5.11 監査ログ管理画面を使うためのInternet Explorerの設定

クライアントで監査ログ管理画面を使用するために,Internet Explorerの設定を変更する必要があります。

監査ログ管理画面を使用する前に,必要な設定を次に示します。

  1. Internet Explorerを起動する。
  2. メニューから[ツール]-[インターネットオプション]を選択する。
    [インターネット オプション]ダイアログが表示されます。
  3. 「セキュリティ」タブを選択し,[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックする。
    [セキュリティの設定]ダイアログが表示されます。
  4. 必要な項目を設定する。
    次の表に示す項目を設定してください。設定後に[OK]ボタンをクリックすると設定した内容が適用され,[インターネット オプション]ダイアログが閉じます。

    表5-33 「セキュリティ」タブで設定する項目

    項番分類設定項目設定値説明
    1スクリプトアクティブ スクリプト有効にするログイン後,監査ログ管理画面が表示できるようになります。
    2その他暗号化されていないフォームデータの送信有効にする監査ログ管理画面へログインできるようになります。
    3ポップアップ ブロックの使用無効にする監査ログレポート画面および集計結果グラフ表示画面を表示するときに,ポップアップがブロックされることを回避できるようになります。
    4ダウンロードファイルのダウンロード有効にする監査ログ管理画面でファイルをダウンロードできるようになります。
    5ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示する有効にするファイルのダウンロード時に,ダイアログが表示されるようになります。
    OSまたはInternet Explorerのバージョンによっては表示されない場合があります。表示されない場合,設定は不要です。

  5. 「詳細設定」タブを選択する。
  6. 必要な項目を設定する。
    次の表に示す項目を設定してください。設定後に[OK]ボタンをクリックすると設定した内容が適用され,[インターネット オプション]ダイアログが閉じます。

    表5-34 「詳細設定」タブで設定する項目

    項番分類設定項目設定値説明
    1セキュリティマイコンピュータのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可するチェックボックスをチェックする監査ログレポート画面および集計結果グラフ表示画面で保存したHTML形式ファイルを開くときに,セキュリティ保護のための情報バーの表示を回避できるようになります。
    2印刷背景の色とイメージを印刷するチェックボックスをチェックする集計結果グラフ表示画面の内容をカラーで印刷できるようになります。