JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
コンピュータをリモートコントロールする場合に、接続方法や接続モード、コンピュータから送信されるデータの転送方法などの動作環境を変更できます。
環境設定は[環境の設定]ダイアログで変更します。設定できる項目を次の表に示します。
タブ 項目 [接続環境]タブ
- ポート番号
- 電源制御の有無
- 接続失敗時のリトライの設定
- 自動切断の有無
- 接続モード
[高速化]タブ
- データ転送関連(データ圧縮、暗号化の有無など)
- デスクトップ関連(壁紙表示、アニメーションの抑止など)
- 描画処理関連(減色、ビットマップのキャッシュなど)
- クリップボード関連
[キーボードの設定]タブ 特殊キーの登録、送信の設定 [ログ情報]タブ
- ログ出力の有無
- ログ出力環境の設定
- リモートコントロールの録画の設定
[高度な設定]タブ
- 設定内容の保存と読み込み
- AMTの設定(ユーザーID、パスワード)
- キーボード、マウスの設定(マウスボタンの設定など)
- スクロール(オートスクロールの有無など)
- [リモートコントロール]ウィンドウのツールバーで[環境の設定]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログで各タブを設定したあと、[OK]ボタンをクリックします。
設定した値が保存され、コントローラの環境設定が変更されます。
参考
- コントローラの環境設定は、各コンピュータにインストールされているコントローラごとに適用されます。ほかのコンピュータ上のコントローラには影響しません。
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