付録D.5 JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストール

クラスタシステムで運用していたJP1/NETM/CSC - Managerを,アンインストールする方法について説明します。

JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストールの流れを次の図に示します。

図D-5 JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストールの流れ

[図データ]

<この項の構成>
(1) OSのクラスタソフトからサービス名の登録を解除(実行系サーバだけ)
(2) JP1/NETM/CSC - Managerの終了(実行系サーバだけ)
(3) JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストール

(1) OSのクラスタソフトからサービス名の登録を解除(実行系サーバだけ)

OSのクラスタソフトから,JP1/NETM/CSC - Managerのサービス名の登録を解除します。リモート管理サーバを構築している場合には,リモートサービスのサービス名も登録を解除します。サービス名の登録を解除する方法については,クラスタソフトのマニュアルを参照してください。

(2) JP1/NETM/CSC - Managerの終了(実行系サーバだけ)

実行系サーバで,JP1/NETM/CSC - Managerを終了します。管理者は,サービスコントローラーからサービス「JP1/NETM/Client Security Control - Manager」を終了します。リモート管理サーバを構築している場合には,リモートサービス「JP1/NETM/Client Security Control - Manager Remote Service」も終了します。

なお,OS起動時に,JP1/NETM/CSC - Managerを自動的に開始させるように設定している場合は,管理サーバのシャットダウン時に自動的にJP1/NETM/CSC - Managerが終了します。JP1/NETM/CSC - Managerの自動開始の設定については,「5.4.4 JP1/NETM/CSC - Managerおよびリモートサービスの自動開始の設定」を参照してください。

(3) JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストール

実行系サーバおよび待機系サーバからJP1/NETM/CSC - Managerをアンインストールします。アンインストールの手順については,「5.4.2 JP1/NETM/CSC - Managerのアンインストール」を参照してください。

アンインストールのあとで,共有ディスク上に作成したファイルを手動で削除します。