A.4 パラメーター一覧

ここでは、インストール、セットアップ、および設定画面のパラメーターについて説明します。

この節の構成
A.4.1 インストール時のパラメーター
A.4.2 サイトサーバインストール時のパラメーター
A.4.3 セットアップ時のパラメーター
A.4.4 ユーザーアカウントの設定のパラメーター
A.4.5 Active Directoryの探索設定のパラメーター
A.4.6 ネットワークの探索設定のパラメーター
A.4.7 エージェント設定のパラメーター
A.4.8 エージェントレス管理の設定のパラメーター
A.4.9 サーバ構成の設定のパラメーター
A.4.10 セキュリティのスケジュール設定のパラメーター
A.4.11 AMTの設定のパラメーター
A.4.12 レポートの保存期間と開始日の設定のパラメーター
A.4.13 ダイジェストレポートの設定のパラメーター
A.4.14 イベント通知の設定のパラメーター
A.4.15 メールサーバの設定のパラメーター
A.4.16 Active Directoryの設定のパラメーター
A.4.17 サポートサービス設定のパラメーター
A.4.18 MDM連携の設定のパラメーター
A.4.19 その他のパラメーター

A.4.1 インストール時のパラメーター

JP1/IT Desktop Management - Managerのインストール時のパラメーターを次に示します。

インストールタイプ

項目内容設定できる値デフォルト
インストールタイプインストール方法を選択します。
  • 簡単インストール
  • カスタムインストール
簡単インストール

インストール先のフォルダ(簡単インストールの場合)

項目内容設定できる値デフォルト
JP1/IT Desktop Management - Managerをインストールするフォルダインストール先フォルダを指定します。40文字以内のパス※1C:¥Program Files¥Hitachi¥jp1itdmm¥
ただし、OSが64ビット版のWindowsの場合は、環境変数%ProgramFiles(x86)%で定義されたフォルダ配下(OSがCドライブにインストールされているときは、「C:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥jp1itdmm¥」)になります。
データベースを作成するフォルダデータベースを作成するフォルダを指定します。100文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥

注※1 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および「.」(ピリオド)、「(」、「)」、「_」、「¥」です。

注※2 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および「#」、「.」(ピリオド)、「(」、「)」、「@」、「¥」 です。

ユーザー登録

項目内容設定できる値デフォルト
ユーザー名製品を使用するユーザー名を指定します。制限はありません。OSのインストール時に設定したユーザー名
会社名製品を使用する会社名を指定します。制限はありません。OSのインストール時に設定した会社名

インストール先のフォルダ(カスタムインストールの場合)

項目内容設定できる値デフォルト
JP1/IT Desktop Management - Managerをインストールするフォルダインストール先フォルダを指定します。40文字以内のパスC:¥Program Files¥Hitachi¥jp1itdmm¥
ただし、OSが64ビット版のWindowsの場合は、環境変数%ProgramFiles(x86)%で定義されたフォルダ配下(OSがCドライブにインストールされているときは、「C:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥jp1itdmm¥」)になります。

インストール完了

項目内容設定できる値デフォルト
セットアップインストール完了後に、セットアップを起動するかどうかを選択します。
チェックする
セットアップを起動します。
チェックしない
セットアップを起動しません。
チェックする。
コンポーネントの自動更新管理用サーバに登録されているエージェント、ネットワークモニタエージェントなどのコンポーネントが更新された場合に、各コンピュータへコンポーネントを自動的に配布するかどうかを設定します。
チェックする
コンポーネントを自動更新します。
チェックしない
コンポーネントを自動更新しません。
チェックする。
コンポーネントを配布パッケージとして登録するコンポーネントのパッケージを作成するかどうかを設定します。コンポーネントのパッケージを作成することで、配布機能を利用して更新されたコンポーネントをインストールできます。
チェックする
パッケージを作成します。
チェックしない
パッケージを作成しません。
チェックしない。

注※ 上書きインストールを実行した場合で、セットアップが不要なときに表示されます。

A.4.2 サイトサーバインストール時のパラメーター

サイトサーバのインストール時のパラメーターを次に示します。

ユーザー登録

項目内容設定できる値デフォルト
ユーザー名製品を使用するユーザー名を指定します。制限はありません。OSのインストール時に設定したユーザー名
会社名製品を使用する会社名を指定します。制限はありません。OSのインストール時に設定した会社名

インストール先のフォルダ

項目内容設定できる値デフォルト
サイトサーバをインストールするフォルダインストール先フォルダを指定します。40文字以内のパスC:¥Program Files¥Hitachi¥jp1itdms¥
ただし、OSが64ビット版のWindowsの場合は、環境変数%ProgramFiles(x86)%で定義されたフォルダ配下(OSがCドライブにインストールされているときは、「C:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥jp1itdms¥」)になります。

インストール完了

項目内容設定できる値デフォルト
セットアップインストール完了後に、セットアップを起動するかどうかを選択します。
チェックする
セットアップを起動します。
チェックしない
セットアップを起動しません。
チェックする。

