1.2.2 クライアントの危険レベルを判定できます

クライアントのセキュリティ対策の状況を,危険レベルで判定できます。管理者は,クライアントの危険レベルを判定するための項目ごとに,クライアントの危険レベルを判定するセキュリティポリシーをあらかじめ設定します。クライアントでソフトウェア情報やウィルス対策製品の情報などが更新されると,セキュリティポリシーによってクライアントの危険レベルが自動的に判定されます。

また,クライアントの情報漏洩を防止するJP1/秘文がクライアントにインストールされているかどうかを判定項目とすることで,情報漏洩対策の状況についても判定できます。判定結果は,画面表示だけでなくCSV形式のファイルやPDFファイルに出力できます。また,危険レベルを判定した日時を基にクライアントの資産情報および判定結果をPC一覧情報としてCSV形式でファイル出力できます。

なお,危険レベルには,「危険」「警告」「注意」および「安全」の4種類があります。

図1-3 クライアントの危険レベルの判定

[図データ]