7.2.2 WindowsまたはLinuxマシン以外を検出の対象外にする
ネットワーク上のHP-UXマシンやSolarisマシンなど,OSがWindowsまたはLinux以外のマシンは,クライアントセキュリティ管理システムでは管理しません。
OSがWindowsまたはLinux以外のマシンがJP1/NETM/DM未導入ホストとして検出されると,誤ったアクションが実施されるおそれがあります。そのため,ノード種別が「コンピュータ」でOSがWindowsまたはLinux以外のマシンについては,JP1/NETM/DM未導入ホストとして検出されないように,あらかじめJP1/NETM/DM Managerのセットアップで次の設定をしてください。
OSがWindowsまたはLinux以外のマシンを検出の対象外にするためには,次の操作をしてください。
- [JP1/NETM/DM未導入ホスト検出]ダイアログの[保留]アイコン下に表示された機器の一覧から,HP-UXマシンやSolarisマシンなどを,「検出対象外」アイコン下に移動する
HP-UXマシンやSolarisマシンなどを,JP1/NETM/DM未導入ホストの検出対象外に設定する方法の詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
なお,JP1/NETM/DM未導入ホストの検出対象外に設定したマシンは,クライアントセキュリティ管理画面には表示されません。
- 参考
- ルータやプリンタなど,ノード種別が「コンピュータ」以外のネットワーク機器は,自動的に「検出対象外」として検出されます。
- 注意
- Windowsマシンでも,クライアントセキュリティ管理の対象外にする必要があるサーバマシンやオフラインマシンなどは,クライアントセキュリティ管理画面でセキュリティ管理を「無効」にしてください。セキュリティ管理を無効にする方法については,「8.5.1 セキュリティ管理を「無効」にする」を参照してください。