2.9.2 セキュリティ管理できる機器

JP1/IT Desktop Managementでは、管理対象となる機器だけセキュリティ管理できます。

なお、管理対象となる機器は、エージェントが導入されているかどうかで異なります。セキュリティ管理できる機器について次の表に示します。

機種種別OS種別セキュリティ管理機能の実行可否
セキュリティの判定自動対策アクション
メッセージ通知ネットワーク制御
コンピュータWindows 7○ ※1、※2△ △ ○ 
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008
Windows Vista
Windows Server 2003 R2※3
Windows Server 2003※3
Windows XP
Windows 2000
Linux× × × ○ 
UNIX
Mac OS
不明
スマートデバイスiOS× × × ○ 
Android
ストレージ× × × ○ 
ネットワーク装置
プリンタ
周辺装置
USBデバイス
ディスプレイ
その他
管理者が追加した機器種別
不明な機器

(凡例)○:実行できる △:エージェント導入済みの機器だけ実行できる ×:実行できない -:該当なし

注※1 エディションが「不明」の場合、対象外となります。

注※2 Active Directoryの探索、またはネットワークの探索のSNMP認証で管理対象にしたコンピュータは、セキュリティの判定はできません(判定結果は「不明」になります)。

注※3 Windows Server 2003とWindows Server 2003 R2は、同じOSとして扱われます。例えば、[セキュリティポリシーの編集]ダイアログのセキュリティ設定項目の「更新プログラム」で、指定したグループにWindows Server 2003 Standard Editionが含まれる場合、Windows Server 2003 Standard EditionおよびWindows Server 2003 R2 Standard Editionが対象となります。