JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
エージェントからの接続要求を受信するには、接続リストを表示し、リクエストサーバを開始しておく必要があります。リクエストサーバの開始と停止の状態は、アイコンの表示形態で確認できます。リクエストサーバの開始状態および停止状態のアイコンを次に示します。
:開始状態
:停止状態
リクエストサーバは、自動起動させる方法と手動起動させる方法があります。
- 自動起動の方法
- 接続リスト上で[リクエストサーバ]アイコンを選択します。
- ツールバーの[プロパティ]ボタン(
)をクリックします。
- 表示されたダイアログの[設定]タブで、[接続リストが表示されたタイミングで開始する]をチェックします。
- 接続リストの表示時に、リクエストサーバが自動的に開始します。
- 手動起動の方法
- 接続リスト上で[リクエストサーバ]アイコンを選択します。
- ツールバーの[開始]ボタン(
)をクリックします。
- 選択したリクエストサーバが開始します。
なお、次の場合はエラーとなり、リクエストサーバを開始できません。
- リクエストサーバが使用するポート番号がすでに使用されている場合
- 前回接続リストから起動したコントローラがコンピュータと接続中の場合
- 接続リスト上で[リクエストサーバ]アイコンを選択します。
- ツールバーの[停止]ボタン(
)をクリックします。
- リクエストサーバの停止を確認するメッセージダイアログで、[はい]ボタンをクリックします。
選択したリクエストサーバが停止します。
また、リクエストサーバが開始している状態で、リクエストサーバを切り取りまたは削除した場合にも、リクエストサーバは停止します。
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