JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
禁止操作のポリシーを設定して、外部メディアに対しての書き込み、または読み取りを抑止できます。
- セキュリティ画面を表示します。
- メニューエリアで[セキュリティポリシー]-[セキュリティポリシー一覧]を選択します。
- インフォメーションエリアで編集するセキュリティポリシーを選択して、[編集]ボタンをクリックします。
新しくセキュリティポリシーを追加する場合は、[追加]ボタンをクリックします。- セキュリティ設定項目の「禁止操作」をクリックします。
画面が非活性の場合は、機器の操作抑止の設定が無効になっています。左上の[有効にする]ボタンをクリックすると、設定が有効になります。- 「機器の操作抑止」で、使用を抑止する外部メディアを設定します。
参考
- 抑止できる外部メディアはコンピュータのOSによって異なります。設定するOSのタブを選択して、抑止したい外部メディアをチェックしてください。ただし、[OS]が空欄のOSでは抑止できません。
参考
- USBデバイスの場合は、読み取りと書き込みの両方を抑止するか、書き込みだけを抑止するかを選択できます。また、登録済みのUSBメディアだけは読み取りと書き込みの両方を許可するように設定できます。
- [OK]ボタンをクリックします。
禁止操作のポリシーに設定した内容で、外部メディアの使用が抑止されます。
USBデバイスの抑止を設定するときに、[登録済みのUSBデバイスは使用を許可する]をチェックした場合、ハードウェア資産情報が登録されているUSBデバイスは抑止されなくなります。USBデバイスを登録する方法については、「9.7 USBデバイスを登録する手順」を参照してください。
参考
- [機器の操作抑止]で設定した内容が有効になるタイミングは、デバイスの種類に応じて次のように異なります。
- USBデバイス、またはIEEE1394の場合
対象のコンピュータにセキュリティポリシーを割り当てた時点で有効になります。 ただし、対象のコンピュータに接続中のデバイスには無効です(接続し直すと有効になります)。※
注※ USBデバイスの「読み取りと書き込みを抑止する」の設定は、接続中のデバイスにも有効です。- その他の場合
[機器の操作抑止]の項目を設定したセキュリティポリシーを割り当てると、対象のコンピュータに再起動を促すメッセージが表示されます。メッセージに従って対象のコンピュータが再起動されると、その時点で有効になります。
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