18.4 バックアップとリストア

ディスク障害などが発生してシステムが動作しなくなった場合,JP1/NETM/CSCで使用する各種のデータが回復できなくなることがあります。このような不測の事態に備えて,定期的に各種のファイルをバックアップしておく必要があります。

バックアップが必要なファイルを次の表に示します。

表18-5 バックアップが必要なファイル

区分種別フォルダ名
JP1/NETM/CSC - Manager定義情報JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ¥conf
製品内部管理情報JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ¥dat
JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ¥db
JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ¥spool
監査ログ情報JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ¥log
JP1/NETM/CSC - Manager Remote Option定義情報JP1/NETM/CSC - Manager Remote Optionのインストール先フォルダ¥conf
監査ログ情報JP1/NETM/CSC - Manager Remote Optionのインストール先フォルダ¥log
JP1/NETM/CSC - Agent定義情報JP1/NETM/CSC - Agentのインストール先フォルダ¥conf
JP1/NETM/CSC - Agentのインストール先フォルダ¥radius¥conf
製品内部管理情報JP1/NETM/CSC - Agentのインストール先フォルダ¥radius¥dat
監査ログ情報JP1/NETM/CSC - Agentのインストール先フォルダ¥log
注※
クラスタシステムで運用している場合,「JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ」および「JP1/NETM/CSC - Agentのインストール先フォルダ」は,各セットアップで指定した共有ディスクパスになります。

障害が発生した場合は,バックアップファイルを元の場所にリストアしてください。

なお,JP1/NETM/CSCは,AIMの資産管理データベースを使用します。データベースのバックアップ取得方法の詳細については,マニュアル「JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド」を参照してください。