形式
jp1esalog.sh.def
機能
このコマンドは,障害が発生した直後に実行してください。
このコマンドは,ルートディレクトリの直下で,tarコマンドを使用して資料を採取するディレクトリまたはファイルをアーカイブしたあと,アーカイブしたデータをcompressコマンドを使用して圧縮します。デフォルトでは,/tmp/jp1esa/jp1esa.log.tar.Zを作成します。ファイルがすでにあった場合,自動的に上書きします。
なお,このコマンドは,SNMPエージェントの動作中に実行できます。
格納場所
引数
なし
実行権限
スーパーユーザーで実行してください。
戻り値
カスタマイズ
このコマンドはシェルスクリプトです。次の項目をカスタマイズできます。
# Log output file defaultname
OUTFILE="/tmp/jp1esa/jp1esa.log"
指定したファイル名.Z
# Working directory
WORKDIR="/tmp/jp1esa/work"
# User Additional files
ADDFILE=""
注意事項
表5-2 jp1esalog.sh.defコマンドで取得する資料の一覧
分類 | 取得資料 |
---|---|
共通情報 | /etc/hosts |
/etc/services | |
シスログファイル
| |
ps -ef の結果 (Solaris 10の場合はps -lf -z ゾーン名) | |
ps -e の結果(AIXだけ) | |
netstat (-a,-i,-rv,-an)の結果 | |
uname -aの結果 | |
hostnameの結果 | |
idの結果 | |
envの結果 | |
bdf -lまたはdf -kの結果 | |
/etc/.hitachi/pplistd/pplistd | |
ネイティブエージェントの構成ファイルおよびログファイル
| |
SNMPエージェントの情報 | /var/adm/配下にある次に示すファイル
|
| |
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/opt/CM2/ESA/bin/snmpcheckの結果 | |
/etc/SnmpAgent.dの配下 | |
/etc/srconf/agtの配下 | |
| |
| |
/core(存在する場合) | |
/root/core(Linux,Linux (IPF)の場合で存在する場合) |
SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE=10
export SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE
SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT=10
export SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT