5.2 メイン画面-メニューエリア

メニューエリアの各メニューについて説明します。

図5-2 メイン画面のメニューエリア

[図データ]

<この節の構成>
(1) [ファイル]メニュー
(2) [編集]メニュー
(3) [操作]メニュー
(4) [表示]メニュー
(5) [ヘルプ]メニュー

(1) [ファイル]メニュー

[ファイル]メニューの各項目について説明します。

[ファイル]-[新規作成]-[製品情報]
監査ログ収集対象プログラムの製品情報を新規に追加します。
このメニューを選択すると,[製品情報定義]ダイアログが表示されます。
[製品情報定義]ダイアログの使い方については,「5.6 [製品情報定義]ダイアログ」を参照してください。
[ファイル]-[新規作成]-[正規化ルール]
正規化ルールを新規に追加します。
このメニューを選択すると,[正規化ルール定義]ダイアログが表示されます。
[正規化ルール定義]ダイアログの使い方については,「5.7 [正規化ルール定義]ダイアログ」を参照してください。
ただし,正規化ルールを追加できるのは,正規化ルールの定義の状態が,次の場合だけです。
  • 「編集」状態
  • 「リリース」状態
  • 「リリース編集」状態
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[ファイル]-[新規作成]-[標準サポート製品情報]
標準サポート製品の正規化ルールを誤って編集したり削除したりした場合に,定義を再作成できます。
このメニューを選択すると,[標準サポート製品情報追加]ダイアログが表示されます。
[標準サポート製品情報追加]ダイアログの使い方については,「5.11 [標準サポート製品情報追加]ダイアログ」を参照してください。
[ファイル]-[終了(ログアウト)]
正規化ルールエディタを終了します。
このメニューを選択すると,終了確認メッセージが表示されたあと,正規化ルールエディタが終了します。

(2) [編集]メニュー

[編集]メニューの各項目について説明します。

[編集]-[製品情報]
すでに定義してある製品情報の定義を編集します。
ツリーエリアで,編集する製品情報を選択した状態で,このメニューを選択すると,[製品情報定義]ダイアログが表示されます。
[製品情報定義]ダイアログの使い方については,「5.6 [製品情報定義]ダイアログ」を参照してください。
ただし,正規化ルールが定義されている製品情報を編集しないでください。また,製品情報を編集できるのは,正規化ルールの定義の状態が,次の場合だけです。
  • 「編集」状態
  • 「リリース編集」状態
  • 「リリース」状態
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[編集]-[正規化ルール]
すでに定義してある正規化ルールの定義を編集します。
ツリーエリアで,編集する正規化ルールを選択した状態で,このメニューを選択すると,[正規化ルール定義]ダイアログが表示されます。
[正規化ルール定義]ダイアログの使い方については,「5.7 [正規化ルール定義]ダイアログ」を参照してください。
ただし,正規化ルールを編集できるのは,正規化ルールの定義の状態が,次の場合だけです。
  • 「編集」状態
  • 「リリース編集」状態
  • 「リリース」状態
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[編集]-[削除]-[製品情報]
すでに定義してある製品情報の定義を削除します。
ツリーエリアで,削除する製品情報を選択した状態で,このメニューを選択すると,確認のメッセージが表示されます。確認のメッセージで[はい]を選択すると,製品情報が削除されます。
ただし,製品情報を削除できるのは,正規化ルールの定義が「編集」状態の場合だけです。
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[編集]-[削除]-[正規化ルール]
すでに定義してある正規化ルールの定義を削除します。
ツリーエリアで,削除する正規化ルールを選択した状態で,このメニューを選択すると,確認のメッセージが表示されます。確認のメッセージで[はい]を選択すると,正規化ルールが削除されます。
ただし,正規化ルールを削除できるのは,正規化ルールの定義の状態が,次の場合だけです。
  • 「編集」状態
  • 「リリース編集」状態
  • 「リリース」状態
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。

(3) [操作]メニュー

[操作]メニューの各項目について説明します。

[操作]-[リリース許可]
監査ログ収集対象プログラムの製品情報と正規化ルールの定義が終わったら,監査ログへの変換で正規化ルールを使用できるようにする(リリースする)前に,このメニューで,いったんリリースの許可をしておきます。
ただし,リリース許可ができるのは,正規化ルールの定義の状態が次の場合だけです。
  • 「編集(完了)」状態
  • 「リリース編集(完了)」状態
ツリーエリアで,正規化ルールの定義が「編集(完了)」状態,または「リリース編集(完了)」状態の製品情報を選択した状態で,このメニューを選択すると,確認のメッセージが表示されます。確認のメッセージで[はい]を選択すると,「リリース許可」状態になります。
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[操作]-[リリース許可取消]
製品情報のリリース許可を取り消します。
ツリーエリアで,正規化ルールの定義が「リリース許可」状態の製品情報を選択した状態で,このメニューを選択すると,確認のメッセージが表示されます。確認のメッセージで[はい]を選択すると,「編集」状態になります。
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[操作]-[リリース解除許可]
すでに監査ログへの変換で使用されている(リリースされている)製品情報のリリースを解除する場合に,このメニューで,いったんリリースの解除を許可しておく必要があります。
ただし,リリース解除許可ができるのは,正規化ルールの定義の状態が次の場合だけです。
  • 「リリース」状態
  • 「リリース編集」状態
ツリーエリアで,正規化ルールの定義が「リリース」状態または「リリース編集」状態の製品情報を選択した状態で,このメニューを選択すると,「リリース解除許可」状態になります。
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。
[操作]-[リリース実行]
ツリーエリアの「リリース許可」状態の製品情報を,一括してリリースします。また,正規化ルールの定義が「リリース解除許可」状態の製品情報を,一括してリリース解除します。
正規化ルールの定義が「リリース許可」状態の製品情報は,「リリース」状態になります。また,正規化ルールの定義が「リリース解除許可」状態の製品情報は,「編集」状態になります。
正規化ルールの定義の状態と,その状態のときに表示される製品情報のアイコンについては,「5.4 メイン画面-ツリーエリア」を参照してください。

(4) [表示]メニュー

[表示]メニューの各項目について説明します。

[表示]-[リリース照会]
リリースされている定義情報を確認できます。
このメニューを選択すると,詳細エリアが「リリース照会モード」になり,リリースされている定義情報だけが詳細エリアに表示されます。
リリースを解除しないで定義を変更したい場合,正規化ルールの定義を「リリース編集」状態に切り替えることで,リリースと並行して定義情報を変更できます。ただし,定義情報の変更をしたあと,変更する前の(リリース中の)定義情報を確認できません。このような場合に,編集する前の定義情報を「リリース照会モード」で確認できます。リリース編集の詳細は,「4.2.2 「リリース」状態の正規化ルールの定義を変更する」を参照してください。
[表示]-[最新の情報に更新]
ツリーエリアおよび詳細エリアに表示されている定義情報を最新の状態にします。

(5) [ヘルプ]メニュー

[ヘルプ]メニューの各項目について説明します。

[ヘルプ]-[バージョン情報]
JP1/NETM/Auditのバージョン情報が表示されます。