配布されたパッケージは、配布先のコンピュータに一時的にキャッシュされます。キャッシュされたパッケージは、ソフトウェアのインストールやファイルの配布が成功した場合だけコンピュータから削除されます。失敗した場合は、キャッシュされたパッケージが一定期間残ります。
タスクを再実行すると、パッケージが再送信されることなく、キャッシュされているパッケージを基にインストールやファイルの配布が実行されます。このように一度配布したパッケージがキャッシュされることで、ネットワークに掛かる負荷が軽減できます。
パッケージをキャッシュできる期間は7日間です。7日間を過ぎると、キャッシュされたパッケージは削除されます。
パッケージのキャッシュには、エージェント導入済みのコンピュータのハードディスクの空き容量が、最低1ギガバイト必要です。また、キャッシュできるパッケージの容量は最大2ギガバイトです。