4.2.6 [結果記録オプション]パネル

ジョブの実行結果の保存についての設定です。不要な実行結果を記録しないことでディスク容量を削減できます。終了したジョブの実行結果が大量に残っていると,リモートインストールマネージャの動作が遅くなったりする場合があるため,確認が必要な実行状態のジョブだけを記録しておくことをお勧めします。

図4-9 [結果記録オプション]パネル

[図データ]

<この項の構成>
(1) ジョブの実行結果の記録
(2) IDジョブのクライアント実行結果の記録
(3) 全あて先ジョブのクライアント実行結果の記録

(1) ジョブの実行結果の記録

IDを指定しないジョブの実行結果をリモートインストールマネージャに記録するかどうかを選択します。デフォルトはチェックボックスがオンです。記録する場合は,記録するジョブの実行状態も選択します。

エラー
エラーのジョブだけをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/インストール拒否
実行状態が,エラーまたはインストール拒否のジョブだけをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/インストール拒否/正常終了(デフォルト)
実行状態が,エラー,インストール拒否,または正常終了のジョブをリモートインストールマネージャに記録しておきます。

なお,次に示すジョブは,ジョブが終了しても実行状態を自動的に削除できません。

(2) IDジョブのクライアント実行結果の記録

IDを指定したジョブの,クライアントごとの実行結果を記録するかどうかを選択します。デフォルトはチェックボックスがオンです。記録する場合は,記録するジョブの実行状態も選択します。

エラー/完了
実行状態が,エラーまたは完了のジョブをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/完了/インストール拒否
実行状態が,エラー,完了,またはインストール拒否のジョブをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/完了/インストール拒否/正常終了(デフォルト)
実行状態が,エラー,完了,インストール拒否,または正常終了のジョブをリモートインストールマネージャに記録しておきます。

中継システムが管理するIDに属しているクライアントの実行結果については,すべてのジョブ種別でこの設定が有効になります。配布管理システムが管理するIDに属しているクライアントの場合,次に示すジョブはこの設定が無効になり,すべての実行状態が,配布管理システムに記録されます。

(3) 全あて先ジョブのクライアント実行結果の記録

全あて先ジョブの,クライアントごとの実行結果を中継マネージャのリモートインストールマネージャに記録するかどうかを選択します。デフォルトはチェックボックスがオンです。記録する場合は,記録するジョブの実行状態もから選択します。

エラー(デフォルト)
エラーのジョブだけをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/インストール拒否
実行状態が,エラーまたはインストール拒否のジョブだけをリモートインストールマネージャに記録しておきます。
エラー/インストール拒否/正常終了
実行状態が,エラー,インストール拒否,または正常終了のジョブをリモートインストールマネージャに記録しておきます。