16.9.6 判定結果(ユーザ定義)ファイル

アクションポリシー編集(アクションの設定)画面の「ユーザ定義のアクション」で「判定結果をコマンドに渡す」をチェックし,「詳細」チェックボックスをオンにした場合に,アクションの実行時に入力情報としてコマンドに渡されるユーザ定義の詳細ファイルです。

このファイルには,JP1/NETM/CSCによってユーザ定義(判定ポリシー)の判定情報や危険レベル判定結果が設定されます。

<この項の構成>
(1) 書式
(2) 定義内容
(3) 指定例

(1) 書式

"資産番号","判定項目名","危険レベル"↓
  :
  :
 
(凡例) ↓:改行コード

(2) 定義内容

定義内容を次の表に示します。

表16-30 判定結果(ユーザ定義)ファイルの内容

項番項目設定値
1資産番号危険レベル判定を実施した資産の資産番号が120バイト以内の文字列で設定されます。
2判定項目名ユーザ定義の判定で「危険」「警告」「注意」と判定された判定項目名が510バイト以内の文字列で設定されます。
3危険レベル危険レベルが次のコードで設定されます。
100:安全
200:注意
300:警告
400:危険

(3) 指定例

"1000000001","自動ログイン","300"↓
"1000000001","省電力対応CPU","200"↓
"1000000002","自動ログイン","300"↓