6.6.4 必須ソフトウェアの情報をインポートする
設定する必須ソフトウェアが大量にある場合は,管理者が必須ソフトウェア定義ファイルをCSV形式で作成し,インポートできます。
クライアントセキュリティ管理システムでは,必須ソフトウェア定義ファイルのサンプルを提供しています。サンプルをセキュリティ方針に基づいてカスタマイズしたあと,インポートすると便利です。必須ソフトウェア定義ファイルのサンプルについては,「付録A.4(6) 必須ソフトウェア定義ファイルのサンプル」を参照してください。
なお,必須ソフトウェア定義ファイルの記述形式については,「16.2.8 必須ソフトウェア定義ファイル」を参照してください。
必須ソフトウェアの情報をインポートする手順を次に示します。
- 判定ポリシー編集(必須ソフトウェアの判定)画面の[インポート]ボタンをクリックする。
[インポート(必須ソフトウェア情報)]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/zu064100.gif)
- 「ファイルの場所」を指定する。
インポートする必須ソフトウェア定義ファイルの場所を指定します。
- ファイル名に必須ソフトウェア定義ファイル名を指定し,[開く]ボタンをクリックする。
指定されたファイルが読み込まれます。判定ポリシー編集(必須ソフトウェアの判定)画面に戻ります。
なお,指定したファイルに必須ソフトウェア情報が記述されていなかった(空ファイルだった)場合,エラーメッセージが表示され,インポートは中止されます。
- 参考
- JP1/NETM/CSC - Managerをバージョンアップした場合,次のように設定内容が引き継がれます。
- JP1/NETM/CSC - Manager 07-51以前からバージョンアップした場合,グループ名にはバージョン07-51以前で設定したソフトウェア名が設定されます。
- ソフトウェア名,バージョン,危険レベルおよびOSの設定は,そのまま引き継がれます。
- JP1/NETM/CSC - Manager 07-50からバージョンアップした場合,JP1/NETM/DM Clientの情報は「必須ソフトウェア」から削除され,「JP1/NETM/DM Clientの判定」に反映されます。