8.3.3 不正ソフトウェアの詳細情報を確認する

管理者は,不正ソフトウェア詳細画面で,選択したクライアントの不正ソフトウェアに関する詳細情報を確認できます。

不正ソフトウェア詳細画面は,PC危険レベル詳細画面で,判定項目の「不正ソフトウェア」のアンカーをクリックすると表示されます。

図8-8 不正ソフトウェア詳細画面

[図データ]

不正ソフトウェア詳細画面に表示される項目を次の表に示します。

表8-6 不正ソフトウェア詳細画面に表示される項目

項番項目内容
1不正ソフトウェアに関する危険レベルPCの不正ソフトウェアに関する危険レベル。項番7の危険レベルの中で,最も危険度が高いレベルが,不正ソフトウェアに関する危険レベルになります。
「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」「判定項目なし」のうちどれか一つが表示されます。
2PC危険レベル判定日時PCの危険レベルを判定した日時。
YYYY/MM/DD△hh:mm:ssの形式で表示されます。
3不正ソフトウェア名次に示す情報が表示されます。
  • 判定ポリシーに設定されている不正ソフトウェアの名称
  • 選択したクライアントにインストールされている不正ソフトウェアの名称
4インストール状態PCの不正ソフトウェアのインストール状態。「インストール済み」または「未インストール」が表示されます。
5インストールバージョンPCにインストールされている不正ソフトウェアのバージョン情報。
6不正バージョン判定ポリシーに設定されている不正ソフトウェアのバージョン情報。
7危険レベル各不正ソフトウェアの危険レベルの判定結果。「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」のうちどれか一つが表示されます。
注※
「判定項目なし」は,次のどれかの条件に該当する場合に表示されます。
  • JP1/NETM/DM Clientがクライアントにインストールされていない場合。
  • 判定ポリシー編集(不正ソフトウェア)画面の「判定対象とする」チェックボックスがオフの場合。
  • 判定ポリシー編集(不正ソフトウェア)画面の「判定対象とする」チェックボックスがオンで,判定ポリシーに不正ソフトウェアが定義されていない場合。