16.10.3 判定結果ファイル(ウィルス対策製品)

判定結果ファイル(ウィルス対策製品)に出力される内容と表示例を次に示します。

<この項の構成>
(1) 出力内容
(2) 定義内容
(3) ファイル出力例

(1) 出力内容

出力内容を次の表に示します。

表16-35 判定結果ファイル(ウィルス対策製品)出力内容

項番項目タイトル行の項目名
1資産番号資産番号
2ウィルス対策製品に関する危険レベルウィルス対策製品に関する危険レベル
3PC危険レベル判定日時PC危険レベル判定日時
4インストール情報製品名製品名(インストール)
5製品バージョン製品バージョン(インストール)
6エンジンバージョンエンジンバージョン(インストール)
7ウィルス定義ファイルウィルス定義ファイル(インストール)
8常駐状態常駐状態
9ポリシー情報と判定結果製品名製品名(ポリシー)
10製品バージョン製品バージョン(ポリシー)
11エンジンバージョンエンジンバージョン(ポリシー)
12ウィルス定義ファイルウィルス定義ファイル(ポリシー)
13非常駐判定非常駐判定
14危険レベル危険レベル
  • 出力対象のウィルス対策製品が複数ある場合,項番1~8が同じ内容で項番9~14が異なる内容の行が複数出力されます。
  • クライアントに複数のウィルス対策製品がインストールされている場合,項番1~3が同じ内容で項番4~14が異なる内容の行が複数出力されます。なお,-sオプションを省略し,かつ項番2の判定結果が「安全」の場合,判定結果は出力されません。
  • ウィルス対策製品の判定で,指定したウィルス対策製品以外の製品がインストールされている場合,判定に使用するポリシー情報がないため,項番9~14は出力されません。

(2) 定義内容

定義内容を次に示します。

"資産番号","ウィルス対策製品に関する危険レベル","PC危険レベル判定日時","製品名※1","製品バージョン※1","エンジンバージョン※1","ウィルス定義ファイル※1","常駐状態" ,"製品名※2","製品バージョン※2","エンジンバージョン※2","ウィルス定義ファイル※2","非常駐判定","危険レベル"↓
 
(凡例)↓:改行

注※1
インストール情報に関する情報
注※2
ポリシー情報と判定結果に関する情報

(3) ファイル出力例

ファイル出力例を次に示します。

"1000000001","危険"," 2006/03/30 16:25:19","AntiVirus Corporate Edition 9.0","9.0.310","51.3.0.11","20060327.006","常駐","AntiVirus Corporate Edition 9.0","9.0.310","51.3.0.11","20060327.007","判定する","危険"↓