JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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4.4 ハードウェア資産を管理する

●概要

JP1/NETM/DMのインベントリ管理機能を利用して,配布管理システムに登録されているクライアントのハードウェア資産情報(システム情報)を管理できます。

クライアントから取得したシステム情報は,配布管理システムの「インベントリビューア」を使用することで,特定のハードウェア条件に一致するクライアントを集計したり,集計結果をグラフで表示したりできます。

また,集計結果をCSV形式ファイルや紙に出力することで,ハードウェア資産を管理する台帳として利用できます。

クライアントのハードウェア資産を管理する流れを次の図に示します。

図4-3 クライアントのハードウェア資産を管理する流れ

[図データ]

●操作手順
  1. クライアントからシステム情報を取得する。
    • システム情報の取得手順 → 運用1「3.1.1 システム情報の取得手順
  2. 取得したシステム情報を集計する。
    • インベントリビューアの起動手順 → 運用1「4.1.1 インベントリビューアの起動
    • インベントリ情報の集計手順 → 運用1「4.2.1 集計手順
    • 集計結果の表示 → 運用1「4.2.3(6) システム情報の集計
  3. 集計結果を出力する。
    集計結果をグラフで表示する
    • 集計結果のグラフ表示 → 運用1「4.2.6 集計結果をグラフ表示する
    集計結果をCSV出力する
    • 集計結果のCSV出力 → 運用1「4.5.2 CSV形式ファイルへの出力
    集計結果を印刷する
    • 集計結果の印刷 → 運用1「4.5.3 印刷
●注意事項