12.2.2 必要な製品と前提OS

JP1/NETM/NMと連携する場合のシステム構成要素ごとに,必要な製品と前提OSについて説明します。

<この項の構成>
(1) JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する場合
(2) JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用しない場合

(1) JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する場合

JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用する場合,必要な製品と前提OSは次のとおりです。

表12-6 JP1/NETM/NMと連携した検疫システムの必要製品と前提OS(検疫支援機能を使用する場合)

項番システム構成要素必要な製品前提OS
1管理サーバ
  • JP1/NETM/CSC - Manager
  • JP1/NETM/DMのAsset Information Manager LimitedコンポーネントまたはJP1/NETM/AIM
  • JP1/NETM/DM Manager
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2008
2対策サーバ
  • JP1/NETM/NM - Manager
  • JP1/NETM/CSC - Agent
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2008
3治療サーバ
  • JP1/NETM/NM
  • JP1/NETM/DM Client(中継システム)またはJP1/NETM/DM SubManager
マニュアル「JP1/NETM/Network Monitor」およびマニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
4クライアントWindows版JP1/NETM/DM ClientまたはLinux版JP1/NETM/DM Clientマニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」またはマニュアル「JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)」を参照してください。
注※
JP1/NETM/DM SubManagerの場合は,バージョン07-50以降が必要です。なお,Windows版JP1/NETM/NMのバージョン09-00以降またはLinux版JP1/NETM/NMのバージョン08-11以降の場合,別サーバにインストールする構成にも対応しています。

(2) JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用しない場合

JP1/NETM/NMの検疫支援機能を使用しない場合,必要な製品と前提OSは次のとおりです。

表12-7 JP1/NETM/NMと連携した検疫システムの必要製品と前提OS(検疫支援機能を使用しない場合)

項番システム構成要素必要な製品前提OS
1管理サーバ
  • JP1/NETM/CSC - Manager
  • JP1/NETM/DMのAsset Information Manager LimitedコンポーネントまたはJP1/NETM/AIM
  • JP1/NETM/DM Manager
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2008
2対策サーバ
  • JP1/NETM/NM - Manager
  • JP1/NETM/CSC - Agent
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2008
3監視サーバJP1/NETM/NMマニュアル「JP1/NETM/Network Monitor」を参照してください。
4クライアントWindows版JP1/NETM/DM Clientマニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
注※
検疫支援機能を使用しない場合,クライアントのセキュリティ対策はオフライン環境で実施します。
JP1/NETM/DMのオフラインマシンの管理機能(オフラインインストールおよびオフラインマシンのインベントリ情報を取得する機能)を使用してクライアントのセキュリティ対策を実施する場合,Windows版JP1/NETM/DM Clientのバージョンは07-52以降が必要です。