admdbdeleteデータベースのデータ削除

機能

指定した日時までに出力された監査ログを,データベースから削除します。Administrator権限を持つユーザで実行してください。

形式

admdbdelete [△-k△{mnr | bulk}]
            △-e△削除終了日時
           [△-w△作業用フォルダ]
           [△-y]

コマンドを実行できるサーバ

格納先フォルダ

JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥bin

引数

-k {mnr | bulk}

データを削除する処理方法を次の二つのモードから指定します。この引数を省略した場合は,バルク削除モードが指定されます。

-e△削除終了日時

ここで指定した日時までに出力された監査ログのデータを削除します。日時は,YYYY=年,MM=月,DD=日,hh=時,mm=分,ss=秒として次の形式で指定します。

なお,次の場合はエラーとなります。

-w△作業用フォルダ

この引数は,-kオプションでバルク削除モードを指定した場合に有効です。マイナー削除モードを指定した場合,-wオプションで指定した値は無視されます。

データ削除に使用する作業用フォルダをフルパスで指定します。ローカルディスク上のパスを指定してください。ネットワークドライブ上のフォルダは作業用フォルダとして使用できません。

指定したフォルダが存在しない場合,コマンド実行時に作成されます。

この引数を省略した場合,JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥db¥tmpが作業用フォルダとして設定されます。

-y

確認メッセージの出力を省略して,コマンドの実行と同時に処理を開始したい場合に指定します。

この引数を省略した場合,コマンドを実行すると確認メッセージが表示され,メッセージに応答するまで処理が実行されません。実行する場合はYまたはyを,実行を中断する場合はNまたはnを入力してください。

注意事項

戻り値

戻り値説明
0コマンドの処理が正常に終了しました。
1コマンド引数の指定に誤りがあります。
2コマンドの実行権限がありません。
3同一マシン上で,すでにほかのデータベース管理コマンドが実行されています。
4ユーザによってコマンド実行が中断されました。
6JP1/NETM/Audit - Managerのサービスが動作しています。
7データベースのパスワードの指定に誤りがあります。
99その他のエラーが発生しました。