1.6.9 エージェントを提供媒体からインストールする手順
エージェントのインストールを実行するには、Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンしている必要があります。
注意- ユーザーアカウント制御(UAC)がサポートされているWindowsのコンピュータにインストールする場合は、権限の昇格を求めるダイアログが表示されることがあります。このダイアログが表示されたときは、権限を昇格してください。
注意- インストール中にOSをシャットダウンしないでください。途中でOSをシャットダウンした場合、あとで再インストールしても正常に実行されないおそれがあります。
エージェントをインストールするには:
- 提供媒体をCD/DVDドライブにセットします。
- 表示される[日立総合インストーラ]ダイアログで、[JP1/IT Desktop Management - Agent]を選択して、[インストール実行]ボタンをクリックします。
- インストール開始のダイアログで[次へ]ボタンをクリックします。
- [インストールタイプ]ダイアログで、インストールタイプを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先フォルダを指定したい場合はカスタムインストールを選択してください。簡単インストールの場合、インストール先フォルダにはデフォルト値が設定されます。
簡単インストールを選択した場合は、手順7.へ進んでください。
参考- エージェントのインストール先フォルダのデフォルト値は、「C:¥Program Files¥HITACHI¥jp1itdma」です。ただし、OSが64ビット版のWindowsの場合は、環境変数%ProgramFiles(x86)%で定義されたフォルダ配下(OSがCドライブにインストールされているときは、「C:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥jp1itdma¥」)になります。
- [インストール先のフォルダ]ダイアログで、インストール先のフォルダを指定して[次へ]ボタンをクリックします。
- インストールの開始準備の完了を示すダイアログで、[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが実行されます。
- インストールが完了したら、[完了]ボタンをクリックします。
エージェントのインストールが完了し、セットアップのダイアログが表示されます。再起動を要求するメッセージが表示された場合は、コンピュータを再起動してください。
参考- JP1/IT Desktop Management - Agentをインストールすると、同時にリモコンエージェントもインストールされます。リモコンエージェントとは、リモートコントロール時に、接続される側のコンピュータに必要なプログラムです。