jslmmgrdbcleanupデータベースのクリーンアップ

機能

監視対象サービスの削除時に残った一部のデータや,データベースのエラー時に作成されたデータなど,データベース上の不要なデータを削除します。不要なデータを削除することで,データベースの空き容量を確保できます。

データベースの領域を効率的に利用するため,2か月を目安として定期的に実行することを推奨します。

このコマンドは,JP1/ITSLM - Managerの次のサービスが起動した状態で実行してください。

また,クラスタシステムの場合は,実行系サーバで実行してください。待機系サーバで実行するとエラーになります。

このコマンドがメッセージログに出力するメッセージには,識別子として「jslmmgrdbcleanup」が設定されます。

メッセージログについては「8.2.3 メッセージログ」を参照してください。

コマンド実行時に出力されるメッセージについては,「10.3 メッセージの一覧」を参照してください。

形式

jslmmgrdbcleanup

実行権限

OSのAdministratorsグループに属するユーザーアカウント

格納先フォルダ

JP1/ITSLM - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥

注意事項

戻り値

戻り値説明
0データベースのクリーンアップが正常に終了しました。
1データベースのクリーンアップに失敗しました。
130キーボードの「Ctrl」キー+「C」キーでインポートが中断されました。

使用例

C:¥Program Files¥HITACHI¥JP1ITSLM¥mgr¥bin¥jslmmgrdbcleanup