7.3.2 通知されるインベントリ情報とタイミング
JP1/NETM/DMでは,次に示すインベントリ情報が更新されると,ジョブの実行やポーリングによってJP1/NETM/DM Managerと接続するタイミングで,更新されたインベントリ情報がJP1/NETM/DM Managerへ自動的に通知されます。
- システム情報(システム情報およびレジストリ情報)
- ソフトウェア情報([アプリケーションの追加と削除](または「プログラムの追加と削除」)に記録されたソフトウェア,日立プログラムプロダクト,更新プログラム情報※1,およびJP1/NETM/DMのソフトウェアインベントリ辞書で管理対象に設定したソフトウェア※2)
- Microsoft Office製品※3
- ウィルス対策製品※3
通知されるインベントリ情報の詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
- 注※1
- 更新プログラム情報をJP1/NETM/DM Managerへ自動的に通知するためには,クライアントにMBSAまたはWUAを設定しておく必要があります。MBSAまたはWUAの設定については,「7.4 クライアントに適用されていない更新プログラムを検出する」を参照してください。
- 注※2
- AIMの資産管理データベースで管理されているソフトウェア情報にパッチ情報の対象製品が登録されていない場合に取得するソフトウェア情報です。JP1/NETM/DMで「ソフトウェア情報の取得」ジョブの「ソフトウェア検索リスト」や「ファイル検索」の機能を使用して取得します。
- JP1/NETM/DMのソフトウェアインベントリ辞書については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
- 注※3
- クライアントのOSがWindows NT 4.0またはWindows 98のときは,クライアント側に「Windowsスクリプティングホスト」をインストールしておく必要があります。インストールされていない場合の対処方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。