admrrexport正規化ルールのバックアップ

機能

正規化ルールエディタで作成した正規化ルールをバックアップします。Administrator権限を持つユーザで実行してください。

形式

admrrexport [△-p△製品情報名[,製品情報名…]]
           [△-u]
            △-o△正規化ルール定義エクスポートファイル名称

コマンドを実行できるサーバ

格納先フォルダ

JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ¥convert¥server¥bin

引数

-p△製品情報名[,製品情報名…]

正規化ルール定義エクスポートファイルへ出力する製品情報名を指定します。コマンドを実行すると,オプションに指定された製品情報定義と,その製品情報定義に属する正規化ルール定義,およびサンプルメッセージを,正規化ルール定義エクスポートファイルに出力します。このオプションを指定するときは,次のことに注意してください。

-u

-oオプションで指定したファイルがすでに存在している場合に,上書きして定義情報を出力するときに指定します。

このオプションの指定を省略し,-oオプションの指定値と同じファイルがすでに存在する場合はエラーとなり,戻り値として「11」を返します。

-o△正規化ルール定義エクスポートファイル名称

正規化ルール定義を出力するファイル名称をフルパスで指定します。ローカルディスク上のパスを指定してください。ネットワークドライブ上のパスを指定するとエラーになります。指定したフォルダが存在しない場合,コマンド実行時に作成されます。正規化ルール定義エクスポートファイル名称は255バイト以内の文字列で指定してください。

注意事項

戻り値

戻り値説明
0コマンドの処理が正常に終了しました。
1コマンド引数の指定に誤りがあります。
2コマンドの実行権限がありません。
3同一マシン上で,すでにほかの正規化ルール管理コマンド,または正規化ルールエディタが実行されています。
9JP1/NETM/Audit - Manager Defineサービスが停止しています。
10指定された製品情報名が存在しないか,または同じ製品情報名が複数回指定されています。
11指定した出力ファイルがすでに存在します。
99その他のエラーが発生しました。