JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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4.3.1 JP1/NETM/DMのサーバ機能とGUIを別々のコンピュータにインストールする

●概要

JP1/NETM/DM Managerのインストールコンポーネント「サーバ本体機能」と「リモートインストールマネージャ」を別々のコンピュータにインストールして,配布管理システムを運用します。

JP1/NETM/DMのサーバ機能とGUIを別々のコンピュータにインストールする流れを次の図に示します。

図4-1 JP1/NETM/DMのサーバ機能とGUIを別々のコンピュータにインストールする流れ

[図データ]

●操作手順
  1. 管理サーバにデータベースのサーバをインストールする。
    データベースにEmbedded RDBを使用する場合,データベースのサーバはインストールする必要はありません。
    • リレーショナルデータベースのサーバの配置 → 構築「7.1.2 システム構成
    • リレーショナルデータベースの設定 → 構築「7.3 リレーショナルデータベースの環境設定
  2. 管理サーバにJP1/NETM/DMの「サーバ本体機能」をインストールする。
    • インストール手順 → 構築「2. JP1/NETM/DM Managerをインストールする
  3. 配布管理システムを操作するコンピュータにデータベースのクライアントをインストールする。
    データベースにEmbedded RDBを使用する場合,データベースのクライアントはインストールする必要はありません。
    • リレーショナルデータベースのクライアントの配置 → 構築「7.1.2 システム構成
  4. 配布管理システムを操作するコンピュータにリモートインストールマネージャをインストールする。
    • インストール手順 → 構築「2.2 リモートインストールマネージャをインストールする
    • サーバへの接続設定(インストール時) → 構築「2.1.18 接続先の設定(リモートインストールマネージャ)
  5. リモートインストールマネージャを起動して配布管理システムを操作する。
    • リモートインストールマネージャの起動方法 → 運用1「1.3 リモートインストールマネージャの起動と終了