16.2.8 必須ソフトウェア定義ファイル

判定項目「必須ソフトウェア」の,判定する必須ソフトウェアにインポートする情報の定義ファイルです。このファイルに指定できる項目および設定値を,次の表に示します。

表16-16 必須ソフトウェア定義ファイルの項目および設定値

項番項目設定値必須/任意
1パラメーター識別名NeedSoftware
2ソフトウェア名必須ソフトウェア名を255バイト以内の文字列で指定します。
3バージョン必須ソフトウェアのバージョンを60バイト以内の文字列で指定します。
4OS種別対象のOS種別を指定します。OS種別の設定値については,表16-3を参照してください。
5危険レベル危険レベルを指定します。危険レベルの設定値については,表16-5を参照してください。
6グループ名グループ名を255バイト以内の文字列で指定します。入力を省略した場合は,先頭に定義されたソフトウェア名が設定されます。
(凡例)
○:必須(必ず指定します)
△:任意(省略できます)

注※
ソフトウェア名を複数指定する場合は,指定するソフトウェアの数だけ設定します。形式を次に示します。
"""ソフトウェア名1"",""ソフトウェア名2"",""ソフトウェア名3"",・・・"
バージョンを複数指定する場合は,指定するバージョンの数だけ設定します。形式を次に示します。
"""バージョン1"",""バージョン2"",""バージョン3"",・・・"
なお,ソフトウェア名とバージョンの順序は対応するように指定してください。

必須ソフトウェア定義ファイルの作成例を次の図に示します。

[図データ]