危険レベルに応じて,クライアントに対してどのようなアクションを実施するかを,セキュリティポリシーとして設定できます。セキュリティ対策が不十分なクライアントが検知されると,危険レベルに応じたアクションがセキュリティポリシーに基づき自動的に実施されます。クライアントの使用者に対する警告メッセージの通知や,ネットワーク制御製品と連携したネットワーク接続の拒否などのアクションを実施できます。
なお,アクションは,危険レベルの判定に続けて実施したり,最新の危険レベル判定結果を基にアクションだけを単独で実施したりできます。
図1-4 危険レベルに応じたアクションの実施