[サーバセットアップ]ダイアログボックスで各パネルを設定し,設定が終わったら[OK]ボタンをクリックしてください。[セットアップ]ダイアログボックスに戻ります。
なお,サーバのセットアップの設定を更新するには,JP1/NETM/DM Managerのセットアップの終了後,[コントロールパネル]の[管理ツール]-[サービス]で,Remote Install Serverサービスを再起動する必要があります。
サーバのセットアップ項目を次の表に示します。ただし,「リモートインストールマネージャ」だけをインストールした場合,セットアップで表示されるのは[データベース環境],[通信関連],[WSUS連携]および[監査ログ]パネルだけです。
表4-1 サーバのセットアップ項目
分類 | 項目 |
---|---|
データベース環境 | リレーショナルデータベースの設定(データベースサーバのホスト名・データベース名・管理者ユーザID・パスワード) |
通信関連 | ポート番号,起動プロトコル,インターバル転送 |
ダイヤルアップ※1 | 認証情報(ユーザ名・パスワード・ドメイン) |
サーバカスタマイズオプション | 同時に接続できる下位システム数 |
下位システムの同時実行要求数 | |
ジョブを削除する時刻の指定 | |
下位システムの起動の監視 | |
下位システムのファイル転送エラーの監視 | |
接続先以外からのファイル転送の中断・再開ジョブの受け付け | |
マルチキャスト配布 | マルチキャスト配布用のポート番号,マルチキャスト配布のジョブの送信設定(マルチキャストアドレス,パケットサイズ) |
結果記録オプション | ジョブの実行結果の記録 |
IDジョブのクライアント実行結果の記録 | |
全あて先ジョブの実行結果の記録 | |
システム構成関連 | システム構成情報の自動反映 |
システム構成変更時の連携 | |
システム構成情報の削除履歴 | |
運用キー | キー項目 |
アドレス解決の方法 | |
アドレス解決できないあて先へのジョブ | |
ホスト識別子の使用 | |
クラスタ設定※2 | クラスタシステムの使用 |
JP1/Cm2連携※3 | JP1/Cm2連携機能の使用 |
JP1/Cm2/NNMまたはHP NNMのホスト名またはIPアドレス,およびポート番号 | |
JP1/Cm2またはHP NNMのシンボル一括追加 | |
イベントサービス | イベントサービス機能の使用 |
障害関連 | ログ世代管理数 |
ログエントリ数 | |
イベントビューアへ出力するメッセージ種別 | |
クライアントアラート※4 | クライアントアラート情報の上位システムへの中継 |
クライアントアラート情報の出力(CSV形式ファイルおよびイベントビューア) | |
稼働監視 | 稼働監視履歴の保存 |
操作履歴の退避 | |
JP1/NETM/DMのリレーショナルデータベースへの稼働情報の格納 | |
JP1/NETM/DMのリレーショナルデータベースに,稼働情報を自動格納するタイミング | |
データベースへの操作履歴格納状況の出力 | |
ネットワーク接続 | 認証情報(ログインID・パスワード・ドメイン) |
JP1/NETM/CSC連携 | JP1/NETM/Client Security Controlから実行された「メッセージの通知」ジョブの正常終了時の削除 |
WSUS連携※5 | WSUS連携機能の使用 |
Directory連携 | Active Directoryとの連携 |
AIM関連 | 接続する「Asset Information Manager Limited」またはJP1/NETM/Asset Information ManagerのURL |
AMT連携※6 | AMT管理ユーザのユーザIDおよびパスワード |
監査ログ | 監査ログの出力 |