admuxlogcolUNIXシステムログ情報の変換

機能

監査対象であるUNIXのシステムログ情報ファイルを,統一フォーマットに変換して,UNIXログ変換ファイルに出力します。コマンドをcronデーモンに登録することで,監査ログ変換ファイルを定期的に出力できます。実行権限があるのは,rootユーザ権限を持つユーザです。

このコマンドは,監査ログ収集対象のUNIXサーバで使用します。

形式

admuxlogcol △-t△{login | loginfail | su}

コマンドを実行できるサーバ

格納先フォルダ

引数

-t {login | loginfail | su}

変換出力するログの種類を次の三つから指定します。

注意事項

戻り値

戻り値説明
0コマンドの処理が正常に終了しました。
1コマンド引数の指定に誤りがあります。
2すでに同じログの種類を指定したコマンドが実行中です。
3変換対象とするログファイルがありません。
4UNIXログ変換ファイルのサイズが2ギガバイトを超えました。
99その他のエラーが発生しました。
注※
Linuxでsuを指定してコマンドを実行した場合は,何も処理されないで正常終了します。