4.12 インポートの結果を確認するインポート結果一覧

業務メニュー「インポート」から実行したインポートの結果を確認します。また,インポート結果を確認した上で,実行中のインポートを中断することもできます。

なお,デフォルトの設定では,インポート結果一覧は管理者だけが実行できます。

インポートの結果は,業務メニュー「インポート結果一覧」をクリックすると表示されるインポート結果一覧画面から確認します。インポート結果一覧画面を次の図に示します。

図4-36 インポート結果一覧画面

[図データ]

確認したいインポートの結果を,条件を指定して検索します。

<この節の構成>
(1) インポートの結果の詳細を確認する
(2) インポートを中断する
(3) 実行結果を削除する

(1) インポートの結果の詳細を確認する

検索結果の「実行状況」のアンカーをクリックすると,次の図に示す[インポート結果一覧]ダイアログが表示されて,インポート結果の詳細と処理状況を確認できます。

図4-37 [インポート結果一覧]ダイアログ

[図データ]

業務メニュー「インポート」からのインポートでは,処理中にエラーが発生した場合でも,その行を飛ばして処理を続行します。ただし,同一のエラーが10回連続した場合と予期しないエラーが発生した場合は,処理が終了して「異常終了」となります。

(2) インポートを中断する

実行中のインポートを強制的に中断する手順を次に示します。

  1. 必要に応じて条件を指定して,インポート結果を検索する。
    条件に一致するインポート結果が一覧に表示されます。
  2. 中断したいインポート結果のチェックボックスをチェックして,[中断]ボタンをクリックする。
    選択したインポートの処理が中断されます。
    中断処理は,50件ごとのタイミングで実行されます。そのため,[中断]ボタンをクリックした時点で,残りの件数が50件以下の場合は,中断しないで完了します。

(3) 実行結果を削除する

不要なインポート結果を削除する手順を次に示します。

  1. 必要に応じて検索条件を指定して,[検索]ボタンをクリックする。
    条件に一致するインポート結果が検索されます。
  2. 削除したい条件名のチェックボックスをチェックして,[削除]ボタンをクリックする。
    選択した条件が削除されます。
    選択したインポートが実行中の場合は,削除できない旨のメッセージが表示されて,削除が実行されません。