6.11.2 メールの送信元アドレスとメールの送信単位

管理者に通知されるメールの送信元アドレスとメールの送信単位について説明します。

<この項の構成>
(1) メールの送信元アドレス
(2) メールの送信単位

(1) メールの送信元アドレス

管理者に通知されるメールの送信元アドレスは,デフォルトで次のように設定されています。

送信元アドレス
manager@csc.message

この送信元アドレスから送られてきたメールは,JP1/NETM/CSC - Managerによる危険レベルの判定結果です。なお,メールは管理者にBCCで送信されます。

送信元アドレスは,[JP1/NETM/Client Security Control -Manager セットアップ]ダイアログの「基本設定」タブで変更できます。「メール通知情報」に任意のメールアドレスを入力してください。

(2) メールの送信単位

1回の判定につき,アクションポリシー単位かつ危険レベル単位に1通のメールが管理者に送信されます。アクションポリシーが二つあり,それぞれ三つの危険レベルがある場合は,6通のメールが管理者に送信されます。

この場合のメール通知例を次の図に示します。

図6-34 メールの送信例

[図データ]