JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent
マスターエージェントやサブエージェントは,通常,システムの停止とともに自動的に停止されます。システム停止時に実行されるファイルについては,「(2) システムの停止時に実行されるファイル」を参照してください。
手動で停止する場合は,スーパーユーザーでsnmpstopコマンドを実行します。snmpstopコマンドの詳細については,「5. コマンドとプロセス」の「snmpstop」を参照してください。
なお,SMNPエージェントのプロセスを個別に手動で停止する方法を次に示します。
- psコマンドを使用して,マスターエージェントやサブエージェントのプロセス番号を調査する。
- スーパーユーザーで,killコマンドに「1.で調査したプロセス番号」を指定して実行する。
- psコマンドを使用して,マスターエージェントやサブエージェントが停止しているかどうかを確認する。
- <この項の構成>
- (1) プロセスを個別に停止する場合の注意事項
- (2) システムの停止時に実行されるファイル
SNMPエージェントのプロセスを個別に停止する場合の注意事項を次に示します。
- マスターエージェントを停止した場合,マスターエージェントに接続しているサブエージェントが終了することがあります。また,OSやほかのプログラムが提供しているサブエージェントも停止することもあります。
- マスターエージェントを再起動した場合,サブエージェントも必ず起動するか,またはシステムを再起動してください。
システムの停止時に実行されるファイルを次に示します。
- Solarisの場合
次のファイルから/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドが実行されます。
- /etc/rc0.d/K02esa
- /etc/rc1.d/K02esa
- AIXの場合
/etc/rc.shutdownから/usr/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドが実行されます。
- Linux,Linux (IPF)の場合
次のファイルから/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドが実行されます。
- /etc/rc.d/rc0.d/K65esa
- /etc/rc.d/rc2.d/K65esa
- /etc/rc.d/rc3.d/K65esa
- /etc/rc.d/rc5.d/K65esa
- /etc/rc.d/rc6.d/K65esa
- HP-UX (IPF)の場合
/sbin/rc1.d/K440esaから/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドが実行されます。
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