8.1 コマンドを実行する手順

管理用サーバでJP1/IT Desktop Managementのコマンドを実行するには、専用のコマンドプロンプト([JP1ITDM Utility Console])を利用すると便利です。

[JP1ITDM Utility Console]を利用すると、コマンドを入力する際に格納先のフォルダを指定する必要がありません。[JP1ITDM Utility Console]起動時には、自動的にコマンドの格納先のフォルダがカレントフォルダになります。また、OSがWindows 7、Windows Server 2008、Windows Vistaの場合には、管理者として実行されるコマンドプロンプトになります。

なお、サイトサーバでコマンドを実行する場合は、Windowsのコマンドプロンプトを利用してください。

管理用サーバでコマンドを実行するには:

  1. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[JP1_IT Desktop Management - Manager]-[コマンド]を選択します。
  2. 表示されたウィンドウで、実行したいコマンドを入力します。

コマンドが実行されます。

なお、管理用サーバでWindowsのコマンドプロンプトからコマンドを実行することもできます。

参考
Windowsのタスクにコマンドを登録することで、コマンドをスケジュール実行できます。
参考
コマンドを実行してデータベースをバックアップ、リストア、または再編成するためには、管理用サーバを停止する必要があります。このため、バックアップやデータベースの再編成を実施するスケジュールを組む際には、管理用サーバを使用しない曜日、時間などを考慮してください。