5.7.1 JP1/NETM/CSC - Agentのインストール
JP1/NETM/CSC - Agentを対策サーバまたは認証サーバにインストールします。
JP1/NETM/CSC - Agentのインストール手順を,新規にインストールする場合と上書きインストールする場合に分けて説明します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/NETM/CSC - Agentを新規にインストールする
- (2) JP1/NETM/CSC - Agentを上書きインストールする
(1) JP1/NETM/CSC - Agentを新規にインストールする
JP1/NETM/CSC - Agentを新規にインストールする場合の手順について説明します。
JP1/NETM/CSC - Agentは,提供媒体を使用してインストールするか,またはJP1/NETM/DMを使用してリモートインストールしてください。JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールについては,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。なお,リモートインストールに失敗した場合は,提供媒体を使用してインストールし直してください。
- 注意
- ネットワーク制御製品を使用する場合は,ネットワーク制御製品をインストールしたあとでJP1/NETM/CSC - Agentをインストールしてください。
提供媒体を使用してインストールする手順を説明します。
- Administrator権限を持つユーザで,Windowsにログオンする。
- 提供媒体をCD-ROMドライブに入れる。
インストーラが起動すると,コンポーネントを選択するダイアログが表示されるので,JP1/NETM/CSC - Agentのコンポーネントを選択します。
- [インストール実行]ボタンをクリックする。
インストールの開始を確認するダイアログが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
JP1/NETM/CSC - Agentのインストールを開始するダイアログが表示されます。
- [次へ]ボタンをクリックする。
ユーザ情報を入力するダイアログが表示されます。
- ユーザ名,会社名を入力する。
- [次へ]ボタンをクリックする。
インストール先のフォルダを指定するダイアログが表示されます。
- インストール先のフォルダを指定する。
指定したフォルダにインストールされます。デフォルトのインストール先は次のとおりです(OSがインストールされているドライブがC:¥の場合)。
- Windows Server 2003 (x64)の場合
- C:¥Program Files(x86)¥HITACHI¥jp1netmcsca
- そのほかのOSの場合
- C:¥Program Files¥HITACHI¥jp1netmcsca
- [次へ]ボタンをクリックする。
プログラムフォルダを選択するためのダイアログが表示されます。
- プログラムフォルダを指定する。
プログラムアイコンを追加するフォルダを指定してください。デフォルトのフォルダ名は,JP1_NETM_Client Security Controlです。
- [次へ]ボタンをクリックする。
現在の設定内容を確認するためのダイアログが表示されます。設定内容を確認してください。
- [次へ]ボタンをクリックする。
インストールが始まります。
インストールが終了すると,READMEファイルを参照するかどうかを確認するダイアログが表示されます。「いいえ」ボタンをクリックした場合は手順14へ進んでください。
- READMEファイルを参照して閉じる。
READMEファイルを参照して閉じると,インストールが終了したことを通知するダイアログが表示されます。
- [完了]ボタンをクリックする。
インストールが終了します。
- Windowsを再起動する。
インストールが正常に終了したら,Windowsを再起動してください。
(2) JP1/NETM/CSC - Agentを上書きインストールする
JP1/NETM/CSC - Agentは,同一バージョンまたはそれより新しいバージョンで上書きインストールできます。上書きインストールする場合は,必ずJP1/NETM/CSC - Agentのサービスを終了させてから実行してください。
上書きインストールの場合,Windowsの再起動は不要です。
なお,インストール済みのJP1/NETM/CSC - Agentよりも,古いバージョンでの上書きインストールはできません。