2.7.3 現用系サーバでJP1/IT Desktop Managementをセットアップする

現用系サーバで、JP1/IT Desktop Managementのセットアップを実行します。

ここでは、管理用サーバのセットアップ画面のうち、クラスタシステムを運用するための設定が必要なものについて説明します。セットアップの手順については、「1.2.3 管理用サーバをセットアップする手順」を参照してください。

[クラスタ環境]画面の設定内容

セットアップの[クラスタ環境]画面で、クラスタシステムを運用するための設定をします。[クラスタ環境]画面を次の図に示します。

[図]

次のように設定してください。

このとき、[インポートする設定ファイル]は設定不要です。

セットアップが完了すると、次に示すファイルが出力されます。このファイルを待機系サーバにコピーしてください。

JP1/IT Desktop Managementのインストール先フォルダ¥mgr¥conf¥jdn_manager_setup.conf

[フォルダの設定]画面の設定内容

セットアップの[フォルダの設定]画面で、クラスタシステムを運用するための設定をします。[フォルダの設定]画面を次の図に示します。

[図]

次に示す項目に共有ディスクのパスを設定してください。

また、以降の画面で、次に示す項目に共有ディスクのパスを設定してください。

このほかの項目については、通常の管理用サーバのセットアップと同じです。