ネットワークモニタの機能によってネットワークから遮断された機器は、[ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続]に登録されたコンピュータ、およびネットワークモニタを有効にしたコンピュータとだけ通信できます。
例えば、セキュリティの対策用サーバを[ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続]に登録します。すると、セキュリティ状況が危険と見なされてネットワーク接続が遮断された機器でも、セキュリティの対策用サーバへ接続してセキュリティ対策を実行できます。
セキュリティの対策用サーバを[ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続]に登録した場合の例を次の図に示します。なお、管理用サーバは、自動的に[ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続]に登録されます。
[ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続]には、検疫中の機器と通信しても問題がない、セキュリティ対策が万全なコンピュータを登録してください。