付録D.8 JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストール

クラスタシステムで運用していたJP1/NETM/CSC - Agentを,アンインストールする方法について説明します。

JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストールの流れを次の図に示します。

図D-8 JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストールの流れ

[図データ]

<この項の構成>
(1) OSのクラスタソフトからサービス名の登録を解除(実行系サーバだけ)
(2) JP1/NETM/CSC - Agentの終了(実行系サーバだけ)
(3) JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストール

(1) OSのクラスタソフトからサービス名の登録を解除(実行系サーバだけ)

OSのクラスタソフトから,JP1/NETM/CSC - Agentのサービス名の登録を解除します。JP1/NETM/CSC - Agentのサービス名の登録を解除する方法については,クラスタソフトのマニュアルを参照してください。

(2) JP1/NETM/CSC - Agentの終了(実行系サーバだけ)

実行系サーバで,JP1/NETM/CSC - Agentを終了します。管理者は,サービスコントローラーからサービス「JP1/NETM/Client Security Control - Agent」を終了します。

なお,OS起動時に,JP1/NETM/CSC - Agentを自動的に開始させるように設定している場合は,管理サーバのシャットダウン時に自動的にJP1/NETM/CSC - Agentが終了します。

JP1/NETM/CSC - Agentの自動開始の設定については,「5.7.4 JP1/NETM/CSC - Agentの自動開始の設定」を参照してください。

(3) JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストール

実行系サーバおよび待機系サーバからJP1/NETM/CSC - Agentをアンインストールします。アンインストールの手順については,「5.7.2 JP1/NETM/CSC - Agentのアンインストール」を参照してください。

アンインストールのあとで,共有ディスク上に作成したファイルを手動で削除します。