SNMPエージェントのOS共通の運用上の注意事項について説明します。OS固有の注意事項については,次項以降を参照してください。
表3-4 単調増加するログファイルの注意事項
パス | ログを出力するプロセス | 注意事項 |
---|---|---|
/tmp/esa.log | インストール/アンインストール時のシェル | この製品のインストール/アンインストール時でなければ削除しても問題ありません。 |
表3-5 ログファイルの注意事項
パス※1 | ログを出力するプロセス | 注意事項 |
---|---|---|
/var/adm/snmpd.logn | snmpdm | デフォルトでは,一つのログファイルサイズを10MBとして,10面(n:1~10)でラップアラウンドしてログファイルを取得します。 運用上,デフォルト値が問題となる場合は,ログファイルサイズ,面数,および出力先パスを変更してください※2。 |
注※1 AIXの場合は/usr/adm配下です。
注※2 ログファイルサイズ,面数,出力先パスの変更については「6.3 ログの取得」を参照してください。
表3-6 推奨するタイムアウト値
OS | 推奨するタイムアウト値 |
---|---|
Solaris | 6.0秒以上 |
AIX | 3.0秒以上 |
Linux,Linux (IPF) | 3.0秒以上 |
HP-UX (IPF) | 0.8秒以上 |