3.1.1 新規に案件を作成する

新規に案件を作成して,次の作業者に送信する手順を次に示します。

  1. 新規案件画面で,実行したいカテゴリのタブから,作成したい案件のアンカーをクリックする。
    案件画面が表示されます。
  2. 案件の各項目に必要事項を入力する。
  3. 案件を送信するボタンをクリックする。
    [送信先の選択]ダイアログが表示されます。
  4. 「ユーザ名」のアンカーをクリックして,次の処理を実行する職権を持つユーザを指定する。
    デフォルトでは,案件を送信するユーザの所属する部署またはその上位部署に,該当する職権を持つユーザがいた場合,送信先のユーザが指定されています。
    変更する場合は,該当するユーザを選択してください。
  5. [メール文編集]ボタンをクリックする。
    [通知メールの編集]ダイアログが表示されます。
    案件の到着を通知するメールの「メール主題」および「メール本文」の内容を編集します。
    なお,メールを送信しない場合は,[送信先の選択]ダイアログで「メールを送信しない」チェックボックスをチェックしてください。また,通知のメールを設定していないときは,手順5.および手順6.は不要です。
  6. [登録]ボタンをクリックする。
    [通知メールの編集]ダイアログが閉じて,編集したメールの内容で登録されます。
  7. [決定]ボタンをクリックする。
    [送信先の選択]ダイアログおよび案件画面が閉じて,送信先に指定したユーザへ案件が送付されます。
    送付された案件は,送信トレイに表示されます。
    案件の到着を通知する設定にしている場合は,メールが送信先のユーザへ送信されます。また,案件の送信者に設定したユーザに代行者を設定し,[サーバセットアップ]ダイアログで案件の代行者へメールで通知する設定にしている場合,代行者にもメールが送信されます。代行者の設定については,「3.2.2 代行者を設定する」を参照してください。案件の代行者へメールで通知する設定については,マニュアル「設計・構築ガイド」の「5.3.5 メール通知情報の設定」を参照してください。
    なお,作成の途中で案件を保存するときは,[保存]ボタンをクリックします。保存した案件は送信トレイに表示されます。このとき,案件の状態は「作成中」になります。
注意事項
  • 案件を送付したことを通知するメールは,ユーザ管理情報に登録されたメールアドレスを基に送信されます。そのため,メール送信先のユーザのメールアドレスが登録されていない場合は,メール送信を設定してもメールは送信されません。案件の作業者(メール送信元)のメールアドレスが登録されていない場合は,[サーバセットアップ]ダイアログの「メールの送信元アドレス」に設定したメールアドレスが送信元のメールアドレスになります。
  • 案件の代行者へメールで通知する場合は,案件の代行者を設定したユーザのメールアドレスが,ユーザ管理情報に登録されている必要があります。