A.4.3 セットアップ時のパラメーター

管理用サーバ、サイトサーバ、およびエージェントのセットアップのパラメーターを次に示します。

管理用サーバのセットアップ

セットアップの選択
項目内容設定できる値デフォルト
セットアップの種類セットアップの種類を選択します。
  • 設定変更
  • データベースアップグレード
  • データベース再作成
データベースのアップグレードが不要な場合
設定変更
データベースのアップグレードが必要な場合
データベースアップグレード
クラスタ環境
項目内容設定できる値デフォルト
クラスタ構成でJP1/IT Desktop Management - Managerを運用する管理用サーバをクラスタ構成で運用するかどうかを設定します。
チェックする
クラスタ環境で運用します。
チェックしない
クラスタ環境では運用しません。
チェックしない。
種別種別を選択します。
  • 現用系
  • 待機系
現用系
論理ホスト名ドメイン名を指定します。半角255文字以内の文字列(空白)
論理IPアドレスIPアドレスを指定します。IPv4形式のIPアドレス(空白)
インポートする設定ファイルインポートする設定ファイルを指定します。255文字以内のセットアップファイル(*.conf)(空白)
フォルダの設定
項目内容設定できる値デフォルト
データベースフォルダ※1データベース情報を格納するフォルダを指定します。 クラスタ構成の場合は、共有ディスクのフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥db¥
データフォルダ※1管理用サーバで使用するデータを格納するフォルダを指定します。 クラスタ構成の場合は、共有ディスクのフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥data¥
ローカルデータフォルダ※1ローカルディスクで使用するデータ領域のフォルダを指定します。なお、共有ディスクのパスは指定できません。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥LocalData¥
データベース退避フォルダ※1データベースを一時的に退避するフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥dbtemp¥
注※1 データベースフォルダ、データフォルダ、ローカルデータフォルダ、およびデータベース退避フォルダには、同一または親子関係のあるフォルダを指定できません。
注※2 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および 「#」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「@」 、「¥」 です。
データベースアップグレードの設定
項目内容設定できる値デフォルト
種別種別を選択します。
  • 現用系
  • 待機系
現用系
インポートする設定ファイル現用系ノードからコピーしたセットアップファイルを指定します。255文字以内のセットアップファイル(*.conf)※2(空白)
データベースフォルダ※1データベース情報を格納するフォルダを指定します。 クラスタ構成の場合は、共有ディスクのフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥db¥
データベース退避フォルダ※1データベースを一時的に退避するフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥dbtemp¥
注※1 データベースフォルダ、データフォルダ、ローカルデータフォルダ、およびデータベース退避フォルダには、同一または親子関係のあるフォルダを指定できません。
注※2 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および 「#」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「@」 、「¥」 です。
操作ログの設定
項目内容設定できる値デフォルト
操作ログを取得するエージェント導入済みのコンピュータから操作ログを取得するかどうかを設定します。
チェックする
操作ログを取得します。
チェックしない
操作ログは取得しません。
簡単インストールの場合
チェックする。
カスタムインストールの場合
チェックしない。
管理対象の機器の台数管理対象となる機器の台数の目安を指定します。50~10000
簡単インストールの場合
50
カスタムインストールの場合
200
操作ログの最大取り込み期間自動的にバックアップされた操作ログを、データベースに取り込んで参照できるようにする期間を指定します。0~500
簡単インストールの場合
0
カスタムインストールの場合
30
操作ログのデータベースフォルダ操作ログを保管するデータベース用のフォルダを指定します。120文字以内のパスAll Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdmm¥Database¥dbtemp¥
注※ 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および 「#」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「@」 、「¥」 です。
操作ログの自動保管の設定
項目内容設定できる値デフォルト
操作ログを自動的に保管する操作ログを自動的にバックアップするかどうかを設定します。
チェックする
操作ログを自動的にバックアップします。
チェックしない
操作ログは自動的にはバックアップされません。
チェックしない。
操作ログの保管先フォルダ※1バックアップした操作ログが保管されるフォルダを指定します。120文字以内のパス※2(空白)
ユーザー名※3保管先フォルダにアクセスするためのユーザー名を指定します。半角158文字以内の文字列(空白)
パスワードユーザー名に対するパスワードを指定します。半角30文字以内の文字列(空白)
注※1 ネットワークドライブ上のフォルダも指定できます。ネットワークドライブを指定する場合は、UNC形式で指定します。
注※2 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および 「#」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「@」 、「¥」 です。
注※3 ドメインユーザーの場合は、「ドメイン名¥ユーザー名」の形式で指定してください。
ポート番号の設定
項目内容設定できる値デフォルト
管理者のコンピュータからの接続受付ポート番号管理者のコンピュータから、操作画面をとおして管理用サーバに接続する際に使用されるポート番号を指定します。2~4915131080
エージェントからの接続受付ポート番号エージェントから管理用サーバへの接続に使用されるポート番号を指定します。5001~4915131000
エージェントの起動要求用のポート番号管理用サーバからエージェントへの接続に使用されるポート番号を指定します。5001~4915131001
管理用サーバでの使用ポート番号管理用サーバの内部処理で使用される、連続した11個のポート番号の開始値を指定します。5001~4914131002
リモートコントロールでの使用ポート番号リモートコントロール機能で使用される、連続した5個のポート番号の開始値を指定します。5001~4914731016
その他の設定
項目内容設定できる値デフォルト
通貨単位の設定操作画面に表示される金額の単位を指定できます。半角10文字以内の文字列システムに設定されている通貨単位
管理用サーバでネットワークの帯域を制御する配布機能で、管理用サーバからエージェントへパッケージを送信する場合の最大転送速度を指定するかどうかを設定します。
チェックする
管理用サーバからの最大転送速度を設定します。
チェックしない
管理用サーバからの最大転送速度を設定しません。
チェックしない。
最大転送速度パッケージ転送時の最大転送速度を指定します。2~10242
セットアップの終了
項目内容設定できる値デフォルト
媒体の登録※1管理用サーバにエージェント、ネットワークモニタエージェントなどのコンポーネントを登録するかどうかを設定します。
チェックする
プログラムを登録します。
チェックしない
プログラムを登録しません。
チェックする。
コンポーネントの自動更新※2管理用サーバに登録されているエージェント、ネットワークモニタエージェントなどのコンポーネントが更新された場合に、各コンピュータへコンポーネントを自動的に配布するかどうかを設定します。
チェックする
コンポーネントを自動更新します。
チェックしない
コンポーネントを自動更新しません。
チェックする。
コンポーネントを配布パッケージとして登録する※2コンポーネントのパッケージを作成するかどうかを設定します。コンポーネントのパッケージを作成することで、配布機能を利用して更新されたコンポーネントをインストールできます。
チェックする
パッケージを作成します。
チェックしない
パッケージを作成しません。
チェックしない。
注※1 手動でセットアップを起動した場合で、初めてセットアップを実行するときに表示されます。
注※2 インストールの延長でセットアップを起動した場合に表示されます。

サイトサーバのセットアップ

セットアップの選択
項目内容設定できる値デフォルト
セットアップの種類セットアップの種類を選択します。
  • 設定変更
  • データベース再作成
設定変更
フォルダの設定
項目内容設定できる値デフォルト
データベースフォルダ※1データベース情報を格納するフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdms¥Database¥db¥
データフォルダ※1サイトサーバで使用するデータを格納するフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdms¥Database¥data¥
操作ログのデータフォルダ※1操作ログのデータを格納するフォルダを指定します。120文字以内のパス※2All Userプロファイルのアプリケーションデータフォルダ¥Hitachi¥jp1itdms¥Database¥oplogf
注※1 データベースフォルダ、データフォルダ、および操作ログのデータフォルダには、同一または親子関係のあるフォルダを指定できません。
注※2 使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および 「#」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「@」 、「¥」 です。
ポート番号の設定
項目内容設定できる値デフォルト
サイトサーバで使用するポート番号サイトサーバの内部処理で使用されるポート番号を指定します。5001~4915131010
その他の設定
項目内容設定できる値デフォルト
サイトサーバでネットワークの帯域を制御する配布機能で、サイトサーバからエージェントへパッケージを送信する場合の最大転送速度を指定するかどうかを設定します。
チェックする
サイトサーバからの最大転送速度を設定します。
チェックしない
サイトサーバからの最大転送速度を設定しません。
チェックしない。
最大転送速度パッケージ転送時の最大転送速度を指定します。2~10242
セットアップの終了
項目内容設定できる値デフォルト
操作ログ情報再作成コマンド実行サイトサーバに格納されている操作ログのインデックス情報を再作成するコマンドを実行するかどうかを設定します。
チェックする
コマンドを実行します。
チェックしない
コマンドを実行しません。
チェックする。

