JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド

6.6 機器を除外対象にする手順

探索で発見された機器や管理対象の機器のうち、管理する必要がない機器は、除外対象にします。

機器を除外対象にすることで、機器を探索しても発見されなくなります。これによって、定期的に機器を探索している場合に、新規に発見された機器だけを確認できます。

機器を除外対象にするには：

1. 設定画面を表示します。
2. メニューエリアで［機器の探索］－［発見した機器］または［管理対象機器］を選択します。
3. 除外対象にする機器を選択します。
4. ［除外対象にする］ボタンをクリックします。

機器が除外対象になります。

管理対象の機器を除外対象にした場合、機器画面に表示されなくなります。また、ハードウェア資産情報に関連づいていた機器情報も削除されます。

参考

ネットワークモニタ機能が導入されている場合、機器が発見された時点では、ネットワークモニタ設定やネットワーク制御リストの設定に基づいて、機器のネットワーク接続が制御されます。機器を除外対象に設定すると、自動的にネットワーク接続が許可されます。

参考

除外対象にした機器を再度管理対象にした場合、IPアドレス、ホスト名、シリアルナンバー、またはMACアドレスが一致するハードウェア資産情報があるときは、その資産情報に機器情報が自動的に関連づけられます。

注意

サイトサーバ、またはネットワークモニタが有効になっているコンピュータは除外対象にできません。

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