rdsrfコマンドクライアントWSへのパッケージ配布

機能

自クライアントWSへパッケージを配布することを指定します。

形式

  1. 自UNIXマシンへパッケージを配布

       rdsrf -a〔-mマネージングホスト名〕

  2. rdsrfコマンドの処理を停止

       rdsrf -q

オプション

-a
自UNIXマシンに対する配布指令がある場合に,その配布指令に従ってパッケージを配布することを指定します。自UNIXマシンへの配布指令がすべて終了したあと,および自UNIXマシンに対する配布指令がない場合は,設定ファイルのWatchTimeofOrdersで設定した配布指令の監視時間で配布指令の確認を再試行します。再試行は,rdsrf -qコマンドが実行されるまで実行します。
自UNIXマシンに対する複数の配布指令を処理中にエラーになった場合,次のようになります。
  • 組み込み処理中にエラーになった場合は,エラーになった配布指令の処理を中止して,そのほかの配布指令を続行します。
  • 中継システムとの通信処理中にエラーになった場合は,エラーになった時点ですべての処理を打ち切ります。
-mマネージングホスト名
動作環境を設定していない配布先システムからrdsrfコマンドを実行する場合,自UNIXマシンあての指令を受信している配布先システムのホスト名を指定します。
-q
rdsrf -aコマンドの処理を停止することを指定します。パッケージ配布中にrdsrf -qコマンドを実行すると,実行中のパッケージ配布が終了してから停止します。再試行の時間間隔中に実行すると,すぐに停止します。

注意事項