2.12.12 配布機能での電源制御

パッケージ配布タスクの設定で、配布先のコンピュータの自動起動を有効にすると、配布先のコンピュータの電源がOFFの場合でも、電源をONにしてパッケージを配布できます。これによって、利用者がいない夜間などでもパッケージを配布できます。

配布時に、配布先のコンピュータの電源をONにするには、タスクの作成時に[対象のコンピュータが稼働していない場合に起動する]をチェックしてください。

参考
タスクを実行する時刻からコンピュータの電源をONにする時刻までの差が1時間以内の場合、ダイアログが出るので、配布完了後にコンピュータの電源を自動的にOFFにできます。
注意
配布先のコンピュータの電源を制御するためには、AMTまたはWake on LANに対応している必要があります。
注意
すでに配布先のコンピュータの電源がONになっている場合に、[対象のコンピュータが稼働していない場合に起動する]をチェックすると、パッケージ配布後にシャットダウンまたは再起動を予告するダイアログが配布先のコンピュータの画面に表示されます。
[対象のコンピュータが稼働していない場合に起動する]のチェックの有無配布後コンピュータの再起動の要否コンピュータの起動コンピュータの起動とタスク実行のタイミングコンピュータの動作
あり不要すでにコンピュータが起動されているパッケージをダウンロードする
利用者がコンピュータを起動するタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロードする
タスク実行時にコンピュータが自動起動されるタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロードする
利用者がコンピュータを再起動するタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロードする
必要すでにコンピュータが起動されているパッケージをダウンロード後、再起動を予告するダイアログが表示される
利用者がコンピュータを起動するタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロードする
タスク実行時にコンピュータが自動起動されるタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロード後、再起動を予告するダイアログが表示される
利用者がコンピュータを再起動するタスクの実行よりもコンピュータの起動が先パッケージをダウンロード後、シャットダウンを予告するダイアログが表示される
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間以内
タスクが実行されてから、コンピュータが起動されるまでの差が1時間を超過パッケージをダウンロードする
なし不要すでにコンピュータが起動されている- パッケージをダウンロードする
利用者がコンピュータを起動する- 
利用者がコンピュータを再起動する- 
必要すでにコンピュータが起動されている- パッケージをダウンロード後、再起動を予告するダイアログが表示される
利用者がコンピュータを起動する- 
利用者がコンピュータを再起動する- 

(凡例)-:該当なし

注※ 管理用サーバの時刻と配布先のコンピュータの時刻に差異があると、異なった動作をする場合があります。