監査ログを出力する対象となる事象の種別およびJP1/NETM/Audit - Managerが監査ログを出力する契機を次の表に示します。事象の種別とは,監査ログに出力される事象を分類するための識別子です。
なお,この情報は,JP1/NETM/Audit - Manager(サーバ)とJP1/NETM/Audit - Managerの監査ログ管理画面(Web)の共通情報です。
表D-1 監査ログに出力される事象の種別
項番 | 事象の種別 | 説明 | JP1/NETM/Audit - Managerが出力する契機 |
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1 | StartStop | ソフトウェアの起動および終了を示す事象です。 | JP1/NETM/Audit - Managerサービスに関して,次に示す記録を出力します。
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2 | Authentication | 管理者が,JP1/NETM/Audit - Managerへの認証または接続に,成功または失敗したことを示す事象です。 | JP1/NETM/Audit - Managerの各画面へのログイン・ログアウトに関して,次に示す記録を出力します。
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3 | ConfigurationAccess | 管理者が許可された運用操作を実行し,操作が正常終了または異常終了したことを示す事象です。 | 製品定義の変更,データベースセットアップ,監査ログ収集対象変更に関して,次に示す記録を出力します。
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4 | ContentAccess | 監査ログ管理データベースのデータへのアクセスに,成功または失敗したことを示す事象です。 | 監査ログ管理データへのアクセスに関して,次に示す記録を出力します。
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5 | AnomalyEvent | しきい値オーバーなどの異常が発生したことを示す事象です。 | 監査ログファイルの出力に関して,次に示す記録を出力します。
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