サイトサーバを利用すると、ソフトウェアやファイルの配布に伴うネットワークの負荷を分散できます。
サイトサーバを利用した配布の流れを、次の図に示します。
最初に、インストールするソフトウェアまたは配布するファイルをパッケージとして管理用サーバに登録します。登録によって管理用サーバのパッケージが変更された旨は、管理用サーバからサイトサーバに通知されるため、管理用サーバとサイトサーバのパッケージは自動的に同一の内容になります。次に、パッケージの配布を開始するスケジュールや、配布先のコンピュータでの動作を指定したタスクを作成します。作成したタスクは、管理用サーバから組織内のコンピュータに直接配布されます。作成したパッケージは、タスクに指定したスケジュールに従って、サイトサーバから組織内のコンピュータに配布されます。
ソフトウェアをアンインストールする場合は、アンインストール用のタスクを作成します。アンインストールの場合、パッケージの作成は不要です。
パッケージとタスクの管理については、「2.12.1 パッケージとタスクの管理」を参照してください。
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