4.2.2 HP企業固有MIBオブジェクトの内容

グループごとのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を,表4-12~表4-19に示します。なお,表中では次の凡例を使用しています。

(凡例)
-:該当なし。

MIBオブジェクトの内容は,/var/opt/OV/share/snmp_mibs/eagent/hp-unixでも参照できます。

<この項の構成>
(1) ComputerSystemグループ
(2) FileSystemグループ
(3) Processesグループ
(4) Clusterグループ
(5) Ieee8023Macグループ
(6) ICMPグループ
(7) Trapグループ
(8) SnmpdConfグループ

(1) ComputerSystemグループ

ComputerSystemグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-12 ComputerSystemグループ(enterprises.hp.nm.system.general.computerSystem)(1.11.2.3.1.1)

IDオブジェクト名内容単位
1computerSystemUpTimeシステムが起動してからの経過時間。1/100秒
2computerSystemUsersシステムにログインしているユーザー数。
3computerSystemAvgJobs1過去1分の期間での実行待ち行列の平均ジョブ数 * 100。
実行待ち行列の平均ジョブ数とは,過去の1分間に「実行状態」または「実行可能状態」であったプロセスやスレッドの平均値のことです。
例えば,この実行待ち行列の平均ジョブ数が「1」であった場合,過去1分間で「実行状態」または「実行可能状態」となっていたプロセスやスレッドが平均的に一つ存在していて,常にCPUは処理を実行していた状況であったと推測できます。
4computerSystemAvgJobs5過去5分の期間での実行待ち行列の平均ジョブ数 * 100。
5computerSystemAvgJobs15過去15分の期間での実行待ち行列の平均ジョブ数 * 100。
6computerSystemMaxProcシステムで許される最大プロセス数。
7computerSystemFreeMemory※1物理メモリーの空き容量。キロバイト
8computerSystemPhysMemory物理メモリー容量。キロバイト
9computerSystemMaxUserMem最大ユーザーメモリー容量。キロバイト
10computerSystemSwapConfig※2,※3デバイススワップ空間のサイズ。キロバイト4
11computerSystemEnabledSwap使用できるディスクスワップ空間のサイズ。キロバイト
12computerSystemFreeSwap※2実際の空きスワップ領域のサイズ。キロバイト4
13computerSystemUserCPU※5nice値21以上で,ユーザーモードで実行されたCPU時間。ただし,Solaris,AIXではSNMPエージェントが起動してからのユーザーモードで実行されたCPU時間。1/100秒
14computerSystemSysCPU※5カーネルモードで実行されたCPU時間。ただし,Solaris,AIXではSNMPエージェントが起動してからのカーネルモードで実行されたCPU時間。1/100秒
15computerSystemIdleCPU※5アイドル状態のCPU時間。ただし,Solaris,AIXではSNMPエージェントが起動してからのアイドル状態のCPU時間。1/100秒
16computerSystemNiceCPU※5nice値20以下で,ユーザーモードで実行されたCPU時間。ただし,Solaris,AIXではSNMPエージェントが起動してからのユーザーモードで実行されたCPU時間。1/100秒
注※1 Solarisの場合のcomputerSystemFreeMemoryについての注意事項を次に示します。
取得時間
SolarisのcomputerSystemFreeMemoryの値は取得するために6秒以上必要です。取得する場合はマネージャーシステムのSNMP要求のタイムアウト時間を6秒以上に指定してください。
Solarisの物理メモリー
Solarisの物理メモリーは,通常のプログラムの動作などに使用される以外に,ファイルキャッシュ(バッファーキャッシュ)としても使用されています。ファイルキャッシュとして使用されている部分で再利用できる物理メモリーについては,すぐにメモリーが解放されません。再び同一ファイルが参照されるときのキャッシュとして残されています。したがって,システムを一定時間継続して動作させると,computerSystemFreeMemoryの値は,ほぼ一定の値に収束してしまいます(具体的な値は,システムごとに異なります)。このため,Solarisでは,いわゆるシステムの空きメモリーやメモリー使用率を監視する場合には,物理メモリーではなく仮想メモリー(スワップ)を監視することを推奨します。仮想メモリー(スワップ)の監視には,computerSystemSwapConfigやcomputerSystemFreeSwapが使用できます。computerSystemFreeMemoryは,ファイルキャッシュ分も含めた物理メモリーの空き容量を監視する場合に使用してください。
注※2 各OSのcomputerSystemSwapConfigおよびcomputerSystemFreeSwapに物理メモリーが含まれているかどうかを,次に示します。
HP-UX (IPF),Linux,Linux (IPF)の場合
物理メモリーは含まれません。
Solarisの場合
物理メモリーは含まれます。
AIXの場合
AIXについては,実際にはページングスペースの使用状況を応答していますので注意してください。物理メモリーは含まれません。
注※3 Solarisの場合のスワップ空間についての注意事項を次に示します。
Solarisのスワップ空間はディスク上のスワップ領域に未使用の実メモリーが含まれ,実メモリーでの仮想記憶領域は動的に確保されます。そのため,computerSystemSwapConfigの値は動的に変化します。
注※4 AIXの場合,単位はバイトです。
注※5 CPU情報についての注意事項を次に示します。
  • SolarisおよびAIXでは,SNMPエージェントに設定されているCPU利用時間情報取得のインターバル時間(デフォルト5分)ごとに,CPU情報を更新します。そのため,CPU利用時間を収集する場合は,CPU利用情報取得のインターバル時間より大きい収集間隔を設定してください。
    このCPU利用時間情報取得のインターバル時間(単位分)は,CPU利用時間を定期に収集するデーモンプロセスであるhtc_monagt1プロセスの-sオプションで設定します。このインターバル時間の範囲は,0から1440です。なお,0の場合はCPU利用時間情報を取得しません。また,SolarisおよびAIXの場合,SNMPエージェントが起動してから最初のCPU利用時間情報を取得するまでのインターバル時間内では,CPU利用時間情報すべてのMIB値は,noSuchNameで応答します。
  • Solarisでは,CPUのonline/offline状態を変える場合があります。CPUの状態が変更された場合で,CPU利用情報取得のインターバル時間内のとき,すべてのMIB値はnoSuchNameで応答します。しかし,CPU利用情報取得のインターバル時間が経過すれば,すべてのMIB値は取得できるようになり,CPU状態の変更を実行したあとのCPU利用情報取得のインターバル時間から,値がリセットされます。ただし,CPUの状態が変更されても,取得するCPU番号は変わりません。
  • AIXでは,DLPAR(Dynamic Logical Partition)によってCPUがダイナミックに追加・削除される場合があります。CPUがダイナミックに追加・削除された場合で,CPU利用情報取得のインターバル時間内のとき,すべてのMIB値はnoSuchNameで応答します。しかし,CPU利用情報取得のインターバル時間が経過すれば,すべてのMIB値は取得できるようになり,CPUの追加・削除を実行したあとのCPU利用情報取得のインターバル時間から,値がリセットされます。
注※6 使用中の物理メモリー容量の取得についての注意事項を次に示します。
AIXでは使用中の物理メモリーをファイルキャッシュとして利用することで,ファイルアクセスを向上させています。そのため,SNMPエージェントが取得する使用中の物理メモリー容量には,デフォルトでファイルキャッシュ値が含まれています。
環境変数定義ファイルSnmpHpunixファイルでSNMP_HTC_AIX_EXCEPT_FILECACHE環境変数にYを指定すると,ファイルキャッシュ値を含まない使用中の物理メモリー容量を取得できます。環境変数定義ファイルのパスは,「付録A SNMPエージェントのファイルの一覧」を参照してください。
SNMP_HTC_AIX_EXCEPT_FILECACHE環境変数の指定例を次に示します。
(例)
SNMP_HTC_AIX_EXCEPT_FILECACHE=Y
export SNMP_HTC_AIX_EXCEPT_FILECACHE

