次のJP1/Cm2/NC - Adaptorに対する作業になります。

インストールとセットアップの作業項目とマニュアルの参照先を,次の表に示します。なお,次に示す作業については,各サーバで共通です。そのため,このマニュアルではまとめて記載しています。

表3-1 インストールとセットアップの作業項目とマニュアルの参照先

図3-1との対応作業項目参照先
(1)スイッチでの作業3.3.1(1) IPアドレスの設定
3.3.1(2) 装置管理者のパスワードの設定
3.3.1(3) ユーザーの登録(スイッチへのアクセス用)
3.3.1(4) リモートアクセスの許可
3.3.1(5) telnetでのログイン許可の設定
3.3.1(6) シンタックス運用コマンドモードの設定
(2)マネージャーサーバでの作業3.2.1 インストール
3.3.2(1) 接続先アダプターサーバの定義
3.3.2(2) ユーザーの登録(マネージャーサーバへのログイン用)
3.3.2(3) JP1/Cm2/NC - Managerの動作条件の定義
(3)管理端末での作業3.2.1 インストール
3.3.3(1) 接続先マネージャーサーバの定義
3.3.3(2) JP1/Cm2/NC - Viewの動作条件の定義
(4)アダプターサーバでの作業3.2.1 インストール
3.3.4(1) JP1/Cm2/NC - Adaptorの動作条件の定義
3.3.4(2) JP1/Cm2/NC - Adaptorで管理するスイッチの情報の定義
3.3.4(3) JP1/Cm2/NC - Adaptorのパスワードの登録(スイッチへのアクセス用)
共通各サーバ共通の作業3.3.5 統合トレースログファイルの設定
3.3.6 資料採取ツールのセットアップ
注※
スイッチによって設定項目が異なります。各スイッチに必要な設定項目を次の表に示します。必要な項目だけ参照してください。

表3-2 各スイッチに必要な設定項目

設定項目対象スイッチ
AX2400S・
AX3600S・
BS2000・
BS320・
BS500・
BS500 1Gbx40
AX5400S・
AX7800S・
GS3000・
GS4000
BIG-IPBS1000Cisco CatalystHA8000-ie/LoadflowbalSTM
IPアドレスの設定
装置管理者のパスワードの設定
ユーザーの登録(スイッチへのアクセス用)
リモートアクセスの許可
telnetでのログイン許可の設定
シンタックス運用コマンドモードの設定
(凡例)
○:設定が必要である。
-:該当しない。