AIT_VerifyFirstVisible

機能

リストボックスの最初の,可視項目のインデックスを確認します。

形式

integer AIT_VerifyFirstVisible  (
 string strCaption,     // コントロールのキャプション
 integer nCtrlType,     // コントロールタイプ
 integer nIndex         // インデックス
);
integer AIT_VerifyFirstVisible  (
 integer nCtrlID,       // コントロールID
 integer nCtrlType,     // コントロールタイプ
 integer nIndex         // インデックス
);

引数

strCaption(入力用)

コントロールのキャプションを指定してください。

nCtrlID(入力用)

コントロールIDを指定してください。

nCtrlType(入力用)

コントロールタイプを指定してください。コントロールタイプはLISTBOX_CTRLだけ有効です。

nIndex(入力用)

コントロールのインデックスを指定してください。インデックスの基準値は0で,コントロールの最初の項目でのインデックスは0になります。

戻り値

指定したインデックスが最初の可視項目のインデックスと一致する場合の戻り値は1,一致しない場合の戻り値は0,失敗した場合の戻り値は-1となります。

関数が-1を返した場合には,AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号エラーコード
8ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY
14ERROR_OUTOFMEMORY
87ERROR_INVALID_PARAMETER
112ERROR_DISK_FULL
1400ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE
1460ERROR_TIMEOUT

注意事項

コントロールは,完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか,キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は,文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。