(2) FileSystemグループ

FileSystemグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-13 FileSystemグループ(enterprises.hp.nm.system.general.fileSystem)(1.11.2.3.1.2)

IDオブジェクト名内容単位
1fileSystemMountedマウントされているファイルシステムの数。
2fileSystemTableファイルシステム情報テーブル。
2.1fileSystemEntry各エントリーはfileSystemID1とfileSystemID2の値で識別される。
2.1.1fileSystemID1ファイルシステムID。
2.1.2fileSystemID2ファイルシステムID(ファイルサーバのタイプなどの情報)。
2.1.3fileSystemNameマウントされているファイルシステム名。
2.1.4fileSystemBlockファイルシステム中のトータルブロック数。ブロック
2.1.5fileSystemBfreeファイルシステム中のフリーブロック数。ブロック
2.1.6fileSystemBavailスーパーユーザーではない場合,利用できるフリーブロック数。ブロック
2.1.7fileSystemBsize基本ファイルシステムのブロックサイズ。バイト
2.1.8fileSystemFilesファイルシステム中のiノード総数。
2.1.9fileSystemFfreeファイルシステム中の未使用iノード総数。
2.1.10fileSystemDirファイルシステムのpath。

●注意事項

FileSystemグループのHP企業固有MIBオブジェクトの注意事項を次に示します。

(3) Processesグループ

ProcessesグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-14 Processesグループ(enterprises.hp.nm.system.general.processes)(1.11.2.3.1.4)