エージェントのセットアップ

項目内容設定できる値デフォルト
接続する管理用サーバ接続する管理用サーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。IPv4形式のIPアドレス、またはホスト名管理用サーバのホスト名
管理用サーバのポート番号エージェントが管理用サーバに接続する際に使用されるポート番号を指定します。5001~4915131000

A.4.4 ユーザーアカウントの設定のパラメーター

設定画面の[ユーザー管理]-[ユーザーアカウントの管理]画面のパラメーターを次に示します。

項目内容設定できる値デフォルト
ユーザーアカウントJP1/IT Desktop Managementのユーザーアカウントを設定します。ユーザーアカウントsystem
ユーザーID操作画面へログインするためのユーザーIDを指定します。半角256文字以内の文字列※1(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを指定します。半角32文字以内の文字列※2(空白)
パスワード確認パスワードを再指定します。半角32文字以内の文字列※2(空白)
ユーザー名ユーザーアカウントの名称を指定します。全角または半角で128文字以内の文字列(空白)
メールアドレスユーザーアカウントの利用者のメールアドレスを指定します。E-mail形式の文字列(空白)
説明ユーザーアカウントの説明を指定します。全角または半角で256文字以内の文字列(空白)
システム管理権限※3ユーザーアカウントに、システム管理権限を付与するかどうかを設定します。
チェックする
システム管理権限を付与します。
チェックしない
システム管理権限は付与しません。
チェックしない。
ユーザーアカウント管理権限※3ユーザーアカウントに、ユーザーアカウント管理権限を付与するかどうかを設定します。
チェックする
ユーザーアカウント管理権限を付与します。
チェックしない
ユーザーアカウント管理権限は付与しません。
チェックしない。
このユーザーアカウントの管轄範囲を設定するユーザーアカウントに、管轄範囲を設定するかどうかを指定します。
チェックする
ユーザーアカウントの管轄範囲を設定します。
チェックしない
ユーザーアカウントの管轄範囲を設定しません。
チェックしない。
管轄範囲管轄範囲を指定します。部署のグループ設定されていない。
注※1
使用できる文字は、半角英数字、半角スペース、および「.」(ピリオド)、 「+」、 「-」、 「@」 、「%」 です。
注※2
ユーザーアカウントに設定するパスワードは、次のルールに沿って設定してください。
  • 8文字以上、32文字以下
  • 半角英数字、および次に示す記号を使用
    「!」、「#」、「$」、「%」、「&」、「'」、 「.」(ピリオド)、 「(」、 「)」、 「*」、「+」、「-」、「=」、「@」 、「¥」、「^」、「_」、「|」 、および半角スペース
  • 2種類以上の文字の組み合わせ
  • ユーザーIDと異なる文字列
  • パスワードを変更する場合は、現在のパスワードと異なる文字列
注※3
システム管理権限とユーザーアカウント管理権限の両方がチェックされていない場合、ユーザーアカウントには参照権限が付与されます。

A.4.5 Active Directoryの探索設定のパラメーター

設定画面の[探索条件の設定]-[Active Directory の探索]画面のパラメーターを次に示します。

探索スケジュール

項目内容設定できる値デフォルト
スケジュールを設定して、定期的に探索を実行するスケジュールを設定して、定期的に探索を実行するかどうかを設定します。
チェックする
設定したスケジュールに従って、定期的に探索が実行されます。
チェックしない
定期的な探索は実行されません。
チェックする。
開始時刻探索が実行される時刻を指定します。00:00~23:5923:00
繰り返し単位定期的に探索を繰り返す単位を選択します。
  • 日単位
  • 週単位
  • 月単位
日単位
繰り返しの方法探索を実行するタイミングを指定します。[繰り返しの単位]で選択した項目によって異なります。
日単位の場合
1~31
週単位の場合
日曜日~土曜日
月単位の場合
日付(1~31)、または週次(第1~第4、最終)と曜日(日曜日~土曜日)を指定できます。
1

発見した機器への操作

項目内容設定できる値デフォルト
自動的に管理対象とする探索によって発見されたOSがWindowsのコンピュータの場合、自動的に管理対象にするかどうかを設定します。
チェックする
発見されたコンピュータを、自動的に管理対象にします。
チェックしない
発見されたコンピュータを管理対象にしません。
チェックする。
エージェントを自動配信する探索によって発見されたOSがWindowsのコンピュータの場合、自動的にエージェントを配信するかどうかを設定します。
チェックする
発見されたコンピュータに、自動的にエージェントを配信します。
チェックしない
発見されたコンピュータにエージェントを配信しません。
チェックしない。

完了通知

項目内容設定できる値デフォルト
通知先探索完了時にメール通知するユーザーアカウントを設定します。登録されているユーザーアカウントなし

A.4.6 ネットワークの探索設定のパラメーター

設定画面の[探索条件の設定]-[ネットワークの探索]画面のパラメーターを次に示します。

探索範囲の設定内容

項目内容設定できる値デフォルト
探索範囲ネットワークの探索で使用する探索範囲を設定します。探索範囲管理用サーバセグメント
探索範囲名探索範囲の名称を指定します。255文字以内の名称新しい探索範囲名
開始探索範囲の開始値となるIPアドレスをIPv4形式で指定します。IPv4形式のIPアドレス(空白)
終了探索範囲の終了値となるIPアドレスをIPv4形式で指定します。IPv4形式のIPアドレス(空白)
認証情報指定した範囲を探索するときに使用される認証情報を指定します。
すべて
登録済みのすべての認証情報を使用します。
選択
使用する認証情報を選択します。
すべて

注※ 「管理用サーバセグメント」には、管理用サーバが設置されているネットワークセグメントのIPアドレスの範囲と、[認証情報]に「すべて」が設定されています。

認証情報

項目内容設定できる値デフォルト
認証情報ネットワークの探索時に使用する認証情報を設定認証情報SNMP標準※1
認証名認証情報を管理するための名称を設定します。255文字以内の名称新しい認証名
種別認証情報の種別を選択します。
  • SNMP
  • Windows
SNMP
ポート番号※2SNMPが使用するポート番号を指定します。1~65535161
コミュニティ名※2コミュニティ名を指定します。半角20文字以内の名称(空白)
ユーザーID※3Windowsの管理共有を認証できるユーザーIDを指定します。
ドメインユーザーで認証する場合は、「ユーザーID@FQDN(完全修飾ドメイン名)」または「ドメイン名¥ユーザーID」の形式で指定してください。FQDNとは、ホスト名やドメイン名を省略しないで記述する形式です。例えば、「User001@PC001.hitachi.com」のように指定します。
20文字以内のID(空白)
パスワード※3ユーザーIDに対するパスワードを指定します。半角255文字以内のパスワード(空白)
パスワード確認※3パスワードを再指定します。半角255文字以内のパスワード(空白)

