JP1/NETM/DM未導入ホストを検出するには,次の2とおりの方法があります。
それぞれについて説明します。
ホスト探索を実行して,探索されたホストのMACアドレスと,配布管理システムに登録されているMACアドレスを比較して,JP1/NETM/DM未導入ホストを検出します。
新規にJP1/NETM/DMシステムを構築した場合や,ネットワーク上にホストが追加された場合などに,この方法を使用してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出してください。
ホスト探索を実行してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出する流れを次に示します。
ホスト探索を実行してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出する方法の詳細については,「9.7.4 JP1/NETM/DM未導入ホストの検出」を参照してください。
ホスト探索を実行する代わりに,ネットワーク構成情報ファイルを入力してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出できます。
ネットワーク上のホストの構成が固定されている環境や,ネットワークに負荷を掛けないで運用する必要がある環境では,この方法を使用してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出してください。
ネットワーク構成情報ファイルを入力してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出する流れを次に示します。
また,JP1/NETM/DMが提供するdcmhstwoコマンドを使用して,ネットワーク構成情報ファイルからJP1/NETM/DM未導入ホストを検出することもできます。dcmhstwoコマンドを使用してJP1/NETM/DM未導入ホストを検出する方法については,マニュアル「運用ガイド2」の「4.9 dcmhstwo.exe(JP1/NETM/DM未導入ホストの検出)」を参照してください。