アクションポリシー編集(アクションの設定)画面の「ユーザ定義のアクション」で「判定結果をコマンドに渡す」をチェックし,「詳細」チェックボックスをオンにした場合に,アクションの実行時に入力情報としてコマンドに渡される必須ソフトウェアの詳細ファイルです。
このファイルには,JP1/NETM/CSCによって必須ソフトウェア(判定ポリシー)の判定情報や危険レベル判定結果が設定されます。
(1) 書式
"資産番号","グループ名","ソフトウェア名","バージョン","危険レベル"↓
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(凡例) ↓:改行コード
(2) 定義内容
定義内容を次の表に示します。
表16-29 判定結果(必須ソフトウェア)ファイルの内容
項番 | 項目 | 設定値 |
---|---|---|
1 | 資産番号 | 危険レベル判定を実施した資産の資産番号が120バイト以内の文字列で設定されます。 |
2 | グループ名 | クライアントに導入されていない必須ソフトウェアのグループ名が510バイト以内の文字列で設定されます。 |
3 | ソフトウェア名 | クライアントに導入されていない必須ソフトウェアのソフトウェア名が510バイト以内の文字列で設定されます。 |
4 | バージョン | クライアントに導入されていない必須ソフトウェアのバージョンが120バイト以内の文字列で設定されます。 |
5 | 危険レベル | 危険レベルが次のコードで設定されます。 100:安全 200:注意 300:警告 400:危険 |
(3) 指定例
"1000000001","JP1/秘文","HIBUN-AE","0710","300"↓
"1000000001","グループA","ソフトウェアA","","300"↓
"1000000002","グループA","ソフトウェアA","","300"↓