レジストリを設定することで,セットアップ項目にはない内容を設定できます。設定できる内容について説明します。
JP1/NETM/DM ManagerがインストールされているPCが次に示すOSの場合,dcmmonrst.exe(稼働情報のデータベースへの格納)およびdcmstdiv.exe(オフラインマシン情報の入力)以外のコマンド処理中にWindowsをログオフしても,コマンド処理を継続できるようになります。
実行できるコマンドについては,「運用ガイド2」の「4.2.1 コマンドの種類」を参照してください。
Windowsをログオフしてもコマンド処理を継続させるには,レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Hitachi¥NETM/DM」に,次に示すレジストリ値を作成してください。なお,OSが32ビット版の場合は,レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥HITACHI¥NETM/DM」に,レジストリ値を作成してください。
CSV出力ユティリティおよびCSV出力コマンド(dcmcsvu.exe)を使用して,UnicodeのCSV形式ファイルを出力できます。UnicodeのCSV形式ファイルを出力するには,次に示す条件をすべて満たす必要があります。
UnicodeのCSV形式ファイルを出力するには,レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Hitachi¥NETM/DM」に,次に示すレジストリ値を作成してください。なお,OSが32ビット版の場合は,レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥HITACHI¥NETM/DM」に,レジストリ値を作成してください。