注※1 「SNMP標準」には、[種別]に「SNMP」、[ポート番号]に「161」、[コミュニティ名]に「public」が設定されています。

注※2 [種別]が「SNMP」の場合に表示されます。

注※3 [種別]が「Windows」の場合に表示されます。

探索スケジュール

項目内容設定できる値デフォルト
スケジュールを設定して、定期的に探索を実行するスケジュールを設定して、定期的に探索を実行するかどうかを設定します。
チェックする
設定したスケジュールに従って、定期的に探索が実行されます。
チェックしない
定期的な探索は実行されません。
チェックしない。
開始時刻探索が実行される時刻を指定します。00:00~23:5912:00
繰り返し単位定期的に探索を繰り返す単位を選択します。
  • 日単位
  • 週単位
  • 月単位
日単位
繰り返しの方法探索を実行するタイミングを指定します。[繰り返しの単位]で選択した項目によって異なります。
日単位の場合
1~31
週単位の場合
日曜日~土曜日
月単位の場合
日付(1~31)、または週次(第1~第4、最終)と曜日(日曜日~土曜日)を指定できます。
1

発見した機器への操作

項目内容設定できる値デフォルト
自動的に管理対象とする探索によって発見されたOSがWindowsのコンピュータを、自動的に管理対象にするかどうかを設定します。
チェックする
発見されたコンピュータを、自動的に管理対象にします。
チェックしない
発見されたコンピュータを管理対象にしません。
チェックしない。
エージェントを自動配信する探索によって発見されたOSがWindowsのコンピュータに、自動的にエージェントを配信するかどうかを設定します。
チェックする
発見されたコンピュータに、自動的にエージェントを配信します。
チェックしない
発見されたコンピュータにエージェントを配信しません。
チェックしない。

完了通知

項目内容設定できる値デフォルト
通知先探索完了時にメール通知するユーザーアカウントを設定します。登録されているユーザーアカウントなし

A.4.7 エージェント設定のパラメーター

設定画面の[エージェント設定]画面から表示できる[エージェント設定の追加]ダイアログのパラメーターを次に示します。

エージェント基本動作

項目内容設定できる値デフォルト
管理用サーバエージェントが接続する管理用サーバを指定します。制限はありません。管理用サーバのホスト名
監視間隔(セキュリティ項目)(分)エージェントのセキュリティに関する機器情報の更新を監視する間隔を指定します。1~999910
監視間隔(セキュリティ項目以外)(分)エージェントのセキュリティ以外の機器情報の更新を監視する間隔を指定します。1~999960
管理用サーバからの情報取得の間隔(分)エージェントが管理用サーバにポーリングする間隔を指定します。1~999930
流量制御配布機能で管理用サーバからパッケージが転送された際に、エージェント側で使用するネットワーク帯域を制限するかどうかを選択します。
する
流量制御をします。パッケージの転送時に使用するネットワークの帯域の割合を30%~99%で指定します。
しない
流量制御をしません。
しない
パスワード保護の設定利用者にエージェントのセットアップ内容の変更やアンインストールがされないように、パスワードを設定するかどうかを設定します。
チェックする
エージェントのセットアップとアンインストール時にパスワードを要求します。
チェックしない
エージェントのセットアップとアンインストール時にパスワードを要求しません。
チェックしない。
パスワードエージェントのセットアップおよびアンインストール時に要求するパスワードを指定します。制限はありません。(空白)
パスワード確認確認のため、指定したパスワードを再度入力します。制限はありません。(空白)

USBデバイス登録の設定

項目内容設定できる値デフォルト
USBデバイスの登録を、パスワードで保護する利用者から自由にUSBデバイスを登録されないように、パスワードを設定するかどうかを設定します。
チェックする
USBデバイスの登録時にパスワードを要求します。
チェックしない
USBデバイスの登録時にパスワードを要求しません。
チェックしない。
パスワードUSBデバイスの登録時に要求するパスワードを指定します。制限はありません。(空白)
パスワード確認確認のため、指定したパスワードを再度入力します。制限はありません。(空白)

AMTの設定

項目内容設定できる値デフォルト
IDEリダイレクションを有効にするAMTのIDEリダイレクション機能を利用して、リモートコントロール時にリモートCD-ROM機能を利用するかどうかを設定します。
チェックする
リモートCD-ROM機能を利用します。
チェックしない
リモートCD-ROM機能を利用しません。
チェックしない。
リモートKVMを有効にするAMTのリモートKVM機能を利用して、RFB接続でコンピュータをリモートコントロールできるようにするかどうかを設定します。
チェックする
RFB接続でコンピュータをリモートコントロールできるようにします。
チェックしない
RFB接続でコンピュータをリモートコントロールできるようにしません。
チェックしない。
パスワード接続先のコンピュータのリモートKVM機能を使用するためのパスワードを指定します。半角英数で8文字の文字列(空白)
パスワード確認確認のため、指定したパスワードを再度入力します。半角英数で8文字の文字列(空白)
接続時に利用者の許可を求めるコンピュータへの接続時に、利用者に接続許可を求めるダイアログを表示させるかどうかを設定します。
チェックする
対象のコンピュータに接続許可を求めるダイアログを表示できるようにします。
チェックしない
対象のコンピュータに接続許可を求めるダイアログを表示できるようにしません。
チェックする。
ダイアログの表示時間接続時に利用者の許可を求めるダイアログの表示時間(秒)を指定します。10~4095300
セッションタイムアウトコンピュータに接続できない場合に、タイムアウトするかどうかを選択します。
する
タイムアウトします。タイムアウトまでの待ち時間(分)を1~255で指定します。
しない
タイムアウトしません。
しない
デフォルトスクリーン接続先のコンピュータがデュアルディスプレイの場合に、どちらのディスプレイを表示するかを選択します。
  • プライマリ
  • セカンダリ
プライマリ
注※
次に示す4種類の文字を、それぞれ1文字以上使用する必要があります。
  • 英大文字
  • 英小文字
  • 数字
  • 「"」「,」「:」以外の記号

