5.10 [生成フィールド定義]ダイアログ
[生成フィールド定義]ダイアログでは,次のどちらかの方法で,メッセージテキストにない情報を監査ログに埋め込みます。
- JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む
- 任意の文字列を監査ログに埋め込む
方法ごとにダイアログの内容が異なります。
それぞれのダイアログの項目について説明します。
- <この節の構成>
- (1) JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む場合
- (2) 任意の文字列を監査ログに埋め込む場合
(1) JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む場合
図5-15 [生成フィールド定義]ダイアログ(JP1イベントの属性値を監査ログに埋め込む場合)
![[図データ]](figure/zu050018.gif)
各項目について説明します。
- 「生成するフィールド」
- 埋め込む情報が,監査ログフォーマットのどの要素に当たるかを選択します。
- 「種別」
- 埋め込む情報に対応する監査ログフォーマットの要素の種別を選択してください。
- 監査ログフォーマットの要素の種別については,「5.7(3) 「種別」および「形式」プルダウンメニューの内容」を参照してください。
- 「形式」
- 埋め込む情報に対応する監査ログフォーマットの要素の形式を選択してください。
- 監査ログフォーマットの要素の形式については,「5.7(3) 「種別」および「形式」プルダウンメニューの内容」を参照してください。
- 「生成するフィールドの設定値」
- JP1イベント属性値のうち,どの情報を監査ログに埋め込むかを選択します。
- 「属性種別」
- 埋め込む情報に対応するJP1イベントの属性種別を選択します。
- 「属性名」
- 埋め込む情報に対応するJP1イベントの属性名を選択します。
- 「属性種別」と「属性名」の選択肢については,「1.4.1 JP1イベント属性値との対応づけを検討する」を参照してください。
- [OK]ボタン
- 定義した内容が,[正規化ルール定義]ダイアログの[フィールド生成]タブに表示されます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義をキャンセルします。
(2) 任意の文字列を監査ログに埋め込む場合
図5-16 [生成フィールド定義]ダイアログ(任意の文字列を監査ログに埋め込む場合)
![[図データ]](figure/zu050019.gif)
各項目について説明します。
- 「生成するフィールド」
- 埋め込む情報が,監査ログフォーマットのどの要素に当たるかを選択します。
- 「種別」
- 埋め込む情報に対応する監査ログフォーマットの要素の種別を選択してください。
- 監査ログフォーマットの要素の種別については,「5.7(3) 「種別」および「形式」プルダウンメニューの内容」を参照してください。
- 「形式」
- 埋め込む情報に対応する監査ログフォーマットの要素の形式を選択してください。
- 監査ログフォーマットの要素の形式については,「5.7(3) 「種別」および「形式」プルダウンメニューの内容」を参照してください。
- ただし,日付情報の種別と形式は,表示されません。
- 「生成するフィールドの設定値」
- 監査ログに埋め込む情報を定義します。
- 「文字列」
- 監査ログに埋め込む情報を入力します。監査ログフォーマットの各要素に埋められる文字列には規則があります。規則については,「1.4.2 文字列の埋め込みを検討する」を参照してください。
- [OK]ボタン
- 定義した内容が,[正規化ルール定義]ダイアログの[フィールド生成]タブに表示されます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義をキャンセルします。