AIT_VerifyMenuEnabled

機能

メニュー項目が使用可能かどうかを確認します。

形式

integer AIT_VerifyMenuEnabled  (
 integer nMenu,      // メニューハンドル
 integer nIndex      // メニュー項目のインデックス
);

引数

nMenu(入力用)

AIT_GetMenuまたはAIT_GetSubMenuのAPIが返したメニューハンドルを指定してください。

nIndex(入力用)

メニュー項目のインデックスを指定してください。メニュー項目のインデックスは0から始まります。したがって,最初のメニュー項目のインデックスは0になります。

インデックスには,メニューセパレータのインデックスも含まれます。メニューセパレータのインデックスが入力値として与えられた場合,この関数の処理は失敗し拡張エラーコードERROR_INVALID_INDEXを返します。

戻り値

メニュー項目が使用可能な場合の戻り値は1,使用可能ではない場合の戻り値は0,失敗した場合の戻り値は-1となります。

関数が-1を返した場合には,AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号エラーコード
8ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY
14ERROR_OUTOFMEMORY
87ERROR_INVALID_PARAMETER
112ERROR_DISK_FULL
1401ERROR_INVALID_MENU_HANDLE
1413ERROR_INVALID_INDEX
1460ERROR_TIMEOUT