リモートコントロールの動作設定

項目内容設定できる値デフォルト
自動起動するエージェント起動時に、自動的にリモコンエージェントを起動させるかどうかを設定します。
チェックする
自動的に起動します。
チェックしない
自動的には起動しません。
チェックする。
タスクトレイにアイコンを表示するリモコンエージェント起動時に、Windowsのタスクバーにアイコンを表示するかどうかを設定します。
チェックする
アイコンを表示します。
チェックしない
アイコンを表示しません。
チェックする。
利用者による終了を許可する利用者によってリモコンエージェントの終了を許可するかどうかを設定します。
チェックする
利用者による終了を許可します。
チェックしない
利用者による終了は許可しません。
チェックしない。
切断時の処理管理用サーバとリモートコントロールの接続が切断した場合の動作を選択します。
  • リモコンエージェントを起動したままにする
  • リモコンエージェントを終了する
リモコンエージェントを起動したままにする
コントローラとの接続時に使用するポート番号標準接続で使用するポート番号を指定します。1~6553531016
RFBポート番号RFB接続で使用するポート番号を指定します。1~655355900
リクエスタ接続先コンピュータからの接続要求時のあて先のデフォルト値を指定します。制限はありません。管理用サーバのホスト名
ファイル転送管理用サーバとコンピュータ間で、ファイル転送を許可するかどうかを選択します。
  • ファイル転送を許可しない
  • ファイル転送を許可する
ファイル転送を許可する
リモコンエージェントからのファイルの読み取りファイル転送時にコンピュータのファイルの読み取りを許可するかどうかを設定します。
チェックする
コンピュータのファイルの読み取りを許可する。
チェックしない
コンピュータのファイルの読み取りを許可しない。
チェックする。
リモコンエージェントへのファイルの書き込みファイル転送時にコンピュータへのファイルの書き込みを許可するかどうかを設定します。
チェックする
コンピュータへのファイルの書き込みを許可する。
チェックしない
コンピュータへのファイルの書き込みを許可しない。
チェックする。
リモコンエージェントの起動時に、チャットも開始できる状態にしておくリモコンエージェントの起動時にチャットサーバを起動するかどうかを設定します。
チェックする
チャットサーバを起動します。
チェックしない
チャットサーバを起動しません。
チェックしない。
タスクバーにアイコンを表示するチャットサーバの起動時に、Windowsのタスクバーにアイコンを表示するかどうかを設定します。
チェックする
アイコンを表示します。
チェックしない
アイコンを表示しません。
チェックする。
コントローラとの接続時にチャットを開始するチャットサーバが起動している場合に、ほかのコンピュータからチャットの接続があったときに自動的に[チャット]ウィンドウを表示するかどうかを設定します。
チェックする
自動的に[チャット]ウィンドウを表示します。
チェックしない
自動的に[チャット]ウィンドウは表示しません。
チェックしない。

リモートコントロールセキュリティの設定

項目内容設定できる値デフォルト
許可コントローラリモートコントロールの接続を許可するコンピュータを指定します。IPv4形式のIPアドレスまたはホスト名なし
許可ユーザー一覧リモートコントロールの接続時にコントローラに要求する認証情報を設定します。Windowsの認証情報または任意の認証情報(ユーザー名とパスワード)なし
接続時に利用者の許可を求める管理用サーバからの接続時に、リモートコントロールの許可を求めるダイアログを表示するかどうかを設定します。
チェックする
接続時に許可を求めるダイアログを表示します。
チェックしない
接続時に許可を求めるダイアログは表示しません。
チェックしない。
ダイアログの表示時間利用者にリモートコントロールの許可を求めるダイアログの表示時間(秒)を指定します。0~18010
利用者が応答しない場合の動作利用者がリモートコントロールの許可を求めるダイアログに対して操作しなかった場合の動作を選択します。
  • 接続を許可する
  • 接続を拒否する
接続を許可する
接続モード接続先のコンピュータがどの接続モードを許可するかを選択します。
  • 監視モード
  • 共有モード
  • 制御モード
共有モード

A.4.8 エージェントレス管理の設定のパラメーター

設定画面の[エージェント]-[エージェントレス管理の設定]画面のパラメーターを次に示します。

項目内容設定できる値デフォルト
定期的に更新するエージェントレスの機器から機器情報を収集するかどうかを選択します。
チェックする
エージェントレスの機器から機器情報を収集します。
チェックしない
エージェントレスの機器から機器情報を収集しません。
チェックする。
更新間隔エージェントレスの機器から機器情報を収集する間隔を指定します。1~241

A.4.9 サーバ構成の設定のパラメーター

設定画面の[サーバ構成]-[サーバ構成の管理]画面のパラメーターを次に示します。

サーバ構成の設定

項目内容設定できる値デフォルト
パッケージ配布の中継地点パッケージの配布元となるサイトサーバグループを選択します。サイトサーバグループ選択されていない。
操作ログの保管先エージェントの操作ログの通知先となるサイトサーバグループを選択します。サイトサーバグループ選択されていない。

管理用サーバ

項目内容設定できる値デフォルト
ホスト名またはIP アドレス管理用サーバのIP アドレスまたはホスト名を設定します。IPv4形式のIPアドレス、またはホスト名管理用サーバのホスト名

サイトサーバのグループ設定

項目内容設定できる値デフォルト
グループ名サイトサーバグループ名を指定します。全角または半角で512文字以内の文字列(空白)
サイトサーバサイトサーバグループに含めるサイトサーバを指定します。サイトサーバのIPアドレスまたはコンピュータ名、およびエージェントの接続先となる優先順位(空白)
接続先の優先順位エージェントからの接続先となるサイトサーバの決定方法を選択します。
  • 指定した優先順位に従って接続先を決定する
  • ランダムに接続先を決定する
指定した優先順位に従って接続先を決定する。
説明サイトサーバグループの説明を指定します。全角または半角で1,024文字以内の文字列(空白)

A.4.10 セキュリティのスケジュール設定のパラメーター

設定画面の[セキュリティのスケジュール設定]画面のパラメーターを次に示します。

項目内容設定できる値デフォルト
実施時刻コンピュータのセキュリティ状態の判定を実施する時刻を指定します。00:00~23:5900:00
実施間隔(日)何日ごとにセキュリティ状態を判定するかを指定します。1~311

A.4.11 AMTの設定のパラメーター

設定画面の[機器]-[AMT の設定]画面のパラメーターを次に示します。

認証情報

項目内容設定できる値デフォルト
ユーザーID管理対象のコンピュータのAMTに接続するためのユーザーIDを入力します。制限はありません。(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを設定します。半角英数で8~64文字の文字列です。(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。半角英数で8~64文字の文字列です。(空白)

注※ 「_」は指定できません。

管理者権限のパスワード

項目内容設定できる値デフォルト
パスワードAMTの管理者権限のパスワードを設定します。英小文字、英大文字、数字、記号をそれぞれ1文字以上含める必要があります。(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。英小文字、英大文字、数字、記号をそれぞれ1文字以上含める必要があります。(空白)

