6.12.2 メッセージ通知のジョブの実行結果を確認する

クライアント使用者へのメッセージ通知が実行されると,ジョブの実行結果がJP1/NETM/DM Managerのジョブの実行状況に保存されます。JP1/NETM/CSCが実行したメッセージ通知のジョブは,ジョブの実行状況に作成されるCSCSendMessageフォルダに保存されます。管理者は,CSCSendMessageフォルダに格納された実行結果でメッセージ通知のジョブとメッセージのあて先を確認できます。

ただし,CSCSendMessageフォルダにジョブの実行結果が大量にたまると,JP1/NETM/DM Managerの処理時間に影響を及ぼすおそれがあります。

ジョブ実行結果の保存が不要な場合は,JP1/NETM/DM Managerのセットアップでジョブ実行結果を自動で削除する設定もできます。なお,自動削除の対象になるのは,正常終了したジョブです。

メッセージ通知のジョブ実行結果を自動で削除する設定方法については,「5.2.2(3) メッセージ通知のジョブ実行結果を自動削除するためのセットアップ」を参照してください。