アクションポリシー編集(アクションの設定)画面の「ユーザ定義のアクション」で「判定結果をコマンドに渡す」をチェックし,「詳細」チェックボックスをオンにした場合に,アクションの実行時に入力情報としてコマンドに渡されるユーザ定義の詳細ファイルです。
このファイルには,JP1/NETM/CSCによってユーザ定義(判定ポリシー)の判定情報や危険レベル判定結果が設定されます。
(1) 書式
"資産番号","判定項目名","危険レベル"↓
:
:
(凡例) ↓:改行コード
(2) 定義内容
定義内容を次の表に示します。
表16-30 判定結果(ユーザ定義)ファイルの内容
項番 | 項目 | 設定値 |
---|---|---|
1 | 資産番号 | 危険レベル判定を実施した資産の資産番号が120バイト以内の文字列で設定されます。 |
2 | 判定項目名 | ユーザ定義の判定で「危険」「警告」「注意」と判定された判定項目名が510バイト以内の文字列で設定されます。 |
3 | 危険レベル | 危険レベルが次のコードで設定されます。 100:安全 200:注意 300:警告 400:危険 |
(3) 指定例
"1000000001","自動ログイン","300"↓
"1000000001","省電力対応CPU","200"↓
"1000000002","自動ログイン","300"↓