データベース上の不要なインベントリ情報の削除は,運用時にメンテナンスの一環として実施する作業です。不要なインベントリ情報については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.2.1(4) 不要なインベントリ情報の削除」を参照してください。
- 注意事項
- 不要なインベントリ情報の削除は,[コントロールパネル]の[管理ツール]-[サービス]で,「Remote Install Server」サービスを停止してから実行してください。
- 「Asset Information Manager Limited」を使用している場合は,「Asset Information Manager Limited」のサービスを次に示す順番で停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service,「Asset Information Manager Limited」のコマンドおよびタスク
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
|
また,データベースマネージャの操作後に「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
- ODBCデータソースで接続プールが設定されている場合,「Asset Information Manager Limited」の業務を停止させてから,接続プールで設定されているタイムアウトの時間が経過するまで接続状態になります。そのため,接続状態の解除を待ってから,不要なインベントリ情報を削除してください。
不要なインベントリ情報を削除する方法を次に示します。
- [Welcome]ダイアログボックスで「データベース上の不要なインベントリ情報を削除する」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベースの認証情報]ダイアログボックスが表示されます。
- [データベースの認証情報]ダイアログボックスでパスワードを指定して,[次へ]ボタンをクリックする。
[不要インベントリの削除]ダイアログボックスが表示されます。
図7-25 [不要インベントリの削除]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/emb0405.gif)
- [実行]ボタンをクリックする。
Embedded RDB上から不要なインベントリ情報が削除されます。情報が削除されたあとは,データベースが自動的に再編成され,Embedded RDBの空き容量が確保されます。