CSVファイルの資産情報を一括で更新するには,更新する情報の種類,更新する項目を指定して,インポートの条件を作成します。
インポートの条件を作成する手順を次に示します。
「資産種別」で「機器に関する情報」を選択した場合の,インポートの条件を作成する画面を次の図に示します。
図4-30 インポート画面(条件作成時)
「資産種別」で選択できる種類を次に示します。各資産種別でインポートの対象となる項目については,マニュアル「設計・構築ガイド」の「14.4 業務メニューからのインポートおよびエクスポートの対象となる項目」を参照してください。
インポートの処理方式は,「追加」,「更新」,「追加更新」および「削除」の中から選択します。それぞれの処理方式について説明します。
「管理項目」の列に,インポートの対象となっている項目が表示されます。[参照]ボタンをクリックすると表示される[引き当て設定]ダイアログで,更新したい管理項目の更新内容を設定します。
なお,[デフォルト]ボタンをクリックすると,管理項目と同じ項目名のCSVファイルの情報が自動的に引き当てられます。エクスポートしたCSVファイルをそのままインポートする場合は,引き当て項目を設定する必要がないので便利です。サンプルで提供されている条件は,[デフォルト]ボタンで設定した内容と同じです。
また,「引き当て項目」の設定内容をすべて解除するには,[クリア]ボタンをクリックしてください。
[引き当て設定]ダイアログでの各項目の設定方法を次に示します。
図4-31 [引き当て設定]ダイアログ