3.3 ポート番号を変更する手順

管理用サーバまたはサイトサーバで使用するポート番号を変更できます。

注意
運用中にポート番号を変更すると、エージェントからの接続ができなくなります。ポート番号を変更する場合は、エージェントでもポート番号の設定を変更してください。

ポート番号を変更するには:

  1. Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。
  2. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[JP1_IT Desktop Management - Manager]-[ツール]-[セットアップ]、または[すべてのプログラム]-[JP1_IT Desktop Management - Remote Site Server]-[セットアップ]を選択します。
  3. セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。
  4. [セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
  5. [ポート番号の設定]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
    管理用サーバの場合の画面の例を次に示します。
    [図]
  6. 必要に応じてポート番号を変更します。
    管理用サーバの場合に変更できる内容を次に示します。
    [管理用のコンピュータからの接続受付ポート番号] 
    JP1/IT Desktop Managementを操作するコンピュータから管理用サーバの接続に使用するポート番号を入力します。
    [エージェントからの接続受付ポート番号] 
    エージェントから管理用サーバの接続に使用するポート番号を入力します。
    [エージェントの起動要求用のポート番号 ]
    エージェントの電源を制御する際に使用するポート番号を入力します。
    [管理用サーバ使用ポート番号] 
    JP1/IT Desktop Managementが使用するポート番号を入力します。
    [リモートコントロールでの使用ポート番号] 
    リモートコントロール機能で使用するポート番号を入力します。
    サイトサーバの場合に変更できる内容を次に示します。
    [サイトサーバで使用するポート番号] 
    サイトサーバで使用するポート番号を入力します。
    ポート番号の詳細については、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
  7. [セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
  8. [セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
    セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了すると、[セットアップを終了します]画面が表示されます。
    サービスの停止が必要な場合は、サービスの停止を確認するダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてサービスを停止してください。
  9. [セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

ポート番号が変更されます。