注※ 「_」は指定できません。

A.4.12 レポートの保存期間と開始日の設定のパラメーター

設定画面の[レポート]-[保存期間と開始日の設定]画面のパラメーターを次に示します。

項目内容設定できる値デフォルト
レポートを保存したい期間を選択してください。レポートの保存期間を指定します。1年~10年5年
週の始めとしたい曜日を選択してください。レポート集計時の週の開始日を指定します。日曜日~土曜日月曜日
月の始めとしたい日を選択してください。レポート集計時の月の開始日を指定します。1~311
年度の始めとしたい月を選択してください。レポート集計時の年度の開始月を指定します。1月~12月4月

A.4.13 ダイジェストレポートの設定のパラメーター

設定画面の[レポート]-[ダイジェストレポートの設定]画面のパラメーターを次に示します。

日刊ダイジェスト

項目内容設定できる値デフォルト
日刊ダイジェストの送付先を選択してください。日刊ダイジェストをメール通知するユーザーIDをチェックします。メールアドレスが設定されていない場合は、メールアドレスを入力します。E-mail形式の文字列です。[ユーザーアカウントの管理]画面で設定されているユーザーアカウント

週刊ダイジェスト

項目内容設定できる値デフォルト
週刊ダイジェストの送付先を選択してください。週刊ダイジェストをメール通知するユーザーIDをチェックします。メールアドレスが設定されていない場合は、メールアドレスを入力します。E-mail形式の文字列です。[ユーザーアカウントの管理]画面で設定されているユーザーアカウント

月刊ダイジェスト

項目内容設定できる値デフォルト
月刊ダイジェストの送付先を選択してください。月刊ダイジェストをメール通知するユーザーIDをチェックします。メールアドレスが設定されていない場合は、メールアドレスを入力します。E-mail形式の文字列です。[ユーザーアカウントの管理]画面で設定されているユーザーアカウント

A.4.14 イベント通知の設定のパラメーター

設定画面の[イベント]-[イベント通知の設定]画面のパラメーターを次に示します。

メール通知されたいイベントの、重大度と種類を設定してください。

項目内容設定できる値デフォルト
緊急、警戒、情報[緊急]、[警戒]、および[情報]の重大度ごとにメール通知したいイベントを選択します。
チェックする
選択したイベントをメールで通知します。
チェックしない
選択しないイベントはメールで通知しません。
[緊急]だけチェックされている。
セキュリティポリシーの変更と割り当て、ポリシーの判定結果、アクションの結果、起動抑止など、セキュリティ管理に関するイベントを設定します。
チェックする
選択したカテゴリをメールで通知します。
チェックしない
選択しないカテゴリはメールで通知しません。
[緊急]のカテゴリだけすべてチェックされている。
不審操作添付ファイル付きのメールの検知、Webサーバ、FTPサーバへのファイルアップロードの検知、外部メディアへのファイルコピー・移動の検知など、不審操作に関するイベントを設定します。
資産資産の登録、資産の状態の変更、ソフトウェアライセンスの追加と削除など、資産管理に関するイベントを設定します。
配布ソフトウェアのインストール、ファイルの配布、ソフトウェアのアンインストールなど、配布に関するイベントを設定します。
機器機器やソフトウェアの追加と削除、コンピュータのアカウントの追加と削除など、機器管理に関するイベントを設定します。
設定機器の発見、管理対象の追加、エージェントの配信など、設定に関するイベントを設定します。
エラー各機能で発生したエラーに関するイベントを設定します。

通知の対象外とするイベントを選択してください。

項目内容設定できる値デフォルト
イベント番号通知の対象外とするイベントを選択します。0~1104選択されていない。

メールの通知先を選択してください。

項目内容設定できる値デフォルト
メールの通知先を選択してください。イベントを通知したいユーザーIDをチェックします。メールアドレスが設定されていない場合は、メールアドレスを入力します。E-mail形式の文字列です。[ユーザーアカウントの管理]画面で設定されているユーザーアカウント

通知の間隔

項目内容設定できる値デフォルト
通知の間隔(分)何分ごとに通知するかを設定します。1~144030

A.4.15 メールサーバの設定のパラメーター

設定画面の[他システムとの接続]-[メールサーバの設定]画面のパラメーターを次に示します。

メールサーバ(SMTP サーバ)の設定

項目内容設定できる値デフォルト
ホスト名SMTPサーバのホスト名を入力します。SMTPサーバのホスト名(空白)
セキュリティ保護の接続SMTPサーバと通信する際に使用するセキュリティ保護を選択します。
  • 使用しない
  • SSL
  • TLS
使用しない
ポート番号SMTPサーバのポート番号を指定します。1~6553525
送信元メールアドレス通知メールの送信元とするメールアドレスを指定します。E-mail形式の文字列です。(空白)
SMTP認証を使用するSMTPサーバでユーザー認証機能(SMTP Authentication)を使用する場合は、[SMTP認証を使用する]を選択します。
チェックする
SMTP認証を使用します。
チェックしない
SMTP認証を使用しません。
チェックしない。
ユーザーIDユーザー認証機能で使用するユーザーIDを入力します。ユーザー認証機能で使用するユーザーID(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを設定します。ユーザーIDに対するパスワード(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。確認のためのパスワード(空白)

A.4.16 Active Directoryの設定のパラメーター

設定画面の[他システムとの接続]-[Active Directoryの設定]画面のパラメーターを次に示します。

項目内容設定できる値デフォルト
Active Directory の組織の情報を取得して、部署の情報に反映するActive Directoryから組織の階層構成を取得して、部署のグループの構成に反映するかどうかを設定します。
チェックする
Active Directoryが管理している組織階層の情報を部署のグループの構成に反映します。
チェックしない
Active Directoryが管理している組織階層の情報を部署のグループの構成に反映しません。
チェックしない。
ドメイン名Active Directoryサーバのドメイン名を指定します。0~255文字の文字列(空白)
ホスト名Active Directoryサーバのホスト名(完全修飾ドメイン名)を指定します。0~255文字の文字列(空白)
ポート番号Active Directoryサーバに接続するためのポート番号を入力します。1~65535389
SSLSSL(Secure Sockets Layer)通信を有効にするかどうかを設定します。
チェックする
SSLを有効にします。
チェックしない
SSLを有効にしません。
チェックしない。
ユーザーIDActive Directoryサーバに接続するためのユーザーIDを入力します。Active Directoryサーバに接続するためのユーザーID(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを設定します。ユーザーIDに対するパスワード(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。確認のためのパスワード(空白)
ルートOU取得対象とするルートの組織単位(OU)を示すパスを入力します。ドメイン名およびOU名を「/」で区切って入力してください。例えば、ドメイン名が「hitachi.co.jp」、OU名が「総務部」「総務課」の場合、「hitachi.co.jp/総務部/総務課」と入力します。なお、ドメイン名は必ず入力してください。OU名は省略できます。部署の情報を取得する場合は、ここで入力したパス配下の階層構成が部署のグループ構成に反映されます。制限はありません。(空白)