IDオブジェクト名内容単位
1processNum実行中のプロセス数。
2processTable実行中のプロセス情報テーブル。
2.1processEntry各エントリーはprocessPIDの値で識別される。
2.1.1processPIDプロセスID。
2.1.2processIdxプロセスのエントリー番号。
2.1.3processUIDプロセスのユーザーID。
2.1.4processPPID親プロセスID。
2.1.5processDsizeプロセスのデータ領域サイズ。ぺージ
2.1.6processTsizeプロセスのテキスト領域サイズ。ページ
2.1.7processSsizeプロセスのスタック領域サイズ。ページ
2.1.8processNice1プロセスのナイス値。
2.1.9processMajorプロセスの制御端末のメジャー番号。
2.1.10processMinorプロセスの制御端末のマイナー番号。
2.1.11processPgrpプロセスグループID。
2.1.12processPrioプロセスの優先度。
2.1.13processAddrプロセスのユーザー領域アドレス。値は,プロセスがメモリー上にロードされている場合はメモリー中の物理アドレス,スワップアウトされている場合はディスク上のアドレスを示す。
2.1.14processCPUスケジューリングのためのプロセッサ利用率。
2.1.15processUtimeプロセスがユーザーモードで実行した経過時間。1/100秒
2.1.16processStimeプロセスがシステム(カーネル)モードで実行した経過時間。1/100秒
2.1.17processStartプロセスが開始してからの経過時間。
2.1.18processFlags※2プロセスフラグ。
incore(1),sys(2),locked(4),trace(8),trace2(16)
2.1.19processStatusプロセスの実行状態。
sleep(1),run(2),stop(3),zombie(4),other(5),idle(6)
2.1.20processWchanプロセスがスリープしているアドレス。
2.1.21processProcNumプロセスを最後に実行したプロセサ。
2.1.22processCmdプロセスを実行したコマンドライン文字列。
2.1.23processTimeプロセスのインコアでの経過時間。
2.1.24processCPUticks現在のタイムスライス中にプロセスが消費したCPUのティック数。
2.1.25processCPUticksTotal※3プロセス生成以降,プロセスが消費したCPUのティック数。
2.1.26processFssプロセスが所属する均等割当てスケジューラグループのID。
2.1.27processPctCPUインコアでの経過時間に占めるCPU使用時間の割合。
2.1.28processRssizeインコアにロードされているぺージ数。ぺージ
2.1.29processSUIDプロセスの実ユーザーID。
2.1.30processUnameプロセスを起動したユーザー名。
2.1.31processTTYプロセスのtty。
注※1
LinuxおよびLinux (IPF)では,通常niceの値は-20から19の間の値を取ります。processNiceのMIB値はGaugeで取得される必要があり,負の値に対応していません。したがって,取得したniceの値に20を加え0から39の間の値に変換したものをprocessNiceのMIB値とします。
注※2
Solarisの場合,process.processTable.processEntry.processFlagの値には意味がありません。
注※3
Linux (IPF)の場合,processCPUticksTotalの値は497日でラップアラウンドします。

(4) Clusterグループ

ClusterグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-15 Clusterグループ(enterprises.hp.nm.system.general.cluster)(1.11.2.3.1.5)

IDオブジェクト名内容単位
1isClusteredマシンがクラスタシステムかどうかの識別。
standalone(1),rootserver(2),cnode(3)
2clusterTableクラスタノード情報テーブル。
2.1clusterEntry各エントリーはclusterIDの値で識別される。
2.1.1clusterIDcnode ID。
2.1.2clusterMachineIDcnode マシンID。
2.1.3clusterTypecnodeタイプ(rまたはc)。
2.1.4clusterCnodeNamecnode名。
2.1.5clusterSwapServingCnodeスワップサービングcnode。
2.1.6clusterKcspKCSP。
2.1.7clusterCnodeAddresscnode IPアドレス。
3clusterCnodeIDマシンのcnode ID。

(5) Ieee8023Macグループ

Ieee8023MacグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-16 Ieee8023Macグループ(enterprises.hp.nm.interface.ieee8023Mac)(1.11.2.4.1)

