2.1.4 インストールディレクトリの設定

JP1/NETM/DM Managerをインストールするディレクトリを設定します。このダイアログボックスは,新規インストール時だけ表示されます。バージョンアップ時は,既存のインストール先ディレクトリに自動的にインストールされます。

図2-5 [インストールディレクトリの設定]ダイアログボックス

[図データ]

デフォルトのインストール先は,C:¥Program Files¥Hitachi¥NETMDMです(C:はOSがインストールされているドライブ名)。ただし,OSが64ビット版のWindows Server 2012,Windows Server 2008またはWindows Server 2003 (x64)のコンピュータにインストールする場合,デフォルトのインストール先はC:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥NETMDMになります。この場合は,マニュアル中の「Program Files」を「Program Files (x86)」に置き換えてお読みください。

デフォルトのインストール先ディレクトリを変更するときは,[参照]ボタンをクリックしてディレクトリを設定します。インストール先ディレクトリを変更するときの注意事項を次に示します。

なお,データベースにEmbedded RDBを使用する場合は,JP1/NETM/DM Managerをインストールするディスクに,次に示す値以上の空きがあることを確認してください。

データベースに必要なディスク容量+10 (単位:ギガバイト)

ディスク容量が不足すると,Embedded RDBが異常終了することがあります。データベースに必要なディスク容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3(1) JP1/NETM/DM Managerのディスク占有量」を参照してください。