10.3.2 評価結果をCSV出力する

クライアントのセキュリティ対策状況の評価結果を検索した結果をCSV形式のファイルで表示および保存できます。

CSVファイルの出力は,評価条件入力画面から実行します。

検索条件を指定して,評価結果をCSV出力する手順を次に示します。

  1. AIMの初期画面の業務メニューから「クライアントセキュリティ管理」-「セキュリティ対策評価」を選択する。
    評価条件入力画面が表示されます。

    図10-8 評価条件入力画面

    [図データ]

  2. 検索条件を指定する。
    各項目に検索条件を指定します。項目の指定については,「10.3.1 セキュリティ対策状況の評価結果を検索する」を参照してください。
  3. [CSV]ボタンをクリックする。
    [ファイルのダウンロード]ダイアログが表示されます。
    ファイルを保存する場合は,手順5へ進んでください。なお,IE5.5以前のバージョンを使用している場合は,[ファイルのダウンロード]ダイアログの[開く]ボタンおよび[保存]ボタンは,ラジオボタンで表示されます。
  4. [開く]ボタンをクリックする。
    検索結果がCSV出力画面に表示されます。なお,検索時に選択した集計単位によって表示される内容が異なります。

    図10-9 集計単位が「部署」の場合のCSV出力画面

    [図データ]

    図10-10 集計単位が「ユーザ」の場合のCSV出力画面

    [図データ]

    CSV出力画面に表示される検索結果の内容を次の表に示します。

    表10-7 CSV出力画面に表示される検索結果の内容

    項番項目内容
    1ユーザ名使用者の名称。集計単位で「ユーザ」を指定した場合だけ出力されます。
    2部署使用者の所属部署。
    3最低点部署またはユーザが使用するPCのうち最もセキュリティ対策状況の評価が低いPCの評価点。
    4平均点部署またはユーザのセキュリティ対策状況を示す平均点。
    5集計台数最低点および平均点の計算対象となるPCの台数。
    管理台数から評価点が「-」のPCの台数を除いた台数。
    6管理台数管理対象のPCの台数。セキュリティ管理が「有効」のPCです。なお,評価点が「-」のPCの台数も含まれます。
  5. 検索結果を保存する場合は,[ファイルのダウンロード]ダイアログの[保存]ボタンをクリックする。
    [名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
  6. [名前を付けて保存]ダイアログのファイル名に,任意のファイル名を入力して[保存]ボタンをクリックする。
    [名前を付けて保存]ダイアログのファイル名には,ファイル識別の文字列(英数字や記号)がデフォルトで設定されているので,任意のファイル名に変更してください。検索結果がCSV形式でファイルに保存されます。