3.8 データベースを初期化する手順

JP1/IT Desktop Managementが使用するデータベースを初期化できます。

データベースを初期化するには:

  1. Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。
  2. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[JP1_IT Desktop Management - Manager]-[ツール]-[セットアップ]、または[すべてのプログラム]-[JP1_IT Desktop Management - Remote Site Server]-[セットアップ]を選択します。
  3. セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。
  4. [セットアップの選択]画面で、[データベース再作成]を選択します。
  5. [次へ]ボタンをクリックして、各画面でデータベースの設定をします。
  6. [セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
  7. セットアップの完了を示すダイアログで、セットアップに続いてコンポーネントを登録するかどうかを設定をして[OK]ボタンをクリックします。
    サイトサーバの場合は、コンポーネントの登録に関する設定は表示されません。
    コンポーネントとは、エージェント、サイトサーバプログラム、およびネットワークモニタエージェントを指します。これらのプログラムを管理用サーバに登録しておくことで、エージェントを配信したり、サイトサーバプログラムやネットワークモニタエージェントを操作画面からインストールしたりできるようになります。
    コンポーネントを登録する場合は、[コンポーネントの登録]ダイアログが表示されるので、コンポーネントの登録とアップデートについて設定します。
    コンポーネントのアップデートについては、「5.5 コンポーネントのアップデート方法」を参照してください。

データベースが初期化されます。

注意
データベースを初期化しても、フォルダに格納されているファイルは削除されません。作業用フォルダや操作ログのバックアップデータの保存フォルダのデータが不要な場合は、手動で削除してください。

なお、サイトサーバ構成システムで管理用サーバのデータベースを初期化する場合は、データベースを初期化したあとで、サイトサーバで次の操作が必要です。

操作ログのインデックス情報を通知する
システム内の各サイトサーバでrecreatelogdbコマンドを、引数「-node」を指定して実行してください。

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