「Asset Information Manager Limited」のデータベースマネージャを使用して作成した,Embedded RDB環境での「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップファイルをリストアします。
- 注意事項
- 「Asset Information Manager Limited」のデータベースをリストアするときは,次に示す順番でサービスを停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service,「Asset Information Manager Limited」のコマンドおよびタスク
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
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また,データベースマネージャの操作後に「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
- ODBCデータソースで接続プールが設定されている場合,「Asset Information Manager Limited」の業務を停止させてから,接続プールで設定されているタイムアウトの時間が経過するまで接続状態になります。そのため,接続状態の解除を待ってから,データベースをリストアしてください。
「Asset Information Manager Limited」のデータベースをリストアする手順を次に示します。
- [データベースマネージャ]ダイアログボックスで「Embedded RDBのリストア」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[Embedded RDBのリストア]ダイアログボックスが表示されます。
ここでは,「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップファイル名を設定します。
図10-20 [Embedded RDBのリストア]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/rdb0380.gif)
- バックアップファイル名
- 「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップ時に指定した「バックアップファイル名」を絶対パスで指定します。
- デフォルトは,「JP1/NETM/DM Managerのインストール先ディレクトリ¥jp1asset¥db¥backup.dat」です。デフォルトのファイルパスを変更する場合は,[...]ボタンをクリックして,ファイルパスを設定します。
- なお,「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップ時に指定したバックアップファイルの格納先が変更されている場合は,「Asset Information Manager Limited」のデータベースをリストアできません。バックアップファイルの格納先を元に戻してから,「バックアップファイル名」を指定してください。
- コメント
- バックアップ時に履歴情報として指定したコメントが表示されます。
- 履歴
- バックアップの履歴が日付の降順に10件まで表示されます。
- 履歴リストの項目を選択すると,「バックアップファイル名」および「コメント」に情報が反映されます。
- 項目を設定して[実行]ボタンをクリックする。
バックアップファイルのリストアが実行され,「Asset Information Manager Limited」のデータベースが復元されます。