13.1.4 クライアントを構築する

JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する場合は,次のJP1/NETM/DM Clientのセットアップが必要です。

<この項の構成>
(1) JP1/NETM/DM Clientのセットアップ

(1) JP1/NETM/DM Clientのセットアップ

Windows版JP1/NETM/DM Client,Windows版JP1/NETM/DM Client - BaseまたはLinux版JP1/NETM/DM Clientをセットアップします。Windows版JP1/NETM/DM ClientおよびWindows版JP1/NETM/DM Client - Baseのセットアップの詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。Linux版JP1/NETM/DM Clientのインストールとセットアップの詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)」を参照してください。

ネットワーク接続を制御されたクライアントが治療サーバのJP1/NETM/DM Client(中継システム)と通信するためのセットアップ
クライアントの接続先(上位システム)に,JP1/NETM/DM Client(中継システム)またはJP1/NETM/DM SubManagerを指定します。
ネットワークから切り離されたクライアントは,治療サーバ以外の機器とは通信できません。このため,JP1/NETM/DM Managerからクライアントへセキュリティ対策を実施したり,クライアントからJP1/NETM/DM Managerに最新のインベントリ情報を通知したりできません。
クライアントが治療サーバと通信することで,JP1/NETM/DM Client(中継システム)またはJP1/NETM/DM SubManagerを経由してセキュリティ対策の実施や最新のインベントリ情報の通知ができます。