JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド

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7.3 コントローラの環境設定を変更する手順

コンピュータをリモートコントロールする場合に、接続方法や接続モード、コンピュータから送信されるデータの転送方法などの動作環境を変更できます。

環境設定は[環境の設定]ダイアログで変更します。設定できる項目を次の表に示します。

タブ 項目
[接続環境]タブ
  • ポート番号
  • 電源制御の有無
  • 接続失敗時のリトライの設定
  • 自動切断の有無
  • 接続モード
[高速化]タブ
  • データ転送関連(データ圧縮、暗号化の有無など)
  • デスクトップ関連(壁紙表示、アニメーションの抑止など)
  • 描画処理関連(減色、ビットマップのキャッシュなど)
  • クリップボード関連
[キーボードの設定]タブ 特殊キーの登録、送信の設定
[ログ情報]タブ
  • ログ出力の有無
  • ログ出力環境の設定
  • リモートコントロールの録画の設定
[高度な設定]タブ
  • 設定内容の保存と読み込み
  • AMTの設定(ユーザーID、パスワード)
  • キーボード、マウスの設定(マウスボタンの設定など)
  • スクロール(オートスクロールの有無など)

コントローラの環境設定を変更するには:

  1. [リモートコントロール]ウィンドウのツールバーで[環境の設定]ボタンをクリックします。
  2. 表示されるダイアログで各タブを設定したあと、[OK]ボタンをクリックします。

設定した値が保存され、コントローラの環境設定が変更されます。

参考
コントローラの環境設定は、各コンピュータにインストールされているコントローラごとに適用されます。ほかのコンピュータ上のコントローラには影響しません。

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