14.1
JP1/NETM/NMと連携した検疫システムの運用
JP1/NETM/NMと連携した検疫システムでは,次の二つの運用ができます。
JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する運用
ネットワーク接続を制御されたクライアントは,治療サーバおよび指定された特定のサーバとの通信だけが許可されます。これによって,オンライン環境でクライアントのセキュリティ対策を実施します。
JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用しない運用
ネットワーク接続を遮断されたクライアントは,オフライン環境でセキュリティ対策を実施します。
次にそれぞれの場合の運用例について説明します。
<この節の構成>
14.1.1 JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する場合の運用例
14.1.2 JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用しない場合の運用例
14.1.3 JP1/NETM/NMと連携した検疫システムの運用中の作業
14.1.4 クライアントのセキュリティ対策を実施する
14.1.5 新規クライアントをネットワークに追加する
14.1.6 許可PC登録
14.1.7 運用を開始したあとにクライアントを撤去する