資産管理システムでは,管理している資産情報を業務目的に合わせて集計したり,検索したりできます。
ここでは,検索条件を指定して資産情報を検索し,検索結果を基に各種処理を行う操作の流れを説明します。検索操作の流れと,各手順に該当する操作画面上の位置を次に示します。
図1-5 検索操作の流れ
![[図データ]](figure/zu070400.gif)
- 業務メニューから実行したい業務(例えば「保有機器一覧」)を選択する。
選択した業務メニューに応じた画面が表示されます。
- 簡易検索条件または[参照]ボタンから,部署および設置場所を選択する。
条件に指定したい部署または設置場所をツリーから選択すると,簡単に検索条件に指定できます。部署と設置場所のツリーは,タブで切り換えます。
一度指定した条件をクリアする場合は,ツリーのトップのアイコンをクリックしてください。
また,ログインユーザに分掌が割り当てられている場合,「部署」タブを選択すると,割り当てられた分掌名や分掌部署名がツリーに表示されます。分掌を条件に指定したい場合は,このツリー上の分掌名や分掌部署名を選択してください。「部署」欄には,「部署」と「分掌」のラジオボタンが表示されます。ただし,「分掌」の指定では[参照]ボタンは使用できません。ツリー上の分掌名や分掌部署名を選択して検索条件を指定してください。
- 部署,設置場所以外の検索条件を指定する。
検索条件は,メニューによって異なります。検索条件を複数指定した場合は,AND条件で検索されます。
- [検索]ボタンをクリックする。
検索結果一覧が表示されます。
検索結果をCSVファイルとして出力したり,検索された機器の設置場所をフロアレイアウト図で確認したりできます。
- <この節の構成>
- (1) 資産情報を検索するときのポイント