4.5.3 操作ログのバックアップに必要なディスク容量の目安

1年分(365日分)の操作ログをバックアップした場合に必要なディスク容量の目安を次の表に示します。

機器の台数(台)必要な容量(ギガバイト)
すべての操作を取得する場合不審操作に関する操作だけ取得する場合Webアクセスの操作ログだけ取得する場合
100291.314
300893.842
5001476.270
7002068.798
1,00029313.0139
3,00064539.0408

注※ 取得する必要のないWeb サーバアドレスを設定しておくことで、取得するWeb アクセスの操作ログの容量を少なくできますが、ここでは考慮していません。

すべての操作を取得対象にする場合、「すべての操作を取得する場合」の容量がそのまま該当します。不審と見なす操作の設定を変更しても、取得する操作ログの容量は変化しません。すべての操作ログのうち、不審と見なす操作ログの条件だけが変更になるためです。

操作ログを保管する場合の容量の見積もり例を次に示します。

見積もり例1
管理対象の機器が300台の場合、すべての操作を取得対象とするが、Webアクセスの操作ログは取得しないときの容量は、次のように見積もれます。
89ギガバイト-42ギガバイト=47ギガバイト
見積もり例2
管理対象の機器が700台の場合、不審操作に関する操作やWebアクセスの操作を含むすべての操作を取得するときの容量は、次のように見積もれます。
206ギガバイト

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