この項目は,サーバのインストール時にOracleを選択した場合,非活性になります。
- 注意事項
- パッケージデータの格納先をファイルシステムへ移行する場合は,事前に,メンテナンスウィザードでパッケージデータの格納先をリレーショナルデータベースからファイルシステムに変更しておく必要があります。
- 「Asset Information Manager Limited」を使用している場合は,「Asset Information Manager Limited」のサービスを次に示す順番で停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service,「Asset Information Manager Limited」のコマンドおよびタスク
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
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また,データベースマネージャの操作後に「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
- ODBCデータソースで接続プールが設定されている場合,「Asset Information Manager Limited」の業務を停止させてから,接続プールで設定されているタイムアウトの時間が経過するまで接続状態になります。そのため,接続状態の解除を待ってから,データベース上の資源をファイルシステムに移行してください。
パッケージデータの格納先を,リレーショナルデータベースからファイルシステムへ移行する手順を次に示します。
- [Welcome]ダイアログボックスで,「使用するリレーショナルデータベースシステム」を選択し,「データベース上の資源をファイルシステムに移行する」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベースの選択]ダイアログボックスが表示されます。
図7-35 [データベースの選択]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/rdb0110.gif)
- 移行の対象となるリレーショナルデータベースの情報を設定し,[次へ]ボタンをクリックする。
[ファイルシステムへの移行]ダイアログボックスが表示されます。
図7-36 [ファイルシステムへの移行]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/rdb0120.gif)
パッケージ格納先ディレクトリを変更するときは,項目に付けられている[...]ボタンをクリックします。
- [実行]ボタンをクリックする。
パッケージ格納ディレクトリが,リレーショナルデータベースからファイルシステムへと移行されます。