IDオブジェクト名内容単位
1ieee8023MacTableieee802.3インタフェース情報テーブル。
1.1ieee8023MacEntry各エントリーはieee8023MacIndexの値で識別される。
1.1.1ieee8023MacIndexifIndexに対応したインタフェース番号。
1.1.2ieee8023MacTransmitted転送に成功したフレーム数。フレーム
1.1.3ieee8023MacNot
Transmitted
転送されなかったフレーム数。フレーム
1.1.4ieee8023MacDeferred媒体のbusyによって据え置かれたフレーム数。フレーム
1.1.5ieee8023MacCollisions衝突のために再送された転送試行回数の総称。
1.1.6ieee8023MacSingle
Collisions
一つの衝突に妨げられ,そのあと転送に成功した転送試行回数。
1.1.7ieee8023MacMultiple
Collisions
2~5回の衝突試行で妨げられ,そのあと転送に成功した転送試行回数。
1.1.8ieee8023MacExcess
Collisions
15回以上衝突試行で妨げられ,そのあと転送に成功した転送試行回数。
1.1.9ieee8023MacLateCollisions割り当てられたチャネル時間が経過したあと,発生した衝突のために失敗した転送試行回数。
1.1.10ieee8023MacCarrierLost
Errors
転送を試みたとき,carrier senseが失われた回数。
1.1.11ieee8023MacNoHeartBeat
Errors
転送のあと,heart beatが指し示されることのない回数。
1.1.12ieee8023MacFrames
Received
受信に成功したフレーム数。フレーム
1.1.13ieee8023MacUndeliverable
FramesReceived
フレームが受信されるより早く送信されたとき,ソフトウェアバッファーがオーバーランのため配送されなかった受信フレーム数。フレーム
1.1.14ieee8023MacCRCErrorsCRCエラー発見回数。
1.1.15ieee8023MacAlignment
Errors
misalignedで,誤ったCRC両方の受信フレーム数。フレーム
1.1.16ieee8023MacResource
Errors
リソースが不足したため,失われた受信フレーム数。フレーム
1.1.17ieee8023MacControlField
Errors
コントロールフィールドにエラーがある受信フレーム数。フレーム
1.1.18ieee8023MacUnknown
ProtocolErrors
タイプフィールドまたはサップフィールドが誤ったプロトコルを参照したためドロップしたフレーム数。フレーム
1.1.19ieee8023MacMulticasts
Accepted
マルチキャストアドレスを受け取った数。

(6) ICMPグループ

ICMPグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-17 ICMPグループ(enterprises.hp.nm.icmp)(1.11.2.7)

IDオブジェクト名内容単位
1icmpEchoReqICMPエコー要求に応答するために掛かる秒数およびエラー情報。
注※
SNMPエージェントをインストールしているホストから指定されたホストへ,ICMPエコーリクエストを送信します。その応答に掛かる時間(ミリ秒)をMIB値にします。ICMPエコーリクエストでエラーが発生した場合は次の値になります。
-1:内部エラー発生
-2:ICMPエコーリクエストがタイムアウト
-3:エコーリプライが正しくない
-4:パケットサイズが大き過ぎる
-5:タイムアウト値が間違っている
このMIB値はSNMP-GET要求でだけ取得できます。SNMP GET-NEXT要求では取得できません。SNMP-GET要求ではSNMPエージェントをインストールしているホストから,ICMPエコーリクエストを送信するホストのIPアドレス,そのICMPエコーリクエストのパケットサイズ(バイト),およびICMPエコーリクエストのタイムアウト時間(秒)を指定します。IPアドレスをa1.a2.a3.a4,パケットサイズをs,タイムアウト時間をtとした場合,リクエストの形式はicmpEchoReq.s.t.a1.a2.a3.a4となります。
次に例を示します。
(例)
IPアドレス15.2.112.113に,タイムアウトを8秒,パケットサイズを75バイトで,ICMPエコーリクエストを送りたい場合は,次のように指定します。
icmpEchoReq.75.8.15.2.112.113

(7) Trapグループ

TrapグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-18 Trapグループ(enterprises.hp.nm.snmp.trap)(1.11.2.13.1)

IDオブジェクト名内容単位
1trapDestinationNumトラップあて先の数。
2trapDestinationTableエージェントのトラップあて先アドレステーブル。
2.1trapDestinationEntry各エントリーはtrapDestinationの値で識別される。
2.1.1trapDestinationエージェントのトラップあて先アドレス。

(8) SnmpdConfグループ

SnmpdConfグループのHP企業固有MIBオブジェクトの内容を次の表に示します。

表4-19 SnmpdConfグループ(enterprises.hp.nm.snmp.snmpdConf)(1.11.2.13.2)

IDオブジェクト名内容単位
1snmpdConfRespondtrue(1)がセットされていると全オブジェクトに応答する。
true(1),false(2)
2snmpdReConfigurereset(1)がセットされるとエージェントが再構成される。
3snmpdFlagエージェントの能力。
removetrap(1),netwareproxy(2)
4snmpdLogMaskエージェントのログマスク値。
5snmpdVersionエージェントのバージョン番号。
6snmpdStatusデーモンの状態。
up(1),down(2)
7snmpdSizeエージェントのデータセグメントの大きさ。バイト
9snmpdWhatStringエージェントのプロフィール。
製品名,バージョン,日付,コピーライト