JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
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一定期間更新がないため不要なホストとして判断されるインベントリ情報の更新日時には,次の種類があります。
- システム情報最終更新日時
- インストールパッケージ情報最終更新日時
- ユーザインベントリ情報最終更新日時
- レジストリ情報最終更新日時
- ソフトウェアインベントリ情報最終更新日時
インベントリ更新日時を設定して,更新がないクライアントを自動的に削除する方法を次に示します。
- [システム構成]ウィンドウの[オプション]−[システム構成情報の自動メンテナンス]を選択する。
[システム構成情報のメンテナンス]ダイアログボックスが表示されます。
- [インベントリ更新日時の設定]タブを選択する。
[インベントリ更新日時の設定]パネルが表示されます。
図9-12 [インベントリ更新日時の設定]パネル
![[図データ]](FIGURE/MNT0110.GIF)
- 「自動的に削除する」をチェックして,各項目を設定する。
- 過去nか月間
- 現在の日付から何か月前までを検索範囲にするのかを指定します。指定できる月数は1〜999です。ただし,指定した月数が,検索できる範囲である1971年1月1日以前になる場合は,1971年1月1日から現在の日付までが,検索範囲になります。
- 過去n日間
- 現在の日付から何日前までを検索範囲にするのかを指定します。指定できる日数は1〜999です。ただし,指定した日数が,検索できる範囲である1971年1月1日以前になる場合は,1971年1月1日から現在の日付までが,検索範囲になります。
- スケジュール
- クライアントの自動削除を開始する時刻と処理時間を指定します。指定した処理時間に達した時点で削除するクライアントが残っていた場合でも,処理は中断されます。処理を中断したくない場合は,処理時間に「0」を指定してください。なお,処理が中断された場合,次回の処理は中断された時点から再開されます。
- 設定が終わったら[OK]ボタンをクリックする。
システム構成の自動メンテナンスの開始時刻は,設定した翌日から設定の内容が有効になります。したがって,設定した開始時刻が過ぎていない場合でも,システム構成のメンテナンスが実行されるのは,翌日の開始時刻からになります。
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