A.4.17 サポートサービス設定のパラメーター

設定画面の[他システムとの接続]-[サポートサービスの設定]画面のパラメーターを次に示します。

サポートサービスの設定

項目内容設定できる値デフォルト
サポートサービスと接続するサポートサービスサイトから最新の更新プログラム情報やウィルス対策製品情報などを取得するかどうかを設定します。
チェックする
サポートサービスと接続します。
チェックしない
サポートサービスと接続しません。
チェックしない。
URLサポートサービスサイトのURLを指定します。制限はありません。https://www.hitachi-support.com/jp1itdm
ダウンロードご利用 ID日立Webサーバの認証IDを指定します。制限はありません。(空白)
パスワードダウンロードご利用IDに対するパスワードを指定します。制限はありません。(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。制限はありません。(空白)
開始時刻サポートサービスへ接続する時刻を入力します。00:00~23:5915:00
繰り返し単位接続を繰り返す間隔を[日単位]、[週単位]、[月単位]から選択します。
  • 日単位
  • 週単位
  • 月単位
日単位
繰り返しの方法探索を実行するタイミングを指定します。[繰り返しの単位]で選択した項目によって異なります。
日単位の場合
1~31
週単位の場合
日曜日~土曜日
月単位の場合
日付(1~31)、または週次(第1~第4、最終)と曜日(日曜日~土曜日)を指定できます。
1
更新プログラム一覧の更新通知先更新プログラム一覧の更新を通知したいユーザーIDを選択します。メールアドレスが設定されていない場合は、メールアドレスを入力します。E-mail形式の文字列です。[ユーザーアカウントの管理]画面で設定されているユーザーアカウント

プロキシサーバの設定

項目内容設定できる値デフォルト
プロキシサーバを使用するプロキシサーバを使用する場合に選択します。
チェックする
プロキシサーバを使用します。
チェックしない
プロキシサーバを使用しません。
チェックしない。
IP アドレスプロキシサーバのIPアドレスを入力します。IPv4形式のIPアドレス(空白)
ポート番号プロキシサーバのポート番号を入力します。1~65535(空白)
ユーザー IDプロキシサーバに接続するためのユーザーIDを入力します。プロキシサーバに接続するためのユーザーID(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを設定します。ユーザーIDに対するパスワード(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。確認のためのパスワード(空白)

A.4.18 MDM連携の設定のパラメーター

設定画面の[他システムとの接続]-[MDM連携の設定]画面のパラメーターを次に示します。

MDM連携の設定

項目内容設定できる値デフォルト
MDM設定名設定の名称を指定します。255文字以内の名称(空白)
MDM製品接続するMDM製品を選択します。MobileIron(空白)
MDMサーバのホスト名MDM製品をインストールしているコンピュータのホスト名を指定します。制限はありません。(空白)
MDMサーバのポート番号MDM製品に接続するためのポート番号を指定します。1~65535(空白)
URLMDM製品のURLを指定します。制限はありません。(空白)
ユーザーIDMDM製品にログインするためのユーザーIDを指定します。制限はありません。(空白)
パスワードMDM製品にログインするためのパスワードを指定します。制限はありません。(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。制限はありません。(空白)

プロキシサーバの設定

項目内容設定できる値デフォルト
プロキシサーバを使用するプロキシサーバを使用する場合に選択します。
チェックする
プロキシサーバを使用します。
チェックしない
プロキシサーバを使用しません。
チェックしない。
IP アドレスプロキシサーバのIPアドレスを入力します。IPv4形式のIPアドレス(空白)
ポート番号プロキシサーバのポート番号を入力します。1~65535(空白)
ユーザー IDプロキシサーバに接続するためのユーザーIDを入力します。プロキシサーバに接続するためのユーザーID(空白)
パスワードユーザーIDに対するパスワードを設定します。ユーザーIDに対するパスワード(空白)
パスワード確認確認のためパスワードを再入力します。確認のためのパスワード(空白)

取得スケジュール

項目内容設定できる値デフォルト
開始時刻MDM製品から情報を取得する時刻を入力します。00:00~23:5923:30
繰り返し単位情報の取得を繰り返す間隔を[日単位]、[週単位]、[月単位]から選択します。
  • 日単位
  • 週単位
  • 月単位
日単位
繰り返しの方法情報を取得するタイミングを指定します。[繰り返しの単位]で選択した項目によって異なります。
日単位の場合
1~31
週単位の場合
日曜日~土曜日
月単位の場合
日付(1~31)、または週次(第1~第4、最終)と曜日(日曜日~土曜日)を指定できます。
1

A.4.19 その他のパラメーター

内部で設定されているパラメーターを次の表に示します。なお、ここで示すパラメーターは変更できません。

探索およびエージェント配信

項目内容設定されている値
探索の多重度指定された探索範囲内の各IPアドレスに対して、同時に探索を実行する数10
エージェント配信の多重度エージェントの配信を同時に実行できる数10
ARPの使用探索時にARPを使うかどうか使う
ICMPの使用探索時にICMPを使うかどうか使う
SNMPのバージョンSNMPの認証の探索時に使用されるSNMPのバージョンv1
ARPリトライ回数探索時にARPを使う場合のリトライ回数0回
ARP送信間隔探索時にARPを使う場合の、ARPの応答の送信間隔1秒
ICMPリトライ回数探索時にICMPを使う場合のリトライ回数0回
ICMP応答監視時間探索時にICMPを使う場合の、ICMPの応答の監視時間2秒
SNMPリトライ回数探索時にSNMPを使う場合のリトライ回数2回
SNMP応答監視時間探索時にSNMPを使う場合、SNMPの応答の監視時間3秒
ICMP送信時のTTLICMPを使う場合のTTL(ホップ数)128
エージェント配信のリトライ間隔エージェント配布に失敗した場合にリトライするまでの間隔180分
エージェント配信のリトライ回数エージェント配布に失敗した場合にリトライする回数5 回
エージェントのインストール確認時間エージェント配信後にエージェントが正常にインストールされたかを確認する時間10分

Active Directory連携

項目内容設定されている値
コンピュータ引き当てキーJP1/IT Desktop Managementに登録されているホスト名と引き当てるLDAPの属性名コンピュータの「DNS名」または「コンピュータ名」
LDAP通信接続タイムアウト時間LDAPサービスプロバイダの接続タイムアウト時間30秒
LDAP通信リトライ回数LDAPサービスプロバイダのリトライ回数0回
LDAP通信リトライ間隔LDAPサービスプロバイダのリトライ間隔0秒

更新プログラム情報の取得

項目内容設定されている値
接続リトライ回数日立Webサーバに接続失敗した場合の接続リトライ回数10回
接続リトライ間隔日立Webサーバに接続失敗した場合の接続リトライ間隔300秒

