JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
タスク「データメンテナンス」を実行すると,配布管理システムのデータベースと「Asset Information Manager Limited」のデータベースでデータの整合性を保つために,更新された情報に合わせて,関連するほかの情報が更新されます。また,不要な情報が削除されます。
データメンテナンスで実施する作業の指定方法については,「(2) 設定ファイルの作成」を参照してください。
なお,タスク「データメンテナンス」を実行する際は,「Asset Information Manager Limited」のサービスを次に示す順番で停止することをお勧めします。
また,タスク「データメンテナンス」を実行したあとに「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
ここでは,タスク「データメンテナンス」で実施する作業と,設定ファイルの作成方法を説明します。
タスク「データメンテナンス」を利用して実施できる作業を次に示します。
タスク「データメンテナンス」で実施する作業を,設定ファイル(taskopt.ini)に記述します。
taskopt.iniは,「Asset Information Manager Limited」のインストール先フォルダ\envに格納されています。taskopt.iniを作成するときは,同じフォルダに格納されているtaskopt.orgを利用すると便利です。
次の内容でtaskopt.iniを作成してください。
[DATAMAINTENANCE] ASSET_ERASE_DEL = YES ASSET_ASSOC_DEL = YES SOFTINFO_ERASE_DEL = NO SOFTINFO_ASSOC_DEL = NO CONTRACT_ERASE_DEL = NO VOLUME_ERASE_DEL = NO USER_ASSOC_UPD = YES GROUP_ASSOC_UPD = YES LOCATION_ASSOC_UPD = YES IP_UNNECESSARY_DEL = YES INSTINFO_NOLIST_DEL = YES LICENSELINK_UNNECESSARY_DEL = NO SOFTINFO_CONSOLIDATE = NO INSTINFO_UNMANAGED_DEL = YES IPGROUP_NOOBJECT_DEL = YES IP_GROUP_ASSOC = OVERWRITE IP_LOCATION_ASSOC = OVERWRITE ATTACHFILE_DEL = NO |
「IP_GROUP_ASSOC」は,ユーザインベントリの値が設定されている場合でも上書きされます。すべての資産の「部署」を,業務メニュー「IPグループ管理」での設定に合わせて更新する場合に「OVERWRITE」を指定します。業務メニュー「IPグループ管理」を使用して部署を管理しない場合は,「NO」を指定してください。
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