JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
ノードの識別に使用する情報の種類を「ホスト名」または「IPアドレス」で指定してください。接続先となる上位システムの運用キーの設定に合わせて「ホスト名」または「IPアドレス」のどちらかを指定してください。デフォルトは「ホスト名」です。キー項目としてホスト名を選択した場合,[アドレス解決の方法]および[アドレス解決できないあて先へのジョブ]を指定してください。
中継システムでは,接続先に指定した上位システムの運用キーを引き継ぎます。
(上位システムへの接続時にキー情報を通知します。また,接続先を変更した場合も同様です。)
ジョブ作成または実行時にアドレス解決する方法として,「Windowsネットワークを使用する」または「JP1/NETM/DMのシステム構成を使用する」のどちらかを選択します。デフォルトは「Windowsネットワークを使用する」です。
ジョブ実行時にあて先のアドレス解決ができなかった場合に,そのジョブをエラーとするかどうかを選択します。デフォルトは「エラーとしない」です。「エラーとしない」を選択した場合,アドレス解決ができないジョブの実行状態は「実行待ち」となります。実在しないあて先へのジョブの実行状態も「実行待ち」のままとなります。
WINSサーバを使用している環境では,ジョブ実行時にクライアントPCの電源がOFFの場合,あて先のアドレス解決ができません。したがって,「エラーとする」の設定では,休日や夜間にジョブを実行してシステム起動時ポーリングでインストールする運用ができなくなります。このような場合に,「エラーとしない」を設定してください。
なお,「エラーとしない」を選択した場合,実行したジョブにアドレス解決できないあて先が含まれていると,リモートインストールマネージャの動作が遅くなるなどの影響があります。
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