稼働監視

項目内容設定されている値
ソフトウェア稼働監視履歴の保存下位システムから通知された操作ログおよび抑止履歴を保存するかどうかの設定保存する
抑止履歴最大イベント数すべてのエージェント分を合わせて保存されるソフトウェア起動抑止の抑止履歴の最大イベント数
設定された件数を超えた場合、古い抑止履歴から削除されます。
1,000件

データベース接続

項目内容設定されている値
データベース接続リトライ回数データベース接続失敗時のリトライ回数0回
データベース接続リトライ間隔データベース接続失敗時のリトライ間隔0秒

操作ログ

項目内容設定されている値
リストアオンライン期間データベースマネージャまたはコマンドからバックアップをリストアした場合に、オンラインとして復元する操作ログの日数7日
未来日付データの格納しきい値管理用サーバより日付が未来の操作ログが収集されてきたときに、データベースに格納する期間のしきい値7日

配布機能

項目内容設定されている値
タスク実行チェック間隔スケジュール実行されるタスクの有無をチェックする間隔60秒
タスク削除チェック間隔実行完了後、一定期間が経過して削除対象となったタスクの有無をチェックする間隔60分
タスク削除期限完了したタスクが削除されるまでの期限30日
MSIコマンドラインMSIファイルをパッケージングする際に、自動的に設定されるサイレントインストール用のコマンドラインMsiexec /i "%s" /qn REBOOT=ReallySuppress
ポリシーベースタスク削除チェック間隔実行完了後、一定期間が経過して削除対象となったポリシーベースのタスクの有無をチェックする間隔60分
ポリシーベースタスク削除期限完了したポリシーベースのタスクが削除対象となるまでの期限7日
ポリシーベースタスクエラーリトライ回数セキュリティ対策によるポリシーベースタスクがエラーになった場合のリトライ回数5回
更新プログラムファイル自動作成エラーリトライ回数更新プログラムファイルの自動作成のリトライ回数5回

ユーザーアカウントの管理

項目内容設定されている値
アカウントロックとなる連続失敗回数連続してパスワード入力に失敗した回数(アカウントがロックされるまでの回数)3回

容量の監視

項目内容設定されている値
データベースフォルダの警告しきい値データベースフォルダの空き容量に設定されている警告しきい値3,072メガバイト
データベースフォルダのエラーしきい値データベースフォルダの空き容量に設定されているエラーしきい値500メガバイト
データフォルダの警告しきい値データフォルダの空き容量に設定されている警告しきい値3,072メガバイト
データフォルダのエラーしきい値データフォルダの空き容量に設定されているエラーしきい値500メガバイト
操作ログのデータベースフォルダの警告しきい値操作ログのデータベースフォルダの空き容量に設定されている警告しきい値操作ログのデータベース容量見積もり値の10%
操作ログのデータベースフォルダのエラーしきい値操作ログのデータベースフォルダの空き容量に設定されているエラーしきい値操作ログのデータベース容量見積もり値の3%
操作ログの保管先フォルダの警告しきい値操作ログの保管先フォルダの空き容量に設定されている警告しきい値操作ログのデータベース容量見積もり値の10%
操作ログの保管先フォルダのエラーしきい値操作ログの保管先フォルダの空き容量に設定されているエラーしきい値操作ログのデータベース容量見積もり値の3%

注※ 管理用サーバのセットアップで設定します。

監査ログ

項目内容設定されている値
監査ログの出力監査ログを出力するかどうか出力する

管理用サーバオプション

項目内容設定されている値
同時に接続できる下位システム数同時に接続する下位システムの数1,000台
下位システムの同時実行要求数エージェントへの要求を実行するときに、同時に処理する下位システムの数100台
接続要求受信スレッド数エージェントからの接続要求を受け付けるためのスレッド本数20本
起動実行要求リトライ回数エージェントへの起動要求に失敗したときのリトライ回数3回
起動応答受信タイムアウトエージェントへ起動要求送信後、応答待ちまでのタイムアウト時間30秒
起動スレッド数エージェントへ起動要求送信するスレッドの数100本
電源ONリトライ間隔コンピュータの電源ONに失敗したときのリトライ間隔30秒
電源ONリトライ回数コンピュータの電源ONに失敗したときのリトライ回数5回
電源ONリトライ監視間隔コンピュータの電源ONに失敗した対象エージェントへのリトライ要否チェック間隔30秒
同期制御同時接続数同期制御通信の同時接続数64本
通信スレッドプールタイムアウトエージェント通信およびマネージャ内同期の処理用スレッドの再利用待機時間30,000 ミリ秒
ファイル送信状態監視時間ファイルの転送処理で送信できるかを監視する最大時間10分
電源状態監視間隔電源状態監視間隔30分
エージェント制御サービス自動リトライ回数エージェント制御サービス内部でエラーとなった場合のリトライ回数3回
エージェント制御サービス自動リトライ間隔エージェント制御サービス内部でエラーとなった場合のリトライを行う期間900秒
配布接続可否の接続数のしきい値配布接続可否の接続数のしきい値80%

マネージャサービス

項目内容設定されている値
通信リトライ回数マネージャサービスの内部通信でエラーとなった場合のリトライ回数0回
通信リトライ間隔マネージャサービスの内部通信でエラーとなった場合のリトライ間隔0秒
通信タイムアウト時間マネージャサービスの内部通信の応答待ち時間1秒
マネージャサービス終了待ち時間マネージャサービスの各サービスの終了待ち時間15秒
メール通知リトライ回数メール通知時にエラーとなった場合のリトライ回数0回
メール通知リトライ間隔メール通知時にエラーとなった場合のリトライ間隔0秒
メール通知タイムアウト時間メール通知時の応答待ち時間10秒
メッセージ通知リトライ回数メッセージ通知時にエラーとなった場合のリトライ回数3回
メッセージ通知リトライ間隔メッセージ通知時にエラーとなった場合のリトライ間隔1秒
メッセージ通知タイムアウト時間メッセージ通知時の応答待ち時間10秒
データベースコネクション最大プール数マネージャサービスの各サービスが同時に使用する最大コネクション数10個
インベントリ情報監視間隔インベントリ情報が更新されているかを確認する間隔60秒
プロセス起動待ち時間マネージャサービスの各プロセスの起動待ち時間10秒
プロセス終了待ち時間マネージャサービスの各プロセスの終了待ち時間5秒

通信設定

項目内容設定されている値
通信先の決定方法通信先を決定する情報の種類ホスト名
アドレスの解決方法ジョブ作成または実行時にIPアドレスを取得する方法Windowsネットワークを使用する
起動プロトコルエージェントを起動するときに使用するプロトコルTCP

注※ アドレス解決には、hostsファイルやネームサーバを使用します。アドレス解決に失敗した場合、JP1/IT Desktop Managementのシステム構成からIPアドレスを取得します。