3.3 正規化ルールの定義操作(ログファイルの場合)

ログファイルに出力されたログメッセージの正規化ルールを定義します。

ここでは,「業務プログラムB」というプログラムのログの正規化ルールを定義する例に沿って説明します。

「業務プログラムB」のログは,次のフォーマットで出力されます。

seqnum=1△2008/01/09△14:48:26.687△[Information]△KMMV4010-I△業務プログラムBを開始します。△[MANAGER01,3388,COMP001,StartStop]

(凡例)△:半角スペースを示します。


また,「業務プログラムB」は,gyoumu.exeというプログラムの実行によって動作します。

<この節の構成>
3.3.1 定義の流れ
3.3.2 監査ログ収集対象プログラムの製品情報を定義する
3.3.3 正規化ルールの名称を定義する
3.3.4 メッセージテキストを監査ログフォーマットに対応づける
3.3.5 メッセージテキストに不足している情報を監査ログに埋め込む
3.3.6 正規化ルールを変換で使用できる状態にする