6.9.2 アクションポリシーを編集する
アクションポリシーの編集方法について説明します。アクションポリシーには,次に示す項目があります。
- アクション項目
- 危険レベルが「危険」のアクション
- 危険レベルが「警告」のアクション
- 危険レベルが「注意」のアクション
- 危険レベルが「安全」のアクション
それぞれの危険レベルに設定できるアクションの種類を次に示します。
- 管理者にメール通知
- クライアントにメッセージ通知
- クライアントのネットワーク接続を制御
- ユーザ定義のアクション
- カスタマイズ項目
- 管理者に通知するメールのカスタマイズ
- クライアントの使用者に通知するメッセージのカスタマイズ
それぞれの危険レベルに対し,実施するアクションの種類を設定します。「管理者にメール通知」および「クライアントにメッセージ通知」を設定した場合は,必要に応じて通知するメールまたはメッセージの文面をカスタマイズできます。
アクションポリシーを編集する手順を次に示します。
- 次のどちらかを選択して操作する。
- アクションポリシーの一覧から選択して編集する場合
- ポリシー管理メイン画面で[ポリシー]-[アクションポリシーの管理]を選択し,[アクションポリシー管理]ダイアログを表示する。
- その後,[アクションポリシー管理]ダイアログの一覧から編集するアクションポリシーを選択して[編集]ボタンをクリックする。または,[アクションポリシー管理]ダイアログの一覧から編集するアクションポリシーをダブルクリックする。
- なお,[アクションポリシー管理]ダイアログの一覧でアクションポリシーを複数選択している場合は,[編集]ボタンは非活性となります。
- クライアントに割り当てられているアクションポリシーを編集する場合
- ポリシー管理メイン画面で,編集するアクションポリシーが割り当てられているクライアントを選択し,[ポリシー]-[アクションポリシーの編集]を選択する。
-
アクションポリシー編集画面が表示されます。
図6-21 アクションポリシー編集画面
![[図データ]](figure/zu064234.gif)
アクションポリシー編集画面は,アクション項目ツリービューと編集ビューで構成されています。アクション項目ツリービューで項目を選択すると,その項目の編集画面が編集ビューに表示されます。
なお,アクション項目ツリービューの「アクション」の下にはアクション項目が,「カスタマイズ」の下にはカスタマイズ項目が表示されます。
アクションポリシー編集画面の遷移を次の図に示します。
図6-22 アクションポリシー編集画面の遷移
![[図データ]](figure/zu064235.gif)
- アクション項目ツリービューで,編集するアクション項目またはカスタマイズ項目を選択する。
選択した項目の編集画面が,編集ビューに表示されます。
各アクション項目およびカスタマイズ項目の編集方法の詳細については,次の内容を参照してください。
- 注意
- 初期ポリシーは設定内容を編集できません。