6.2 監査ログ管理サーバのプログラムのインストール(クラスタ環境)

監査ログ管理サーバをクラスタ環境で運用する場合は,実行系および待機系のサーバマシンをセットアップしてから,監査ログ管理サーバで必要なプログラムをインストールします。

クラスタ環境で運用する場合はクラスタソフトをインストールする必要があります。クラスタソフトを除いて,クラスタ環境で運用する場合と運用しない場合で,インストールするプログラムは同様です。

監査ログ管理サーバで必要なプログラムのインストールの詳細について,次に説明します。なお,このマニュアルでは,クラスタソフトのインストールおよびセットアップについては,すでに完了していることを前提として説明します。

注意事項
監査ログ管理サーバをクラスタ環境で運用する場合は,次のことに注意してください。
  • OSでワトソンログを取得するよう設定している場合は,フェールオーバーされません。監査ログ管理サーバをクラスタ環境で運用する場合は,ワトソンログを取得しない設定にしてください。
  • クラスタソフトでオンラインにするとサービスが開始します。以降,World Wide Web Publishing Serviceサービスを停止または開始するときは,クラスタソフトで状態をオフラインまたはオンラインにしてください。
<この節の構成>
6.2.1 前提プログラムをインストールする(クラスタ環境)
6.2.2 JP1/NETM/Audit - Managerを新規インストールする(クラスタ環境)
6.2.3 JP1/NETM/Audit - Managerを上書きインストールする(クラスタ環境)
6.2.4 JP1/NETM/Audit - Managerをアンインストールする(クラスタ環境)