7.5.5
JP1/ITSLM - Managerの組み込みWebサーバの内部通信ポート番号を変更する
ここでは,JP1/ITSLM - Managerの組み込みWebサーバの内部通信
ポート番号の変更方法
について説明します。
<この項の構成>
(1) 作業手順
(2) 関連項目
(1)
作業手順
組み込みWebサーバのListenポート番号を変更するJP1/ITSLM - Managerに接続しているすべてのJP1/ITSLM - URを終了する。
JP1/ITSLM - URの終了方法については,「
2.1.3 JP1/ITSLM - URを終了する
」を参照してください。
Windowsの[スタート]メニューから[管理ツール]-[サービス]を選択する。
JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Web_Service)を終了する。
JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Service)を終了する。
JP1/ITSLM - Managerのセットアップに必要なオプションファイル(jp1itslm_setup.opt)を作成して,定義項目「psb_ connector_port」に変更後の組み込みWebサーバの内部通信ポート番号を設定する。
作成したオプションファイルの格納先は,格納先でのオプションファイルの名称(任意)を含めた絶対パスが255バイト以内の文字列になるようにしてください。
JP1/ITSLM - Managerのセットアップコマンドを実行する。
実行するセットアップコマンドは次のとおりです。
JP1/ITSLM - Managerのインストール先フォルダ
¥mgr¥bin¥jslmmgrsetup△
オプションファイルの絶対パス
セットアップコマンドの詳細については,「
9. コマンド
」の「
jslmmgrsetup(JP1/ITSLM - Manager のセットアップ)
」を参照してください。
手順4.で終了したJP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」を起動する。
手順3.で終了したJP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」を起動する。
手順1.で終了したJP1/ITSLM - URを起動する。
JP1/ITSLM - URの起動方法については,「
2.1.2 JP1/ITSLM - URを起動する
」を参照してください。
(2)
関連項目
「
付録A JP1/ITSLMで使用するポート番号の一覧
」